生前 戒名。 2万円から 戒名、法名が大僧正より授与されます/生前戒名普及会

【曹洞宗】ではどのように戒名を付けるの?生前戒名って何?

生前 戒名

戒名とは そもそも 戒名の「戒」という文字には 戒め(いましめ)という意味があります。 仏戒といって、仏教において守らなければならない戒律のことで、「戒」はさとりを目指して個人がそれぞれがんばらなくてはならない決まり。 「律」は集団で生活する僧侶の生活上の規則を守る上での規則であり、これを破ると罰則があります。 よって戒律は、仏教信徒が守るべき行動規範であり、在家や出家の違い、男女の性別によっても変わります。 浄土真宗では戒律がないため、戒名という言葉は使わず、法名といいます。 また 日蓮宗など法号という宗派もありますが、いずれも仏弟子となることを表した名前です。 さらに、戒名を授かる儀式を 「授戒(じゅかい)」といい、 浄土真宗では「帰敬式(ききょうしき)」または「おかみそり」といいます。 宗派別の戒名の付け方 戒名は基本的には 2文字で表現されます。 これは身分に関係なく仏の世界は平等であることを表しますが、戒名の他に、 仏弟子としての位階や性別を表す文字もあります。 これらは宗派ごとのルールであったり時代の流れによって変化し、もともとの2文字を区別するために文字数も増えていきました。 本来、戒名はランク付けをするものではないですが、現在のような戒名のしくみの由来には、江戸時代の家制度、檀家制度があり、 当時の身分差別での戒名のランク付けが今日にも引き継がれている点があります。 一般的な戒名の構成 一般的な戒名の構成の基本は上から「院号」+「道号」+「戒名」+「位号」の順となり、全部の文字数はさまざまです。 宗派により決まったつけ方があり、見ただけで宗派が分かるものもあります。 宗派ごとによる戒名の付け方 真言宗: 梵字+院号+道号+戒名+位号 真言宗では戒名の上に「ア字の梵字」を記して大日如来の仏弟子となったことを表します。 「ア」は梵字の中でも特別で、すべては「ア」から始まり、大日如来を表します。 天台宗: 院号+道号+戒名+位号 浄土宗: 院号+誉号+戒名+位号 浄土宗では「誉号(よごう)」をつける場合があります。 釈をつけるのはお釈迦様の弟子になるという意味です。 戒名のランク 院殿号と院号 戒名での最高ランクは、「院殿号」に次いで「院号」です。 院殿号は、もともとは天皇や位の高い貴族や武士に対してのみつけられましたが、足利尊氏(等持院殿)が用いた後は、武家や大名が多く用いたとされます。 本来であれば、院号より下位に位置しますが、文字数が多く豪華な印象を与えることから、今では院号より上位にされる場合が多いです。 院号は、平安時代の嵯峨天皇が御所を「嵯峨院」と名付けたところから始まったとされ、戒名に使われるようになった由来は、一寺院を建立した立派な人の敬称に用いたことで、現在でも生前にお寺を建立するほど寺院に貢献した人や、相当の身分や地位の人、功績のあった人などに与えられます。 道号 道号は、仏道を極めた僧侶などにつけられる尊称で、戒名との2文字との調和で、字(あざな)のほかにつける名前、言わば別名です。 生前の別名(ペンネーム)等がつけられる場合もあります。 中国でこの道号が使われるようになって、日本にも伝わったといわれています。 なお、浄土真宗では道号は用いません。 位号 位号は、俗名でいえば「様」にあたる意味で、男性は「居士、信士」、女性は「大姉、信女」が用いられます。 「居士」「大姉」の方がランクが上で、社会貢献や仏教信の強さによって使う文字も変わります。 子どもの戒名 また、未成年の子どもの場合にも年齢によって呼び名が変わり、死産した場合には「水子」が使われ、1歳未満の子供には「嬰子、嬰女」、3歳未満の幼児には「亥子、亥女」、18歳ごろまでは「童子、童女」が使われます。 ですが、実際は中高生であっても「信士」や「信女」をつけられる場合もあり、ご家庭の事情や菩提寺との相談で決められるのが良いでしょう。 寺院に対する日頃からの功績や、御布施の金額、社会的に大きな功績を残した事柄など、生前の故人の評価が大きく反映されて授けられます。 一方で、戒名にふさわしくない文字もあります。 戒名にはふさわしくないとされる文字 奇怪な難字 無詮の空字(乃、也、於、但など) 不穏の異字(争、恥、敵、悩、死、狂、病など) 戒名には避けた方がよいとされる文字 歴代天皇の尊号と年号や各宗派の祖師(開祖)・高徳者・歴代本山の戒名とかぶるような文字。 麟・龍・駿・鹿・亀・鳳・鶴などを除いた動物の名前(牛、馬、猿、蛇、蛙、犬、猫)など 戒名のランク別のお布施の目安 戒名は本来、平等なものであるべきですが、お寺と檀家の歴史や時代背景によりランク付けがされています。 戒名は住職よってつけてもらい、その際にはお布施が必要で戒名料と呼ばれます。 戒名料は宗派や地域によって差があります。 ・院居士、院大姉:100万円~ ・院信士、院信女:50万円~100万円 ・居士、大姉:50万~80万円 ・信士、信女:10万~50万円 上記は、およその相場といわれる目安です。 本来お布施とは、感謝の気持ちを表すもので、高く包んだからと言って位の高い戒名をつけてもらえるものではありませんし、無理した金額を包むものでもありません。 いくら包めばいいのか分からない場合は、同じお寺にお世話になった方などに聞いてみるのも良いでしょう。 菩提寺の住職に直接相談するのも一つの方法ですが、はっきりと金額を提示する方は少ないかもしれません。 また、尋ねにくいといった場合、「ほかの方はどのようにされているのか、参考までに教えていただけないでしょうか?」と、やや遠回しに伺うことで、ある程度の目安などを教えていただける場合もあります。 両親や配偶者に院号がある場合、戒名のランクはそろえるべき? 配偶者がすでに亡くなって、納骨されている場合、同じお墓に入るなら同程度の位の戒名をつけた方が望ましいとは、しばしばいわれています。 しかし、戒名はあくまでもお寺への貢献の度合いや、それぞれの生き方によって授かるものです。 特に、院号は、「生前にお寺を建立するほど寺院に貢献した人」といった意味があり、相当の身分や地位の人、功績のあった人などに与えられるものです。 両親や伴侶が院号だからといって、院号を求める必要はありません。 また、立派な戒名を授けられるとお布施も高額になることが一般的です。 さらに後々お寺から高額な寄付を求められることもあります。 位の高い戒名を授かるということは、今後お寺を守り続けていくという責任を負うことでもあります。 戒名の正しい授かり方、生前戒名とは? 今では多くは、戒名を亡くなった後に授与されますが、 本来は生きている間に仏弟子となるべく授かる名前が戒名でした。 生前に授かる戒名を「生前戒名」といい、縁起が良いとされたり、また、終活として死後に家族に負担をかけないために準備される場合もあります。 日ごろ用いている生前の名前は「俗名」といい、俗世界と縁を切る意味で戒名を授けられます。 生前戒名の授かり方 生前戒名を授かる場合は、まず菩提寺があるかないかを調べます。 菩提寺とは、代々の先祖供養をお願いしているお寺のことで、どこのお寺の檀家になっているかを知ることが必要です。 菩提寺があれば住職に「生前戒名を付けてほしい」と相談し、付けてもらった戒名によってどのくらいのお布施を包むのかを決めます。 菩提寺がない場合は、新たに菩提寺となるお寺を探すか、また戒名のみを付けてくれるお寺を探すといった方法があります。 通常、お墓のあるお寺=菩提寺ですので、 お墓を探すときに戒名についても相談してみるとよいでしょう。 有名人・著名人の戒名 有名人・著名人の戒名にはその人が行った偉業が表されていることが多いです。 女優・樹木希林さんの戒名 「希鏡啓心大姉」(ききょうけいしんだいし) 芸名である樹木希林さんの「希」に、生前「役者は人の心を写す鏡」とよくおっしゃっていたことから「鏡」、そして本名から「啓」の字から成り立っています。 落語家・桂歌丸さんの法名 「眞藝院釋歌丸」(しんげいいんしゃくかがん) 真摯に芸に取り組んだこと、生まれ育った町が横浜市の真金町ということを表しています。 歌手・西城秀樹さんの法名 「修音院釋秀樹位」(しゅうおんいんしゃくひでき) 院号の「修」は、西城秀樹さんの父親の院号から一字、「音」は音楽の世界で、歌を通じて世界中の人々に夢を与えたその偉大な功績を表しています。 また、「秀樹」という名前も芸名として長く親しまれたことから「ひでき」という読み方はそのままです。 まとめ 戒名を授かるにあたって簡単にまとめましたが、戒名にランクがあるということは、本人の気持ちはもちろんのこと、遺族の気持ちはどうしても金額へとつながるのが現実です。 貢献する気持ちが、後々の子孫への意識のつながりであったり、「いただく」という謙虚な気持ちを後世に伝えていく事も大切な役割と考えられたら、金額うんぬんではない感じもしますね。 後々に後悔されないように、今からしっかりと家族と話し合ったり準備をされることが大切です。 また、宗派や地域による習わしの違いがあるので、戒名やお布施事情に詳しい葬儀会社を見つけて相談されるのも良いでしょう。 いい葬儀でも、菩提寺のない方にしていますので、お気軽にご相談ください。 いい葬儀で葬儀場・斎場を探す エリアを選択してください 北海道・東北地方 探す• 関東地方 探す• 中部地方 探す• 関西地方 探す• 中国・四国地方 探す• 九州地方・沖縄 探す• いい葬儀の鎌倉新書が運営するサービス•

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生前位牌(逆修牌)を作る際に知っておきたい6つのこと│インテリア仏壇 ルミエールBlog

生前 戒名

戒名とは 戒名とは 戒名とは 一般的に 死者につける名前だと思われていますが、本来は生前に授かる仏教徒としての「生者の名」即ち、 生きているうちに受ける名前でもあります。 戒とは 釈尊に帰依し祖師たちを尊崇して、その教えを学び、正しい生活のきまりをつけて みんなと仲良く菩薩行の道を生きて行こうとする時、その正しい生活のきまりを戒と言います。 いつ授かるもの? 仏教徒としてのお名前を、両親のつけてくれた俗名とは別に、戒師(戒を授ける僧侶)からつけていただきます。 一般に、人が亡くなると、葬儀の時につけてもらいますが、本来は生前に授かるものです。 位牌に記される長いものでは、 狭義には元々二文字の戒名として用いられていたのが やがて 院号、道号、位号が加わるようになり、 現在の形になりました。 基本的には 道号・ 戒名 (法名・法号)・ 位号 の 六文字が基本となります。 死後も変わらずに故人の霊名を示し、 位牌の正面や 墓石に記されるものです。 戒名 の構成 戒名の構成 院(院殿)号・道号・戒名・位号という構造から成り立ちます。 一般的には道号・戒名・位号の場合が多く、院号や院殿号は、 仏教の信仰心の厚い信者につけられたり、大名藩主、その夫人、大臣・知事などや、仏教・教団・菩提寺・世界・国家・地域 社会に貢献をした人につけられます。 院とは立派な屋敷のことをあらわし、お寺を建立するほど仏教に対して貢献した人に 院号が与えられるのものです。。 院殿号 (いんでんごう) 院殿号とは足利尊氏が皇族にならって「等寺院殿」という屋敷の名前を戒名の上につけたことから始まったといわれています。 文字数が多く、豪華な印象から院号よりも上と現代では解釈されていますが、 院号と同様に仏教に対して相当な寄進や尽力をした人で、さらに高徳の人に対して与えられる尊称が 院殿号です。 庵号 (あんごう) 庵とはいおりのことで「草や木を結んで造った粗末な家のこと」をいいます。 庵号は院号に次ぐ尊号として付けられることが多い。 軒号 (けんごう) 軒とは建物の意。 その人のすんでいた場所を表す言葉で、 軒号は院号につぐ称号とされています。 斎号 (さいごう) 斎とは居室のこと。 その人の住んでいた場所をあらわす言葉で、 斎号は院号につぐ称号とされます。 道号 (どうごう) 本来は、位の高い僧侶をあらわす名前です。 道号には主に生前のその人の性格や功績、趣味や特技などを讃える意味の文字を組み入れたり、季節観を入れたりします。 また地名や家名を入れることもあります。 戒名・法名・法号 (かいみょう・ほうみょう ほうごう) 生前の 故人の名前からを取って使います。 位号 (いごう) 仏教との階級を表します。 戒名の位号 居士 (こじ) もともとサンスクリット語で、長者の意味を持つ。 信仰心があり宗教活動に貢献する人にささげられます。 居士の上に大の字が冠せられると男性には 大居士と表され最高位になる。 大姉 (だいし) 男性の居士と同格の尊称です。 大姉の上に清の字が冠せられると女性には 清大姉と表され最高位になる。 信士 (しんし) 五つの戒律を守る仏弟子に与えられる称号です。 戒名ではこの位号が一般的だとされています。 清の字が冠せられると男性では 清信士と位が高くなります。 信女 (しんにょ) 男性の信士と同格の称号です。 清の字が冠せられると女性では 清信女と位が高くなります。 禅定門 (ぜんじょうもん) 仏門に入って剃髪をしたものを指す言葉で、禅定門士・禅定門尼の略語です。 禅定門の上に大の字が冠せられると男性では大禅定門と位が高くなり 院殿号を併用されることが多くなります。 禅定尼 (ぜんじょうに) 男性の禅定門と同格の尊称です。 禅定尼の上に大の字が冠せられると女性では大禅定尼と位が高くなり 院殿号を併用されることが多くなります。 宗派によって違います 各宗派でご覧頂けます.

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低価格戒名のメリットー葬儀代239万円

生前 戒名

) 多くのお寺では戒名料には読経料が含まれていて、この程度の相場を提示されます。 戒名料がお布施とは別の場合の一例はこのようになります。 戒名 戒名料単体(東京都) 信士(しんし・しんじ) 信女(しんにょ) 5万円~ 居士(こじ) 大姉(たいし・だいし) 20万円~ 院信士(いんしんし) 院信女(しんしんにょ) 30万円~ 院居士(いんこじ) 院大姉(いんたいし・いんだいし) 40万円~ 正確な金額は、菩提寺(ぼだいじ・先祖代々のお墓がありお世話になっているお寺)に問い合わせましょう。 相場より安く抑えられるサービスも お世話になっているお寺(菩提寺)がなかったり、遠かったりする場合、僧侶手配サービスを使う手もあります。 ただし、 菩提寺にすでに入られている方は、こういったサービスを利用する際にはきちんと菩提寺に相談しておきましょう。 無断で依頼すると、あとから菩提寺のお墓に入れないなどトラブルになる可能性があります。 なお、戒名料は単体ではなく葬儀代にすでに組み込まれているところもあるので、 葬儀代と併せて確認することをおすすめします。 おすすめサイト「お坊さん便」• 全国対応、どこでも一律料金• 葬式、法事、法要に対応。 初回 3. 5万円~お坊さんを手配できる• 心づけ、お車代、お布施など 追加費用なし• 宗派が選べる• 戒名料は 2万円~ 宗派 戒名 料金 天台宗 信士・信女 2万円 居士・大姉 6万円 真言宗 浄土宗 臨済宗 曹洞宗 宗派不問 院居士・院大姉 20万円 浄土真宗 釋・釋尼 2万円 院釋・院釋尼 16万円 日蓮宗 信士・信女 2万円 院信士・院信女 6万円 院日信士・院日信女 16万円 院居士・院大姉 20万円 戒名の相場を左右するポイント 戒名料には定額が存在せず、次の要素で金額が変わります。 戒名の格の違い• 宗派の違い• お寺(菩提寺)との付き合いの深さ 戒名料は、お坊さんに尋ねれば大体教えてくれます。 もし具体的な戒名料を答えてくれない場合は、葬儀屋さんに相談すれば相談に乗ってくれます。 1.戒名の格の違い 戒名の格の高さは、基本的には生前のお寺と社会への貢献度によって変化します。 格が高いほど戒名料も高くなります。 しかし、普通戒名で納得できず、より立派な名前が欲しい場合、 「お金を出す=お寺の運営を助ける=お寺に貢献する」ということで、 格の高い戒名が与えられます。 「生前、立派な修行(貢献)をしたわけでもないのに?」と思われるかもしれませんが、このいわゆるお寺のスポンサーの存在は、仏教では古くから存在します。 このスポンサーのことを、仏教用語で檀那(旦那)といいます。 戒名の構成と格の違い 戒名は、 文字数が多いほどに格の高い戒名となります。 戒名は、 「院号」「道号」「戒名」「位号」の順番に構成されています。 未成年や子どもには付けない。 お寺と社会的貢献度、性別、大人・子どもで変わってくる• 地域により付ける文字が違うことも• 宗派により、お寺に貢献した人に、お寺の名前を戒名の一部にすることがある 戒名の「位号」の種類と格の高さ 位号によって格が決まり、男女によって付けられる位号が変わります。 位号の種類 内容 院殿大居士 とても特殊なケース。 お寺や社会に大きく貢献した者。 歴代の皇族、将軍、有名人など。 院居士・院大姉 など 一般的に一番高い格。 お寺と社会に大きな貢献をした人。 大居士・清大姉 院日信士・院日信女 など 信仰心が厚く、お寺への貢献度が高い人。 居士・大姉 院釋・院釋尼 院信士・院信女(日蓮宗)など 信仰心が厚く、立派な人。 信士・信女 釋・釋尼 よく信じた、信仰心がある人。 最も一般的な戒名。 これで納得できれば、お坊さんが 基本料金のようなもので戒名を付けてくれます。 ちなみに、戒名には生前の名前を一文字入れることが多いですが、「向こうの世界で新しい名前になっても、馴染みを持ってほしい」という願いが込められています。 浄土真宗では 「法名」が戒名にあたる• 「釋・釈(しゃく)」が付く• 原則「居士」などの位号(いごう)を付けない(古い戒名だと、位号を使っているケースもある)。 現在も位号をつけるところもある。 日蓮宗では 「法号」が戒名にあたる• 「日」の字が入る• 居士・大姉よりも信士・信女を使う人が多いため、居士・大姉の記載がないところもある。 ただし、地域やお寺で付かないところもある。 共に禅宗の宗派。 戒名の頭に「 空」「 新帰元(しんきげん)」が付くケースがある。 位牌だと省略されることが多い。 ただし、梵字がついても宗派との整合性がつかないこともある。 大日如来の弟子になったことを表す梵字 「ア号」が戒名の頭に付く。 天台宗と同様、梵字がついても宗派との整合性がつかないこともある。 頭に「 新円寂(しんえんじゃ)」が付くケースもある。 位牌だと省略されることが多い 3.お寺(菩提寺)との付き合いの深さ 古い付き合いのお寺だと、先祖代々お世話になっているという理由で戒名料が高くなります。 新しい付き合いだと、その分戒名料も安くなります。 また、お寺の運営には建物の補修費など維持費が当然かかります。 お寺によって、抱えている檀家の数や葬儀の数が違うため、お寺側としては どのくらいお金が得られるのか変わってくるのです。 こういったお寺の事情から、運営する中で毎月の必要経費が算出され、すでに戒名料が決まっているお寺もあります。 戒名の意味とは?なぜ付けるの? 戒名は亡くなった後、主にこの4か所で必要になります。 故人の葬儀で使われる• 墓石に刻まれる• 仏壇の位牌に書かれる• 板塔婆(いたとうば)に書かれる 仏教では、葬儀で故人をお釈迦様の弟子として向こうの世界に送り出します。 このとき、 仏様の教えを信じて規律を守るという誓いとして新しい名前を付ける必要があります。 それが戒名です。 対して、生きている間使っていた名前は俗名(ぞくみょう)といいます。 元々、戒名は仏門に入る者が付けており、日本では中世(鎌倉~戦国時代)から仏教の信者に戒名を与えていた記録が残っています。 時が経つにつれ、一般人も戒名を付けるようになりました。 落語や歌舞伎などでも、出世すると名前が変わる風習があります。 戒名はそれと似たようなものと捉えるといいでしょう。 戒名は必ず付けるもの? 戒名は、 必ず付ける必要はありません。 しかし 日本での葬儀はほとんど仏式であるため、それに合わせて戒名が与えられています。 現実的に考えると、戒名を付ける話は避けられません。 神道では、仏教の戒名にあたる「諡(おくりな)」が付けられますが、 おくりなには戒名のような格が存在せず料金も発生しません。 そのため、中には神式で葬儀を行う方もいます。 ちなみにキリスト教には、戒名やその代わりとなるものは存在しません。 お寺のお墓(納骨堂)には戒名が必要 仏式で葬儀をしたにもかかわらず戒名を付けないと、 菩提寺のお墓に入るのが難しくなります。 お寺はそもそも仏教の修行をする場所ですし、これまでお世話になっているお寺に対する礼儀ともいえます。 しかし現代では社会の多様化にお坊さんが合わせて、戒名がなくても俗名のままで葬儀をあげるケースも増えてきています。 しかしその場合にはお墓はお寺ではなく、公営・民営の墓地に入ることになります。 また別の宗派のお寺の墓地に移動させることになった場合など、一度付けた戒名を付け直さなくてはならず、二重で戒名料が発生するケースがあります。 宗派不問の霊園 一方で、先祖代々お世話になっている菩提寺がない場合、 宗派不問の霊園だと俗名でもお墓に入れます。 戒名がなくて困ることとは? ただし、戒名を付けないことで困ることには、このようなことがあります。 戒名を記した位牌がない• お墓が寂しくなる• 親戚の目が気になる 実際に、本人の遺言に従って俗名で葬儀をあげたものの、 遺族が後に「やはり付けた方がいいのでは?」と考え直して葬儀後に戒名を付けるケースがあります。 その他にも親戚付き合いを考えて戒名を付けることもあるようです。 戒名のトラブルを防ぐには 戒名の問題点と、対処法は主に次のことが挙げられます。 問題点 対処法• 高額である• 格の高い戒名がもらえない• 家族と戒名料を決めておく• 生前に戒名を決め、お寺と家族に相談しておく 事前にきちんと決めておくと、遺された者にとって大きな負担になりません。 詳しくはこちら>> 生前戒名で戒名料を抑える 生前戒名のメリットは、次の3点があります。 自分が好きな戒名を付けてもらえる• 遺された者に迷惑がかからない• 相場より安く済む 一例ですが、死後(通常)と生前で戒名料を比較すると、 約2倍の差があります。 生前戒名を作る際は、 事前に菩提寺と家族に話を通しておきましょう。 というのも、 普段お世話になっているお寺と、生前戒名を付けてもらったお寺が違うことでトラブルに発展したケースもあるからです。 新しい戒名に高額を支払うことになる場合もあるので、注意しましょう。 戒名料の渡し方 戒名料はお布施と同じタイミングで渡す 戒名料は、 お布施と同じように不祝儀袋や白い封筒を使って渡します。 地域やお寺によって、お布施の中に戒名料が含まれているケースや、別々のケースがあります。 お布施に戒名料が含まれている場合:お布施袋の中に戒名料も入れて渡す• お布施と戒名料が別の場合:別の袋に分けて渡す 戒名料を渡すときは、 床や畳に付くのを防ぐために、切手盆か袱紗を使います。 詳しくはこちら>> お坊さんに渡すタイミング 主に下記のタイミングがあります。 お礼の言葉を添えながら、お坊さんに渡しましょう。 葬儀がはじまる前、お坊さんが控室にいるとき• 葬儀・初七日が終わったとき• 後日直接お寺に出向く 後日改めてお寺に出向いて直接渡すときは、菓子折りなどを持って行けるので、葬儀当日よりも丁寧に渡すことができます。 忘れてしまうことが気になる方は、葬儀のときに渡しておきましょう。

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