よしなに 頼む。 レイリーのワンピースでの名言まとめ!かっこいいルフィの師匠は何を語る

気まぐれ神様の物語 真剣恋Ver.

よしなに 頼む

「よしなに」とは?方言なの? 「よしなに」の意味 意味は• よろしく• よいように• うまい具合になるように 以上のように、少しあいまいな表現の言葉です。 具体的な例で、「この書類はよしなにお願いします。 」とは、「この書類はうまい具合になるように作成しておいてください。 」という意味になります。 明確な指示ではないので、受けた側は、自分の都合のよい書類作りをしてよいと捉えてしまう可能性がありますから、ビジネスシーンでは使い方に要注意です。 「よしなに」の語源は「4人の信濃」 「よしなに」の語源は神話です。 次のような神話が元になりました。 天孫・瓊瓊杵尊 ニニギノミコト のお妃・木花咲耶姫 コノハナサクヤヒメ が、炎の産屋で三つ子を無事に出産しました。 お祝いに駆け付けた信濃 現・長野県 地方の県主だった4人が、「へその緒(胞衣という説もある)」をぜひ祀らせてほしいと申し出ました。 そして3つしかないものを争わないよう4人でうまく分けるために、「4人の信濃に計らう=よしなにはからう」ようにしました。 このような故事から「よしなに」という言葉が生まれたとされています。 「よしなに」は「大和言葉」 日本の風土歴史の中で育まれてきた、柔らかく味わい深い響きの「大和言葉」。 「よしなに」は、方言ではなく、この「大和言葉」の一つです。 日本語には、「大和言葉」、「漢語」「外来語」の3種類がありますが、日常生活やビジネスシーンで何気なく大和言葉は使われています。 例えば、「お手すきでしたら」、「遅ればせながら」など、柔らかく相手を気遣うシーンで使われることがよくあります。 「よしなに」の使い方や例文は? 「どうぞよしなに」 「どうぞよろしくお願いします。 」という意味になります。 また、目上の人に対して、「ここまではやりましたので、あとは、あなたのよいようにお計らいください。 」というような意味をこめています。 下準備や、ある程度の段取りをつけておき、最後の大事なところは、目上の人のよいように決めてもらう、というときに使うとよいでしょう。 「よしなにお伝え下さい」 お互いに事情や段取りを理解した上で、細かいことはここでは省いて相手のやりやすいように伝えてくれればよい、という場合に「よしなにお伝え下さい」と、使うことができます。 あなたを信頼してお任せします、といったニュアンスになりますので、明確に何かを伝えてほしい時には使うのは避けましょう。 「あとはよしなに」 目上の人が、目下に対して使う表現です。 ある程度の段取りをつけて、その後はおまえにまかせるぞ、といった意味合いになります。 上司との信頼関係が厚ければ、任されてもうまく行動することができるでしょう。 逆に、理解ができていないまま任されてしまうと、失敗の原因にもなります。 「あとはよしなに」と言われて不安を感じるときは、必ず具体的な指示を仰ぐよう心掛けましょう。 「よしなに頼む」 「うまい具合になるよう、お願いします。 」という意味合いになります。 しかし、言う側には便利かもしれませんが、言われる側からすると、具体的にどのようにすればいいのか判断に困るケースもあります。 そのため、ビジネスシーンで使うのは控えた方が無難でしょう。 お願いするときは、はっきりと用件を伝えた方がトラブルが生じにくくなります。 「よしなに取り計らう」 「よいように取り扱う/うまい具合に処理する」という意味合いになります。 その場の状況に応じて判断する場合などに使える表現です。 やはり、あいまいな部分があるので、明確な判断が求められる時には、取り扱い方、処理についてはっきりと伝えられるようにしましょう。 「よしなにする」 「よいようにする/うまい具合にする」という意味合いになります。 親交の深い相手に対して便宜を図ってあげたり、手助けしてあげたりすることなどを表現します。 相手の状況を推し図って行動するので、よほど信頼関係がなければできません。 「大和言葉」の深い表現がにじみでていると言えるでしょう。 ビジネスの場で目上の人に言われたら? ビジネスの場での返し方 上司から「よしなに資料をつくるように」と言われたら、どう対応するかが大切です。 ビジネスは、曖昧さが失敗を招く元になるからです。 そこで具体的に、いつまでに、どこで、誰に(誰が)、何を、どのようにしたらよいか、必ず確認しましょう。 いわゆる5W1H(When,Where,Who,What,Why,Hou)が埋まるよう、質問をして抜けがないようにしましょう。 曖昧さがある大和言葉をはっきりした表現がされる英語に訳すには、少し補足的な表現が必要になります。 少し難しいかもしれませんが、うまく「よしなに」の曖昧な部分を表現できるとよいでしょう。 「よしなに取り計らってください」 Do as you think best. 英語で表現するとこうなります。 「あなたの思うようにやって下さい。 /行動して下さい。 」といったニュアンスの表現です。 「よしなに」の類語は? 「適宜」 意味:状況にあっていること/ちょうど適していること/適当 使用例としては、「進捗は適宜お伝えいたします。 」「この件に関しましては、適宜対応いたします。 」「適宜見直しながら実行に移していきます。 」などが挙げられます。 状況に合わせてちょうどよい時に行動することを表現する言葉です。 「宜しく」 意味:適当に/うまい具合に/相手に便宜をはかってもらう 「今後とも宜しくお願い致します。 」「部長に宜しくお伝えください。 」「宜しくお引きまわしのほど。 」というように使用します。 「よろしく」はもともと「便宜をはかってもらう」から派生した言葉で、そこから「宜」を引っ張てきて「宜しく」と読むようになりました。 しかし、ビジネスシーンではひらがなで「よろしく」と表記するのが一般的なので、「宜しく」という漢字での表記は避けるようにしましょう。 「然るべく」 意味:適当に/よいように/そのように 日常的に、あまり使わない表現です。 しかし、「然るべく」がよく使われるのが裁判所。 様々な判決を出す上で、事情も考慮した発言を求められ、はっきりと表現できないとき「然るべく」が使われます。 まとめ 「よしなに」は、大和言葉の響きを持ち、相手を気遣う柔らかい表現です。 同時に、あいまいで具体的な内容が伝わりにくい表現でもあります。 日常生活で気心知れた仲間や、目上の人には使ってもよいですが、ビジネスシーンでの使用は、混乱や失敗を招く可能性があるので、気を付けましょう。

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「よしなに」の意味は?目上の人に使える?使い方や例文を解説

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平安時代は末期に登場し、その名を轟かせた英傑達。 歴史書で、教科書で、人々の口伝で。 その高名は現代に於いてなお脈々と語り継がれている。 武士道プランはそうした英傑達を蘇らせ、現代社会に一石を投じ、切磋琢磨し合おうと言う計画である。 その申し子4人の中でポニーテールの少女がいの一番で挨拶してきた。 大きく清澄な氣といい、腰に刀を携えている所を見るとかなり素質のある武芸者であろう。 「義経は源義経だ。 よろしく九鬼君」 「ノルンでよい。 これからは同じ学び舎学ぶ仲であるしな。 兄上達の事は存じておるのだろう?」 「うん。 知っているが……」 同じ名字では紛らわしいと言う旨を伝えて、義経のと名乗った彼女は快諾する。 平安末期における代表的な悲運の英雄。 幼少期は平家の頭領によって親を殺され、親族から切り離され、鞍馬山の寺へ預けられるも出家を拒否し、自らの手で元服の義を行った後平家打倒への道へ。 奥州藤原氏の伝手を頼りに兄頼朝側に加わり、一ノ谷を始めとした数多くの戦に於いて輝かしい戦果を出し、平家を打倒するも兄頼朝とのすれ違いから敵対し、都から逃亡。 その末に頼った奥州藤原氏からも裏切られ、頼朝軍に追い立てられて最後は正妻と娘の自害を見届けた後、自らもその命を絶った事から悲運の英雄として名を上げた。 まぁ、源義経の人物像には諸説あるが、上で語ったのが一般的であろう。 武士道プランの趣旨からしても、源義経と言う選択は妙手と思う。 話を戻し、義経が挨拶をした流れで横にいた気だるげな少女が続く。 氣の総量はそうでもないが、此方も義経と同格の素質と見た。 ゆったりとした雰囲気を放ち、まったりしている時の雪花に少し近いので、勝手な親しみが湧いてしまう。 「一応、武蔵坊弁慶ってことらしいよ。 テキトーに4649」 「うむ。 よしなに頼む。 義経と同じく、他の三人も私の事はノルンでよいぞ」 4人ともが肯く。 義経は律儀な性分なようだ。 それにしても、眼の前の可愛い少女が武蔵坊弁慶とは。 悲運の英雄に付き従った怪力の僧兵にして忠臣であり、知名度で言えば義経と同等。 都に入ったばかりの義経と五条大橋での出会いから臣下として仕え、義経の晩年、生涯最後まで主を守り通し、立ったまま果てた"弁慶の立ち往生"はあまりに有名だ。 しかしその実、この人物像は後世における物語り"義経記"などが元であり、彼らが生きた時代を記した歴史書"吾妻鏡"などによれば、頼朝と対立後、都を落ち延びた際、義経一行の護衛の中にその名が僅かに数行記されている程度であるのはあまり知られていない。 正直、博打要素が強すぎたと思うのは間違っていない筈。 実際は ・・・ どうであれ、歴史書に記されている事は此処でも変わらないのは確認済みだ。 己が見た弁慶の素質からして、九鬼は分の悪い賭けに勝ったと言っていい。 父上を筆頭に何て激運なのだろうか九鬼は。 気を取り直して戻ろう。 続いて唯一人の少年が前へでた。 つり目で整った顔立ちは何処か猛禽類の様な凛々しさを漂わせている。 前の2人と同じく、武芸の素質は同等のモノ。 「那須与一だ」 「うむ。 その名からして、やはり弓術を?」 「あぁ、そうだが……よく知ってたな」 確かに、前者2人に比べて知名度は低いが那須与一も有名だ。 「遥か彼方の扇の的を射抜いたのは有名な話であろう?」 「まぁな」 「私も、弓は得意とするところ。 先程の遥か先の扇の的を射抜いたと言う逸話は主に軍記物である平家物語や源平盛衰記で語られるモノだが、彼らが生きた時代を記した吾妻鏡と言う歴史書にはその名は確認できない為に学問的にはその存在すら疑問視されている。 知名度の違いは義経記における役回りの違いだろうか 与一の名の由来は十余る一、即ち当時の十一男の通称だ。 本来の家計からあまりに遠すぎたせいで歴史書にその名を刻まれなかったのか。 はたまた別の理由なのかは定かではない。 しかし、こうして彼のクローンだと断じれた辺り、実在だけは実証されている。 普通ならば違うモノではという可能性を指摘されるものだが、立証したのが"九鬼である"と言う点は妙な説得力がある。 最後は先程知り合った少女。 「ホントに合っちゃいましたね」 「うむ。 申した通りであったろう?」 「おや、清楚先輩とは知り合いなのか?」 弁慶の疑問に先程知り合った事と経緯を説明。 「成程ねー」 「従者であろうと手を差し伸べる姿勢に義経はとても感心した」 これぐらい、といって大きく両手を広げてアピールする。 何やらカワイイらしいリアクションだ。 見てて癒される。 「改めて、葉桜清楚です」 「うむ。 よしなに頼む」 しかし、葉桜清楚の名に記憶はない。 側に控えていたマープルが此方の疑問に答えてくれる。 曰く、彼女正体は自分を始め極々一部の者のみしっており、此方にも明かせないとの事。 名前に関しては印象で付けたらしい。 当人は読書好きなので清少納言など文化人の偉人であれば良いな、と語ってくれた。 ちなみに、1つ歳が上だそうだ。 内包しているこの莫大な氣が原因であろう……彼女には悪いが彼女の正体、文科系とは絶対異なる偉人であろう) その辺りは追々分かるものだろう。 「清楚先輩が何者であろうと、これから共に励む友に変わりなし。 これから、よしなに頼みます」 「うん、よろしくお願いしますね」 握手を交わす。 「あぁ、敬語は無用ですよ。 私の方が歳下の様ですし」 「だったら、ノルン君も普段通りに振舞ってほしいな。 そっちの方が似合ってるし」 「心得たよ、清楚先輩」 これが4人とのファーストコンタクト(厳密には1人異なるが)。 あれから幾ばくか月日が過ぎ。 「ノルン君、早く行こう」 「なにしてるのさ?」 「置いてっちまうぞ」 「早く、はやくー」 学生生活を共に分かち合うぐらいには仲好くなった。 前を歩く4人にいま参る、と答えて歩調を早める。 「宿題はやってきたか義経?」 「勿論だ。 義経に抜かりはない」 「と言いつつ、結構頭抱えるところが多かったよね義経」 「べ、弁慶! それは言わないで欲しい!」 「姐御どころか清楚先輩にも頼ってたもんな」 「与一まで!」 「そう申す与一とて、清楚先輩を頼ったのでは?」 「頼ってたね」 う、と気まずそうにする与一。 源氏3人組の中で知力は弁慶がトップだ。 基本的に、宿題等は手が早い自分達三人が義経、与一の2人を手伝う形である。 頼られた側の彼女は気にしないで、と清楚に振舞う。 「義経ちゃん達、モノ分かりが良いから私も教えてて楽しいしね。 それに私もノルン君に教わる事もあるから」 「予習に付き合う程度ではあるがな」 伊達に長生きしていなければ常日頃兄上達と共に研鑽を積んではいない。 うー、と肩を落として唸るは義経。 最近の勉強で歴史を学び、自分のオリジナルを知ってから何と言うか、口にすると誤解を招き得るが"自分に憧れを抱いてしまった"。 故に、ここ数週間の義経は事あるごとに義経として、と語り励んでいる。 見ていて危なっかしい。 しかし、頭ごなしで言っても経験にはならないので致命的な事になる手前まで手出しは極力しない様に心がける腹積もり。 弁慶も似たような姿勢だ。 彼女の場合、そういう義経を愛でている節が見られる。 なにやらプチ下剋上が発生している様な。 閑話休題。 「そろそろ急がねば本当に遅刻しそうだ」 「それは大変だ! いそがないと。 ホラ、弁慶早く!」 「だるいー……」 「弁慶ちゃんしっかり」 「姐御のめんどくさがりは筋金入りだからなぁ」 急がねばと言っている矢先にぐてー、と此方に依りかかってきた弁慶さん。 何となしにそれだけで理解してしまった。 「運べと申すか、弁慶殿」 「うん、しっかり頼むよ」 臣下の有り様に苦言を呈す主だが、問答を交わしている場合でもないのでこのまま負ぶさって向かう。 申し訳なさげな義経に気にしないよう言い含めて足早に校舎へ。 与一に手伝ってもらって上履きに履き替えさせ、全員で教室に向かう。 ちなみに、離島と言うだけあって生徒数は少なく自分達を含めて11人と言う数字。 教室も学年別では無く同じだ。 他のクラスには同じ様に小学生、高校生が学年一緒くたになって授業を受けている。 1年は自分達4人だけで2年生は2人、3年生は5人、担任は1人。 男女比率は男子4に対して女子7人と偏った比率だ。 既に来ていた学友におはよう、と挨拶を交わしつつ弁慶をイスに座らせる。 「済んでのところで間に合うたぞ」 「ついたね、いや感謝感謝」 「……どういたしまして」 「毎度毎度、ノルンはそうやって姐御を甘やかすよな」 「む、そんな心算は皆無なのだがな」 「全く……弁慶、次はちゃんとするんだぞ?」 「はーい」 弁慶の場合この辺りの軽い計算位はしていそうである。 そのまま担任の教師がやってきて授業が始まった。 瞬く間に時は過ぎて放課後。 部活動などはなく、数の少ない上に両親の仕事の手伝い(港付近なので漁師が多い)の為、急いで帰る数人が横切っていく。 「ノルン君のお弁当、今日も美味しかったよ。 ありがとう」 「なに、趣味で喜ばれるならばこれ程嬉しいことはあらぬ故、気にするで無い」 「武術も強くて料理もできる事に、何時も義経は感心する」 「結構何でもできるよね、ノルンって」 「万能超人っているもんなんだなってつくづく思うぜ」 「何事も経験に勝るものなし、だ」 軽く駄弁りながら帰路へつく。 中学以降は同じ九鬼の施設で部屋は別だが1つ屋根の下で生活している。 一度弁当の味見をさせたら4人に好評だったので、つい嬉しくなって弁当作りを願い出てからは4人の弁当は専ら自分手ずから作っているのだ。 味の方は4人の好評ぶりから推して知るべし。 「宿題は今日は出なかった。 だから義経はこのまま剣の鍛錬をしたいと思うのだが、付き合ってくれるか? ノルン君」 「喜んで、義経」 「ありがとう、義経は感謝する! そして今日こそは勝つぞ」 「その意気だよ、義経」 「がんばってね義経ちゃん、ノルン君」 意気込む主を慈愛の眼で見守る臣下。 本当に立場が逆転している。 「まだ無理っぽいけどな……グフッ」 水を差す様な事を言った与一が弁慶から肘を貰う。 綺麗にレバーへ入った。 あれは痛い。 自業自得だが。 基本関節技らしいので珍しいと言えば珍しいそうな。 心配そうに与一に声をかける清楚になんとか、とかすれた声で答えた与一。 割と良くあることなのか地味に打たれ強い。 とは言え、ダメージはデカイようでそのまま肩を貸して家に帰った。 軌道を狙いすまして逸らす。 逸らされた事によって着地点が真横に行ってしまう。 慌てて体勢を立て直そうとする義経だが逸らした勢いのまま得物を振るう。 「うあ!?」 かろうじて防御するも体勢を崩しては受け止めきれず得物が弾き飛ばされた。 首元に刃を添えて王手。 「降参だ……」 納刀して手を差し伸べる。 ありがとう、と差し伸べた手を取り置き上がる義経。 かれこれこれで今日は7度目の鍛錬試合。 ちなみにまだ義経に白星はない。 「まだまだ遠いな、ノルン君の背中は」 「それこそまだまだ、であろう。 義経の伸びしろは高い故、瞬く間の成長だと思うぞ」 ありがとう、と屈託ない笑顔で言う。 ホントに将来が楽しみである。 腕っ節も容姿も色々な意味で。 私の私見ではあるがこのままだと恐らく剣士として隙の無い形に仕上がっていくだろう。 だが経験則上この手合いに欠けてしまうのが"決めて"である。 隙なく、剣を持てば剛も柔もこなすが故にこれといった必殺技を必要とはしない。 しかし相争う全員が義経より下ではないのは己が証明してしまった。 まぁ素質的に義経より上の存在など世界に幾人いるか、その内どれだけの相手が義経と戦うかは知り得ない。 IF もしも を考えて早い内にそうなり得るモノの方向性を考えておくべきと思う。 自分の闇夜剣もその決め手を習得する過程で生まれたもの。 "これ"という決め手を定めて其処に到る為に鍛えるとより"高み"への道筋が見えると言うモノだ。 「必殺技……」 心なしか目が輝いていないか、義経よ。 速さの極致なら既に心得ている。 「今から義経に私の秘剣を見せよう」 「秘剣……」 うむ、と肯く。 正確には我が師の秘剣だがと付け加えて。 目の前に置かれたサンドバックを見据える。 刀は納刀したまま右手に持ち、身体は何処までも自然体に、そして意識と力を高める。 傍から見たら唯刀を持っているだけで居合いとすら思えないだろう。 「佚之太刀」 「ッ!?」 目に見えて動揺している義経を尻目に息をゆっくりと吐きだす。 残心はスイッチを切り替えるのに必要不可欠。 そのまま義経を見て 如何 いかが か、と問う。 何をしたんだ、と目をまん丸にして聞いてくる。 問いに対してただ斬ったに過ぎぬ、と返す。 「斬っただけ……まるで見えなかったぞ」 「見えなくて当然だ。 いまの斬撃は得物を振るうに時間を一切消費しておらぬ」 刀を振るうと言う原因と、斬撃と言う結果。 尋常すらも超越した速さは因果律におけるこれらを直結して、時間を超越した必中必殺の剣技となる。 「……」 流石に言葉も無いか。 忘我状態の義経は人ます置いといて、サンドバックの片づけだ。 「とても、とても凄かったぞ! 義経は感激した! 感無量だ!」 「お、落ち着け義経!?」 傍から見れば小動物的で可愛いかもだが、迫るその迫力たるや並みに在らず。 「何時か、義経も其処に行けるかな?」 「さて、な。 素質は十分。 「待ってたよノルン」 「待たせたか、それは済まなんだな弁慶」 「こんばんは、弁慶ちゃん」 「おー、今夜は清楚先輩も一緒か」 夜の屋上。 風呂も済ませて上がった先には満天の星空。 宝石をちりばめたかのような光景は見る者を虜にしてやまない光景。 摘みの方はレンコンのきんぴらにシンプルにメザシ。 弁慶は既に愛用のちくわを食いつくしていた。 念のためにと持ってきた呼びが役に立つ。 「さぁて、美味しい摘みも来た事だし呑むぞー」 「私達が参る前より既に呑んでおった様に見えるのは私の気のせいだろうか?」 「う、うんうん。 弁慶ちゃんかなりデキあがっちゃってるよ」 私が教えてしまった事とは言え、ここまでハマるとは思わなかった。 己の趣味の1つがこの川神水。 月見川神水と洒落こんでいた所にやってきた弁慶がモノ珍しげに川神水に興味を持ち、進めたのが始まりだ。 以降こうして夜には週3、4のペースで2人で呑んでいる。 清楚の方は2人で呑んでいる所を偶然鉢合わせて知られてからそれなりに参加しに来ている。 さ、ではなく川神水を交えて話すと意外な一面が必ず見られるものだ。 美味しいからさ」 「うむ、私手ずから作っておるからな。 酔った後の記憶は無く、五杯程度良いがまわりきる。 ただ、まわりきる直前までは覚えているらしい。 対して、清楚はそれなりに強い。 以前深く飲み明かした時は少し覚束なかったがそれでも1人で歩けた程。 尚、 へべれけ 弁慶 がどうなったかは語るに及ばず。 然もあらん。 三人で摘みをつつきながら川神水を呑む。 「あー、おいふぃー」 「ホントだね、このきんぴら少しピリ辛な所が川神水にあうよ」 「ありがとう」 そのまま盃を傾け続ける。 しばらくして、弁慶を観察してみると大分酔いがまわってきたのか頭がフラフラしている。 酔いは元より物理的にも。 「どーん」 どうするのかと見ていたら、弁慶が膝へ頭を乗せてきた。 無防備に胸元は若干はだけており、酔いで赤らめた全身からはいいも知れない色気が漂う。 下手をすると襲われておるぞ弁慶、と苦笑を禁じ得ない。 「男の膝枕など、固いだけでは?」 「私はー、気にしないよ。 それより、川神水を呑ませて」 「やれやれ……そら」 盃の中身が零れないよう気を配りながら口へと運び、それを喉を鳴らして美味しそうに喉へと流し込んでいく。 猫のような仕草につい頭を撫でてしまった。 「む……」 「と、済まぬな、つい」 「なんか、手慣れているなー」 珠百合、シキ、雪花を始め、紋の頭も撫でているからだろう。 かなり好評だと言っておく。 「もっとなでなで!」 「はいな」 盃片手に撫でる。 「弁慶ちゃん、なんだか可愛い」 清楚の言には賛成だ。 「清楚先輩も大分キておるとみえる」 「うん、結構まわってきてるね」 顔を赤らめて微笑む。 清楚に盃を傾けるその姿は弁慶とは違った色気があった。 「大事ないか?」 「んーちょっと危ない、かな」 そうすると盃を置いてコテン、と頭を此方の肩に乗せてくる。 「少し借りるね」 「うむ、構わぬよ」 んー、と寛ぎ始める。 ふと静かだと思い下を見てみると へべれけ 弁慶 は膝に頭を乗せ、盃に手を触れたまま熟睡していた。 やれやれ、と再び盃を傾ける。 程なくして肩からも静かな寝息が耳をくすぐった。 「今宵はこれまでか」 1枚の札を"蔵"から取り出し、魔力を込めて前に放つ。 「解」 すると札が自分に瓜二つの姿を模る。 身外身と呼ぶ術で質量持った分身体だ。 色々あるが、これはスタンドアローンタイプで術者の思考をトレースして本人に限りなく近い行動がとれる。 呼び出したそれに片付けを命じて、自分自身は起こさぬ様に2人を静かに抱える。 珍しく清楚が眠ってしまったのは意外であったが、そんな日もあるだろう。 分身が片付けが終わるの確認して術を解き、摘みの残骸と札を蔵へ放る。 ビル内へ戻り、まだ手の開いていた従者たちに2人を預けて部屋にもどった。 部屋の内装は基本的に姉上と同じ和装だ。 布団を引き、床に就く。 そしてそのまますかさず唇を落としてくる。 「ムっ」 「ん……」 のっけから舌を入れて来た。 即座ににこちらも対応する。 艶やかな水音が部屋の静寂を乱す。 醸し出す雰囲気は淫靡であり、しかしどこか神聖さを漂わせている。 そのまま5分ほどした所で唇が離れた。 間にテカる銀色の細い橋が何とも言えない。 暗がりだが、お互いの顔は見るまでも無いだろう。 「ふふ、ごちそうさま。 美味しかったよ」 「や、こちらこそ」 喜び半分、挑発半分、情欲が少しと独特な色の視線。 「定期的にマーキングをしておかないと……ノルンは私達のモノだと、ね……おやすみ、ノルン」 霊体化して消える雪花。 2人がそういう感情を今は私に抱いておらぬのは承知しているだろうに。 ともあれ、良い夢が見られそうだ。

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「よしなに」の意味は?目上の人に使える?使い方や例文を解説

よしなに 頼む

「よしなに」の語源 よしなにの語源は、 古事記の天孫降臨神話にまでさかのぼるといわれています。 天照大御神の孫にあたる、邇邇藝命(ににぎのみこと)と、その妻の木花之佐久夜毘売(このはなさくやひめ)が三つ子を生んだ際、祝いに駆け付けた信濃地方の県守4人に赤ん坊を包んでいた胞衣をまつらせて欲しいと頼まれた。 子供は3人しかいないため、 3つの胞衣を4人でうまく分けて欲しいと伝える際に「よしなにはからう」と言う表現が生まれたとされています。 しかし、 うかつに「よしなに」という表現を使う事で要らぬ失敗を招く可能性もあるため注意が必要です。 「よしなに」の曖昧表現(失敗例) よしなにとは、トゲもなく端的な物言いをせずに相手にお願いができるため、 一見すると非常に使いやすい言葉のように思えます。 しかし、 この端的な物言いをしない事こそがビジネスにおいて失敗を招く事につながります。 失敗例: 部下に資料作成を任せた際、 「ここはどうすればいいですか?」と質問をされた。 「よしなに作成してください」と、言う返事をしたら自分が意図していたものと全く違う資料が出来上がってしまった。 「よしなに」は責任の範囲が曖昧 上記例を見ても、仕事の指示などをよしなにと言う表現で済ませてしまう事で、 指示された側の責任の範囲が曖昧になってしまうというデメリットがあります。 「よしなにつくってください」という言葉に「相手に伝わりやすいように分かりやすい資料をつくってください」と言う意味を込めて伝えたしても、 「よしなに」の一言だけでは全く伝わりません。 指示を受けた側も「自分の判断でどの程度作りこんでいいのか」「入れ込むべき情報の量や質はどの程度か」「見た目やデザインはどのようにすればいいのか」と言う具体的な責任の範囲が分からない為すべて自分で判断することになります。 これは、 自分が指示をされる側であっても同じ事がいえます。 すべて一任されていると思って作った資料が実は上司の意図しているものではなく、酷評された末に作り直しと言う末路も有り得るのです。 「よしなに」の曖昧さを回避する方法 「よしなに」の曖昧さを回避するためには、 具体的な指示が必要です。 また、「よしなに」の指示を受けた場合も、 必ず具体的な指示を仰ぐ癖をつけましょう。 例えば、5W1Hで指示をする。 指示を受けた場合は5W1Hが埋まるように質問をする。 というのがポイントです。 もちろん、事前の会議や指示で期限や方法などが取り決められている場合はそれに従うべきですが、それもなく「よしなに」とだけ指示があった場合は、「いつ」「どこで」「誰が(誰に)」「何を」「どのように」を聞き取るようにします。

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