高橋 洋一。 元財務省官僚の高橋洋一氏、窃盗事件・逮捕は財務省批判への権力による謀略か!? それとも…!? 2012年、岩上安身が高橋氏本人に直撃!! 謎に包まれた事件の真相をたぐり出す!!

山本太郎氏「消費税ゼロ」への高橋洋一氏の批判に徹底反論!(下)

高橋 洋一

消費税廃止などれいわ新選組の主要政策を説明する山本太郎氏=2019年10月28日、大分市要町 に引き続き、れいわ新選組の山本太郎代表がかかげる「消費税廃止」を批判する元大蔵官僚・高橋洋一氏(嘉悦大学教授)の論考について論じる。 そこまでの記述に登場しない団体名がいきなり現れたので戸惑っていると、理由はそのすぐ後に書かれていた。 山本氏は、消費税の廃止で失われる約27兆円の代替財源に、法人税の増税や各種優遇措置の廃止、所得税並みの累進税率導入などを挙げている。 だが、この試算をしたのが民商の全国組織・全国商工団体連合会(全商連)に関わりのある税理士なのが問題だ、と高橋氏は言うのである。 民商を蛇蝎のごとく嫌う高橋氏 よくわからない。 共産党でも自民党でも、よいと思われる主張はどしどし取り入れたらいい。 それだけの話ではないかと、筆者は思う。 だが、高橋氏は民商を蛇蝎(だかつ)のごとく嫌っている。 その理由について次のように書く。 民商のHPでは「中小企業・家族経営の営業と暮らしを支え合う、助け合い運動に取り組む中小業者の団体」と説明しているが、この団体は実は日本共産党系の組織である。 (中略) 元税務署長である私の経験から言わせてもらうと、この団体は非常に厄介である。 確定申告の終盤になると、民商が大挙して押し寄せてくるので、「署長は税務署に来ないでください」と署員から言われたこともある。 この人たちの考え方の前提は、税金をなるべく払わないということであり、納税の義務というものをほぼ無視している団体なのである。 確かに民商は共産党系の団体であり、税金に関する会員の相談に熱心だ。 もともと戦後の占領下で強行された重税政策や、暴力的な差し押さえに抵抗して結成された組織である以上、自然の成り行きではある。 日本国憲法から導かれる「応能負担」の原則にこだわり、大企業や富裕層を優遇したがる徴税当局とは対立する局面が多い。 消費税の増税にも大々的な反対運動を展開する。 やはり中小企業の組織である各地の商工会や、その全国組織である日本商工会議所の会員たちも、消費税には相当なダメージを受けているのだが、彼らは大企業や政府との関係を重視して反対しない。 筆者は拙著『決定版 消費税のカラクリ』のための取材で、日本商工会議所の幹部に、こんな話を聞かされている。 「われわれは保守の、体制の下にある組織なので、自民党や財界が消費税を進めるという以上、最終的には従うしかないと考えているのです。 どこまでもこの枠組みの中で生きていく。 消費税では譲る結果になったとしても、体制側にあることのメリットを、われわれは選びますよ」。 その結果、ますます民商ばかりが際立つ構図になった。 山本氏の消費税廃止論を大きく取り上げた『文藝春秋』を、高橋氏が〈いつから共産党の機関誌になったのか〉と指弾した所以(ゆえん)である。

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山本太郎氏「消費税ゼロ」への高橋洋一氏の批判に徹底反論!(上)

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「真水」にきちんとした定義はない 一般会計歳出規模は、31. 9兆円で、財源は国債発行だ。 建設国債9. 3兆円、特例国債22. 6兆円だ。 中身を見ると、 (1)雇用調整助成金の日額上限を8330円から1万5000円への引上げにより0. 5兆円 (2)企業の財務基盤の強化に向けた融資、出資などの資金枠で11. 6兆円(中小企業向け融資8. 8兆円、中堅大企業向け融資0. 5兆円、資本性資金2. 4兆円) (3)家賃支援給付金創設について、一定の条件で中小・中堅が月額50万円、個人事業主は25万円という上限で最大300万円給付などで2兆円 (4)医療体制強化で3. 0兆円(医療従事者や介護施設の職員に対し、1人あたり最大20万円の慰労金を支給等) これらの他に、 (5)地方自治体の財政を支援するために設けた「地方創生臨時交付金」増額で2. 0兆円 (6)持続化給付金の対応強化で1. 9兆円 (7)新型コロナウイルス対策の予備費の積み増し10. 0兆円等 となっている。 いわゆる「真水」であるが、きちんとした定義はない。 では、公共事業費、予備費、給付金、減税措置などを「真水」とし、今回の2次補正で33兆円としている。 筆者は、真水をGDPの有効需要に直結するものと見ているので、企業への融資・出資や予備費はどうかと思う。 出資は企業の資本勘定になり負債勘定の単なる貸付でないが、もらい切りの補助金とは違う。 国からみれば、出資も貸付もともに国債発行対象経費であるので、国債発行を財源とするが、補助金とは異なり、金融取引で有効需要を直ちに増大させるという意味での「真水」とはいえない。 さらに、予備費10. 0兆円も、まだ有効需要になっていない。 そう考えると、歳出規模31. 9兆円から、資金繰り対策11. 6兆円と予備費10. 0兆円を差し引いた10兆円程度が真水と考えたほうがいいだろう。 ただし、企業への有効な資金供給は、雇用を確保するのには一定の役割を果たすだろう。 GDP落ち込みを前に、手当を打つべき 今の段階で、国会の会期末について、東京都知事選が6月18日告示、7月5日投開票なのでその関係で、今国会の延長は難しい。 本来であれば、こうした予想はかなりわかっていることなので、今国会でそのための手当を打っておくべきだ。 そうした意味で、筆者がかねてより主張していた50兆円以上の規模の基金創設を今国会でやるべきだと思っている。 ただし、予備費10兆円は、基金を作るのと同じなので、その点は評価できる。 どの程度、GDPが落ち込むか、それに対してどの程度有効需要を補正予算でつけられるかが、今後の雇用確保において重要だ。 1次と2次補正では力不足だ。 戦前の大恐慌並みの経済ショックなので、補正予算は3次でも4次も惜しんではいけない。 ++ 高橋洋一プロフィール 高橋洋一(たかはし よういち) 元内閣参事官、現「政策工房」会長 1955年生まれ。 80年に大蔵省に入省、2006年からは内閣参事官も務めた。 07年、いわゆる「埋蔵金」を指摘し注目された。 08年に退官。 10年から嘉悦大学教授。 著書に「さらば財務省!」(講談社)、「韓国、ウソの代償」(扶桑社)、「ファクトに基づき、普遍を見出す 世界の正しい捉え方」(KADOKAWA)など。

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元財務省官僚の高橋洋一氏、窃盗事件・逮捕は財務省批判への権力による謀略か!? それとも…!? 2012年、岩上安身が高橋氏本人に直撃!! 謎に包まれた事件の真相をたぐり出す!!

高橋 洋一

「いい時計でどんな人が持っているのか興味があり盗んでしまった」• (産経ニュース、2009年3月30日) しかし、退職金を受け取ったばかりの元財務省官僚の高橋氏が金に困っていて、わずかな金品を盗むとは考えにくい。 しかも、大学教授、著名な言論人であるという社会的地位・名誉をあわせ考えると、そんな軽はずみな行動を取るとは信じがたい。 高橋氏はこの事件で東洋大学を懲戒解雇され、東京地検は起訴猶予処分という判断を下した。 高橋氏は財務省を批判したために、権力の謀略にはめられたのか? それとも本当に単なる出来心による窃盗犯なのか。 岩上安身は2012年1月18日、高橋洋一氏にインタビューを行い、高橋氏の政策理念や財務省批判について聞くとともに、この謎に包まれた事件についても質問している。 このインタビューの中から事件についての質問と、それに対する高橋氏の回答部分を抜き出した。 岩上「これ聞いちゃいけない話なのかもしれないけど、事件もあったじゃないですか?あれは、どういうことなんですか?」 高橋「あんなのね、説明できるぐらいだったりやりますよ。 あんなのね、よくわかんないんだ、正直言うと。 岩上「わかんない?」 高橋「あの、私自身もよく説明できないよ。 だから、あの陰謀かなんかだったらきちんと説明するけれど、そんなのわかるくらいにアホじゃないと言われたの。 でも事実としてね、被害者、誰か知らない。 私は、何を取ったと言われても、私もそれを知らない、わかんない、中に入ったらもうわかんない。 だからわからない。 わからないけど、もうそれはあの、うかつといえばうかつだから、まあしょうがねぇやと思って諦めた。 でも、うちは別に何も、あのだからそのくらいで抑えてるから、ブタ箱にぶち込まれることもないし。 これはこれで大人の対応でしょ。 すごく抵抗したら、何されるかわかんないもんね」 岩上「まあ、起訴まで行ってないですもんね」 高橋「何にも。 だからはっきりいって何もないです」 岩上「送検__なってんですねえ」 高橋「だから送検でも、まあ、ちょっとした間違いみたいなことでしょ、っていうので終わり。 なんにも、実は何もないですよ。 その、あのう、捜査記録は残ってるはずだけど、何も、調べられてないからわかんないよ。 拘束もされてないし。 だって被害ゼロだから」 岩上「これは、逆に言うと、どう取ったらいいか、ここまででしょ」 高橋「私、わかんなかった」 岩上「これは、事件、なんかこう…」 高橋「わかんないな」 岩上「これはね、つまり権力の側からの警告だよと受け取るのか、いやいや、これ本当に偶然のことで、何の誰も計ってもいない、謀略がそこにゼロっていうこと…」 高橋「それが、だからね、私、でねー、よくわからなかった。 それであの」 岩上「今でもわからない?」 高橋「かなり、内事情に通じている人を、まぁ、弁護士とかたくさんいて、そういうの調べたんだけど、あのう、最終的にはよくわからない」 岩上「やっぱりかわからない?」 高橋「うん。 だって…、そのう…、本当に、本当に、ようわかんないで、終わっちゃったって、終わったから、まあ、まあそれはそういうのもあるのかなと、いうふうには、まあ、思ってますよ」 岩上「ご自身としては…」 高橋「全然、意図ないよ。 意図ないよ」 岩上「いやいや、そうじゃなくて、ご自身としては、これは、そういう意図してね、やられた、まあ一応その…」 高橋「もし、自分がわかってたら、いうかもしれないけど、そこまでわからないから、そこまで言う気もないという」 岩上「なるほど。 いや、もちろんですよ。 もちろん…」 高橋「という感じが、で、だから、その警告が、向こうの意図が全く無効色全く分からない。 ただ私に分からないことは、山ほどあったから、もう、その、なんていうかな、いいようがないっていう、世界」 岩上「これ、全くの偶然だと思ってるのは、どれぐらいで、それこそ、パーセンテージで言うと何パーセントぐらいなんですか?」 高橋「それ、偶然の確率でちょっとあるでしょ」 岩上「全くね、その謀略もゼロ…」 高橋「それはあるでしょ。 もちろんあると思うよ。 それでもわからないよね、なんだかね。 ただ、異常に手回し良くて、びっくりしたのは事実だけどさあ。 えっと思った。 だから、あの、弁護士の人もね、なんか、釈然としないんで、どうですかっていうから、もういいよって言って、それでおしまい」 岩上「でもそれによって被ったこう、」 高橋「被害?大きいよ。 大きいけれど、でもね、それでも生きていけてんだから。 まあ、なんとか、生きていけるって事は、まあ、それはそれでいいかなっていう、ふうな理解」.

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