あしたのジョー 主題歌。 音楽監督

あしたのジョー

あしたのジョー 主題歌

検索 YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your quota. 連載中の社会的反響は大きく、ジョーのライバルである力石徹が死んだ時には東由多加によって実際に葬儀が行われ、よど号ハイジャック事件では、ハイジャック犯が「われわれは明日のジョーである」(原文ママ)と声明を残している。 また辰吉丈一郎をはじめ現実のボクシング界にも大きな影響を与えた。 これら社会的反響の大きさから、「戦後最大のヒット漫画」の1つに数えられている。 放映中にちばてつやが病気で連載を休載したこと、また遅筆であったこともあり、ストーリーが原作に追いついてしまった。 そのため矢吹丈VSカーロス・リベラ戦で終了している。 原作の魅力に加え、初めて監督格となった出﨑統の先鋭的な演出によりその名を高めた。 また、矢吹丈と丹下段平の声を(元来アニメ声優ではない)あおい輝彦と藤岡重慶が担当し、そのハマリ具合の絶妙さから、続編や劇場版において他の人物の声の配役が大幅に変更される中でも、この両名だけは常に不動とされた。 なお、続編『2』ほどではないにせよ、本作にも原作にないオリジナルキャラクターやオリジナルストーリーが随所に挿入されている。 矢吹丈(ジョー)と名乗るその少年に一方的にたたきのめされたアル中の元ボクサー・丹下段平は、その動きから天性のボクシングセンスを見いだし、一流のボクサーに仕立て上げんと奮闘する。 しかしジョーは、ドヤ街の子供たちを引き連れて乱行を繰り広げた揚げ句、自分に向けられる段平の情熱を利用して犯罪に手を染め、警察に逮捕されて鑑別所・少年院へと送られてしまった。 ある日、少年鑑別所のジョーあてに、「あしたのために」の書き出しで始まる段平からのはがきが届く。 その内容は、左ジャブの打ち方から始まるボクシング技術の講義であった。 時間と体力を持て余していたジョーは、そのアドバイスに従ってボクシングの練習に身を入れるようになり、やがて自分のパンチの切れが、今までと比べ物にならないほど向上してゆくのを実感する。 野菊島の東光特等少年院での、ライバル・力石徹との宿命の出会いを経て、ジョーは本格的にボクシングの道へと足を踏み入れることとなった。 その後、ジョーは強敵カーロス、金竜飛らとの対戦を乗り越え、世界チャンピオンの座を賭け最強のボクサー・ホセとの闘いに挑む。 パンチドランカーに冒されていたジョーは、善戦むなしく判定負けを喫し敗れ去る。 灰のように真っ白に燃え尽きたジョー。 しかし、その顔には満足げな微笑みがあった。 登場人物 (説明はWikipediaより) 矢吹丈 声優 (あおい輝彦) 主人公。 東洋太平洋チャンピオン、WBC世界ランキング4位で長い前髪と、引き締まった身体が特徴。 擦り切れたベージュのコートと、赤いハンチング帽をいつも身につけている。 生まれて間もなくからずっと施設で育った。 しかし施設の退屈な暮らしに嫌気がさし脱走を繰り返し、やがて物語の舞台であるドヤ街にふらりと現れた。 粗野でケンカっ早い性格だが、時折お調子者の一面ものぞかせる。 不遇な生い立ちからか孤独な不良少年だったが、後に人間的にも成長をみせた。 女心に鈍感で細やかな人付き合いは苦手だが、本質的には義理堅く弱者に優しい人柄である。 しかし心の中に野獣のような荒々しい、恐ろしい一面が住んでいるのは事実で、丈と付き合いの長い人でも、その野獣の一面を感じて離れていってしまう悲劇も経験している。 力石徹を死なせてしまった影響で、一時期テンプルを打てない状態(イップス)になっていた時期があったが、のちに克服。 丹下段平 声優 (藤岡重慶) 坊主頭に黒の眼帯、顔や頭に古傷がある出っ歯の中年男。 拳闘キチガイを略して通称「拳キチ」。 いつも腹巻をつけ、杖をついて歩いている。 かつては日本タイトルに挑戦するほどの強豪プロボクサーであったが、左目の怪我が元でタイトルマッチを直前にしながら引退。 極西拳闘クラブというジムの会長に就任するも、所属選手との衝突などの理由から経営は軌道に乗らず、巨額の負債を抱えて解散に追い込まれる。 その後はなかば自暴自棄になり、ドヤ街でわずかな日銭を稼いでは酒に溺れる荒れた生活を送っていた。 丈の天性のパンチ力に惚れ込んだ段平は、彼を一流のボクサーに育てることを決意。 ジム再建のために酒をやめ、昼夜を問わず働き始める。 手紙による通信教育や、自ら少年院に出向き実施指導をするなどして彼にボクシングの基礎を叩き込んでいった。 策士な一面もあるが、丈に指示を無視されたり大舞台に呼ばれると舞い上がってしまうなどセコンドとしては未熟な面も見られる。 力石徹 声優 (仲村秀生) 丈にとっての最大のライバル。 大柄な体格と、彫りの深い顔が特長。 キザで無愛想だが、冷静さと優れた洞察力を持っている。 もともとウェルター級6回戦でデビュー後、13連続KO勝利を続ける天才ボクサーだったが、試合中に野次を飛ばした観客を殴って負傷させたため、少年院送りとなった。 少年院では丈の脱走を妨害し、以後丈とボクシングの試合をすることになる。 当初は丈を見下していた力石だったが、対戦後は丈をライバルとして認めた。 その後、出所し、プロ復帰。 階級はフェザー級で復帰した。 ジョーがバンタム級で活躍し始めると、力石も過酷な減量を行いジョーとの因縁の試合に臨んだ。 壮絶な戦いの末にダブルクロスをアッパーによる、トリプルクロスで破り勝利を得たものの、試合終了直後リング禍により息を引き取る。 白木葉子 声優 (西沢和子、恵比寿まさ子) 日本有数の大富豪である白木財閥の令嬢。 本作のヒロイン。 オールバックの髪形で、いつも白っぽい服を身につけている。 気丈でプライドが高く、他人にも自分と同等の品性を求めるところもある。 力石の死後は白木ジムの会長に就任し、プロモーターとして丈を様々な面からサポートするようになる。 マンモス西(西寛一) 声優 (西尾徳) 本名西寛一(にしかんいち)、大阪出身。 丈の最初で最大の友人。 腕っ節が強い巨漢で、丈が最初に入れられた少年院鑑別所で部屋のボスとして君臨していた。 特等少年院に送られてからは鑑別所時代の尊大な態度は全く影を潜め、気が小さく臆病な本性を露呈した。 少年院を退院後は、丈と共に丹下拳闘クラブに入門。 粗暴な不良少年だった頃とはうって変わって真面目な好青年に成長し、ボクシングの練習に励む傍ら林食料品店(通称:林屋)で働き始めた。 林紀子 声優 (小沢かおる) 泪橋にある林食料品店(林屋)の一人娘。 愛称は「紀(のり)ちゃん」。 明るく優しい性格で、林屋の看板娘とされている。 一時期丈に好意を抱き、甲斐甲斐しく丹下ジムに出入りして世話を焼いていた。 後に西と結婚する。 サチ 声優 (白石冬美) 丈を兄貴分と慕うドヤ街の子供たちの紅一点。 赤いスカートと下駄を常用。 屋台のおでんを盗み食いして、ヤクザ鬼姫会に捕まったところを丈に救われた。 丈に好意を寄せている。 キノコ 声優 (牛崎敬子) 丈を兄貴分と慕うドヤ街の子供たちの一人。 大きめサイズの鳥打帽を被っている、背の低い男の子。 太郎 声優 (増岡弘) 丈が来るまでのドヤ街の子供たちの最年長でリーダー格。 ツギハギだらけの学生服を着用。 ヒョロ松 声優 (肝付兼太・嶋俊介) 丈を兄貴分と慕うドヤ街の子供たちの一人。 痩せ型の出っ歯の少年。 トン吉 声優 (八奈見乗児) 丈を兄貴分と慕うドヤ街の子供たちの一人。 いびつな坊主頭に、ブタ鼻でほっぺたの赤い男の子。 カーロス・リベラ 声優 (広川太一郎) ベネズエラ出身の天才的ボクサー。 陽気な性格の伊達男。 世界ランクは6位に留まっているが、それはカーロスの実力を恐れた上位ランカーらが対戦を避けているためだと囁かれる程の実力者。 その強さから「無冠の帝王」「ベネズエラの戦慄」「餓えた黒豹」など多くの異名を持つ。 腕でロープの反動を封じる戦法で「クロスカウンター」を封じ丈をダウンさせるも今度は丈に攻撃をかわされアッパーでダウン。 最後は頭突きや肘打ちなどお互いにルールを無視した反則だらけの試合になりノーコンテストになる。 その後ホセとの試合でコークスクリューパンチを受けたことにより、重度のパンチドランカーになる。 その後マネージャーに見捨てられて行方不明になり、丈のハリマオ戦で再会した際に白木ジムが引き取った。 ウルフ金串 声優 (加藤修・今西正男) 坊主頭の青年。 性格は短気で、多少冷酷な部分もある。 「未来の世界チャンピオン」と言われたバンタム級の大型若手ボクサー。 アジア拳ジム所属。 全日本新人王決定戦でバンタム級の新人王となった直後控え室で絡んできた丈にストレートを放つが「クロスカウンター」の餌食となり丈と引き分ける。 以降「クロスカウンター」封じの「ダブルクロスカウンター」を編み出し丈と対戦。 丈に「ダブルクロスカウンター」を命中させダウンに追い込むも「ダブルクロス」にさらにカウンターした丈の「トリプルクロスカウンター」に敗れる。 引退後はヤクザの用心棒となっていたが、喧嘩でゴロマキ権藤に痛めつけられているところを丈に助けられた。 白木幹之介 声優 (和田啓) 白木財閥の創始者で若い頃にしていたボクシングが忘れられず、また将来のチャンピオン候補である力石のために白木ボクシングジムを設立した。 白木葉子の祖父で、力石の死後は名誉会長を辞任する。 ハリー・ロバート 声優 (桑原たけし) カーロスのマネージャー ゴロマキ権藤 声優 (大塚周夫) 全国のやくざ組織を雇われ歩く喧嘩のプロ。 『ゴロマキ』はやくざの世界で喧嘩を意味する。 ヤクザになっていた引退後のウルフ金串と喧嘩して顎を砕くなど圧倒したが、ウルフに対する態度がジョーの怒りを買って腹部を殴られる。 だがジョーに敬意を抱き、ハリマオ対策の特訓に協力する。

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あしたのジョー ソングファイル

あしたのジョー 主題歌

バンタム級世界王者、井上尚弥が取り戻したかったボクシング界の熱気 先日行われた真のバンタム級世界一を決めるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)で、井上尚弥はノニト・ドネアを12ラウンド判定で退け勝利した。 それは世界中が注目した特別な試合であり、日本のボクシング熱が一気に沸点へと到達した瞬間でもあった。 試合前から湧きあがっていたアリーナの熱狂は、近年のボクシング界では感じられなかった歓喜のムーブメントを呼びおこし、観衆と、この試合に携わった皆がそのヒートアップした熱気に包みこまれ酔いしれたのだ。 そんな井上尚弥は『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)で、「辰吉丈一郎さんだったり、畑山隆則さんだったり、あの沸かした時代を取り戻したいのがあったんですよ…」と語っていた。 その映像を観ていた僕は、1990年代の日本ボクシング界を牽引し、熱狂させた辰吉と、さらにそこから遡ること20余年… 丈一郎という名前を付けるほど彼の父親が大好きだったボクシング漫画『あしたのジョー』のことを思い出していた。 全てのボクシング漫画の原点「あしたのジョー」 『あしたのジョー』は、高森朝雄(梶原一騎)原作、ちばてつや作画で1968年から1973年までの間『少年マガジン』で連載された全20巻のボクシング漫画である。 累計発行部数は2,000万部を超え、これ以降に描かれたボクシング漫画は全てこの『あしたのジョー』から影響を受けていると言わしめるほどだ。 そして1970年、この漫画の TVアニメ化を出﨑統(チーフディレクター)が試み大ヒットさせた。 漫画から TVアニメ化、そして1980年の映画化に至るまで、関係者の様々なしがらみや紆余曲折を経ているけれど、そのあたりは今回割愛させていただく。 僕としては、矢吹丈の魅力と映画化された際の主題歌「美しき狼たち」が最高にカッコイイので、今回ここに焦点を絞りたいのだ。 「あしたのジョー」の主人公、矢吹丈の生き様と魅力 『あしたのジョー』における矢吹丈の生き様は実にカッコイイ。 時代背景が現代とは違うので一概に比べることが出来ないけれど、生きる目標を失い、やさぐれた状態から己の力だけで抗ってゆく激動の人生は真似しようにも真似できない。 それは荒々しさと気高さに満ち溢れている。 作品の舞台となる山谷(さんや)は現在の東京都台東区の北東にあたり、漫画が連載されていた頃は多くの日雇い労働者が集まる場所で、現在も安宿が点在するが、訪日外国人のバックパッカーが好んで利用する宿泊地である。 その人間の底辺として描かれたドヤ街から、矢吹丈というスター選手が生まれるサクセスストーリーは、戦後日本を背負ってきた団塊世代がハマるには申し分のない物語だったはず。 そう、矢吹丈は、皆が叶えることのできない夢を自分の拳で掴みとる憧れの存在なのだから。 寺山修司が描き、尾藤イサオが歌ったTVアニメ版主題歌 さて、『あしたのジョー』というと、作詞:寺山修司、作曲:八木正生で尾藤イサオの歌う TVアニメ版主題歌「あしたのジョー」を思い浮かべる人がほとんどだろう。 そして、この TVアニメ版主題歌は、どちらかというと漫画の世界観を表現しているように思う。 線画の荒々しさとボクシング描写の勢いが符合するのだ。 TVアニメ版として描かれた矢吹丈は、ときにボロボロになり、そして傷つきながらもリングに上がり、倒されても、倒されても、渾身の力を振り絞って何度も立ち上がる… という生き様と感情がより深く表現されていると思う。 社会と闘うすべての人へのエール、劇場版主題歌「美しき狼たち」 その生き方の信念や、ライバルであり盟友として力石徹と分かち合った友情を、劇場版制作にあたり「美しき狼たち」の歌詞に託した作詞家のたかたかし、美しいバラードに仕上げた作曲家の鈴木邦彦は本当に素晴らしいと思う。 営業先ではクレームばかり、会社に戻れば上司に責められ、「何のために生きているんだろう…」なんて自問自答する日々は誰にだってある。 社会人の誰もがこの歌詞のようにボロボロになり傷つきながら、それでも這いつくばって生きてゆかねばならないのだ。 それが人生という名のレールである。 ところがこのレールから外れてしまう人、さらには帰る家を失ってホームレスになる人たちがいる。 様々な事情はあれ、そこから以前の生活を取り戻すのは容易なことではない。 僕らはもちろん矢吹丈にはなれないけれど、多くの人は、孤独で、傷つきながら、それでも立ち上がる矢吹丈の姿に自分を重ね合わせ、勇気を分けてもらったことだろう。 間違いなく僕は「美しき狼たち」を歌う おぼたけし の伸びのあるストレートな声に、込みあげてくる勇気と力を何度も貰っている。 そう、この曲は、自らの誇りを守るために社会の中でもがき苦しみながら一生懸命生きている全ての人に向けたエールでもあるのだ。 矢吹丈を体現した男…「美しき狼」辰吉丈一郎 さて最後に、冒頭で紹介した辰吉丈一郎の話を少し。 彼ほど矢吹丈を体現している男はいないだろう。 ほとんどの人は度重なる網膜裂孔、網膜剥離によりとっくに引退していると思っていたはずだ。 僕もそう思っていた。 ただ現実は違っていた。 現在も彼は日々ロードワークをこなし、いつでもバンタム級に戻れるよう体重をキープしている。 もちろん38歳でライセンスを失効した彼はプロとして認められていない。 それをわかっていてもなおチャンピオンのまま引退することしか考えられないという。 「過ぎたことは遠い昔や、という感覚です」 これを笑うことなど誰ができよう… 彼は『あしたのジョー』のラストシーンが好きだという。 「ジョーが最後、寝とるんか、死んどるんか…… やっぱ、あそこかな」それは真っ白に燃え尽きた矢吹丈の最期だ。 辰吉丈一郎49歳。 明日の朝、彼はまたロードワークに出かけてゆくだろう。 その姿は決して哀れではない。 誇り高き孤高のヒーローは、人生のレールをまだ懸命に走り続けているからだ。 2019.

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あしたのジョー 【概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優】 | いっぱいアニメを楽しもう

あしたのジョー 主題歌

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