コトヤマ よ ふかし の うた。 よふかしのうた (3) (少年サンデーコミックス)

よふかしのうた(1) (少年サンデーコミックス)

コトヤマ よ ふかし の うた

本作の 主人公・ 夜守 やもりコウは不登校にして不眠が続いている14歳の中学生。 そんな彼は、初めて夜に散歩をして『夜ってすごい。 ただ歩いてるだけで楽しいんだ』と今まで見たことなかった景色を知る。 コウが学校に行かなくなった理由は告白してきた女子を振ったら、他の女子から糾弾されて、突然何もかもが嫌になったということ。 真っ黒の服を身にまとった変な女。 だが「ここは夜だぜ?自由の時間だ。 自分を解放させないと満足なんかできないぜ?少年」と、この変な女の口車によってコウは自由を知るのだ。 変な女の正体は吸血鬼だった その女は「あたしは眠れない人間の相談に乗って、その悩みを解決したいんだ」と話し、誘われるがままにコウは女の部屋に着いていき、布団のうえで寝たフリをする。 コウはそのときに 血を吸われて、女の正体が吸血鬼であることを知るのだが「どうして俺は吸血鬼になっていないんですか?というか吸血鬼にしなかったんですか?」という疑問が浮かぶのだ。 その女にとって吸血は食事であり、その度に眷属が増えたらたまったもんじゃないと。 だが眷属を増やす方法はあって「人が吸血鬼になる方法…人が吸血鬼に恋をすることだ」と話すのだ。 夜ふかし推奨の言葉がとにかくカッコいい やりたいことも、なりたいものもなかったコウは、せめて正しくはあろうとつまんない生活のなかで頑張っていた。 だがその吸血鬼は「今日に満足できるまで夜ふかししてみろよ。 そういう生き方も悪くないぜ」とコウに新しい価値観や考え方を与えるのだ。 初めてなりたいものができたコウは、 七草ナズナと名乗る吸血鬼に「俺に恋をさせてください」と頼んで、一緒に夜ふかしをする関係になるのだ。 クールなお姉さんにみえて意外とピュアな七草ナズナ、そして年齢相応な少年である夜守コウの物語がどのように紡がれていくのか、とても楽しみな作品だ。

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WEBサンデー|よふかしのうた■コトヤマ

コトヤマ よ ふかし の うた

本作の 主人公・ 夜守 やもりコウは不登校にして不眠が続いている14歳の中学生。 そんな彼は、初めて夜に散歩をして『夜ってすごい。 ただ歩いてるだけで楽しいんだ』と今まで見たことなかった景色を知る。 コウが学校に行かなくなった理由は告白してきた女子を振ったら、他の女子から糾弾されて、突然何もかもが嫌になったということ。 真っ黒の服を身にまとった変な女。 だが「ここは夜だぜ?自由の時間だ。 自分を解放させないと満足なんかできないぜ?少年」と、この変な女の口車によってコウは自由を知るのだ。 変な女の正体は吸血鬼だった その女は「あたしは眠れない人間の相談に乗って、その悩みを解決したいんだ」と話し、誘われるがままにコウは女の部屋に着いていき、布団のうえで寝たフリをする。 コウはそのときに 血を吸われて、女の正体が吸血鬼であることを知るのだが「どうして俺は吸血鬼になっていないんですか?というか吸血鬼にしなかったんですか?」という疑問が浮かぶのだ。 その女にとって吸血は食事であり、その度に眷属が増えたらたまったもんじゃないと。 だが眷属を増やす方法はあって「人が吸血鬼になる方法…人が吸血鬼に恋をすることだ」と話すのだ。 夜ふかし推奨の言葉がとにかくカッコいい やりたいことも、なりたいものもなかったコウは、せめて正しくはあろうとつまんない生活のなかで頑張っていた。 だがその吸血鬼は「今日に満足できるまで夜ふかししてみろよ。 そういう生き方も悪くないぜ」とコウに新しい価値観や考え方を与えるのだ。 初めてなりたいものができたコウは、 七草ナズナと名乗る吸血鬼に「俺に恋をさせてください」と頼んで、一緒に夜ふかしをする関係になるのだ。 クールなお姉さんにみえて意外とピュアな七草ナズナ、そして年齢相応な少年である夜守コウの物語がどのように紡がれていくのか、とても楽しみな作品だ。

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よふかしのうた(1) (少年サンデーコミックス)

コトヤマ よ ふかし の うた

この作者の前作、「だがしかし」は好きでした。 駄菓子ネタとギャグと恋愛が非常にバランスよく描かれていました。 絵は独特ですが、それも魅力になりました。 しかし、読みきりでやった「はじめちゃんの過去話」である「いとをかし」で不安がよぎりました。 ・・・この作者・・・ひょっとして社会経験ない? いや社会経験などなくてもかまわない、それを凌駕するほどのファンタジーや学園モノ、もっとぶっ飛んだ「何か」が描けるのなら社会経験なんていらないのかもしれない。 ですが「いとをかし」を読んで思ってしまいました。 あ~また社会経験のない漫画家が唯一描けるリアリティを持った題材「漫画家モノ」だ・・・と。 いや、漫画家が「漫画家モノ」を描くの自体は、似た作品が山程あるけどまあいいでしょう、そこで「扱って描いてるもの」のほうが重要だから。 しかし、「クリエイティブにのめり込んで実生活が切り捨てられた人物」って、それこそ山程すでに描かれてる題材なんですよ。 それをはじめちゃん使ってやることに何の意味があったのでしょうか? という不安な気持ちを抱えながら読んだこの「よふかしのうた」。 今のところ、おもしろくないです。 見所と言えば、貧乳の女と巨乳の女、あなたはどっちがお好みですか?ってとこくらい。 まあ、つまりは女の子がかわいいって感想くらいしかないってことです。 さらに、独特の絵のタッチや、崩れてるかかわいいのかギリギリのデフォルメの目の大きさや表情は、物語のつまらなさから若干不快になってきています。 貧乳の女の正体や設定も今のところまったく生きてないし、これは何の漫画なんだろう?ひきこもりや不登校を題材にした漫画なのか?う~む、ぜんっぜんわかりません。 とはいっても2巻も買います。 でもそれはこの作品に期待してというよりは、前作が良かった作者だから買うということ。 これがデビュー作だったら絶対1巻で切ってるような漫画です。 まあつまりコトヤマファンなら買ってもいいのでは?って評価です。 不眠気味の中学生の男の子と吸血鬼の女の子のボーイ・ミーツ・ガールものです。 単行本丸々一冊で主要な登場人物が3人しか出てこないし舞台も殆ど夜なのにちゃんと読ませるのは演出力が優れているからでしょう。 絵も相変わらずとても上手い。 大人になると夜というものに何の感慨もなくなってしまいますが前作の夏同様、そういう失われた風景を漫画を通じてかんじられるのは良いですね。 最近はラブコメ漫画が凄く多い気がしますが登場人物の関係性が表面的故に飽きやすいものばかりのように思われ、長期的に楽しめるような作品に中々出会えないので本作には期待したいところです。 [蛇足]この漫画のおかげでクリーピーナッツという素晴らしい音楽を知ることが出来たので作者には感謝したい。 中学二年の夜守コウは学校での人間関係のこじれから不登校になり、不眠になった。 家を抜け 出して夜の町をさまよう彼が出会ったのは自由奔放な美女・七草ナズナ、その正体は…吸血鬼 だった。 自らも吸血鬼になりたいという願望を抱いてしまったコウは、彼の血を美味として気に 入ったらしいナズナと、その後も夜な夜な逢瀬を重ねるのだが……。 吸血鬼になりたい少年と言動の割りにウブなところもある女吸血鬼の、夜想曲のようなラブコメ。 血を吸われただけでは吸血鬼にはなれず、「その吸血鬼に恋をしている」ことが条件。 というわけで 恋とは何かもまだわかっていない彼が、「夜」の開放感の中で次第に目覚めていく物語になりそう。 やがて登場する「もう一人」も絡んでコウの何だかややこしい恋路はどうなっていくのか。 設定の点 で引きつけはやや弱めなものの「夜」という自由な時間に繰り広げられるアバンチュールは密やか に楽しく、先に期待は持てる出だし。 次巻も期待。 なお衣装は露出度高めの吸血鬼さんですけど、特にエロシーンなどない健全な作品(笑)。 吸血鬼に憧れた主人公、でもこの世界の吸血鬼はどんな存在なのかまだ不明。 とりあえず飛行 能力あり。 最近は十字架やニンニクを弱点とする作品はあまり見なくなりましたが、太陽の光は ヤバいんじゃないだろうか。 文学的な感じもするし,漫画的な感じもして不思議な読了感 漫画で文学とか言っちゃうとバカっぽい感じもしますが,ちゃんと夜というテーマがあって,少年の思春期というモチーフもあって,心理描写も丁寧です. いわゆる話らしい話のある漫画というよりも人としての普遍的な価値観を表現する手段としての漫画. そういう意味で,これまで読んだどの漫画よりも文学的表現を意識してると思った. とはいっても超常的で魅力たっぷりなキャラクターが出てくるギャグ漫画でもある. 前作のだがしかしでいうところのココノツとほたるさんの掛け合いと似た風景が見られる. どうでもいいけど作者は強気な女性が好きなんだろうか. 文学を意識した漫画という意味ではラノベとかビジュアルノベルをよく読む人はとてもすんなり受け入れられる漫画なのではないかと思う. とりあえず次巻も読みたいと思う漫画でした. 前作の「だがしかし」は面白く読めましたし、キャラクターもとても魅力的でした。 話のテンポもよかった。 今作は今のところどれも面白くありません。 何がしたいのかよくわからず、感情移入しにくいキャラクター同士が、仏頂面でだらだらとテンポの悪い会話劇を続ける今作品。 ときどきウケを狙ったようなツッコミや毒吐きも何だか白々しく、滑っています。 「こども」でも「おとな」でもない時期、思春期を迎えた頃の深夜のおでかけ。 大人に隠れて抜け出して、静かな町を散歩した思い出は現実に自分にもあります。 今でも当時のなんともいえない高揚感を覚えていますし、初めての彼女と初めてのチューをした青春の一ページでもあります。 そういう気持ちを揺り起こしてくれるような漫画かと期待しましたが、ちょっと残念な結果になりました。 でも始まったばかりですので今後に期待します。 設定も世界観もしっかりしており、14歳の少年の感覚、感性が溢れてきて、それがとても瑞々しくて愛しい作品です。 舞台が夜だけなのも、綺麗でいい感じですね。 前作『だがしかし』と似てはいないのですが、間違いなくコトヤマ作品だなあと感じてしまいました。 そして、とてもイイです。 主人公の少年は14歳ですが、いまだ恋とか好きになるって分からないという、真面目というか他人と距離を詰めることがまだ感情として現れていないというか…。 友達ってどこからが友達と呼べるのか、とか考えちゃうタイプなんです。 ちょっとしたことがきっかけで学校や人間関係が面倒臭くなり不登校になってしまったくらいだし。 でも一人の吸血鬼と出会ったことで何か変わっていく…のかと思いきや、意外とすんなり吸血鬼という存在を受け入れちゃうし(だって人間じゃないんだよ? 吸血鬼だよ?)。 そういうとこやっぱ変わってるけど、連絡手段を取ろうとしたりとか、ちゃんと相手の気持ちを考えたりとかしてるので大丈夫だと思うんです。 「いっそ人間辞めて吸血鬼になりたい」という目標があるのですが、それは一体どうなることやら…。 夜更かししながら考えちゃいますねえ。 あ、そうそうこの作品の吸血鬼さん、ビールがお好き(ということは人間で言うとハタチくらい?)で、スレンダーながらスタイルが良く、お尻が印象的なので(個人的には)大変好ましい見た目でいらっしゃるのですが、コトヤマ氏というとやはりお胸が大というか巨というほうがお好みなのでは、と思ったりも…。 が、そこは揺るぎなかったです。 やはり、というか期待通りというか。 ご安心召され。 そもそもコトヤマさんの抜き身の金属のようなソリッドな絵(すいません語彙力)が大好きなんですが、キャラクターだけではなく舞台である夜の団地や歩道橋の描き方がとても素敵で、本作品は徹底して夜の街を描いていて、その姿はどこかみたことあるようなどこにもない感じもして、いつか初めて見た静かで自由で自分だけの孤独な現実の煩わしさのない空間だなあと憧れた思春期の夜の街が描かれていて読んでいてとても楽しいです。 そんな舞台の上でエキセントリックで恥ずかしがりの美少女吸血鬼と冷静に世界につっこみ続ける男の子との先っぽだけの邂逅が丁寧に描かれていて読んでてとても楽しかったです。 だらだらと書きましたが結局何が言いたいかというと最高です。

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