美空ひばり ビブラート。 美空ひばりの声や歌唱力についての分析

歌の表現力が神レベルな日本を代表する10名の歌手を一挙大公開!

美空ひばり ビブラート

大道竜之介さん このように、工夫を重ねて学習させていったAIで作った音声を、実際の美空ひばりさんを見てきたファンの皆さんに聞いてもらう機会があった。 結果は「歌詞が聞き取れない」「人間らしさがない」など酷評だったという。 「この部分は若干あまいかなと思っていたところを鋭く指摘された。 おっしゃる通りだった」(大道さん) 派手で分かりやすい特徴を持った歌手であれば、その特徴を捉えるだけである程度その人らしく聞かせられるかもしれない。 しかし、「美空ひばりさんは特徴的な声や技巧を前面に押し出して歌う人ではなかった」という。 大道さんは「(美空ひばりさんの歌は)全てが精密に仕上がっている。 何か一つの特徴を再現していればひばりさんらしい音楽に聞こえるというわけではなく、全てに気を配らなければならなかった」とその難しさを語った。 「七色の声」ともいわれる、美空ひばりさんらしい多様な表現が、前後の音の高さや音楽の流れといった、音楽としての文脈に応じて正しく出ないといけない。 癖が似ているだけでは「確かにひばりさんがそういう歌い方をすることはあるが、このメロディーではそうはならない」と違和感が生じる。 ヤマハはフィードバックを基に再び調整を行い、AIを磨き上げた。 「冗談でやっていいことではない」 倫理的な課題は ヤマハはこれまでも、VOCALOIDの技術を使って故人の歌声を再現してきた。 元X JAPANのhide(ヒデ)さんや、ハナ肇とクレージーキャッツの植木等さんなどの歌声をし、新曲を作ったのだ。 ヤマハは2014年に元X JAPANのhide(ヒデ)さんの歌声を再現していた しかし、故人の声や歌をよみがえらせるというのはまだ倫理的な課題の残る試みだ。 場合によっては、故人を侮辱するような使い方もできてしまう。 近年ではディープラーニングの技術を使って悪意のあるフェイク動画を作る「ディープフェイク」も出現し、問題視されている。 本人の知らないところで、本人の意図しない文章を、あたかも本人がしゃべったかのように聞かせることも、歌いたくない歌を歌わせることも、現在の技術があればできるのだ。 大道さんも、故人をよみがえらせることに関しては「気軽に冗談めかしてやっていいかというと違う」と話す。 今度また故人の歌声を再現することについても、「真剣に音楽に向き合ってみんながお互いを信頼して取り組めるというなら、またやりたい」と慎重な姿勢を見せた。 今回のプロジェクトでは、美空ひばりさんの音楽に真剣に向き合う人たちが全力を出し合って作ったという。 使い方次第で故人を侮辱できてしまうな技術開発のために貴重な音声データを提供するというのは、簡単にできることではない。 「倫理的な懸念があるからこそ、美空ひばりさんの歌声を再現するために、親しい人々の合意を得た上で作品を作れたことに価値がある」と大道さんは語る。 才野慶二郎さん また、話声の再現を行った才野さんは、「倫理的な観点で重要になるのは一般に公開するかどうかという点だ」という。 今回ヤマハは、楽譜さえ渡せば美空ひばりさんにどんな曲も歌わせられるようなシステムを作ったが、公開したのは関係者の合意を得て出力した音声だけだ。 一般の人々がこのシステムに触れることはできない。 もしこのシステムを製品として一般に販売するとなれば、より深く議論する必要が出てくるだろう。 細心の注意を払って特別に新曲を作るのと、多くの人が勝手に美空ひばりの新曲を作れるという状況のあいだには、大きな隔たりがある。 取材を通して分かったのは、「あの感動をもう一度届けたい」という大道さんと才野さんの思いだ。 いい音楽を作るために技術を開発するという姿勢から来る、開発者自身の倫理観も垣間見えた。 「AI美空ひばり」が浮き彫りにしたのは、テクノロジーの力で故人をよみがえらせるというSFのような世界がもう目の前まで来ているということだ。 これまでなら、あくまでフィクションと言えたかもしれないが、倫理的な議論が迫られるところまで技術が発展していることを世間に知らしめたのではないだろうか。 ヤマハの技術や今回のプロジェクトは、「故人とAI」についての議論を本格的に進めていく起爆剤になるのかもしれない。 関連記事• AIの技術を活用して、故・美空ひばりさんの歌声を再現したヤマハの技術者に、技術の仕組みや開発の苦労を詳しく聞いた。 X JAPANのギタリストだった故・hideさんの未完成の遺作「子 ギャル」が、「VOCALOID」を活用して完成した。 歌手の歌声と歌い方をモデル化し、本人のような歌唱を実現するソフトウェアCeVIO向けに新たなバーチャルシンガーが投入された。 日本を代表する歌手・三波春夫。 しかも無料だ。 歌手・小林幸子さんの声をサンプリングした「VOCALOID4 Library Sachiko」が発売された。 Facebookが、ディープフェイク(動画の人物の顔を別の個人の顔とすげかえる技術)を検出するツールの開発を目的とした新イニシアチブ「Deepfake Detection Challenge」(DFDC)を立ち上げた。 MicrosoftとMITが協力し、ツールはオープンソースで公開する計画だ。 関連リンク•

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【「1/f ゆらぎ」を持つ、神に選ばれしアーティスト一覧】

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『 音程の揺れ・揺らぎ』 のこと。 波のように 規則的に音程を動かすことで、音程の安定感と心地よさを生み出すもの。 まぁ割と一般的な言葉でもあるのでわかる人も多いとは思います。 しかし、 ビブラートはあくまで『 音程の揺れ』ということをしっかりと理解しておくことは重要です。 これは後半の『ビブラートはどこで生み出すのか?』ということを考える上で非常に重要です。 ビブラートの原理 音程を揺らす幅は• 『半音の音程の揺れを作るのが理想的なビブラート』 とされています。 この 上下に トータルで半音で揺らすということは実質的に 「シ」「ド#」に四分音(半音のさらに半分)届かない状態なるので人間に耳には「ド」の音として認識されるのですね。 このドと認識する範囲で音程を綺麗に揺らすことで• 『 音程の音程感』• 『 音の心地良さ・揺らぎ』 を生み出すのがビブラートです。 ただし、その音程の揺れ幅や揺らし方は決まっているわけではなく、音程を半音以上大きく揺らしてもビブラートはビブラートです。 あくまで 理想的なビブラートは半音程度の揺れというだけで、揺らし方などは人によって表現は自由ですし、個性が出るところでもあります。 ただ大きく揺らした場合、 このように不必要な音程まで認識できてしまいます。 逆に揺らす幅が狭すぎても 音程の揺れを認識できません。 表現は自由ですが、音楽的にはある程度美しいと感じる範囲は決まっていると考えられそうです。 なので 理想的な音程の揺れ幅は半音程度と言われています。 揺れる回数 実は時間あたりどれくらい揺らせば最適なのかというのもすでに研究されています。 一般的に 1秒間に5〜6回程度音程を揺らすビブラートが心地よいビブラートとされています。 カラオケとかの採点で出て来るのですが、この二つの度合いをタイプに分けて「A-1」だとか「B-2」だとか色々分けられています。 見たことある方もいるはずです。 これは覚えなくていいですし、気にしなくてもいいと思います。 あれはあくまで DAMを製作した第一興商さんが定めたビブラートの種類ですから、カラオケ採点の楽しみを増やす要素でしかないです。 当然、世界共通の用語でもないです。 カラオケ採点が好きな方は気にしてもいいとは思いますが、それ以外の方は気にする必要のないことです。 少し話が逸れましたが、音の波の• 『 高さ』• 『 幅』 の二つの判断軸についてです。 深さ・波の高さ• 深いビブラート• 浅いビブラート というものです。 横隔膜(お腹)• 喉(声帯) 人の体はそれぞれですからいろいろな意見があって当然とは思うのですが、 個人的な答えは『 喉(声帯)』と考えています。 なぜなら、 音程を調節している部分は結局『 声帯』だからです。 ビブラートは「音程の揺れ」• そしてその音程を調整している部分は『声帯』• よってビブラートは声帯が生み出している こう考えるのが自然だと思います。 横隔膜や口を使うビブラートはあくまでコツを掴むためのものだと考えられます。 横隔膜を使って揺らすとか。 それと 同義語的な意味で『お腹を使う』とか。 横隔膜(お腹)って息を吐いたり吸ったりするために肺を動かす部分です。 このようにあくまで 横隔膜は『 息をコントロール』している部分です。 ということは横隔膜で作るビブラートは『息の起伏で作る?』ということになりますね。 試しにお腹(横隔膜)をベコベコ膨らませたりヘコませたりしながら声を出してみましょう。 「あ〜〜〜〜」 確かにビブラートになります。 まぁ一応ビブラートというものにはできるのです。 でもこれは結局 横隔膜の動きに合わせて声帯が動いているだけです。 集中すれば声帯が動いているのがわかるはずです。 つまり、 実質的な主役は「声帯」と言えます。 例えば、喉や声帯はできるだけ音を揺らさないように意識してお腹をベコベコさせてみてください。 おそらくビブラートっぽくなりません。 雰囲気としては「あっあっあっあっ」みたいな感じになるでしょう。 つまり 横隔膜ビブラートは横隔膜の動きに合わせて声帯が動いているというだけです。 横隔膜を意識的に動かして音の強弱を作り、そこから ビブラートのコツを掴むものと考える方がいいでしょう。 上のような音の強弱変化はビブラートではなく、あえて言えば 『トレモロ』と言うような気がします。 エレキギターを弾く人ならわかると思いますが、トレモロもビブラートっぽく聴こえます(あくまで「ぽく」)。 このトレモロも楽器や音楽のジャンルにおいて定義が変わることもあるのですが、基本的な概念は 音の強弱変化です。 器楽演奏ではトレモロは断続的かつ周期的に同じ音の発音を繰り返すことであり、連続的に揺れるビブラートとは区別されるが、楽器の種類によっては境界が曖昧となることもある。 歌唱においては、古典声楽ではトレモロをあまり用いないこともあってか、質の悪い揺れをビブラートと区別してトレモロと呼ぶ場合がある。 これは本来の、演奏手法を指すトレモロとは全く別な物である。 口の開きの差だけではビブラートほどの音階の波は生まれませんし、そういうビブラートをしている人は結局は その口の音色の差に合わせて 声帯で音の波を作っているのですね。 試しに一定の音をなるべく変えないようにしながら「アウアウ」してみてください。 多分ビブラートっぽくならないはずです。 さらに 核心をつくと、『口を閉じてもビブラートはできます』。 なので口の動きは必須ではないと言えます。 つまり 『口を歌うビブラート』もあくまでビブラートのコツを掴むため・整体の動きの波を作るための 補助輪のような役割だということです。 口を速く動かすということは比較的誰でも簡単にできるので、コツを掴む練習に向いていますね。 ここで言いたいのは 口を動かすのが悪いということではなく、ビブラートを作っているのはあくまでも声帯だということです。 重要なのは音程の揺れ、つまり『声帯の動き』ということですね。 ビブラートは『 音程の揺らぎ』のことで、理想的なビブラートは上下に半音程度揺れる。 ビブラートは音程の揺らぎの『 高さ』と「 幅』で表現の個性が出る。 ビブラートを生み出すのはあくまで 声帯である。 横隔膜や口を使うビブラートはコツを掴むための補助輪的なもの。 今回はビブラートとは?というビブラートの触りの部分の内容でした。 次のステップ『ビブラートを身につける練習方法』についての記事はこちらです。

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美空ひばりって過大評価されていませんか?(業績は認めるが)美空...

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2019年9月29日日曜夜9時にで放送された『「AIでよみがえる」』を観ました。 30年前の1989年に52歳で亡くなられた歌姫さんの、歌声をAIに学習させて、さん作詞・プロデュースの新曲『あれから』を歌わせる試みを追う番組でした。 膨大なさんの映像を分析し、ひばりさんの姿形を再現するため、口や目、体の動きなどを分析。 最終的にはAIのひばりさんの歌声が、どこまで再現できるか?が一番の課題になっていました。 AIの歌声学習が難航 このAIの開発で一番難航していたのが歌声学習でした。 この歌声づくりに協力していたのが、歌声合成ソフトを開発したのエンジニア。 を開発した人たちです。 は、楽譜と歌詞を与えると、コンピューターが歌にしてくれるシステムだそうです。 は楽譜通りに人工的な女性の音声で歌ってもらうものですが、今回のAIは、人工的な音声でなく、実在した歌手、本人の声をそのまま再現して、新曲を歌わせるというもの。 生涯で1500曲をレコーディングしているさん。 レコード会社から特別に提供してくれたボーカルのみの音源をAIが学習。 人間では見つけられないひばりさんの歌声のルールを見つけ出していく。 さんは、低い声から高い声まで4オクターブの声が出たといい、演歌、ジャズ、バラード何でも歌いこなす人だったそうです。 4オクターブ全ての音を拾い集め、さらに一つの音ごとにビブラートがかかったもの、ファルセットなどの裏声、それらを組み合わせて音を作っていくという作業をしていくます。 人間の手作業ではとても時間がかかってしまうところを、今回はというAIが自ら学習を繰り返すというシステムを採用。 歌声データを学習させていきました。 4オクターブの声が出せるなんて、1オクターブ半ぐらいしか出せない音痴の私には、想像も出来ない音域の広さでびっくりしました。 AIを作るうんぬんより、まずという人が、どんだけ偉大な歌手だったかを知らしめる番組になっていました。 試しにLet It Goを歌わせていた 開発から半年で、AIが驚異的なスピードで成長。 エンジニアの方が試しに映画『』の『Let It Go』をAIに歌わせていました。 私自身、さんが亡くなられた時はまだ子供で、正直AIの歌声が似てるのかどうかも分かりませんでした。 亡くなられたときによく特番で『』を聴いたことがあるくらいです。 もしひばりさんが歌ったらきっとこんな感じなんだろうな…ぐらいしか思えませんでした。 ひばりさん特有の語り口を再現 さんが作詞を担当したAIに歌ってもらう新曲『あれから』には、歌声だけではなく、語りが入ります。 ひばりさんが実際に歌ってきた曲とは全然違う現代の曲を、AIに歌わせようとする作業だけでも大変なのに、さらに語りまで入り、ひばりさんが歌った1500曲の音源の中に語りがほとんどなく、データ不足していました。 『悲しい酒』という曲の語りを学ばせて新曲の語りの部分を喋らせてみたものの、悲壮感が出てしまっていました。 この音声では、秋元さんが考えていた今この時代にひばりさんが、空の上から「私の分まで頑張って。 」「よく頑張ったわね。 」という言葉を伝えてもらいたい。 という目的とはちょっと外れてしまうことに。 そこで、ひばりさんの息子さんから、ひばりさんが童話の読み聞かせをしているカセットテープの音源を提供してもらい、その優しい語り口をAIに学習させていました。 すると、『悲しい酒』の音声を学習させたときとは全く違う、相手を思いやる優しい声になっていました。 AIの成長のスゴさを目の当たりにしました。 声に嘘っぽさがなくなってるのが分かりました。 素晴らしい技術ですけど、ちょっと見ていて怖くもありました。 姿形、動きの再現 歌声の開発と並行して、映像の開発も進められていました。 顔の動かし方、曲やお客さんの反応を見て自在に変えられていた振り付け。 CGデザイナー• 3D立体投影 これらの第一人者たちがひばりさんの映像を分析し、再現していく。 誰も見たことのない新曲を披露するひばりさんの姿。 どんな動きをするのか誰も予想が出来ない。 その動きを予測するために協力してくれたのが、ひばりさんを師と仰ぐ歌手のさん。 天童さんは、ひばりさんの歌声や動きを自分のものにしようと、レコードを聴き込み、ビデオも擦り切れるほど見てきたんだそうです。 その天童さんにセンサーという全身の動作を精密に記録する装置を装着してもらって、新曲『あれから』を歌ってもらい、無意識に出た動きなどのデータを取っていました。 動きだけでなく、姿形の再現では、生前ひばりさんのヘアメイクを25年担当していた美容師の白石文江さんが協力してらっしゃいました。 ひばりさんと同じ背格好の人に、ひばりさんのイメージに合った髪型を作ってCGの起こしていました。 さらに、新曲披露の場のコンサートでの衣装担当は、生前のひばりさんが42歳の頃からのステージ衣装を担当してしていたさんでした。 ひばりさん等身大の映像を新曲発表会で3D投影し、その場にひばりさんがいるかのように再現するためです。 さんも白石文江さんもさんも、お二人ともさんに対して思い入れがありました。 皆さん元気なひばりさんに会いたい気持ちは共通していました。 天童さんは、ひばりさんならこういう動きをするだろうと意識し、森さんは本物のひばりさんに着せたいドレス、白石さんも新曲のイメージに合わせた髪型を作ってらっしゃいました。 どんなひばりさんに会えるのか?期待する思いが画面越しに伝わってきました。 ファンとさんに開発中の歌声を聴いてもらう 復活コンサートを1か月半後に控えた日。 開発中の歌声を、後援会の方たちに聴いてもらい、意見をもらっていました。 後援会の方たちは、生前コンサートに足を運び、晩年は裏方としても支えて病室にも通われていた方々です。 番組では、後援会の方々とひばりさんが一緒に写った写真も紹介されていました。 その方たちの意見は厳しいものでした。 AIの歌声では、歌詞が分からない。 ひばりさんの歌声は言葉がはっきりしていた。 というもの。 さらに、ひばりさんの声が持つ独特の力が感じられないというのが全員一致した意見でした。 ひばりさんの声は、濃い空気のなかにいる気持ちになるのが、その空気が足りず、浅かったというのです。 ファンの方だけでなく、さんにも聴いてもらっても意見は同じ。 秋元さんは、人間味がない。 楽譜通りに的確にデータ通りの歌い方ではなく、人間臭い雑味や温かみが欲しい。 ひばりさんのスゴさはそこにある。 という意見でした。 AIはひばりさんの声で正確には歌えているが、人を感動させることが出来ていなかったのです。 ひばりさんの歌声の何が、人の心を揺さぶるのか? 番組では、の山田真司研究所にひばりさんの歌声に潜む秘密の解明を依頼していました。 高次は、元の音の周波数より何倍も高い音、数オクターブ上のもう一つの音なんだそうです。 ひばりさんはこの複数の音を同時に出して、一人でハーモニーを奏でていた。 というのです。 ひばりさんはこの高次を曲の必要な場所だけに、ピンポイントで出しているというのです。 高次に加え、エンジニアの方がもう一度ひばりさんの声を聴き直し、ひばりさんの歌には、楽譜に対して、音程やタイミングのズレが随所にあることを発見。 AIの開発で、メインのAIをサポートする、音程、タイミング、ビブラート、音色に特化するAIのうちの、音程とタイミングのズレを担う2つのAIに関与の度合いを強めることを指示しました。 新しい設定で新曲『あれから』を歌わせてみて、専門家に解析してもらうと、高次が出現。 開発から1年。 AIの歌声がさんの歌声に近づいてきました。 ーーー 私は、歌手の方でという音を出す方がいるというのは、聞いたことがありましたが、ひばりさんは高次?7000ヘルツ?もう異次元過ぎて何をおっしゃてるのかがよく分かりませんでした。 とにかく、並の人には出来ない発声法ができたってことでしょうか? それをAIが学習して出せるようになった?? なんだかスゴイことになってきたのだけは分かりました。 AIの歌声 2019年9月3日。 AIでよみがえったさんのコンサートが開かれました。 会場は、生前のさんが何度も歌ったこともあるの101スタジオ。 新曲を伴奏するオーケストラ、ステージの特設スクリーンにCGを映し出すエンジニア総勢100人のスタッフが集結しました。 200人近いファン、AI開発に携わったさん、さん、さんら全ての人達が駆けつけました。 新曲は作詞、佐藤作曲『あれから』。 イントロが流れて、ステージ上にAIのCG映像が登場しました。 歌い出しの「 夕日がまた沈んでいく あっという間の一日」という部分を聴いただけでグッと心つかまれ、涙が出ました。 それからもずっと涙が止まりませんでした。 涙ぐむレベルの涙じゃなくて、歌が流れてる間ずっと泣いてしまいました。 涙は語りの部分でもっと溢れてきました。 生前のひばりさんがこの曲を歌ってたのかな?と勘違いするほど、違和感がなく聞き入りました。 亡くなったさんがAIでよみがえるなんて、どんなもんが出来るんだろう…とただ興味本位で観始めただけだったのに、これには参りました。 歌声が良すぎました。 再現してるのかどうかは私には分かりませんけど、歌声を聴いただけで泣けました。 ひばりさんに会いたい、歌声を聴きたいと思っていた人たちがとても嬉しそうにAIの歌声に聞き入っていて、CGをじっと見つめていました。 『天国からのお客さま』と比較して 昨年の10月に、で亡くなった人をアンドロイドで蘇らせるという、今回と似たような『天国からのお客さま』という番組をやっていました。 あの時は、さん、さんの姿形を忠実にアンドロイドで再現し、生前語っていたことを踏まえて、今生きてる人と喋らせる。 というものでした。 しかも、生前の故人をよく知っていて、本当に会いたいと思ってる人とアンドロイドが話していました。 さんのアンドロイドには、妻のさん。 さんには、弟子のさん。 特に、さんの振る舞いがとても人形に対して取る態度じゃなくて、さん本人を目の前にしているかのようでした。 玉緒さんがさんと一緒にいるところを生前テレビで見たことあったんですけど、ずっと目を伏せていておしとやかで、いつもの大笑いする玉緒さんじゃなかったんです。 『天国からのお客さま』のアンドロイドと一緒にいた玉緒さんも、目を伏せたり、慣れてきたらアンドロイドに触ろうとしたり、テレビ越しでは人形と一緒にいるようには見えない感じでした。 まぁ、玉緒さんは女優さんだから、演じてたと言えばそうなんでしょうけど…。 まさによみがえってるように見えました。 あの時は話すのが中心で、生前の故人の動きと考えを忠実に再現できていました。 けれど今回は、たくさんの人々を感動させる事の出来る偉大な歌手の歌声を再現するという、とても難しい試みでした。 しかも、コンサートに来た人は、皆さん生前のひばりさんの歌声を愛し、繰り返し聞いてきた人々。 ちょっとのズレや嘘くささも見抜く人たちでした。 そんな人たちも納得の歌声で、AIをひばりさんとして受け入れていました。 ファンの人って、ものまねの人が歌うのも許せないほど本人の歌声を愛しています。 そのファンの人たちが受け入れているということは、限りなく本物に近い歌声だったんだろうなと思いました。 特に息子の和也さんが「 生き返らないなんていうのは分かってるんですけど、この最先端の技術で、ここまで空いたすき間の時間を埋めてもらえる。 とてもAIの素晴らしい側面というのを感じさせていただいた一日でもありました。 」と感想を漏らしているのが印象的でした。 亡くなった人に会えるなら会いたい。 声が聴きたいというのは誰もが一度は思ったことがあるんではないでしょうか? もちろん亡くなった人ががよみがえって来ることなんかないことは分かってますけど、ほんのつかの間、夢見てるような気分にさせてくれる、いい企画だなと思いました。 ひとつだけ気になったことがあった ただひとつ、声の完成度が高すぎて、映像のぎこちなさが気になりました。 もっと大きく口を開けるところなんじゃないか?と思うところでも小さい口でした。 まぁ、生前のひばりさんが小さい口で大きな声を出せた人だったのかもしれないし、こればっかりはもう確かめようがありません。 皆さんはどう思われましたか? はリクトをすれば、再放送をしてもらえる可能性があります。 番組を観ていない方!観たいなぁと思われた方!リクトしてみてはいかがですか? 私は、歌の部分を録画して何回も見直しました。 とても感動しましたけど、本物のひばりさんじゃないから、CD化することもないですよね…? 番組を見てよかったです。 lovetv.

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