白 猫 テニス 手塚。 【テニスの王子様】グッズまとめセット+おまけの通販 by にゃらん❀24時間コメント無し申請OK!|ラクマ

『テニスの王子様』のスゴ技、プロに再現してもらいました【後編】

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今日は忙しかった・・・ 日曜日の天気はイマイチという天気予報、朝から洗濯機3回回しました。 掃除もしました。 階段も掃きました。 (我が家の廊下階段は土足なので掃くだけ。 でも4階建てだから階段いっぱい。 しかも太郎(猫)が邪魔をする) それから、太郎のお尻から虫が出てきたと母が言うものですから急遽動物病院へ。 「条虫ですね。 」ということでお薬を頂いてきました。 病院から帰ってきたら、母が仕事をしていて (親は自営業)お昼ご飯の準備 (冷蔵庫の中のものでてきとーに) お昼を食べた後は、太郎に薬を飲ませ(すごく大変)、爪を切ってやり、歯医者(人間用)へGO! 歯医者で、親知らずを抜くための大学病院への紹介状をいただきました・・・ 行く勇気あるのか? 私・・・ 土曜日にしては遅い時間の更新となってしまいましたが、 「跡塚CP」アルバムにイラストをUP! <追記> 2008年1月1日 イラストを収納庫に移動しました。 「2人でテニス」です。 テニスをしているだけだから、ここに絵を出してもいいかなと思ったけど・・・ アルバムに入れました。 手塚の誕生日に手塚が一番喜ぶことは「一緒にテニス」という結論だった私。 今更ながら頑張って描いてみました。 しかしこの絵、テニスをしているのか? 手が切れてるから(ワザとだ(笑))何してるかわからないなぁ。 なんとかラケットを1本だけ描いたけど。 色違いのテニスウエアだと思ってください。 手塚、ペアルックなんて恥ずかしがって着てくれなさそうなのですが、オフィシャル(トレカ)でもペアルックだったことだしね。 お互いの誕生日にプレゼントしあっていたらいいなぁ。 無理? 跡部様が手塚に誕生日プレゼントとしてテニスウエアをプレゼントして、色違いを自分用に買っておいた。 こっちの設定の方が無理がないかな? 手塚の誕生日、跡部家の庭にあるテニスコートでテニスをする約束をした二人。 「手塚、誕生日のプレゼントだ。 今日はこれを着て一緒にテニスしようぜ。 」とテニスウエアを渡す。 そして、自分も色違いのテニスウエアに着替える。 ま、跡部邸のテニスコートなら他人の目がないのできっとペアルックでテニス!が実現するでしょう。 手塚、嬉しいけどちょっぴり恥ずかしいので手元が狂いそうですね。 さて、このゲームどっちが勝つでしょうか。 以下、「コメント欄」に10月27日21時半に新メルフォよりメッセージを頂いた方へのレスを入れました。 こんばんわ。 「花街の恋」読んでいただいて、ありがとうございます。 迎えに来たのは43歳ダンディではなく、将来のダンディ?に迎えにきてもらいました。 「おかあさん」、立場上あまり情に流されるのはよくないかなぁと思ったのですが、光、なにせ元は一応手塚ですから。 礼儀正しく真面目、成績優秀、品行方正、それでも奢らない(と私は思っています)彼は年上の女性に受けがいいはず!と言う訳で、おかあさんも光に接しているうちに「こんないい子は幸せになってほしい」と思うようになったかなぁと。 仕事柄、人を見る目はあるはずですから光が跡部のことを好きだと分かっていたはずです。 それが43歳ダンディに身請けされることになって笑顔が消えてしまった光を心配していたんですね。 きっと。 それで「やっと微笑ったね」。 ええ、これからは二人愛し愛され益々輝き続けることを願います。 >赤い襦袢を脱いで真っ白の襦袢で・・・ そうですね。 でも、どちらも閨では脱がされてしまうんですけど(爆) 脱がせるという行為も楽しみの1つですもの。 手塚国一様、きっとこんな早とちりさんじゃないはずですが、話の成り行き上、困ったちゃんになってしまいました。 国一爺様、書いていてすっごく楽しかったんですけど、「ワシはこんなではない!」と怒られそうです(汗) でも、そうですね、結果的にはお爺様のおかげで2人は出会うことができたんですよね。 (あなた様のコメントで始めて気づきました。 遅っ) 感謝しなくては。 お話は・・・ 当分無理そうです。 ない頭で考えたのでエネルギーを使い果たしました。 拙いお話を読んでいただいてありがとうございました。 PS.年齢不詳ということですが、私はあなた様が18歳の主婦だと知っています(笑) 投稿: ゆみか(管理人).

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2人でテニス: 狒桜楼落書帖

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越「っす、カルピンってヒマラヤンを飼ってます。 」 鳳「越前くんも猫飼ってるんだね、嬉しいなあ! 今度家に行ってもいいかい?」 白「こら、しれっとナンパすな!! ところで越前クン、今度俺と一緒に猫カフェ行かへん?」 越「白石さんもナンパしてるじゃないっすか…」 鳳「まあそれは置いといて、うちの猫の紹介します。 俺はフォルトゥナータってシャム猫飼っています。 」 フ、フォルトゥナータ? しばし流れる微妙な空気の中、口を開いたのはリョーマだった。 越「あ〜えっと個性的な…名前っす・・・ね?」白「ものごっつい名前やなぁ 笑 」 鳳「フォルトゥナータには幸福って意味があるんですよ! それじゃあ白石さんの猫はなんて名前なんですか?」 白「ウチか?ウチはエクスタちゃんや!! 種類は知らんけどなあ!ん〜エクスタシー!! 」 越・鳳「・・・」 そしてまたしても流れる微妙な空気… 白「・・・なんで二人とも黙っとるん?」 越「えと、それって新手のボケっすよね?」 鳳「あっ、ですよね! なんだ驚いたなぁ。 」 白「すまんなぁ、至って本気やで俺は。 」 鳳「もう何も言わないでおきますね…。 」 越「宍戸さんじゃないっすけど激ダサっすね…。 」 白「何でなん?俺のネーミングセンス、エクスタシーやろ!」鳳「ねえ越前くんカルピンの写メ見せてくれない?」白「って俺のこと無視かいな!? 」 越「カルピンの写メ?まあ一応あるけど・・・ カチカチカチ・・・ はいどーぞ」 鳳「わあ、ふわふわしててかわいいですね!! 」 白「確かにかわええなぁ〜、でも越前クンには敵わんやろうけどなあ」 越「鳳さんのとこの猫はどんな模様なんすか?俺シャム猫って見たことないんすよね」 白「また無視かい!? 」 鳳「ふっ… ニヤリ ほら越前くんこれがフォルトゥナータだよ」 白「鳳く〜ん、今なんで鼻で笑ったん?言うてみいやコラ…」 鳳「別に誰も白石さんが無視されたからって…ふふっ」 越「へ〜シャム猫ってカルピンに似てるんすね。 でもスラッとしてていいっす」 白「何ぃ!! 越前クンが珍しくデレとるやと、羨ましいわ…フォルテナータ?になりたいわ!! 」鳳「・・・フォルトゥナータですよ」 白「ふっふっふ…ほなら俺も見せたるでー!どやぁ!! 」 越「あれ?・・・普通にかわいいっすね」 鳳「確かに・・・名前はあれですけど可愛いですね…」 白「せやろせやろ?うちのエクスタちゃんはかわええやろ!もっと褒めてぇな!あっ越前クン限定でな」 越「はあ…まあしょうがないないっすね、この寝顔かなりかわいいっす。 なんか無防備で」 白「なんか今のしゃべり方財前みたいやな…」 鳳「チッ!」 白「おーおー舌打ちとは物騒やなぁ、鳳クン?」 越「鳳さんどうかしたんすか?」 鳳「そんなことより越前くん、これから家に来てフォルトゥナータと遊ばない?」 越「え、いいんすか?」この提案に目を輝かせるリョーマに勝ったと確信して心の中でほくそ笑む鳳だった。 ・・・がそうは問屋が卸さなかった。 鳳「うん、おいでよ? 越前くんかわいい… 」 白「 そないな事させるかこのボケが! 駄目やで越前クン、この後青学は部活あんのやろ?」 越「あっ、やべっ忘れてた…」 白「せやろ、手塚クンが言うとったで?俺らまで手塚クンに怒られたらかなわんわ」 鳳「それじゃあ仕方ないですね 余計な事をしてくれるなあ・・・ 」 越「やっぱそっすよね…でも俺、シャム猫触りたかったっす…」 白石はしょんぼりするリョーマの頭をよしよしとなでたがどうやら機嫌は変わらないようだった。 白「なんや悪い事したなぁ…堪忍な、越前クン。 せや!俺から手塚クンにあんまし厳しく言わんように言うとくから・・・な?」白石はリョーマを撫でていた手をスルリと腰に回して自分の元に引き寄せて抱き締めた。 白「こうするとなんや越前クンの方が猫みたいやんなぁ?…ごっつかわええわ。 」 越「おっ俺、猫じゃないっす! いままで何かを考えていた鳳が思いついた様に顔を上げた。 鳳「そうか、その手が有りましたね。 流石白石さん、聖書と言われているだけ有りますね! 棒読み 」 白「おっおん、なんやねん急に。 てゆうか何か今の言い方何か馬鹿にしてへんかったか?」白石の質問には答えずに鳳はリョーマに近寄って白石からべりっと引き離してリョーマを抱えた 俗に言うお姫様抱っこである 鳳「じゃあ白石さん、手塚さんに言い訳をお願いしますね!」 白「はっ?えっ、ちょ・・・」 越「えっ?えっ?」 鳳はいつもより3倍爽やかな笑顔でリョーマを抱えて走り出した… 白「ちょっお待ちや鳳クン!! アホか、俺一人で手塚クンのとこ行ってどないせえっちゅーねん!? 」 とたん、鳳はピタリと足を止めて白石の方に向き直った。 白「なんや…冗談かいな、あんまし俺をビビらせんといてや〜」 鳳「白石さん、たしか四天王寺では勝った者勝ち・・・でしたよね?」 にこっと意味深な笑みを浮かべてリョーマの額にキスをした鳳はまた走りだした。 それは浪速のスピードスターもびっくりの速さで姿が見えなくなった。 白「嘘やろ…誰か嘘や言うてくれー!! 俺、手塚クンに殺されてまうやん…越前クン…」 絶望の余り白石はその場膝から崩れ落ちてしまったとさ。 その後… 手「ほう…それで一人ノコノコと青学までやって来たと?」 白「そっ、そのな・・・手塚クン・・・堪忍な?」 手「グラウンド50周だ。 」 白「えっ…?」 手「聞こえなかったのか?グラウンド50周だと言ったんだ!」 白「堪忍してぇな…」 その後白石が50周走ったかどうかは置いておき。 夜、謙也に愚痴の電話が来たのは言うまでもない。 白「なあ謙也、お前の従兄弟の学校どないやねん!越前クンは連れて行かれるし、他校のグラウンド走らされるし…もうやってられへんわ!! 」謙「ちょお!白石どないしたん!? 落ち着きや! 一体なにがあったん?」鳳とリョーマin鳳家 越「ふふっ、猫ってほんっとカワイイよね…」 人懐っこいフォルトゥナータが越前くんを嫌う訳がなく自ら足に擦りよって"構って"アピールをしてくる程だった。 今は遊び疲れたフォルトゥナータは越前くんの膝で眠っている。 猫の癖に。 そりゃあフォルトゥナータを使ってに家に誘ったのは俺だけどさ… 鳳「越前くん!」 越「うわっ! びっくりした・・・なんすか?」 鳳「俺にも…俺にも・・・えっと、構って・・・ください!」 越「えっ?構えって・・・じゃあ…」 明らかに面食らっていたが、越前くんはしばらく何かを考えてぽんぽんとフォルトゥナータが眠る膝を叩いた。 つまり…おいで、と それが無性に嬉しくなってフォルトゥナータを潰さないようにゆっくり越前くんの膝に寝転んだ。 ・・・幸せだ、隣にフォルトゥナータがいて上には越前くんがいる。 しかも頭をぽんぽんしてくれてる!! 越「・・・あんたもかわいいよね。 」 あぁ、俺もう死んでもいいな… 鳳「・・・って事があったんですよ、宍戸さん!! 」 宍「・・・死んでしまえ!! 」 忍「いや、そこは激ダサだぜ!ちゃうんかい!?

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【白猫テニス】最新リセマラ当たりランキング!【6/28更新】/白テニ

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あれ…? 帰り道、氷帝学園の側には小さな公園がある。 普段はあまり気にかけないそこになんとはなしに視線を向ければ、よく知った人物がいて。 珍しい、と気がつけば足はそちらに向いていた。 そっと近付けば、次第に見えてくる、少し癖ついて流れる茶色掛かった髪。 硬質な印象を与えるノンフレームの眼鏡と、その奥にある真っ直ぐな目。 その眼差しは手元の本に注がれている。 ラケットバッグに白いシャツと黒のスラックス。 最早見慣れてしまった、青春学園テニス部部長 手塚国光に他ならなかった。 ただ、一つ違うのは 「なんかめっちゃぎょーさん猫おるんやけど………」 目の前に広がるのは、猫、猫、ねこ。 異様とも言えるその光景に、半ば口元を引き攣らせながら忍足は声をかけた。 [chapter:彼と天才と猫] 「ああ、忍足か」 その言葉に手塚は動じることなくゆっくりと顔を上げ本を閉じる。 静かに読書をしていたであろう彼の足元。 そこには白と灰色の猫が2匹寝そべっていて、膝の上には三毛猫が丸まっている。 そして更には右隣にはすらりとした黒猫が背筋を伸ばしたままじっとしていて。 猫屋敷の主かと思うような光景に頭を抱えそうになる。 しかし当の本人はどこ吹く風で。 「気が付いたらこうなっていたんだ」 成り行きだと、相変わらずの涼しい顔で答えるものだから 「はぁ」 と思わず呆れやら感心やらが入り混じった、なんとも情けない返事をするしかなかった。 かつて彼が己をポーカーフェイスだと表したことがあったが、それは手塚の方だと心底思わずにはいられない。 流石、鉄面皮、冷酷眼鏡と言われるだけある。 その動じなさが恐ろしい。 少し心が折れそうになるが、しかし彼がここにいると言うことは、大体の目的はわかったようなもので、気を取り直して忍足は続ける。 「跡部待ってんの?」 「ああ」 「学校行ったらええのに」 「制服だと目立つからな」 「まぁせやな」 ただでさえ長身で目を引くだろう彼が他校の校門の前で立っていると目立って仕方が無いのだろう。 堂々と立って居られるのはきっと跡部くらいだ。 寧ろ却って牽制になるくらい思っていそうだから恐ろしい。 そんな友人の心の強さに妙な感動さえ湧いてしまう。 手塚の右隣には本が数冊入った紙袋が置かれていて、そういえばよく本の貸し借りをしているとどこか自慢げに話していたことを思い出す。 きっとそれも跡部にとっては手塚に会うための口実でしかないのだろうけれども。 それはきちんとこうして役目を果たしていて、現に手塚はわざわざ氷帝まで足を運んでいて、先程まで開かれていたドイツ語らしき言語で書かれた新書が彼の左手に収まっている。 声をかけてしまった手前何故か立ち去るのも気が引けて、と言うよりは寧ろ友人があんなにも思いを寄せる手塚国光という男にも興味があって。 「隣、ええ?」 と彼の隣を確保することに成功した。 関東大会に全国大会、合宿と思い出話が会話の中心となる。 寡黙な印象通りほとんど忍足が喋り、手塚はそれに相槌を打ったり、時たま喋る、といった風に。 そんな中、ふとジュニア選抜の話題になった時だ。 「俺も手塚の指導受けてみたかったわ」 ふいに忍足が零した言葉に、今までほぼ聞き役に徹していた手塚が声を上げる。 ぱちり、レンズ越しの色素の薄い目が瞬く。 「いや、そんな大したことはできないぞ」 「そうなん?二人とも嬉しそうやったけどなぁ」 二人とは同じ氷帝の宍戸と鳳のことだ。 青学の竜崎の代わりに臨時コーチに就任した手塚は同じ中学生とは思えないほど的確な指示を与え、弱点を見抜き、指導していた。 完治していない肩の様子を見せることなく、それでも圧倒的な存在感を持って。 鳳は素直だから勿論だけれども、あの宍戸さえも特に不満を漏らすことなく、流石手塚だと言いながら従っていた。 波乱の多かった合宿であったが、今となってはいい思い出だ。 じっと忍足の話を聞いていた手塚であったが、ぽつり、言葉を零す。 「俺は忍足とは試合の方がしてみたいが」 「俺と?」 その言葉に驚いて手塚の方を向けば、ああと頷く。 そしてこちらを真っ直ぐと見つめてきて。 「嫌なら構わないが」 「いや、嫌ちゃうけど跡部やなくてえぇん?」 「確かに跡部との試合はいい経験になるが………最近氷帝と練習試合しても跡部とばっかりだからな」 ほんの少し不満げに零されたそれに苦笑いが出てしまう。 ごめんうちの王様がワガママで、と胸の内で謝って。 技量的な面を考えると、悔しいが今の氷帝では手塚と対等に勝負できるのは跡部だけだ。 ただ、最近の練習試合で毎回毎回手塚の相手が跡部なのは、半分くらいは私情もあるが。 それはともかくと、意外そうに忍足が聞き返す。 「へぇ、手塚のライバルは跡部かと思てたわ」 それか立海の真田やな。 件の合宿でも見てるこっちが恥ずかしいまでに手塚のライバルの座を争った二人だ。 一歩も譲らない二人と、当事者なのに何故かいつもの蚊帳の外の手塚。 あの試合を思い出して忍足は笑う。 あんなにムキになる跡部なんて今まで見たことがなかった。 それもこれも、全て隣の男が起因している。 この様子だと、本人は無自覚だろうが。 ちらり手塚を見やれば、彼は少し考えるように眉間に皺を寄せると、言葉を選びながらゆっくりと口を開く。 「ライバルは……そうだな、あまり上手くは言えないが」 一旦言葉を切って考える。 手探り、まさにそんな風で、珍しいと思う。 忍足の知る手塚といえば、一言で言い表すならば迷いのない男だ。 迷いや躊躇いは必ず相手に伝わってしまい、それは試合においては弱点となってしまう。 しかし関東大会や全国大会で見せた手塚のプレイは、一寸のブレもない、迷いもない。 何度も判断を迷う場面もあっただろうに、それでも手塚は切り捨て、真っ直ぐ前だけを見ていた。 時には己の腕を犠牲にすることすら厭わないほど。 だから、このように手塚が模索している、と言うのは意外だったのだ。 辛抱強く続きを黙って待っていると、手塚が再びゆっくりと言葉を紡ぐ。 「俺は、テニスプレイヤーは皆そうだと思っている。 跡部や真田だけではない。 だから忍足もだ」 そう言い切った彼にはさっき一瞬見せた隙や迷いなんてものは消え去っていて。 視線とともにその言葉は意外性と真実味と、そして確かに熱を持って忍足の胸の奥深く突き刺さり、揺さぶる。 予想だにしていなかったそれに、忍足は言葉を返すことができなかった。 「すまない、変なことを言って」 返事がなかったことに気を悪くさせてしまったのだろうか、と手塚が謝罪の言葉を口にする。 その様子に慌てて手を振って、びっくりしただけやと否定する。 「光栄やわ」 あんなこと、言われて嬉しくならないものなど居ないだろう。 卑屈な感情がこみ上げて来ないのは彼の人柄と言うか、その言葉があまりにも真剣だったからか、その両方だろうが。 忍足は手塚のようにテニスでプロになるなんて考えていない。 そう考えた時期が無かったかと言えば嘘になるが、自分の才能や実力、そして環境を鑑みるとその道を選ぶことはないだろう。 恐らく手塚もそれは分かっているのだろう。 分かっていても尚、そんな事を言うのは、忍足は忍足なりにテニスに真剣に向き合っていることをも感じ取っているのかもしれない。 まるで心臓を鷲掴みにされて曝け出されるような感覚に、恐ろしいとさえ思う。 しかし、当の本人はようやく返ってきた忍足の返答に小首を傾げるばかりで。 その仕草に胸中、苦笑いを零す。 「そうか?」 「せやで。 じゃあ今度は俺と試合しようや」 にっと笑いかければ、こくり、頷く。 手塚は真摯だ。 テニスにも、テニスプレイヤーに対しても。 どこまでもテニスへ愚直なまでの情熱を注ぎ、決して誰にもに靡かず、媚びず、真っ直ぐ前だけを見てあのコートで対峙し続ける。 それがどんなに困難な事かよく知っているから、テニスに対して真摯なものほど彼に憧れ、溺れてしまうのだ。 プレイだけでない、彼の魂ともいうべきそれに。 そう、跡部や真田のように。 そして、彼に執着してしまうのだろう。 彼が見るテニスのその先、そこに一緒にいることができる、唯一になれたら、と。 テニスバカで手塚バカにとって、それ以上に幸福なことなどないのだ、きっと。 その静かな蒼い炎を灯した目に映すのは誰になるのか、願わくは友人であってほしいと思うが、彼は孤高故にこんなにも高潔なのだろう。 孤高で無くなる時を見てみたいような見たくないような。 どちらにせよ、テニスを続けている間は付き合いは続くのだろうから、その日まで傍観者で居続けようと忍足はひっそり笑うのだった。 今の今まで静かに手塚の足元に寝そべっていた灰色の猫が、にゃあにゃあと鳴きながら彼の左脚に纏わり付く。 長く話し込んでいたせいか、まるで忍足に手塚を取られたと言い出さんばかりだ。 「構えっていってるみたいやな」 「そうは言ってもな………」 手塚が辺りを見渡すが、猫が気に入りそうなものはこの公園にはなくて。 困ったように眉が下がる。 忍足もなんかないかなーと言いながら鞄を漁るが、学校にはあくまで勉強と部活をしにいっているためそんなものは勿論ない。 しかし、何かを思いついたように徐にテニスバッグに手を掛ける。 「あ、ええもんあるわ」 そういって忍足がバッグから取り出したのは手塚にも勿論馴染みのあるレモンイエローのテニスボール。 ころんと手塚の足元に転がせば、さっきまで手塚の足元に引っ付いていた灰色猫はそっちに興味が湧いたようで、すぐさま転がるボールを追いかける。 「忍足、いいのか?」 「ええねん。 もうあかんようになったやつやし」」 さっきまでの大人しい様子とは一変、猫たちはボールに夢中だ。 手塚の膝の上を陣取っていた三毛猫も、するりと地面に降り立つとその輪に加わる。 にゃあにゃあと猫達は合唱をしながらボールを取り合っている。 しかし、手塚の右隣の黒猫だけはボールに興味を示すことなく、何やらじっと紙袋の中身を覗いている。 「おまえは本が好きなのか」 一緒だな、と手塚がそっと頭を撫でてやれば、猫は逃げることなくにゃあと鳴く。 まるで手塚の言葉がわかっているみたいだ。 それにそうか、と手塚が微笑む。 その仕草に思わずどくん、鼓動が跳ねる。 初めてみたその表情は、いつもの厳しい姿からは想像できないほど柔らかなものだったから、思わず見惚れてしまったのだ。 そう、可愛いなんて思ってしまうほどには優しげな顔で (ってあかん!!俺は何を考えとるねん!!) 跡部と一緒とか絶対いやや!! 一瞬頭をよぎった考えにぞわり鳥肌が立つ。 隣の男は紛れもなく同性で、自分より若干ではあるが背も高くて、悔しいがテニスも強くて、数々のフラグと心をへし折ってきた手塚なのだ。 自分も跡部と一緒に手塚厨とも呼ばれるあの集団に仲間入りする気なのか。 いや、それだけは何としても阻止したい。 ぐるぐるとそんな事を考えながら、なんとかこの動悸を静めようと深呼吸をする。 まさか、手塚があんな顔をするとは露にも思わなかったのだ。 いつものあの厳しいまでの表情が、こんな柔らかく綻ぶなんて。 さっきのあの手塚国光はどこに行ってしまったのか。 中学生テニス界の至宝とさえ呼ばれる、つい数分前までテニスの話をしていた男と同一人物なのか。 こんなギャップは、卑怯以外なんでもない。 「あーそりゃ跡部も惚れるわなぁ……」 ぽつり思わず漏れてしまった独り言はどうやら猫に夢中な手塚には聞こえなかったらしい。 その方が良かったのだけれども。 どうしたんだ?と不思議そうな目でこちらを見つめてくる手塚に、気にせんといて、と手を振ればそうかと頷く。 普段自分が知る彼とは別人と言っていい程に無防備な姿はいっそ目に毒だ。 彼がこんな姿を晒すなど、誰が想像できるだろうか。 向日なんかが見てしまった日には、きっと顎が外れそうな程にあんぐりと口を開けて、アレマジで手塚?!マジかよ?!跡部あれでいいのかよ?!って煩いに決まっている。 自分一人でよかった。 己の自己犠牲っぷりに思わず自嘲するが、向日に見られるよりは何倍もマシだ。 (あいつ、はよ来いや!) なかなか現れない友人に悪態をつく。 このままでは自分の心臓がもたないかもしれない。 左胸に手を当てて見れば、そこはいつもよりも早く脈を打っている。 恐らく跡部はこんな手塚も好きで好きで仕方がないのだろう。 可愛いと、あの男前と称される顔に周りが引くくらいの満面の笑みを浮かべて眺めるのだろう。 その気持ちが彼に届くのはまだまだ先だろうけれど、跡部は跡部でそんな手塚と一緒に居れるだけで良いと思っているのかもしれない。 側から見ると不毛な、しかし恐らく世界中の誰よりも幸せそうな片思いをしている友人に想いを馳せていると、なぁと小さく鳴いた黒猫が膝に飛び乗ってきた。 手塚曰く、本が好きな黒猫。 グリーンの大きな目を持つ猫は、よくよく見れば野良猫にするには惜しいくらい美人だ。 猫は欠伸を一つするとそこを定位置と決めたのか、丸まり目を閉じる。 どうしたものか。 忍足は跡部が来ればすぐにでも帰るつもりだった。 話したいことは話せたし、何よりもあの彼の名前を叫びながら好きだの愛してるだの、こっちまで恥ずかしくなるような現場に付き合う気は毛頭なかったのだ。 「てづ、」 「良かったな。 そいつ忍足のことが気に入ったみたいだ」 助けを求めた声は、伸びてきた手によって止めざるを得なかった。 長身を屈めて伸ばされた手に、猫はごろごろと気持ち良さそうに目を閉じる。 手塚は男の自分から見ても確かに格好いいというか、整った顔立ちをしているし、しかも今日は猫効果か、いつもきりりと釣り上がった眦が細められると普段の硬質な印象から一転、穏やかな花顏に変わる。 男にしては綺麗な手塚と美人な猫と。 和む光景といえばそうなのだけれども、忍足は気が気ではなかった。 そう、手塚が手を伸ばしたその先というのは紛れもなく自分の膝の上で、しかも猫に触れるためにその身体が、顔が、この鼓動が聞こえてしまいそうなほどすぐ傍にあって。 至近距離でふわりと香るデオドラントスプレーの清潔な香り。 目を奪う、シャツから覗く細い首筋と、鎖骨。 黒猫と白い手の鮮やかなコントラスト。 くらり、眩暈に襲われる。 (あかん、ほんま、もう、ムリ、) 跡部、ほんまはよ来てくれ!! 祈るような気持ちで心の中、一向に姿を見せない友人向かって叫びながら、忍足は情けないほどに赤くなってしまった顔だけはせめて見られてしまわないようにと、その掌で覆ったのであった。 猫とじゃれ合う手塚と妙に疲れきった忍足を跡部が発見するまで、後10分。

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