パラサイト 映画。 『パラサイト』は“百花繚乱の時代”の象徴に? 『シュリ』から始まった韓国映画の20年|Real Sound|リアルサウンド 映画部

「パラサイト 半地下の家族」ネタバレとあらすじ、結末と感想(最新情報!)

パラサイト 映画

家族全員で失業し、半地下の住宅に住むキム一家。 事業に失敗した父ギテク、妻チュンスク、大学受験に失敗した長男ギウ、美大に進学したい長女のギジョンの4人は、なんとか内職で食いつないでいる。 そんなある日、ギウは友人の紹介で、高台に住む裕福なパク一家の娘の家庭教師の仕事を得る。 さらにギウは、パク一家の末っ子のダソンの家庭教師として、妹のギジョンを兄妹である事を隠して紹介する。 「パラサイト 半地下の家族」の解説 『殺人の追憶』『グエムル -漢江の怪物-』などの作品で日本にもファンが多く、国際的にも高い評価を得ている韓国の映画監督ポン・ジュノ。 本作は2019年のカンヌ国際映画祭で最高賞であるパルムドールを受賞、韓国で公開されると1000万人を動員する大ヒットとなった。 社会から落ちこぼれて半地下に暮らす一家が、丘の上の高級住宅に住む一家から仕事を得た事で、思わぬ事態が起きていく。 ひとつの映画の中で、サスペンス、ドラマ、コメディといったジャンルがめまぐるしく変わり、なんとも言えぬ味わいを生み出していく。 これといった悪人がいるわけでもないのに、社会の歪みが事態をとてつもない方向に転がしていくのだ。 笑ってハラハラしながらも、日本でも問題になっている貧富の格差をどうしても考えてしまう、エンタメ社会派映画といえよう。 第92回アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞受賞。

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映画『パラサイト

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ポン・ジュノ監督の映画『パラサイト 半地下の家族』IMAX、モノクロバージョンの上映が決定した。 『第72回カンヌ国際映画祭』パルムドールに輝き、『第92回アカデミー賞』4部門を受賞した同作は、全員失業中で「半地下」住宅においてその日暮らしの貧しい生活を送るキム一家を中心にした作品。 長男ギウがIT企業を経営する裕福なパク一家の家庭教師になったことをきっかけに、2つの家族の出会いが悲喜劇へと発展していく、というあらすじだ。 IMAX上映はデジタルリマスターされたバージョンを採用。 モノクロバージョンはオリジナルのカラーバージョンが『カンヌ国際映画祭』で披露される前に制作したという。 モノクロバージョンの制作の理由についてポン・ジュノ監督は「黒澤明、ジャン・ルノワール、ジョン・フォード、アルフレッド・ヒッチコックなど偉大な監督たちのフィルモグラフィーには、モノクロ映画の時代とカラー映画の時代とがありますが、私たちの世代はモノクロ映画を作る機会がありませんでした。 自分もクラシックの仲間入りをしてみたいという夢を、最新のデジタル技術のおかげで実現することができました」とコメント。 また観客に向けて「同じ映画がモノクロになることで、鑑賞体験がどれだけ変わるものか、面白く感じていただけると思います。 私は今まで二度このバージョンを観ていますが、初めは寓話のように感じられ、まるで昔の物語を見ているかのような不思議な感覚になりました。 二度目は、映画がより現実的で鋭く感じられ、まるで刃物で切りつけられるかのようでした。 俳優たちの演技がさらに際立ち、より登場人物を中心に映画が展開しているようにも思えました。 観客のみなさんが、カラー版の鑑賞体験と比較しご自身の『パラサイト』モノクロ版の鑑賞方法を見つけてくれたら嬉しいです」とメッセージを送っている。 発表とあわせて両バージョンのビジュアルと、モノクロバージョンの予告編が公開。 公開日は劇場再開後に向けて調整中とのこと。

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『パラサイト』半地下の家は町ごとセット!特別映像が明かす裏側

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作品を象徴する存在である、半地下の家と高台の豪邸がセットであったことも明かされている。 『パラサイト』は、韓国の半地下住宅に暮らすキム一家の生活が、高台に住む裕福なパク社長一家と出会ったことで変化していくさまを描いた作品。 ポン・ジュノ監督が自らネタバレ厳禁を呼びかける予測不能な物語が、名優をはじめとする実力派俳優たちのアンサンブルで展開していく。 [PR] 公開された映像では、映画の印象的な舞台となる半地下の家と豪邸が、共にセットであったことが明らかに。 なかでも、キム一家が暮らす半地下の家は周囲の町ごとセットで作られており、ガンホも「実際にある町のようでした」と舌を巻く。 美術を手掛けたは「最初に私たちが思いついたコンセプトは、高い場所にあるパク家の邸宅と、低い場所に広がる半地下アパートのギテクの家族の家のコントラストでした」と明かす。 まるでロケ撮影のようなリアリティーは、徹底したリサーチの賜物。 さらにハジュンは、街の細部まで精密なコンテを描き、「ハエや蚊も実際に飛ばしました。 地下特有のカビ臭さを出そうと意識した」と映像には映らない「匂い」まで作り上げたと告白。 徹底したこだわりが俳優陣の演技をも高め、リアリティーに寄与したことをうかがわせる。 ハジュンは本作で、アカデミー美術賞にノミネートされた。 [PR] セット制作にあたって作成された精巧な絵コンテ 拡大する格差問題を巧みに取り入れた、ネタバレ厳禁な物語で話題の本作。 2つの家族の出会いから、ノンストップで加速していくストーリー展開もさることながら、さまざまなこだわりが隠されたディテールにも注目の一本だ。 (編集部・入倉功一).

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