アゲハチョウ。 アゲハチョウ図鑑

蝶への寄生(寄生バエ、寄生バチ)

アゲハチョウ

形態・生態 [ ] の前翅長は4 - 6ほどで、に発生する個体(春型)はに発生する個体(夏型)よりも小さい。 は黒地に黄白色の斑紋や線が多数入る。 さらに後翅には水色や橙色の斑紋もあり、尾状突起の内側には橙色の円形の斑点がある。 この橙色の斑点は目玉模様()としての役割をもち、鳥などから頭を守る役割があると考えられている。 外見はによく似ているが、ナミアゲハは翅の根もとまで黄白色の線が入り、全体的に黒い部分が太い。 ナミアゲハのオスメスは腹部先端の形で区別できるが、外見からはあまり判らない。 ただしメスは産卵のために植物に集まるので、それらの植物の周囲を飛び回っている個体はメスの確率が高い。 地域にもよるが、成虫が見られるのは3 - 10月くらいまでで、その間に2 - 5回発生する。 人家の周辺や、、など、日当たりの良い場所を速く羽ばたいてひらひらと飛び、さまざまなから吸蜜したり、水たまりや、に飛来して吸水したりという姿が見かけられる。 冬はでする。 にたかられる幼虫 は、、、、、などである。 また、にして中身を食べてしまう や、に産卵して体の組織を食い尽くし、に穴を開けて出てくる などの捕食も知られている。 分布 [ ] 日本ではからまで全国に分布し、日本以外にも、、、まで分布する。 また、で帰化し、の害虫ともなっている。 ハワイでは唯一のアゲハチョウである。 生活環 [ ] ナミアゲハをはじめとする の多くは、植物を幼虫のとしている。 交尾が終わったメスの成虫は、、などのミカン科植物にやってきて、羽ばたきながら新芽に止まって腹部を曲げ、葉の上に一粒ずつ産卵する。 卵は直径1ほどの球形をしている。 最初は黄白色をしているが、中でが進むと黒ずんでくる。 した一齢は黒褐色で体表に多くの突起があり、のような形をしている。 孵化した幼虫は一休みした後に自分が入っていた卵の殻を食べ、その後に食草を食べ始める。 一齢幼虫がして二齢幼虫になると、毛が少なくなり形となる。 また、黒褐色の地に白色の帯模様が入る独特の体色に変化する。 目立つ体色のようだが、これは鳥のに似せたで、敵の目をあざむいていると考えられる。 以後四齢幼虫まではこの体色のままで成長する。 なお、天敵に対抗するため、幼虫は頭部と胸部の間に悪臭を放つ黄色の(肉角とも言う)をもち、刺激を受けると臭角を突き出す。 4回目の脱皮をすると体長5cmほどの五齢幼虫となるが、これが終齢幼虫である。 五齢幼虫は今までの鳥の糞模様から緑色のイモムシへ変わり、胸部に黒と白の目玉模様ができ、小さな緑色ののような風貌となる。 五齢幼虫になると一気に成長し大きくなる。 充分成長した五齢幼虫は蛹になるための場所を探して歩き回る。 さらに蛹になるために、緑色で水分を含んだフンをする。 これは、蛹になるために、体内の余計な水分を放出するためである。 適当な場所を見つけるとその面に糸の塊を吐き、向きを変えてそこに尾部をくっつける。 そして頭部を反らせながら胸部を固定する糸の帯を吐き、体を固定しとなる。 前蛹の状態で一昼夜過ごした後に脱皮してとなる。 蛹の期間は暖かい時期にはおよそ1週間ほどだが、越冬する時は数か月ほど蛹のままで過ごす。 蛹の体内では組織の再構成が起こり、成虫になるための準備が進む。 成虫の体ができると、蛹が黒ずんで成虫の模様が透けて見えるようになる。 晴れた日の朝方に、蛹の頭部と胸部の間が割れ、成虫がはい出てくる。 成虫は縮んだ翅に体液を送って伸ばし、体が固まると飛び立つ。 揚羽紋 並揚羽を図案化したは、日本ののうちでもポピュラーなもので、古くから日本人に親しまれたチョウであることが伺える。 これは一門でよく用いられるとされる。 に、のという人物が、等に発生するアゲハチョウの幼虫を、として祀る信仰を広めた。 日本最古のといわれる。 橘は、に生える木として信仰されていたことに由来する。 類似種 [ ] , 成虫はナミアゲハとよく似るが、キアゲハは前翅中室のつけ根がナミアゲハの様に筋模様ではなく黒く塗りつぶされていて、翅の中ほどは黒い部分が少なく、和名どおり黄色みが強いので区別できる。 また、幼虫の食草はやなどの植物である。 五齢幼虫は黄緑と黒のしま模様で、黒いしまの部分に橙色の斑点がある。 脚注 [ ] []• 日本昆虫目録編集委員会. 2013年8月1日閲覧。 昆虫学データベース KONCHU. 大学院農学研究院昆虫学教室. 2013年8月1日閲覧。 「大生部多」『朝日日本歴史人物事典』編、朝日新聞社、1994年。 参考文献 [ ]• 猪又敏男編・解説、松本克臣写真「アゲハ」『蝶』〈新装版山溪フィールドブックス〉、2006年(原著1996年)、107頁。 森上信夫、林将之「アゲハ(ナミアゲハ)」『昆虫の食草・食樹ハンドブック』、2007年、12頁。 安田守「アゲハ(ナミアゲハ)」『イモムシハンドブック』高橋真弓・中島秀雄監修、文一総合出版、2010年、16頁。 関連項目 [ ] ウィキスピーシーズに に関する情報があります。 ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 外部リンク [ ]• 2013年8月1日閲覧。 (英語)• NCBI 英語. (英語)• - (英語)• 2008年9月12日. 幼虫図鑑. 社会情報学部. 2013年8月1日閲覧。 この項目は、に関連した です。 などしてくださる(/)。

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ナミアゲハ

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好きなところに飛べます• アゲハチョウとキアゲハの違い アゲハチョウとキアゲハの違いはいくつかあるのですが、1つはキアゲハの方が名前の通り、若干黄色みが強い模様をしています。 しかし、個体差があるので色で判別するのは難しいかもしれません… 成虫で両者の一番違う場所は何といっても模様です! 前肢の付け根の模様が、 綺麗な縞模様になっているものがアゲハチョウで、 はっきりしない方がキアゲハですので、アゲハチョウかキアゲハかチョウがいたら観察するのもいいかもしれません。 また、幼虫は両者の違いが一目瞭然で、アゲハチョウの終齢幼虫は 目玉模様を持っており、全体的に緑色をしています。 一方、キアゲハは緑と黒の縞模様で、 黒い帯にオレンジ色の斑点があるのが特徴です。 アゲハチョウの特徴 アゲハチョウの分布は北海道から南西諸島まで全国に分布しており、台湾や中国などのアジアにも分布をしています。 地域にもよりますが3~10月くらいまで成虫がみられ、草原や畑、伐採地などの日当たりのいい場所を飛んでいます。 住宅街でも自然が多いところでは普通に見ることができる種になっています。 キアゲハの特徴 キアゲハの分布をアゲハチョウよりも広くアジアは勿論、ヨーロッパや北米にも分布しています! 4~10月まで成虫は見られ、海岸から高山まで日本でもかなり広い生息域をしています。 キアゲハのオスは臭いを発しており、独特な香りがするそうです! 私は臭いを嗅いだことがないので、是非、嗅いでみたいです。 笑 Sponsored Link アゲハチョウとキアゲハの幼虫の食性 アゲハチョウの幼虫は キンカンやミカンなどのミカン科の植物を餌にしています。

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アゲハチョウとキアゲハの違いは?幼虫は模様が全然違うぞ!

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蝶への寄生(寄生バエ、寄生バチ) 蝶(チョウ)は多くの天敵に殺されることが多いのですが、寄生によって死ぬ卵、幼虫、蛹も非常に多いと思われます。 寄生者は多くの場合、蝶と同じ昆虫です。 寄生バエや寄生バチが知られています。 寄生される蝶の方を寄主または宿主とよびます。 寄生は、卵、幼虫、蛹にみられ、何らかの方法で、体内に他の生物が入り、栄養を横取りして、最後には蝶を死に至らしめます。 (もっとも、蜂や鳥など上位の捕食者は、寄生バチもろとも蝶を食べてしまうので、なかなか成虫になれないのは蝶と同じと思いますが)。 宿主への侵入の仕方は、産卵管を幼虫などに突き刺して産み付けたり、食草に卵を産んで、葉といっしょに体に入ったりします。 残念ながら、私は、寄生者の分類や生態に疎く、このページでは、観察結果を羅列したに過ぎませんが、興味を持っていただければ幸いです。 アカボシゴマダラの卵(直径1. 3mm、高さ1. 4mm)とタマゴヤドリバチと産卵痕? 2016年8月28日 静岡市駿河区大谷 個体1。 アカボシゴマダラの産卵を見た後で近づいてなんとか3卵得ることができました。 そのうち1卵は産卵を観察して30分程度後で得たのですが、そのとき撮影した写真に怪しい影が。 撮影しているときは全く気付かなかったのですが、どうもタマゴヤドリバチが産卵しているように見えます。 産卵管を刺していたと思われるあたりに、何か模様が見え、もしかしたら産卵痕かもしれません。 下方に卵の変化と出てきたタマゴヤドリバチを載せています。 やはりハチがくっついていた卵は、他の卵とは、色の変化が全く異なり、全体が黒くなった後、およそ10匹のハチが羽化してきました。 正常なアカボシゴマダラが孵化したのは9月1日でしたから、5日遅れの脱出でした。 それにしてもあの小さな卵から10匹も出てくるとは驚きです。 タマゴヤドリバチの仲間(1mm(頭の先から尾端まで)) 2016年9月6日撮影 静岡市駿河区 飼育 静岡市駿河区大谷 採卵 容器の中に入れておいたのですが、1匹だけなぜか脱出した卵に固執する者がいました。 (参考) オオウラギンスジヒョウモンの卵から出てきたタマゴヤドリコバチ?(0. 幼虫が出てくると思っていたのですが、全然出てきません。 おかしいと思いながら容器の中をよく見ると何か小さいものが動いています。 もしかして、、、と思って拡大してみると非常に小さなハチのようです。 おそらくタマゴヤドリコバチの仲間だと思います。 自然下では寄生率が高いのかもしれません。 しかし今そんな幼虫は飼っていません。 おかしいなと首を回すと、カラスアゲハの蛹がなんか変です。 見ると大きな穴が開いていました。 そしてアゲハヒメバチが大顎で穴を広げているではありませんか。 かなりびっくりしました。 1齢から室内で飼っていたので、寄生されているとは思いもしませんでした。 恐るべしアゲハヒメバチ。 1齢幼虫にも卵を産んでしまうようです。 ほぼ同時期に蛹化したアゲハとジャコウアゲハは6月7日、11日に羽化したのにカラスアゲハは一向に前兆も示さないので、おかしいなと思ってはいたのですが。 これでカラスアゲハの飼育は3連敗となりましたが、貴重な生態を観察できて良かったです。 (参考) 脱出直後のアゲハヒメバチ(19. 5mm)と空になったカラスアゲハ蛹 2013年6月15日 静岡市葵区門屋 産 静岡市駿河区 飼育 ちょっと目をそらしている間に、脱出してしまいました。 気付いたのは11:04でした。 蝶の羽化と違い、脱出は自分が羽化してから既に時間が経っているので、カラスアゲハ蛹から脱出するとすぐに飛び立ってしまうようです。 カラスアゲハの蛹の中はほぼ何にもありません。 (参考) 側面が異常なカラスアゲハの幼虫(1齢、5. 0mm) 2013年5月12日 静岡市葵区門屋 さて、この寄生されていたカラスアゲハは小さなカラスザンショウ(樹高50cm)で見つけた1齢幼虫を飼育したものです。 見つけたときは全く異常に気付きませんでしたが、後で写真を見ると、1齢時の幼虫の側面が何か盛りあがっていて少し異常のようです。 もしかしたら、ここにアゲハヒメバチが産卵管を突き刺したのかもしれません。 キアシブトコバチが産卵中のアオスジアゲハの蛹(クスノキ) 2011年10月29日 大阪市淀川区 3mぐらいに伸びた自宅バタフライガーデンのクスノキを剪定して見つけた蛹です。 頂部に寄生蜂のアシブトコバチの仲間(おそらくキアシブトコバチ)がとまっていて、よく見ると産卵管を挿しています。 寄生されたとしたら、少し残念ですが、どのように寄生が進むのか楽しみです。 産卵されてほぼ1ヶ月後にハチが出てきました。 5匹ぐらい出てきました。 ヒメアカタテハの寄生バチ? 2005年9月10日 大阪府豊中市服部緑地公園 ヨモギに作られた通常の巣と思って中を見ると、寄生バチ(?)の幼虫が出てきて繭を作っているところでした。 今日それを見ると、なんとハエが巣にとまっています(写真1、矢印はヒメアカタテハ幼虫の頭)。 触角が異常に大きく(写真2)イエバエなどとは少し雰囲気が違うので、もしやと思って観察を続けていたところ、ほとんどの時間はじっと動かないのですが、幼虫が少し動いたときなどに産卵管をニューッという感じで伸ばします(写真3、矢印は産卵管の先端)。 そして首尾良く、幼虫に産卵したようで、その後揉み手をしてから飛んでいってしまいました。 その後、幼虫を巣から出してみたところ、このハエの卵と思われる白い物体が2個、棘や毛の中にくっついていました(写真4、5)。 あの大きな触角で、隠れた幼虫を探し出し、また幼虫の動きを探っているのでしょう。 このハエに近縁のホオヒゲハリバエの産卵管は体長の1. 5倍ほどもあるそうです()。 また、幼虫が口で卵を取らないように、幼虫の頭周辺に産み付けるそうです。 恐るべし寄生バエ。 ヤドリバエに産卵されたヒメアカタテハの幼虫 2005年12月3日 大阪市東淀川区小松産(ヒメアカタテハ) 大阪市淀川区飼育 11月27日に寄生バエ(ヤドリバエの一種)に産卵された幼虫の1週間後の姿です。 無惨にも、大きなコブのようなものができ、死んでいました。 ヤドリバエに産卵されたヒメアカタテハの幼虫とヤドリバエの卵 2005年12月11日 大阪市東淀川区小松産(ヒメアカタテハ) 大阪市淀川区飼育 11月26日につれてきた他のヒメアカタテハの幼虫にも、やはり寄生バエ(ヤドリバエの一種)は産卵したようです。 ただ、この卵はすでにしぼんでいるようですが、死んだのか孵化したのかは不明です。 アオスジアゲハの幼虫に産み付けられた寄生バエの卵 2005年10月07日 兵庫県尼崎市食満 終齢幼虫の体のあちこちに白いものが見えます。 おそらく、寄生バエが産み付けた卵です。 孵化する前に蛹化すれば助かるのでしょうが。 3の卵の拡大(拡大率は異なります) マダラヤドリバエの卵(キジョラン) 2010年2月18日撮影 静岡市駿河区 2010年2月17日採取 東京西部山地 by O氏 マダラヤドリバエ( Sturmia bella)は微小卵とよばれる0. 2mm程度の卵をキジョランなどアサギマダラの食草の葉裏に産み付けます。 このとき既に卵内で幼虫に育っているそうです。 アサギマダラは4齢のころ、キジョランの葉先周辺を食べることにより、卵を飲み込み、体内で孵化した幼虫に寄生されてしまいます。 ここに示すものは、O氏より送られてきたキジョランの葉裏に見いだしたものです。 この葉裏では5卵見いだすことができました。 なお、マダラヤドリバエの生態については、O大のH先生が非常に詳しく研究されており、送っていただいた写真を参考にしていますが、私が個人的に判断したものであり同定ミスはお許し下さい。 2月21日にもう一度精査したところ、もう1卵見つかりました(計6卵)。 肉眼でも点があるのは分かります。 しかし汚れが多いので、それが卵であるかどうかは肉眼では僕には確信が持てませんでした。 比較的薄い色の卵は他の汚れ等と区別が付きやすいですが、黒いものは全然分かりません。 10xルーペを使えば卵であることはほぼ分かります。 そこでこの除去法として葉の洗浄をO氏に勧められました。 その効果を調べてみました。 写真に示す普通に売っている台所用スポンジ(柔らかい方)で水を付けて軽く擦っただけで、卵は除去できました。 4卵試し全て一回で除去できました。 肉眼でも除去できたかどうかは簡単に分かります。 ただし、接着力が強いかもしれない産卵直後でもこの程度の擦りで除去できるかどうかは不明です。 1〜7. 8mm。 ティッシュのほこりまみれになっています。 (参考) 寄生バエ脱出後のアサギマダラの蛹と寄生バエの囲蛹 2010年2月11日撮影 静岡市駿河区飼育 2009年12月27日 東京西部山地 採幼 気付いて見ると、蛹から粘っこい液体が出ていて、下に敷いていたティッシュペーパーの中から4個の囲蛹が出てきました。 1個は色と大きさが違うので、違う種類なのかもしれません。 アサギマダラの蛹はまだ光っています。 見た目は、やはり、イエバエなどとほとんど変わらず少し大きい感じです。 蛹化したのも羽化したのもそのときは気付かなかったので正確ではありませんが、気付いたときを基準とすれば蛹期間18日ぐらいで羽化しました。 アオスジアゲハの蛹(左:寄生、右:正常と思われるもの) 2006年2月26日 大阪府豊中市服部緑地公園産 大阪市淀川区飼育 2006年1月に採取した蛹です。 ずっと、ベランダにおいておいたものです。 寄生されている方は、透明感が無く、節間もより伸びています。 寄生バエのでた後のアオスジアゲハの蛹 寄生バエの幼虫(15mm) 2006年3月4日14:26 大阪府豊中市服部緑地公園産 大阪市淀川区飼育 蛹の色がますます悪くなってきていましたが、今日見ると、ウジ虫が這っていました。 ハエの幼虫である通称ウジ虫は、脚が無くちょっと不気味です。 ハエの種は特定できませんが、ブランコヤドリバエというものかもしれません。 ハエのでた蛹にはねっとりした物質が付着していますが、これはハエの幼虫が出したもののようです。 寄生バエの蛹(11mm)とその尾端 2006年3月5日 9:34am 大阪府豊中市服部緑地公園産 大阪市淀川区飼育 昨日の夜24時の時点ではまだウジ虫は動いていましたが、今朝見ると蛹になっていました。 ハエの蛹化は蝶とは異なり脱皮せず行ないます。 囲蛹(いよう)というそうです。 尾端には黒い点が2個あります。 これは幼虫時代にもありました。 羽化した寄生バエ(11mm)と羽化後の蛹殻 2006年4月15日 大阪府豊中市服部緑地公園産 大阪市淀川区飼育 ブンブンと音がするので、このハエが羽化したことに気が付きました。 家の中でよく見るハエや、ヒメアカタテハに産卵していた寄生バエに比べてもかなり大きい感じです。 キマダラセセリに寄生した寄生バエの囲蛹と新鮮な成虫 2007年8月26日 大阪府豊中市服部緑地公園 雑木林下のササ原にセセリの巣があり、少しあけて中を見ると、寄生バエの囲蛹と幼虫の死骸がありました。 同時期新鮮な成虫も見られました。 ムラサキシジミの幼虫(亜終齢〜終齢) 2003年9月27日 大阪府豊中市服部緑地公園 巣を開いて中の幼虫を撮影しました。 左が頭です。 撮影していたときは気づきませんでしたが、中央部が少し変です。 寄生蜂が出ようとしているときなのかもしれません。 ムラサキシジミの寄生 2003年10月2日 大阪府豊中市服部緑地公園 幼虫を持って帰って飼っていましたが、急に葉を食べなくなりました。 脱皮かなと思ったら、朝になって、黄色の繭が見えました。 寄生バチにやられていたのです。 持ち帰った2匹ともやられました。 モンシロチョウの蛹の越冬場所、寄生バチ(アオムシサムライコマユバチ)の繭 2005年11月24日 兵庫県尼崎市食満 田んぼ脇の民家の高級な屋根付きの壁にモンシロチョウの終齢幼虫が登っているのを見つけました。 その後、屋根の下に数匹の蛹(青色矢印)とアオムシサムライコマユバチ(別名アオムシコマユバチ)が出てきた数匹の幼虫を見つけました。 おそらく、田んぼに生えたアブラナ科の植物(赤矢印)で育ったのでしょう(以前3齢幼虫を見ています)。 ここではない近くの壁でも蛹を見つけました。 おそらく、本当は屋根のある雨の当たらないところに行きたかったのではないでしょうか。 毎年この壁を登ってきます。 しかし拡大写真で分かるように幼虫の表面はいびつで寄生されているのが分かります。 気付いたときには最後の1匹がほぼ出終わるところでした。 繭の長さは3. 8mmぐらいです。 アオムシコマユバチの羽化 2007年2月1日 兵庫県尼崎市食満産 大阪市淀川区飼育 2007年1月19日に撮影する前に、1月14日にもモンシロチョウの幼虫を持ち帰り、アオムシコマユバチが繭を作りました。 その繭から多数のハチが出てきました。 部屋に置いていたので季節を間違えたのでしょう。 次々と羽化するので蝶の羽化を撮るよりはるかに易しいです。 ホウネンタワラチビアメバチの繭(6mm、ユキヤナギ)と羽化間もない成虫(10mm) 2006年5月20日 (羽化前の繭) 2006年5月24日 (羽化後の繭)と成虫 大阪府豊中市服部緑地公園産 大阪市淀川区飼育 ホウネンタワラチビアメバチは蝶への寄生蜂ではありませんが、名前が面白いので載せます。 ホウネンタワラは豊年俵という意味です。 イネの害虫であるフタオビコヤガなどに寄生するのでそのように呼ばれるそうです。 なぜ繭はぶら下がっているのか、白黒の模様はどのようにして作られるのか不思議です。 なお、このハチに寄生するハチもいるので確証はないですが、たぶんホウネンタワラチビアメバチの成虫だと思います。 透明なプラ容器に繭を入れて羽化させ、そのまま成虫を閉じこめて容器越しに撮ったので鮮明さに欠けます。 なお、繭の内側は真っ黒でした。

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