農水省 youtube。 農林水産省のYouTubeチャンネルが面白い!

霞が関初の官僚系YouTuber誕生!~SNS発信プロジェクト「BUZZ MAFF(ばずまふ)」が2020年1月7日(火曜日)発信開始~:農林水産省

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SNS発信プロジェクト「BUZZ MAFF(ばずまふ)」に参加する若手職員ら=7日、東京都千代田区 「さつまいも大好きチャンネル」「MAFFUME (マフューム)」「大人のピクニック」「健康の味方 血糖仮面」……。 バズマフには、1日1本のペースで農水省職員から動画が投稿されている。 例えば、「さつまいも大好きチャンネル」は、政策統括官付の渡辺さゆりさんが、「サツマイモを好きすぎる気持ちをどうしたらいいか分からなくなったときにこれはと思って…」などと冒頭で狙いを説明し、サツマイモ商品の企画を手掛ける企業の代表と対談する。 「マフューム」は、東北ゆかりの食材で定番メニューを作るという企画で、第1回はラーメン。 東北産の小麦粉で麺を作り、福島県産のセリ、岩手県さんのねぎなどを切る過程などが紹介されている。 このほか、仕事帰りに、スーツ姿の女性職員がパンダの着ぐるみの頭部分だけをかぶって、一人、公園で「あー ビールが飲みたい」などと言いながら、国内産のおつまみを食べて帰るという、テレビ番組の深夜枠のシュールな笑いをほうふつさせる「大人のピクニック」と題した動画もある。 農水省によると、江藤拓農水相が2019年9月、「ネットを使った日本の魅力を若い世代に世界中に発信するという工夫をしたいんだけど、君たちどう思うか」などと持ち掛けたところ、「そういう話が来る日を待っていました」などと若手が反応。 省内で公募したころ24チームが応募し、その中から地方農政局の職員を含む、14チーム、計69人が選ばれた。 中心メンバーは、主に20〜30代前半の職員で、メンバー自らが企画。 日常業務の一環としてやっており、「場合によっては残業代、出張代も出る」(農水省関係者)という。 江藤農水相は会見で、「休みの日、アフターファイブだけSNS発信プロジェクトをやるということではなくて、地方に出向いて、棚田地域だったり、漁村であったり、林業で頑張っているところであったり、おいしい物であったり、その内容については全てお任せすることにしている」と話した。 また、「内容も含めて、上司は一切、口を出さない。 評価するのは上司ではなく、ネットを見た方に委ねる」と断言した。 江藤氏は、食、地方の魅力を発信する狙い以外にも、「農林水産省という役所のイメージ、官僚のイメージを変えていけるんじゃないかということも期待をしている」とも発言した。 会見では、「日本の農林水産業を支えたいという高い志を持って、農林水産省に入省しており、日々の農作業、それから漁業、林業にいそしんでいる方々と同じ思いを持っている人たちだと思っている。 その思いを、ネットを通じて発信することで、イメージ全てを変えるきっかけになるのではないか」として、農水省職員に奮起を促した。 目標は、収益化は想定していないというが、登録者1000人、4000時間の視聴時間を早期に達成すること。 個人的には、「大人のピクニック」のような単純素朴な動画が好きだが、いずれにしても結果が楽しみだ。 (経済本部 飯田耕司).

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農林水産省のYouTubeチャンネルが面白い!

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政府が小・中・高校などに休校を要請した3月上旬から、休校によりキャンセルされた給食で提供するはずだった牛乳が余り、酪農家への打撃が問題になっていました。 農林水産省は、当初から牛乳や乳製品の購入を呼びかけていましたが「緊急事態宣言の対象地域拡大によって、牛乳や乳製品の消費の更なる減少が懸念されている」として、4月21日から新たに「プラスワンプロジェクト」を始めました。 プロジェクトでは、牛乳やヨーグルトを普段より1本多く消費することを推進しています。 給食だけでなく、緊急事態宣言に伴う休業要請で、カフェやレストラン、百貨店の牛乳を使ったメニューやスイーツなどの、業務用の需要が大きく落ち込んでいるそうです。 農林水産省によると、春先が乳牛の出産のピークで、出産後約1、2カ月程度の乳量が最も多いため、4〜6月ごろが生乳生産のピーク。 同省はリリースで、こう説明しています。 「今後、生乳生産が6月までのピークに向けてさらに増加していく中で、乳業メーカーの乳製品の製造能力を超えてしまい、行き場を失った生乳を廃棄せざるを得ない状況に陥るおそれがあります」 「生乳生産にあたっては、乳牛の病気を防ぐため毎日搾乳し続ける必要があり、工場で生産される産物と違って、生乳の生産量は短期的にコントロールできません」 同省は3月、卒業式や各イベントの中止で花が売れなくなり、花農家が打撃を受けているとして、花の購入を呼びかけるも実施していました。 農林水産省は3月の給食キャンセルをきっかけに、生乳をバターやチーズなどの乳製品への加工によって行き場を失う生乳が出ないよう、生産者団体や乳業メーカーと協力して取り組んでいました。 今後、生乳の廃棄などを発生させずに乗り切るために、普段の買い物の際に「牛乳やヨーグルトを普段より1本、特に育ち盛りの方は更にもう1パック多く購入」することをお願いしています。 SNSでは「応援したい」「もう1本多めに買います」「酪農家の方々頑張ってほしい」など前向きな受け止めの一方、「なぜ特定の業界だけ」「酪農だけでなく飲食業界や他業界も苦しい」といった声も出ています。 農水省によると、6月までの生乳生産のピークを乗り切れば、「生乳の廃棄の危機を回避することができる」見通しだそうです。

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江藤大臣の会見をアフレコ 農水省YouTubeを話題にした官庁の危機感

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農水省の公式チャンネルが「ウケる」と評判だ。 大臣会見を宮崎弁でアフレコするなど、バズるためなら手段を選ばない弾けぶり。 「バズる農林水産省(Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries=MAFF)」の意味で、全国から若手職員を公募して1月にスタート。 折しも新型コロナウイルスの感染拡大で、政策発信の場としたところ人気に火が付いた。 大臣会見を宮崎弁でアフレコ、需要が落ち込んだ花や牛乳の消費拡大を、ボケとツッコミの若手芸人と見まがうコンビが呼びかけるなど「役人がここまでやるのか」といった新作を連日公開。 人気動画の再生回数は約70万回に迫り、チャンネル登録数は2万を超え、「人気にあやかりたい」と他省庁や全国の自治体から問い合わせが相次いでいる。 「お堅い官庁」筆頭格だったはずの農水省、何が彼らをバズらせたのか。 宮崎県出身の大臣の会見を、同じく宮崎県出身で入省2年目の松岡慧さん(23)が「故郷の祖父にもわかる形で伝えたい」と、テロップと音声でカバーした。 第1弾として4月22日に公開した「消費者の皆様へのお願い」は「食べもんのことやっちゃけど」「十分な量は確保しちょるし」「供給体制もしっかり整えちょる」「輸入が滞っちょるちゅーこつもねーから落ち着いて」と進む。 「大臣をここまでいじるのか」「お堅いしゃべりだと頭に入ってこないけれど、これなら最後まで見られる」といった反響があり、5月10日現在で5万回以上再生された。 「大臣には事後報告、大ウケでした」と広報室の担当者、松本純子係長は言う。 4月30日に公表した第2弾は、5月を「母の月」として1カ月を通じて花を贈ろうという業界団体の方針を支援する内容だ。 5月10日の母の日に贈り物が集中すると「配送がいっぱい、いっぱいになっちゃねえかなあ、と思いよっつよね」として、物流の集中を避けることと花の消費拡大を狙い「5月をまるまる『母の月』としませんか」と呼びかける。 再生は10日現在で1万7000回を超えた。 松岡さんは東京の農林水産省本省に勤務、大学時代から地域活性化を目的としたPR動画や映画を製作、カメラマンとして機材や撮影手法を勉強していたセミプロで、自費で映画を企画・制作し、上映会を開いた経験もあるという。 熊本県が日本一の産地である「い草」の現場ルポなど体当たりの作風が特徴で、これまで13本の動画を発表、いずれも数万回から数十万回の再生を数えるヒットとなっている。 中でも「コロナ禍」で卒業式などが中止され、減少した花の需要拡大を訴える動画は3月12日の公開以降、再生が70万回近くに迫る勢いだ。 カットが変わるたびに九州産の花が画面を埋め尽くしていき、ラストではサングラス姿の野田さんの頭から花冠がずり落ちる。 その様子が「シュール」と評判を呼び、複数のメディアで紹介された。 「コメディアンかと思ったら本物の職員でびっくりした」「こんな人たちが農水省の職員なら日本の未来は明るい」といった反響がある。 4月22日公開の「牛乳をまもろう」では、学校の休校に伴い給食用の牛乳が捨てられている実態を、白石さん自ら描いた紙芝居で紹介。 後半は英語で「牛乳をモ〜一本、買ってみませんか」と訴え、再生は5月10日で約3万3000回。 2人ともカメラや映像に関心があったが、動画制作は未経験。 鹿児島県出身の白石さんは「祖父母が米農家で農業の魅力を伝えたかった」、福岡県出身の野田さんは「大学で留学生サークルにいた経験から、日本の食を世界に発信したかった」と2人とも真剣だ。 休日にはYouTubeを終日、見て研究しながら手さぐりで制作を進めてきた。 動画のやり取りは、生真面目でやや不器用さが残る野田さんが「静」、ドヤ顔で軽妙な口調で先輩に突っ込む白石さんが「動」と絶妙の間合いで進む。 「花農家さんが『励みになった。 売り上げも伸びたと思う。 頑張ってください』と言っていると聞きうれしかった」と白石さん。 ただ野田さんが4月から東京・霞が関の農林水産省の国際関係部署へ異動、コンビからの引退を表明した。 「大臣も知らなかった」というこの異動は、実は野田さんが英語とドイツ語に堪能なことを買われての栄転なのだが、ネット上では惜しむ声が引きも切らない。 「タガヤセキュウシュウ」も「TASOGARE」も、単なる役所の公式発表を補って余りある効果を上げている。 広報室の安川徹室長は「国民が知りたいことに寄り添い、『応援したい』と思わせる若手が発信するから伝わっている」と言う。 「農水省のホームページを若いのが見るか? 見ないだろ」「ちゃんと広報やっているのか?」「ユーチューバーとか流行っているだろ。 あれをやれ」「面白ければなんでもいい」「そんなことまでやっちゃっていいの? ということに挑戦せよ」「俺もなんでもやる」という激励だったという。 すでに公式SNSやYouTubeチャンネルはあったが、反応は今ひとつ。 そこで広報室では各種YouTube映像を研究。 省内に茶道家や料理研究家などさまざまなスキルを持つ職員が少なからずいることもあって、職員が個性を発揮して農林水産業の魅力を発信する動画チャンネルの新設計画を昨秋に立ち上げた。 若手を中心に参加を募ったところ23チームが応募、本省5、地方農政局の9の14チームが選ばれる。 ロゴとポスターは黄色と赤を基調に「爆発しているイメージ」で作成。 動画制作も全て職員が担当、広告代理店など「プロ」は入らない「手作り感」が特徴でもある。 スタートの1月7日から1日1本のペースで発信。 「タガヤセ」やTASOGAREのほか、お茶に造詣の深い職員が省内で抹茶を点てて振る舞う、花き業界から出向している職員が「花王子」として花の魅力を紹介する、パンダの着ぐるみを頭に付けた女性職員が終業後に公園に行き、一人でピクニックをするなど、「何でもあり」の様相だ。 過疎化と高齢化が加速し、保守的な傾向が強まるばかりの関連業界を束ねきれず、農協改革など戦後農政の抜本的見直しも遅々として進まない。 省内には「このままでは農水省はダメになる」という強い危機感があった。 元次官が引きこもり状態にあった息子を殺害したという事件も無関係ではなかったろう。 その中で「BUZZ MAFF」が「クリーンヒット」を飛ばしたのは、江藤農水相のトップダウンのアイデアを、末松事務次官以下の幹部陣が支え、省をあげて実現させる体制を築いた点にある。 末松次官は、経済産業省との人事交流で局長として出向した後に農水省次官に昇格した異例の経歴を持ち、古い慣習にとらわれない行動派とされる。 「農業従事者は全国にいるが高齢化が進み、われわれの方針が届いていないという焦りがずっとあった。 ウェブやネットも見ていない方々が多い。 それでも伝えるにはどうすればよいのか。 広報室として見直しを検討していたところで大臣のお話をいただき、よい機会と考えた」と広報室の安川徹室長は言う。 大臣からは「(途中で幹部に)止めさせるな」の指示があったという。 制作は時間外でなく、業務の一環と位置づけ出張も許可。 著作権など権利関係を、広報室が業者に委託してチェックし、公開している。 問い合わせがあった官公庁や自治体で、同じように進めている組織はまだないようだ。 トップダウンの仕組みづくりが難しいとみられ、代わりに「一緒に何かやれないか」という問い合わせが増加、「タガヤセキュウシュウ」にも九州圏内の自治体から複数の依頼がある。 「もちろん、どんどん協力させていただきたいです」(安川室長)。 過去の農水相経験者からは「うちの地元のアレも取り上げてよ」といった内々の依頼もあるとか。 目指すは「世界」で、観光振興やインバウンド誘致を視野に置く。 布石が「タガヤセキュウシュウ」が牛乳の消費拡大の動画で、一部を試験的に英語で解説したこと。 「コロナ禍で農産品が中心になっていましたが、漁業や林業、動物、虫、野外サバイバル料理も扱いたい。 視聴回数が少ないものの入れ替えをします」(安川室長)。 ライブ配信や外部とのコラボレーションも検討する。 「タガヤセキュウシュウ」は野田さんの東京異動で4月から事実上、白石さん1人になっている。 「絵的に寂しいから」と、3月までに撮りためた2人のあいさつを冒頭に入れているが、解散を惜しむ声は高まる。 5月8日に公開した13作目の新作は、キャベツの花の写真がどれかを「4タク」で若手の九州農水局職員に当てさせるクイズ形式。 野田さんは似顔絵で登場、メールで回答した。 公開2日の10日現在で早くも1万1000回以上を再生する人気ぶりだ。 そこで本省と九州農政局をリモートで結んだ「再結成」が検討されている。 その暁にはデラックス版として、白石さんはファンだという氷室京介と、野田さんはTOKIOと共演したいという。 実現を楽しみに待ちたい。 ---------- 藤澤 志穂子(ふじさわ・しほこ) ジャーナリスト 元全国紙経済記者。 早稲田大学大学院文学研究科演劇専攻中退。 米コロンビア大学大学院客員研究員、放送大学非常勤講師(メディア論)、秋田テレビ(フジテレビ系)コメンテーターなどを歴任。 著書に『出世と肩書』(新潮新書) ---------- (ジャーナリスト 藤澤 志穂子) 外部サイト.

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