ゲーム オブ スローン ズ 家 系図。 スターク家

【解説】『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン5・エピソード8「堅牢な家」

ゲーム オブ スローン ズ 家 系図

スターク家とは? 当主 エダード・スターク 領地 北部 本拠地 ウィンターフェル 標語 冬来たる スターク家は ウィンターフェルと『壁』を作った建設王ブランドンの子孫で、何千年もの間 『北の王』として北部を支配していました。 300年前にエイゴン・ターガリエンがウェスタロスを征服した時に、当時の『北の王』トーレン・スタークがエイゴンに忠誠を誓い、それ以来、 スターク家は北部総督として北部を統治しています。 ゲーム・オブ・スローンズはスターク家の人物が中心に話が進むことが多いですね。 リアナ・スターク失踪事件 物語の15年前、レイガー・ターガリエンとリアナ・スタークが失踪する事件がおきます。 スターク家は誘拐とみなし、リアナの婚約者であったロバート・バラシオンと共にターガリエン家に対して反乱を起こします。 このロバートの反乱により、ターガリエン家が打倒され、ロバートがウェスタロスの王となります。 ターガリエン家はほとんど殺されますが、ヴィセーリスとデナーリスだけが生き残り、東の大陸のエッソスに亡命します。 この事件はゲーム・オブ・スローンズが始まる前の話ですが、重要な話なので知っておいたほうがいいです。 ゲーム・オブ・スローンズの歴史についてはこちらで詳しくまとめているので興味ある人は読んでみてください。 スターク家の家系図 出典 : シーズン1の主要人物。 ウィンターフェルの城主で、北部総督。 ネッドという愛称で呼ばれることが多く、妻キャトリンとの間に5人の子どもと『落とし子』であるジョン・スノウがいます。 北部では義務と名誉を重んじる領主として、多くの人から信頼されています。 シーズン1を見ていても誠実で真面目なことがよくわかります。 ロバート・バラシオンの『王の手』であるジョン・アリンが死んだことで『王の手』になることを要請され、王都キングズランディングに向かいます。 ゲーム・オブ・スローンズの物語はここから始まります。 最初、エダード・スタークが主人公だと思ってゲーム・オブ・スローンズを見てました笑 キャトリン・スターク• 〈ドレッドフォード〉 ルース・ボルトン• 〈ホワイト・ハーバー〉 ワイマン・マンダリー• 〈最後の炉端城 ラスト・ハース〉 ジョン・アンバー• 〈灰色沼の物見城 グレイウォーター・ウォッチ〉 ハウランド・リード• 〈カーホールド〉 リカード・カースターク• 〈熊の島〉 レディ・メイジ・モーモント• 〈深林の小丘城 ディープウッド・モッド〉 ガルバート・グラヴァー及びロベット・グラヴァー• 〈サーウィン城〉 メッジャー・サーウィン• 〈ホーンウッド城〉 ダーリン・ホーンウッド• 〈トーレンの方塞 トーレンズ・スクウェア〉 ヘルマン・トールハート• 〈古き城 オールドキャッスル〉 オンドルー・ロック• 〈バロウトンの町〉 レディ・バーブレイ・ダスティン• 〈寡婦の物見城 ウィドウズ・ウォッチ〉 レディ・ライエッサ・フリント 旗主とは忠誠を誓った家来みたいなものです。 そんなに登場しないのですが、 赤字で書いた人物は登場したり、話にも上がったりするので、覚えておくと話がわかりやすいと思います。

次の

スターク家

ゲーム オブ スローン ズ 家 系図

諸名家の領地、本拠地、標語 [ ] 諸名家 領地 本拠地 標語 冬来たる われら種を播かず 高きこと誉の如く ウェスターランド 聞け、わが咆哮を! リーチ ハイガーデン われら強大たるべし 氏神は復讐の女神 サンスピア 折れぬ、枉げぬ、まつろわぬ 一族、本分、名誉 炎と血 諸名家の視点人物 [ ] 各部の各章はそれぞれ一人の視点人物の目から三人称で描かれている。 以下に諸名家の視点人物を示す。 アリン家 [ ] House Arryn アリン家の盾形の紋章 アリン家はの最上位の貴族であり、多くの下位貴族が忠誠を誓っている。 その本拠は山の頂にある(アイリー)にあるが、その他にも多くの拠点を持つ。 他のアンダル貴族と通婚し、現在のアリン家はアンダル貴族の中でも最も純粋な血統である。 物語の直前に毒殺されるまでは、がアリン家の長であった。 唯一の息子であるが高巣城公となり、ジョンの妻で出身の リサ が摂政として統治するようになる。 実家のタリー家が内戦に参加して彼女の助けを求めるが、ライサは中立を保つ。 ライサは ベーリッシュ と再婚するが、彼に突き落とされて死ぬ。 ピーターはロバートの保護者となり、ロバートの名において谷間を治める。 アリン家の系図 [ ] エルバート 故人 ジョン・アリン [ ] John Arryn 公、の守護者、東部総督であり、王の治世では〈王の手〉を務めた。 ジョン・アリンはロバートとの里親であり二人にとっては父親のごとき存在であった。 が二人を殺すよう命じた時、ジョンはの旗を上げた。 反乱へのの支持を固めるため、遥かに年齢が下の、娘のと結婚した。 〈鉄の玉座〉を手に入れた後、ロバートはジョンを〈王の手〉に任命した。 ロバートの治世において、七王国を治める責任の多くをジョンが担った。 ロバート王とエダード公にとっては、ジョンは人生の大部分において親友であり父のごとき存在であった。 死の前に、ジョンは スタンニス・バラシオン とともに、王妃の子の父がロバートではなくサーセイの双子の弟である ジェイム・ラニスター であることを発見した。 だがこの情報を公表する前に、に唆された妻ライサによって毒殺された。 ライサが息子ロバートを里子に出したくなかったためである。 では、ジョン・アリンはジョン・スタンディングが演じる。 ライサ・アリン [ ] を参照。 ロバート・アリン [ ] Robert Arryn とその妻の唯一の子。 病弱で弱々しい6歳の男の子であり、現在は公でかつの守護者。 てんかんのような症状を示す病気に苦しんでいる。 その母レディ・ライサは彼の名において谷間を守護代として治める。 心も体も発育が遅れており、乳離れさえしていない。 短期間ではあるががレディ・ライサと結婚していたため、ライサの死後はピーターが谷間の守護代となり、谷間を統治しロバート・アリンの保護者となる。 谷間のおもな領主達は〈強訴六公〉と名乗り、高巣城からピーターを追放しロバート・アリンの保護と訓練を引き受ける宣言に一時は署名するが、ピーターの政治的手腕の前に引き下がる。 ロバートは母親の死後さらに感情的かつ不安定になり、発作の頻度は増し、今はアレイン・ストーンを名乗って母親代わりとなった従姉のから離れなくなっている。 では、と混乱されないようにロビンと改名されており、 ()が演じている。 グレイジョイ家 [ ] House Greyjoy グレイジョイ家の盾形の紋章 グレイジョイはの最上位の貴族である。 鉄諸島の多くの下位貴族が忠誠を誓っている。 本拠地はにある。 当家は〈英雄の時代〉の伝説的な〈灰色の王〉 グレイ・キング の末裔である。 による七王国の征服の後、エイゴン エーゴン 一世が〈鉄諸島生まれ〉たちに筆頭者 宗主 を選ばせた時、ヴィコン・グレイジョイとその血統が選ばれ、グレイジョイ家は鉄諸島の領主となった。 物語の冒頭では、が領主であり、娘と息子が存命である。 物語の9年前に、ベイロンはの〈鉄の玉座〉に反乱を企てたが失敗した 〈グレイジョイの反乱〉。 その結果、シオンはに人質として引き渡され、王の逆鱗に触れた場合は処刑されることとなった。 唯一残された子であるアシャは世継ぎに立てられたが、これは女を指導者として戴かない鉄諸島人の習慣に反するものである。 ベイロンは鉄諸島との王であると宣言し、既に始まっていた四人の王の戦争に参戦し、これを〈五王の戦い〉にする。 グレイジョイ家の系図 [ ] クェロン 故人 ベイロン・グレイジョイ [ ] Balon Greyjoy の領主、塩と岩の王、海風の息子、の収穫者、パイク島の死神、グレートクラーケン号の船長。 厳しく勇敢な男で、鉄諸島の慣習に忠実であったが、これに反して娘のを世継ぎとする。 10年前にに対する反乱を率いたが敗れ、末息子のはスターク公の人質となった。 ロバート・バラシオンの死後、からの同盟の提案を断り、自身を鉄諸島との王として宣言し、ネック 地峡 を占領し、の保持する北部の沿岸を略奪する。 ベイロンは嵐の中、揺れる吊り橋を渡ろうとして落下して死ぬ。 あまりにも都合の良い時期に弟が帰還したため、ユーロンの命を受けた暗殺者に殺されたのではないかと推測するものもいる。 ではが演じ、ユーロン自身によって突き落とされて死ぬ。 エイロン・グレイジョイ [ ] Aeron Greyjoy エロン・グレイジョイ の末弟であり視点人物。 エイロンは若き日々にはだらしない酔っ払いであった。 溺死しかけた後、エイロンはの 〈溺れた神〉 の宗教に身を捧げてきた。 今の彼は厳格で、笑みを知らず、禁欲的な生活を送り、粗い織りのローブしか着ない、浜辺に住む隠者である。 一度も切ったことのない長髪には海藻を編みこみ、〈濡れ髪〉 〈湿り髪〉 と呼ばれている。 仲間の聖職者からは〈溺れし者〉と呼ばれ、一片の迷いもなく命令を下し、〈鉄人〉には広く深く尊敬されている。 ベイロンの死との帰還ののち、エイロンは〈溺神〉の祭主 司祭 としての影響力を使って、ベイロンに代わる王を選ぶために〈選王民会〉を開く。 ベイロンと同じく、伝統に従った保守的な統治を続けることを期待し、兄が王になることを望む。 だがその計画はうまく運ばず、ユーロンが玉座を得る。 では ()が演じるが、役柄は大幅に縮小されている。 アシャ・グレイジョイ [ ] Asha Greyjoy 視点人物であり、の唯一の娘であり、生存する中では最年長の子である。 がシオンを人質として連れ去った後に唯一残った子であり、の伝統に反して女ながら世継ぎとして育てられた。 アシャは勇猛で誇り高く、船を率いて男たちを戦いに導くことで、〈鉄人〉の女性差別の伝統を拒む。 父ベイロンがの侵略を命じた時、アシャはディープウッド・モット 〈深林の小丘城〉 を奪った。 がを奪った後、アシャは防御が難しいウィンターフェルを放棄して共に南に行こうと誘う。 だがシオンは受け入れず、アシャの部下の半数と共に残る。 アシャは去り、シオンの二枚舌の同盟者であるによるウィンターフェルの奪取を見ることはない。 ベイロンの死後は玉座を要求するためにに戻る。 土地と引き換えに本土と和平を結ぶという提案によって、〈選王民会〉では大方の予想よりも人気を集めるが、が王に選ばれる。 アシャはこの決定を受け入れず、鉄諸島から逃げ出す。 〈深林の小丘城〉 ディープウッド・モット に戻り、ユーロンが自分の結婚を取り決めたことを知る。 に捕えられ、その軍と共にに移動する。 軍は大雪にさえぎられ、食糧が不足し始め、スタニスの配下は雪が止むことを祈って、アシャを火あぶりにしての神に供えるよう要求し始める。 弟と再会するが、シオンが余りに変貌していたため、初めは誰なのかわからない。 では、アシャ・グレイジョイは ()が演じている。 との混同を避けるため「ヤーラ」の名で呼ばれており、シオン捕囚後の彼女の行動や運命は大きく変えられている。 ユーロン・グレイジョイ [ ] Euron Greyjoy の弟で、舌を切った船員だけで航行する船〈沈黙〉の船長。 予測しがたい人間であり、周りの人間に悪意のある心理ゲームを挑み、心理戦を仕掛けることで知られる。 このために全ての兄弟に憎まれている。 左目に眼帯をしており、〈鴉の眼〉と呼ばれるが、眼帯の下に何を隠しているのかは不明である。 から追放され、ベイロンの存命中は戻らないように警告されていた。 ユーロンはベイロンの絶命の翌日に鉄諸島に戻る。 エイロンに招集された〈選王民会〉においては、魔法の角笛によってを自らの意思に従わせて、全を征服することを約束する。 ユーロンは王に選ばれ、 リーチ への襲撃を始める。 この攻撃は成功し、ユーロンは土地と称号を競争相手の支持者に与えることで、相手の勢力を弱める。 しかしながら、襲撃以外の成果は上げられない。 ユーロンは弟のを送りだしてを見つけ出し、彼の名において求婚し、とともにウェスタロスに連れ戻すことを命じる。 では ()が演じ、鉄諸島帰還後の彼の行動は変更されている。 シオン・グレイジョイ [ ] Theon Greyjoy シオン・グレイジョイは視点人物であり、公式にはの世継ぎである。 10年前にによって人質とされ、エダード・スタークを後見人としてで育てられた。 シオンはスターク家の子らと一緒に育てられ、ともにあらゆる規律を教えられた。 との両世界のはざまで生き、どちらにも完全に属することはない。 の親友となり、エダードの刑死後は多くの戦いで彼を支える。 ロブはスターク家とグレイジョイ家の同盟を求めて、シオンをに送り出す。 だがグレイジョイ家の親族は、シオンの北部人のような振る舞いを批判し、ロブの提案を拒否する。 ベイロンはシオンを送り出しての海岸を襲わせるが、シオンはより大きな手柄を立てて家族からの尊敬を得るため、その命令を無視してウィンターフェルを占領する。 オシャの手引きで城を脱出したとを捜索するが見つけられず、シオンは勝利を確固たるものと見せかけるため、農民の子の兄弟を殺して焼き、その死骸がブランとリコンであるとしてウィンターフェルと全土を騙す。 これにより北部人は、〈返り忠のシオン〉 〈変節者のシオン〉 と蔑むことになる。 シオンは短期間だけウィンターフェルを占拠したが、援軍の要請は家族に無視されに捕われる。 シオンが死んだと思われていた時、生存する証拠としてその皮膚の一部が多くの人々に届けられる。 シオンは拷問を受け、皮をはがれ、手足の指を切り取られる。 精神的に追い込まれ、汚物にまみれ、自らを「リーク くさや 」と名乗らされラムジーの下僕となる。 シオンはラムジーを恐れるあまり、ラムジーを喜ばそうとリークの名にしがみつき、シオン・グレイジョイであることを忘れようとする。 本来の自分を思い出させられた時には乱心し、シオンは死んだと主張する。 ラムジーがと婚約した時、アリアの正体がであることに気づき、その境遇に同情するが助けることはできない。 婚儀の前の数日間、シオンはウィンターフェルをさまよい、ロブを裏切ったことを後悔して死を願う。 婚儀の後、に祈り始め、自らの名前がつぶやかれたのを耳にした時、〈古の神々〉が名前を知っていてくれたと喜ぶ。 シオンはジェインの脱出を助け、のもとに引き出される。 で、シオン・グレイジョイはが演じている。 リークとなった後の彼のストーリーは大きく変えられている。 ヴィクタリオン・グレイジョイ [ ] Victarion Greyjoy の弟、鉄水軍 鉄の艦隊 の海将 司令官 、視点人物の一人。 戦いと広い海を愛する。 有能な指揮官であり、戦では獰猛な戦士であるが、平時には静かな男であり、敵にも大いなる尊敬を払い、捕虜を辱めるの傾向を嘆く。 〈溺神〉を深く信仰し、溺れることを恐れないため航行中も板金鎧を着る。 何年も前に、ヴィクタリオンは名誉を汚した妻を殺し、その後は再婚しなかった。 ベイロンの死後、の玉座を求め有力に見えたが、ユーロンに屈する。 ユーロンを憎悪しながらも、義務を尊重するゆえに、王となったユーロンの命令に従う。 ユーロンの名においてに求婚するために派遣されるが、密かに彼自身が娶ることを計画する。 航海で艦隊の半分を失うが、難破した船の破片にしがみついていたの〈紅き祭司〉を助ける。 祭司は、化膿していたヴィクタリオンの手の傷を直すが、手は焦げたままとなる。 には登場しない。 スターク家 [ ] House Stark スターク家の盾形の紋章 このシリーズの多くの視点人物がスターク家の者である。 スターク家はの最上位の貴族家であり、本拠は由緒あるである。 物語の冒頭で、は死んだ大狼の傍らに6匹の仔狼を見つけて、子供たちに与える。 スターク家は、何千年も前の英雄時代の伝説的な存在で、ウィンターフェルとを創った建設王ブランドンの子孫である。 それ以来、スターク家はウィンターフェル公および北部総督として北部を統治している。 物語の15年前、とプリンス・はともに姿を消した。 スターク家はこれを誘拐とみなし抗議した。 これに対し、はスターク公とその長男のブランドンを処刑した。 エダードはウィンターフェル公となり、リアナを助け出して父と兄の復讐をするために、友でありリアナの婚約者でもあるの〈〉に加わる。 ロバートが王となり、の者は殺されるか追放されたが、リアナも死んでしまった。 物語の冒頭までに、エダードと出身の妻 ケイトリン は、、、、と5人の子供をもうけている。 さらにエダードは私生児の息子を認知している。 シリーズを通して、スターク家の家族は〈五王の戦い〉によって離ればなれとなり、生き残った者たちは様々な境遇に置かれる。 スターク家の運命は明らかでなく、嫡出の息子はすべて死んでいると多くの人々が信じる。 はボルトン家の私生児 ラムジー・ボルトン によって焼かれている。 主な旗主 旗手 としては、ドレッドフォードの、ホワイト・ハーバーの、〈最後の炉端城〉 ラスト・ハース の、〈灰色沼の物見城〉 グレイウォーター監視所 のハウランド・リード、カーホールドの、〈熊の島〉のレディ・メージ・モーモントなどがいる。 スターク家の系図 [ ] エダード・スターク [ ] Eddard Stark エダード・スタークはネッドと愛称され、公であり北部総督。 視点人物であり、『』の主役の一人である。 との間に 5人の子がおり、また私生児の息子であるがいる。 家族はネッドを温和な男として見るが、その控え目な性格を冷酷さと軽蔑の表れとみる者もいる。 領地では、義務と名誉を重んじる領主として尊敬されている。 スターク家の特徴である茶色の髪と灰色の目をしている。 子の中ではジョンとアリアだけがこの容貌を受け継ぐ。 ネッドは、〈最初の人々〉の神々であるの熱心な信者である。 この神々はの本来の居住者であった 〈森の子供たち〉 の神々でもあった。 ネッドはリカード・スターク公の次男として生まれ、とともにののもとで里子として育ち、アリン公を父親のように尊敬するようになった。 ネッドはロバートの終生の友となり、ロバートは妹のを恋するようになった。 がリアナを誘拐し、がネッドの父と兄を処刑した後、ネッドは兄の婚約者であったキャトリンと結婚した。 エイリス王は、アリンに被後見人の二人の首を送ることを要求した。 アリンはこれを拒否して反乱をおこし、ネッドとロバートはそれぞれの家の当主および総指揮官として反乱に加わった。 ネッドは妹のを取り戻すためにとの国境の〈喜びの塔〉で〈王の盾〉の騎士たちと戦った。 リアナが血だらけのベッドで「約束して、ネッド」を最後の言葉として死んだ時、ハウランド・リードとともにその場に居合わせ、その事件の記憶はネッドを苦しめた。 数年後、が反乱をおこし、グレイジョイ公の残る唯一の息子であるを里子として引き取った。 続く年月はウィンターフェル公として過ごした。 自らの土地をほとんど離れようとはせず、南部の宮廷の複雑な陰謀に加わろうとしなかった。 シリーズの冒頭で、ロバート王はウィンターフェルに旅して、アリンの代わりに、君主の最も近くで仕える助言者である〈王の手〉となることを願う。 ネッドは辞退することを望むが、妻が妹の夫であったアリンの死因の調査を願うために、職を受諾する。 ブランは城から落下して昏睡状態となるが、キャトリンを城に残して、娘たちと王都へ向かう。 に向かうジョンには、次に会う時には母親のことを教えると約束する。 で、宮廷の陰謀に巻き込まれながらも、ジョン・アリンの死を調査する。 から、過去の全貴族の容貌を記した本を与えられる。 キャトリンが密かにキングズランディングに来て、の雇った暗殺者がブランを殺そうとしたと伝える。 の助けにより、ロバートの子供たちが、実は王妃の弟であるの子であることを発見する。 ロバートにこの発見を話そうとするが、ロバートは猪狩りで重傷を負い、死んでしまう。 ネッドはロバートの弟のに宛てて、スタニスが正当な世継ぎであると手紙を書く。 サーセイは反逆の罪でネッドを収監し、恩赦による〈壁〉への追放の用意をする。 しかし、サーセイと宮廷の意図に反し、新王は気まぐれを起こして公開の場でネッドを斬首させる。 これにより〈五王の戦い〉が始まる。 ネッドの処刑を知り、ロブは〈北の王〉であることを宣言し、スタニスとその弟のもまたそれぞれ〈鉄の玉座〉の正統な世継ぎであることを宣言する。 ネッドの首は城門の大釘にさらされるが、〈王の手〉になったはネッドの頭と体をキャトリンに返還する。 エダード・スタークはにおいてが演じ、少年時代は ()が、青年時代は ()が演じる。 キャトリン・スターク [ ] を参照。 ロブ・スターク [ ] Robb Stark ロブはとの間に生まれた長男であり、の世継ぎである。 視点人物ではないが、他のの視点人物の章にしばしば登場する。 不満を漏らさずに大きな責任に耐え、父と同じく名誉と公正さを身につけている。 ロブは私生児で腹違いの兄弟であると極めて親しく、母がジョンに向ける敵意を苦々しく思う。 また10歳の時から里子に来ているとは親友である。 の容貌を受け継ぎ、がっしりとした体格と青い目と豊かな赤褐色の髪を持つ。 その大狼の名はグレイウィンドである。 エダードが〈王の手〉になった時、ロブはウィンターフェルに留まり父の代理として治める。 エダードが反逆罪で逮捕されると、旗主たちを集めに対抗する軍をなし、に進む。 母キャトリンは双子城に赴き、川を渡してもらう代わりにロブをの娘と結婚させる約束をする。 を捕虜として、妹のおよびと交換しようとする。 ロブは次々と戦いに勝ち、玉座を求める他の者たちの脅威となる。 には子供のように呼ばれはするが、戦争で強さを発揮し、数々の戦いでラニスター家を破る。 の支持を得て玉座に座ろうとするとの同盟を求めて、母を使者として送りだすが、レンリーは不可解な状況下で暗殺され同盟は不調に終わる。 との同盟を求めて送り出したシオンが裏切り、ウィンターフェル城を焼いてとを殺した知らせを受け、ロブの心は引き裂かれる。 ロブのもとに戻った母は、娘たちとの交換を求めて密かにジェイミーを釈放し、と共に送りだしてしまう。 戦傷を受け、弟たちの死に悲しんだロブは、ラニスター家に属する弱小な家の娘であると一夜を過ごし、彼女の名誉を守るために結婚してしまう。 約束を破られたは怒り軍を去るが、ロブの代わりに叔父をの娘と結婚させ、アリアをその孫と結婚させることでフレイ家との関係を修復する。 キャトリンがジェイミーを釈放したことに怒り、ロブの命令を無視してラニスター家の少年を殺したを処刑するが、その結果、カースタークの軍もまたロブのもとを去る。 エドミュアとフレイ家の娘との婚儀に出席し、ロブは約束を破ったことを謝罪する。 だがフレイ家はボルトン家と共に裏切り、ロブ、その大狼グレイウィンド、母、そして多くの旗主や家来たちがフレイ家の兵たちに殺される。 の旗主のは自ら若き王を殺し、辱めとしてグレイウィンドの頭がロブの肉体に縫い合わされ、王冠をかぶせられる。 この凶事は〈釁られた婚儀〉 〈血染めの婚儀〉 と呼ばれるようになる。 生き残ったスターク家の旗主たちは怒りに燃え、食べ物と屋根を与えられた客の安全は守られなければならないという、七王国の最古の伝統を踏みにじったフレイ家の名誉は汚される。 ロブ・スタークはにおいてが演じている。 サンサ・スターク [ ] Sansa Stark との第二子で長女であり、視点人物である。 シリーズ冒頭で、美しい11歳のレディとして登場する。 母親に似て、青い瞳、豊かなとび色の髪と白い肌をもつ。 歌やダンスなど、女性らしい嗜みに優れ、父が〈王の手〉になった時に、皇太子のと婚約する。 サンサの大狼はレディと名付けられる。 当初サンサはジョフリーを愛し、乱暴で男の子のような妹のを嫌っている。 に向かう途中、トライデント河のほとりでジョフリーがサンサを散歩に連れ出した時、ジョフリーはアリアの友達のマイカーを傷つけ、アリアを攻撃しようとするが、アリアの大狼のナイメリアに邪魔をされ怪我をする。 に状況を聞かれた時、サンサは何が起きたのか覚えてないと嘘をつき、アリアを怒らせる。 アリアがナイメリアを逃がしたため、王妃は代わりにレディを殺させる。 キングズランディングについた後、サンサは南部の女性のように着飾り、振舞い始める。 ネッドは、ロバート王の子たちがすべてサーセイとその弟のの子であることを発見し、争いを恐れて娘たちをに帰そうとする。 ジョフリーおよびキングズランディングから離れたくないあまり、サンサは父親の計画をジョフリーとサーセイに話してしまう。 ロバート王が死に、父が逮捕された後、サンサはジョフリーに恩赦を願って、ウィンターフェルか〈壁〉への追放を求める。 だがジョフリーは父を処刑し、〈王の盾〉 近衛騎士団 の騎士にサンサを打たせる。 保護者であった父を失い、サンサはジョフリーを愛したふりをし、貴婦人として振舞い続ける。 〈ブラックウォーターの戦い〉の際、彼女に対して無愛想と優しさの二つの態度を見せる、顔に傷のあるジョフリーの護衛がサンサを連れて逃げ出そうと申し出るが、サンサは断る。 戦いの後、ジョフリーはサンサとの婚約を破棄し、と婚約する。 サンサは傷ついたふりをするが、内心はジョフリーから離れられることを喜ぶ。 がサンサをお茶に招き、マージェリーの祖母は、サンサをマージェリーの兄で世継ぎのと結婚させたいと言う。 これを知った、〈王の手〉は、サンサを末息子の小人と結婚させる。 サンサは奇形の夫への嫌悪感を隠し、うわべは上品につくろう。 だがティリオンは床入りを強制しないと約束する。 二人が床入りを迎えてないことは宮廷中に知られることになる。 母親と、、、そしてアリアが死んだと聞かされ、サンサは密かに悲しむ。 ジョフリーがマージェリーとの婚儀で毒殺された時、混乱の中でキングズランディングを脱出する。 はサンサを自らの私生児アレイン・ストーンと偽ってのに連れて行く。 ベイリッシュはサンサの叔母と結婚する。 ライサはサンサを病弱な息子で今はアリン家の当主となったと結婚させると約束する。 ピーターがサンサにキスをしているところを目撃し、ライサは逆上してサンサを殺そうとするが、ピーターによって殺される。 サンサは高巣城の女主人となり、ベイリッシュから宮廷の陰謀術を学ぶ。 ピーターはサンサをロバートの世継ぎであるハロルド・ハーディングと結婚させることを計画する。 結婚したのちには、サンサの身分を明かし、を取り戻させるつもりである。 サンサ・スタークはにおいてが演じている。 アリア・スターク [ ] Arya Stark との第三子にして次女で、視点人物である。 アリアは機知に富み、抜け目なく、必要があれば辛いことも厭わない。 その性格は上品な姉とは対照的であり、自由で大胆である。 姉に劣等感を持ち、勝てるのは乗馬だけだと思っている。 自分を可愛いとは思っておらず、の特徴が色濃く、灰色の瞳と茶色の髪の毛を持つ。 その気性と外見は亡くなった叔母に似ていると言われる。 同様に劣等感を持って育った私生児の兄と仲がいい。 その大狼はナイメリアと名付けられる。 父と姉と共にに旅立つ前、ジョンから細身の剣を送られ、アリアは〈ニードル〉 〈針〉 と名付ける。 旅の途中、皇太子 がアリアの平民の友マイカーを傷つけようとして諍いを起こす。 アリアを守るためにナイメリアがを噛んだため、その命を救うためにナイメリアを逃して別れる。 逃げるマイカーを殺した ハウンド とジョフリー、その母で王妃のサーセイを憎むようになる。 宮廷では ブラーボス の名高い剣士、の下で訓練を受ける。 その厳しくも創造的な指導のもとでブレーヴォス流の剣技を学ぶ。 〈赤の王城〉 〈赤い城〉 からスターク家が追放された時、シリオはアリアを襲撃した王の盾たちを引き留め、アリアは逃げ延びて父の公開処刑日まで街の片隅で生き延びる。 〈夜警団〉 の募集係であるは、アリアを護衛するため父親の処刑を見させず、新兵の男の子に見せかけるため髪を切り、に連れ戻すため密かに王都を離れる。 アリアはホットパイ、ジェンドリーなどの新兵の男の子と友達になる。 募集兵の一団が王都の小隊に襲われた時、 ジャケン・フガー という名のブレーヴォスの暗殺者と他の2人の命を救うが、率いる隊に捕えられ、〈ニードル〉を奪われて ハレンホール に連行される。 アリアは偽名を使って正体を隠すが、〈ハレンの巨城〉でラニスター軍の召使として働かされる。 ジャクェンは城に着いた時にアリアに気づき、アリアが救った3人の命の対価を死の神に支払うため、指名した3人を誰でも殺してやると持ちかける。 アリアの指名した2人はほどなくして殺される。 アリアは囚われのを助けるようジャクェンに頼むが断られたため、3人目としてジャクェン自身を指名する。 ジャクェンは自分の名を取り消させるために彼女を助け、北部人を解放する。 彼女との別れ際にジャクェンは古代のコインを与え、これによって彼女はブレーヴォス行きの船に乗れることになる。 ジェンドリーとホットパイとともに〈ハレンの巨城〉を脱出した3人は、 率いる〈旗標なき兄弟団〉 〈旗印を持たない結社〉 に捕えられる。 ドンダリオンは身代金と引き換えに、今や〈北の王〉となった兄のところにアリアを連れて行くと約束する。 王都を逃亡したが兄弟団に捕まるが、決闘裁判に勝って生き延びる。 アリアは兄弟団を逃げ出すが今度はサンダーに捕まる。 アリアをロブに渡して礼金を得るため、サンダーはアリアの母方の叔父の婚礼が行われるにアリアを連れて行く。 婚儀が行われている最中に兄ロブとその妻、母キャトリンの一行はフレイ家・ボルトン家に惨殺される。 クレゲインはアリアとともにその修羅場を去り、今度は母方の叔母であるから身代金を得るため、の高巣城 アイリー に向かう。 旅の途中、サンダーは兄グレガーの家来と戦って瀕死の重傷を負うが、アリアは以前奪われた自分の剣〈ニードル〉を取り戻す。 クレゲインの傷は悪化するがアリアは置き去りにして死なせる。 行き場をなくしたアリアは、ジャクェンの言葉を思い出してブレーヴォスに渡る。 ジャクェンが所属する恐るべき暗殺のエリート集団〈顔のない男たち〉の見習いとなる。 過去の人生のすべてを捨てなくてはならないため持ち物全部を捨てるが、ジョンがくれた〈ニードル〉だけは捨てられなかった。 〈黒と白の館〉で仕え、嘘のつき方と見分け方を学ぶ。 訓練の一部として、〈運河の猫〉という新たな人格の下、アリアはブレーヴォスの街で過ごす。 その間に〈冥夜の守人〉から来たとダレオンに出会うが、ダレオンが〈冥夜の守人〉の誓いを捨てようとしていることを発見し、ダレオンを殺す。 〈顔のない男たち〉の元に戻ったアリアは自ら手を下した殺しを認め、苦い後味の残るミルクを与えられ、翌朝盲目となって目覚める。 ナイメリアになった夢を見て、アリア・スタークとしての人生を捨てられずに苦しむ。 目が見えなくても誰に襲われたかを見分けられるようになり、相手に反撃を返すことができた時、彼女の視覚は戻される。 だが自身の目ではなく猫の目を通して物を見る。 視覚を取り戻したあとに最初の暗殺の使命が与えられ、数日後に相手を殺す。 〈顔のない男たち〉の一員であることを示すローブを与えられてアリアは徒弟となる。 今や〈運河の猫〉として知られ、ギルドの一員となる。 においては、アリア・スタークはが演じる。 主にブレーヴォス以降の彼女のストーリーには幾つかの変更点がある。 ブラン・スターク [ ] Bran Stark との第四子で次男であり、視点人物である。 中の高いところに登って探検することを楽しむ。 エダードの兄の亡き伯父ブランドンにちなんで名づけられ、いつの日か偉大な騎士になることを夢見る。 ブランは城の塔に登り、と双子の弟の性交を見てしまう。 ジェイミーは二人の秘密を守るために窓からブランを突き落とす。 ブランは生き延びるが、背骨を折って昏睡状態となる。 暗殺者がブランを襲うが、ブランの獰猛な大狼が暗殺者の喉を引き裂く。 目覚めたブランは大狼をサマーと名付ける。 落下する幻視を見て、彼とともに飛ぶ〈三つ目の鴉〉の夢を見る。 腰から下が麻痺したままとなり、どこにいくにもに運ばれなければならない。 落下の直前の出来事は覚えていない。 サマーの意識に入り込む能力を得たことにやがて気付く。 ではこのようなことをできる少数の者たちを〈狼潜り〉 ウォーグ と呼ぶ。 ロブが北の王として戴冠した後、ブランはロブの世継ぎとしてウィンターフェルのプリンスとなり、兄がとの〈五王の戦い〉を戦う間、城を治める。 〈灰色沼の物見城〉 グレイウォーター監視所 からとがウィンターフェルにやってきて彼を助ける。 ジョジェン・リードはブランの〈狼潜り〉としての能力に気づき、その適切な使い方を教える。 ジョジェンは、もしブランが壁の北側に行けば、〈三つ目の鴉〉を見つけることが出来ると教える。 がを裏切りウィンターフェルを占拠した時、シオンは農民の子供を殺して、ブランは死んだと七王国中に告げる。 だが、ブランは生き延び、リード姉弟と北に向かう。 彼らはの放棄された城である〈夜の砦〉に着き、に出会う。 サムウェルは謎の存在である〈冷たい手〉の命で、〈壁〉の底にある隠された扉である〈黒い扉〉をブランの一行に通り抜けさせる。 〈壁〉の北側で、ついに〈三つ目の鴉〉に会うが、その正体はターガリエン家の私生児で、かつて〈王の手〉であり、またの総帥でもあったブリンデン・リヴァーズである。 ブランは緑視者となることを学ぶが、それは自然に対する支配力を持ち、予知夢を見て、人や動物に乗り移る能力である。 ウィアウッドの樹を通じて過去を見ることもできるが、過去を変えることはできない。 ブランはにおいてが演じている。 リコン・スターク [ ] Rickon Stark の末息子で、シリーズが始まった時にはわずか3歳であった。 リコンは積極的で強い意志を持つ子である。 しかし、戦争が彼の人生と家族にもたらした恐ろしい変化に立ち向かうには、幼いリコンにとっては難しい。 がを占領した時、リコンは兄とともに地下墳墓に隠れる。 ウィンターフェルが襲撃されて火に包まれた時、二人の兄弟は血筋を守るために別の道を行く。 〈野人〉 〈野性人〉 の女がリコンとその大狼シャギードッグと旅をする。 2人は食人族の住むスカゴス島にいると言われる。 リコン・スタークはにおいて ()が演じ、ウィンターフェルを脱出した後のストーリーには変更が加えられた。 ジョン・スノウ [ ] Jon Snow ジョン・スノウは視点人物であり、と、デイン家に仕える乳母のウィラという名の女性の間に生まれた私生児だとされている。 だが多くの人が、アシャラ・デイン、そしてなど他の人物がジョンの親であると語っている。 三姉妹諸島ではまた別の噂が流れる。 ジョンはスターク家に特徴的な容貌をしている。 ジョンは、父と同じく名誉に献身し、酷い決断をしなければならない時でも道徳的であろうとする。 ジョンはロブと同じ年齢である。 妹リアナが死んだ後、エダード ネッド はにジョンを連れて来た。 妻の反対にもかかわらず、エダードはジョンを嫡出のの子らとともに育てることを宣言した。 私生児でありキャトリンの敵意に晒されたため、ジョンの子供時代は辛いものであった。 腹違いの兄弟姉妹たちとは仲が良く、特にととは極めて親しいが、それでも疎外感にさいなまれる。 父を尊敬しているが母親のことを教えてくれないことに傷つく。 ジョンの大狼は穏やかな性質のアルビノで、毛皮は白く、まったく音を立てないため「ゴースト」と名付けられる。 後にジョンはゴーストの意識に入り込む体験をする。 ジョンの成長につれて私生児としての地位は次第に微妙なものになる。 キャトリンはジョンをこれ以上ウィンターフェルには置けないとネッドに言う。 ネッドはジョンをに連れて行けないため、ジョンがに行くことを許さざるを得ない。 やがてジョンは偏見をなくし、仲間の新兵たち、特にと仲良くなり、残酷な剣術師範に対抗して仲間を団結させる。 で信仰される〈古の神々〉の前で誓いを立て、 突撃隊員 ではなく、総帥 司令官 付きの 執事隊員 に配属されたことに失望するものの、将来の指導者として見込まれていることを後に知る。 に復活させられた死体〈亡者〉を倒してモーモントの命を救い、感謝の印としてモーモント家伝来のヴァリリア鋼の剣「ロングクロウ」を贈られる。 父が反逆罪で逮捕されると、ジョンは家族と誓いの間で心を引き裂かれる。 そして父が処刑されると、脱走は死罪となるにもかかわらずロブの軍に加わろうとするが、仲間たちに連れ戻される。 その直後、モーモント率いる〈壁〉の向こうへの偵察遠征に参加する。 ジョンは斥候の一行に加わる。 一行が〈壁〉の向こうに住む〈野人〉に襲われた時、〈野人〉の計画を調べるため〈冥夜の守人〉を裏切るふりをするよう命令され、仲間の〈二本指のクォリン〉を殺す。 それで〈野人〉の信用を得たジョンは仲間に加わり、〈野人〉が〈異形〉から逃れるために七王国に侵入しようとしていることを知る。 ジョンは禁欲の誓いを破り、という名の〈野人〉の女戦士と恋に落ちる。 〈野人〉の軍が〈冥夜の守人〉の砦に近づいた時、イグリットを捨てるか〈冥夜の守人〉を捨てるか迷う。 最終的にはイグリットを捨てて〈冥夜の守人〉に警告することを選ぶ。 〈野人〉の攻撃に対する〈黒の城〉の防衛に加わって〈壁〉の指揮を任された時、 の圧倒的に優勢な軍に対抗して何日も〈壁〉を守る。 その最中でイグリットは戦死し、ジョンは悲しみに暮れる。 他の城から援軍がやって来た時、ジョンはアリザー・ソーンと、父を裏切ったかつての〈王都の守人〉 都市警備隊 の総帥によって逮捕され、マンス・レイダーを暗殺するようにと〈壁〉の北に送り出される。 そこにの軍が到着して〈野人〉の軍を撃退する。 スタニスはジョンが〈冥夜の守人〉の誓いを捨てての信者となり、人にとっての聖なる象徴であるウィンターフェルの〈心の木〉を切り倒すならば、ジョンを後継者にしてウィンターフェル奪還後に領主にしてやると提案する。 しかしその直後、サムウェルの尽力によって、ジョンは〈冥夜の守人〉の第998代総帥に選出される。 戸惑いながらも総帥の地位を受け入れ、ジョンはスタニスの提案を断る。 スタニスがボルトン家からウィンターフェルを取り戻すため南に向かった時、〈壁〉の南西の山の民から助力を得られるかもしれないと教える。 スタニスが去った後、〈野人〉たちに〈壁〉のすぐ南に定住することを許し、〈野人〉たちからの志願者で〈冥夜の守人〉を強化する。 だがその決断は〈野人〉に敵対してきた〈冥夜の守人〉たちには不評であり、ジャノス・スリントは人前でジョンを侮辱して命令を拒否したため、ジョンに処刑される。 からは手紙が届き、スタニスを倒したと語り、人質を要求し、ジョンが従わなければ〈冥夜の守人〉を倒すと誓う。 ジョンはボルトン家と戦うために志願者を集めるが、これは七王国の内戦に関わらないという〈冥夜の守人〉の誓いに反し、〈冥夜の守人〉の幹部に不満を生む。 出発する前に、ジョンは〈冥夜の守人〉の〈誓約の兄弟〉によって少なくとも四度は刺され、その運命はわからない。 においてジョン・スノウはが演じている。 ベンジェン・スターク [ ] Benjen Stark の弟であり、志願しての〈冥夜の守人〉に加わり、哨士長となった。 将来に見通しの立たない落とし子の甥を誘って守人の仲間に迎え入れる。 〈壁〉の向こう側の調査活動中に行方不明となる。 では、ベンジェン・スターク役を ()が演じている。 リアナ・スターク [ ] Lyanna Stark の唯一の妹であり、と婚約し、15年前の〈〉の原因となった。 ロバートはリアナに夢中になったが、リアナはそれほどロバートを愛してはおらず、ロバートの漁色ぶりを知っていた。 しかし、プリンス・はの馬上試合で優勝した際、妃であるのプリンセス・の前を通り過ぎて、リアナを愛と美の女王に戴冠した。 レイガーとリアナの関係の詳細は今のところよくわかっていない。 だがその直後にリアナとレイガーは揃って失踪し、これは婚約者のロバートと兄のブランドンによって、合意に基づかない誘拐であると断じられた。 この件に関する二人の怒りが、によるブランドンの処刑と〈ロバートの反乱〉につながった。 エダードと仲間たちはドーン国境の〈喜びの塔〉からリアナを救出しようと向かった。 3人の〈王の盾〉の騎士と戦い、エダードとハウランド・リード以外は殺された。 エダード・スタークは血だらけのベッドで瀕死のリアナを見つけた。 リアナのエダードへの最後の言葉は「約束して、ネッド」であった。 リアナはの古代から続く地下墳墓に葬られた。 リアナを知る人々によれば、リアナは周りの手に負えないほど元気な若い女性であったと言う。 典型的なスタークの肌の色をしており、美しい女性であったと見なされていた。 リアナとは、外見と気質が似ていると言われる。 自分の魅力にまだ気づいていないアリアにとって、これは衝撃である。 では、少女時代をCordelia Hillが、青年期を ()が演じる。 スターク家の旗主、家来および縁者 [ ]• ターガリエン家 [ ] House Targaryen ターガリエン家の盾形の紋章 ターガリエン家は、の全七王国の上位の家として300年近くも統治し、全ての名家は当家に忠誠を誓った。 その本拠地はの王都との島の砦であり、の最上位の家でもあった。 ターガリエン家は東のエッソス大陸の名高いを故郷とする。 古代文明を破壊した災厄である〈破滅〉がヴァリリアを襲う前に、ターガリエン家は、ヴァリリア大帝国の最西端の拠点である、ウェスタロスの沖のドラゴンストーン島の城砦に移住した。 〈破滅〉の一世紀後に、征服王として知られるエイゴン一世は、妻でもある姉と妹と共にドラゴンと軍を率いて、後にキングズランディングと呼ばれることになるウェスタロス本土の地に上陸した。 ウェスタロスの七王国のうち六王国は膝を屈し、残るもまた政略結婚により従った。 ターガリエン家は多くのドラゴンを抱えていたが、エイゴンの征服後一世紀以上たったころ〈双竜の舞踏〉と呼ばれる王位を巡っての内乱でその数を大きく減らし、やがて最後の一頭も死んでこの世からドラゴンは姿を消した。 ウェスタロスの貴族の間では唯一、ターガリエン家だけが、ドラゴンを制御するためのヴァリリアの結婚の慣習に従い、兄弟姉妹などの、およびの習慣を守り、七神正教もターガリエン家を例外として認める。 ターガリエン家は、『』の15年前に起きた〈〉でによって権力を奪われ、ほとんどの一族は殺された。 生き残った ヴァイサリス との兄妹、そしての息子のは狭い海を渡ってに連れ出された。 ターガリエン家の系図 [ ] ではエイリス二世はエイゴン五世の子となっており、ジェヘアリーズ二世は存在しないことになっている。 人物の生死は『』開始時のものである。 ヴィセーリス・ターガリエン [ ] Viserys Targaryen の次男として生まれ、の〈〉の際、妹のとともにを逃げ出し、を彷徨いながら13年間を過ごした。 残酷な野心家で、無愛想で暴力的な気分に流されやすい。 暗殺者たちの手を逃れながらも、ウェスタロスに戻って父の玉座を奪い返すことを望む。 その主張に同情する人々の恩にすがって生きなければならない羽目となり、しばしば〈乞食王〉とさげすまれる。 ヴィセーリスは、七王国を取り戻す軍隊を手に入れるため、デナーリスとドスラク人の族長の結婚をまとめる。 野望が強すぎて、現実を見ることができない。 自らはウェスタロスの正統なる統治者であり、尊敬されるべきだと思っているが、妹や、忠誠を誓った騎士であるまでもが、彼の卑小で執念深い性格を軽蔑していることに気づかない。 ドスラクの習慣を見下し、ドロゴの助力を要求し、妹を辱める。 流血が許されないドスラクの聖なる都市で剣を抜き妹とその胎児の命を脅かした時に、ドロゴは怒り、ヴィセーリスを溶かした金で戴冠し殺害する。 ヴィセーリス・タイガーリエンは、においてが演じる。 デナーリスは視点人物であり、銀の髪と紫の瞳を持ち、古のターガリエン王朝、の前王室の最後の末裔の一人である。 デナーリスを身ごもった母と兄は島の砦に逃げたが、大暴風の間に母は産褥の床で死に、ダニーはストームボーンというあだ名を得ることになった。 その直後にドラゴンストーンは率いる反乱軍の前に陥落し、デナーリスとヴィセーリスはのに連れ出された。 13年の間、デナーリスとヴィセーリスは9つの自由都市を彷徨い〈鉄の玉座〉を取り戻すための助力を求めた。 シリーズの当初、デナーリスは、極めて美しくはあるが、兄ヴィセーリスの癇癪に恐れをなす、内気でおとなしい若い娘にすぎない。 自由都市で、二人は、富裕な名士 豪商 、マジスターであるの賓客である。 イリリオとヴィセーリスは、ウェスタロスを征服するためにドロゴの軍を手に入れようとし、遊牧民ドスラクの族長であるに13歳のデナーリスを嫁がせる。 婚儀の際、デナーリスはイリリオから3個の石化したの卵を贈られる。 当初はドロゴを恐れていたが、この獰猛な族長が花嫁に対しては優しく思いやりにあふれている事を知り、夫を愛するようになる。 族長の妻として自由と権力を得て、デナーリスは強く自信に充ちた若い女性に成長し、ヴィセーリスにも立ち向かい始める。 ドスラクの遊牧生活にも慣れ、ウェスタロスを追放された騎士と知り合い、最も信頼する仲間になる。 ヴィセーリスは次第に気短になり、ドロゴが彼を助けて王冠を取り戻すよう強く要求するようになる。 ヴィセーリスがデナーリスと胎児の命を脅かした時、カール・ドロゴは怒り、溶けた黄金の冠をヴィセーリスの頭にかぶせて戴冠し、殺してしまう。 直後にドロゴは戦いで負傷し、感染によって死の淵に立つ。 デナーリスは、命を助けていた魔女に、血の魔法を使ってドロゴを救うよう命じる。 だが魔女は復讐し、魔法によってダニーの胎児は子宮の中で殺され、ドロゴは植物人間の状態となるようはからう。 デナーリスは自らドロゴの命を断ち、薪に魔女を縛りつけ、ドラゴンの卵をおいて火葬を行う。 燃える薪の中に歩み入るが、孵化した3頭のドラゴンとともに無事姿を現し、ドスラクの初めての女性の族長、カールとなる。 ドラゴンを二人の兄と夫にちなんでレイガル、ヴィセーリオン、ドロゴンと名付ける。 デナーリスは彗星の後を追って〈赤い荒地〉に入り、あらゆる方角に斥候を送る。 一人はクァース カース から3人の使節を連れ帰る。 デナーリスは部族をクァースに伴い、ウェスタロスの征服への助力を望むが、クァースの商人たちはドラゴンを手に入れることしか興味がない。 黒魔道師 黒魔術師 に招かれ、彼らの指導者である〈不死者〉を訪ね、過去と未来の幻を見る。 アッシャイからきた3人目の仮面の女の使節が「西を征服するためには東に向かわねばならない」と予言する。 ダニーは予言に従い、東へ向かう船を探すが、暗殺者に襲われ、マジスター・イリリオの手先であると言う宦官と老人アースタン・ホワイトベアードに救われる。 イリリオはダニーとその連れをペントスに連れ戻すために3隻の商船を送ってよこしていたが、デナーリスは西に戻らず船を東に向ける。 デナーリスは、奴隷売買で繁栄すると呼ばれる地域に旅する。 アスタポール において、〈穢れ無き軍団〉 〈無垢軍団〉 と呼ばれるエリートの宦官奴隷兵士の軍を1頭のドラゴンと交換する。 その兵士を使ってアスタポアを征服する。 奴隷貿易を終結させることを決心し、傭兵隊長の裏切りにより、を征服する。 ミイリーン の近くで暗殺されそうになるが、アースタン・ホワイトベアードが暗殺者を殺し、デナーリスの父親を裏切ったかつての〈王の盾〉の総帥である事を告白する。 セルミーはまた、モーモントがロバート王に彼女の行動を報告していたことを明らかにする。 デナーリスは二人に裏切られたと感じるが、ミーリーンに侵入する危険な任務に送りだす。 二人は戻り、ミーリーンは最小限の犠牲で陥落する。 セルミーは許しを請い、許されてデナーリスの〈女王の盾〉の総帥とされる。 だがモーモントは自己の行動を正当化し反省の色を見せないため、追放される。 ミーリーンを得て、ダニーはその目をウェスタロスに向けるが、アスタポアとユンカイが平和を維持できないことを知り、ミーリーンに留まって女王となることを学ぼうとする。 デナーリスはミーリーンの統治に苦闘する。 夜な夜な兵士たちは殺され、自由都市は連合し奴隷貿易の再開を求めてミーリーンに迫り、その軍は疫病を市にもたらす。 さらにドロゴンが少女を殺したと訴えられる。 ドラゴンを外に出さないことを迫られ、レイガルとヴィセーリオンは閉じ込めるが、ドロゴンは逃げ出してしまう。 助言者たちはヒズダール・ゾ・ロラクと結婚するよう助言し、90日間にわたり殺人を止めることを条件として結婚を承諾する。 その90日の間、ダーリオ・ナハーリスを愛人とする。 ヒズダールは殺人を止めることに成功し、デナーリスは彼と結婚する。 解放された奴隷たちは再び奴隷とされないという条件のもと、渋々ながら奴隷貿易を再開する。 さらに闘技場の再開にも同意し、初日に姿を見せる。 闘技場の血と騒音がドロゴンを呼び寄せる。 闘技士たちがドロゴンを殺そうとする中、デナーリスはドロゴンにまたがって飛び去る。 にあるドロゴンの寝ぐらでしばらく暮らす。 ミーリーンに戻ろうとするが、途中で病気になり、幻を見る。 再びダニーはドロゴンにまたがるが、ドスラクの海に連れて行かれ、かつてドロゴの配下であったがデナーリスを見捨てたカール・ジャークォと出会う。 では、タムジン・マーチャントが当初デナーリスの役の予定であったが、後にに交代した。 メイスター・エイモン [ ] マイスター・エーモン Maester Aemon 物語の何十年も前、メイカー・ターガリエン一世の三男であるエイモンは、王位継承権者が多すぎることを心配した祖父デイロン・ターガリエン二世の希望に従いの〈知識の城〉 〈大城砦〉 に送られ、古来からの学者と治癒者のギルドの一員であるメイスターになった。 後に、エイモンは王に戴冠されそうになったが断り、弟のに王位を譲った。 そして、王位簒奪の陰謀に利用されないよう、の〈誓約の兄弟〉に仕えることとした。 物語の初め、メイスター・エイモンは年老い盲目となっている。 だが、〈野人〉と 〈異形人〉 との戦いの間、でと他のの男たちに助言を与える。 王の血をひくがゆえに、に儀式で火あぶりにされることを恐れ、ジョン・スノウはエイモンをに送りだすが、航海は老人には余りに過酷である。 からオールドタウンへの航海の途中、102歳で亡くなる。 メイスター・エイモンはにおいてが演じる。 エイゴン・ターガリエン一世 [ ] Aegon I Targaryen ターガリエン王朝初代。 征服王。 古代ヴァリリア帝国の領地であったの領主であった。 ヴァリリア帝国が滅亡して一世紀の後、姉ヴィセーニャおよび妹レイニスの二人と結婚し、共に三頭のドラゴンを率いて七王国を征服・統合した。 上陸した地にを建設して首都とした。 庶子の家系であるオリスには創立を許した。 ターガリエン王朝は300年続いた。 エイゴン・ターガリエン五世 [ ] Aegon V Targaryen 王の四番目の息子の四番目の息子であるエイゴンは、若いころはエッグと呼ばれ、王位継承権では低い地位にいたため、不釣り合い王と呼ばれる。 〈大議会〉の選択に従って、王位を拒否した兄を含む、上位の王位継承権者たちを飛び越して王となる。 やさしく気さくな人物で、を四半世紀以上もそつなく統治し、の夏宮殿であるサマーホールの火事で亡くなる。 若き日のエイゴンは友とともに中編シリーズ『』の主人公として描かれている。 甘やかされた兄たちのようにならないよう、独特の銀髪が目立たないように頭を剃り、主を持たずに放浪する〈草臥しの騎士〉ダンクの従者になることを父プリンス・メイカー・ターガリエンに渋々許され、七王国の市井の暮らしを見て回る経験を得る。 長子には友から名をもらってダンカンと名付けるも、用意した政略結婚を拒否して庶民と結婚したために王位継承権から外すことになる。 次子のジェヘアリースは父の遺志に背いて姉妹と結婚し、さらにその子のもまた姉妹と結婚することになる。 エイゴンの娘のレイルが、に嫁ぎ、その子がステッフォン・バラシオン公となったため、、、そしてはみな、エイゴンの曾孫である。 エイゴンはエイリス狂王の祖父であるが、においては、エイリス狂王の父親とされている。 ベイラー・ターガリエン [ ] Baelor Targaryen 同名のベイラー聖王とは別の人物であり、『』に登場する、の叔父にあたる王位継承者のプリンスである。 出身の母から黒髪を受け継ぎ、賢明で勇敢な騎士であったが、一介の〈草臥しの騎士〉に過ぎないを救うために命を落とす。 メイカー・ターガリエン一世 [ ] Maekar I Targaryen の父親であり、デイロン二世の第四王子として生まれ、の末の弟である。 出身の黒髪の母から生まれながらも、独特の銀髪を持つ。 『』に登場し、不出来な息子たちに悩まされ、不慮の事故で兄プリンス・ベイラーを死に至らす。 末息子エイゴンを正しく教育するため、〈草臥しの騎士〉の従士とする。 上位の王位継承者たちが不慮の事故および疫病で亡くなったため、後に王位に就く。 長男のデイロンは臆病な飲んだくれ、次男のエリオンは残酷で卑劣、三男のは王家に不向きでメイスターとなり、四男のエイゴンは意外にも王となる。 エイリス・ターガリエン二世 [ ] Aerys II Targaryen エイリス・ターガリエンは狂王エイリスと呼ばれ、〈簒奪者の戦争〉またの名を〈〉と知られる事件以前に〈鉄の玉座〉に座った、の最後の王であった。 若い頃、エイリスは短気ではあったが寛容で魅力にあふれた王であったと言われる。 何人もの〈王の手〉に助けられて、七王国は長い平和を保ち国庫は金で充ちた。 古代からのターガリエン家の習慣に従い、妹のレイラ レーラ と結婚し、息子のと、娘のと3人の子をもうけた。 しかしエイリスは次第に常軌を逸するようになり、〈ダスケンデールの叛乱〉の後では狂気に陥ることが多くなった。 次第に残酷で、サディスティックで、変質的で、移り気になった。 火に取りつかれ、多くの者を火あぶりにした。 レイガーとが失踪した時、とリアナの婚約者のはリアナが誘拐されたと断じた。 エイリスはこれに対し、リアナの父と兄を処刑して答えた。 直後に多くの貴族がターガリエン家に対する反乱を起こした。 反乱軍がターガリエン家を破った後、エイリスは、敵に奪われる前に とその住民を焼きつくそうと計画した。 だが〈王の盾〉の騎士であったに殺され阻止された。 の孫であるが、においては息子とされ、 ()が演じる。 レイガー・ターガリエン [ ] Rhaegar Targaryen の長男、のプリンス、〈鉄の玉座〉の世継ぎ。 レイガーは知性的だが苦悩に充ちた男で、若年のころは本の虫であった。 ある書物を読んだことで、歩む道を変えた。 その後は熟練の戦士となったが、内向的なままであった。 と結婚し、娘のレイニス レーニス と息子のをもうけた。 の馬上試合でチャンピオンとなり、妻であるエリアではなくを愛と美の女王に選んで人々に衝撃を与えた。 後にレイガーとリアナは失踪したが、リアナの家族や婚約者のを含む多くの人々は、これを誘拐と見なした。 ロバートはリアナを救い出すために〈簒奪者の戦争〉を引き起こし、レイガーはトライデント河の戦いでロバートに殺された。 『』においてロバートは常にレイガーをののしるが、他の登場人物の多くはレイガーをほめたたえる。 エイゴン・ターガリエン六世 [ ] Aegon Targaryen との間に生まれた唯一の息子である。 戴冠された暁には、エイゴン六世となるはずである。 15年前の〈キングズランディングの略奪〉の際、 に殺害されたと信じられていた。 だが、が別の赤子とすり替え、から連れ出したとされている。 エイゴンはレイガーの親友に育てられた。 正体を隠すため、銀髪を青に染め、その結果紫の瞳も青く見える。 ジョンの息子グリフを名乗り、若きグリフとして知られるようになる。 エイゴンとジョンはを征服し、エイゴンを七王国の王とするつもりである。 叔母であるの軍勢に加わるため、に向かう。 だがデナーリスがすぐにはウェスタロスを征服する意図がないことがわかった時、傭兵軍の〈黄金兵団〉はデナーリス軍に加わることをやめ、エイゴンに忠誠を誓う。 エイゴンは内戦のさなかにあるウェスタロスを攻撃することにするが、それはの助言によるもので、助けを請う立場ではなく同等な存在としてデナーリスに会うためである。 その軍はに上陸し、数城を奪取する。 次の目標は城である。 エイゴンはみずから軍を率い、城壁にの旗を掲げるつもりである。 では、の真の正体がレイガーの息子エイゴンであるとされている。 ブリンデン・リヴァーズ [ ] Brynden Rivers 『』シリーズと『』シリーズの両方に登場する。 白い髪、白い肌と赤い瞳を持つ白子でエイゴン・ターガリエン四世の認知された庶子。 顔に鴉の形をした赤い母斑があるために〈紅斑鴉〉 けっぱんがらす、ブラッドレイブン ともよばれる。 〈ブラックファイアの乱〉を鎮圧し、〈王の手〉を務めた後、によって投獄され、に送られてに加わり、後には総帥に登る。 その後、〈壁〉の北のの根の下の洞窟で、ウィアウッドの根と肉体を同化させて長寿を保つ。 の夢の中に〈三つ目の鴉〉として繰り返し現れて自らのもとに導く。 ブランと会い、〈緑視力〉と〈狼潜り〉の力を訓練する。 ではStruan Rodgerおよびが演じる。 ターガリエン家の協力者、旗主および家来 [ ]• タイレル家 [ ] House Tyrell ティレル家 タイレル家の盾形の紋章 タイレル家は リーチ の最上位の貴族である。 その本拠地はマンダー河の畔のハイガーデン城である。 豊かな農業地帯である河間平野の領主として、七王国の中でも家の富はに次ぐ第二位と目される。 七王国最強の陸軍を抱え、の実家でもある、〈盾の島〉のレッドワイン家をはじめとする沿岸の旗主たちは船を率いて強大な海軍を結成し、その規模は王立海軍に匹敵する。 タイレル家は伝統的に南部総督に叙される。 による侵略以前は、タイレル家はハイガーデンの執政であった。 河間平野の王が殺された後、ターガリエン家はタイレル家をハイガーデンの領主とした。 15年前の〈〉では、当初ターガリエン家に味方していた。 主な旗主として、フロレント家のほかにのハイタワー家、ホーンヒル 〈角の丘城〉 のターリー家がある。 タイレル家の系図 [ ] メイス・タイレル [ ] Mace Tyrell メイス・タイレル公はの家長であり、ハイガーデン公、 境界領域 辺境、マーチ の守護者、河間平野の総監 最高司令官 、そして南部総督である。 、、の3人の息子と、娘がいる。 年の割には老けており、政治感覚に欠ける退屈な人物である。 唯一の軍事上の功績は攻城戦であるが、実際には が助けに来るまでが包囲に堪えたので失敗ともいえる。 強力な家と賢い家族のための単なる表看板になっているにすぎない。 娘が王妃になることを常に夢見ていたため、が王位を狙った時、マージェリーとの結婚を全面的に支持する。 レンリーが死んだ時、王との結婚の提案を受けいれる。 を破った後は、〈小評議会〉に席を与えられて海軍大臣となる。 〈王の手〉の地位を望むが、の攻撃に送られる。 マージェリーが反逆と不貞の罪で逮捕された時、包囲を中断し、王都に戻る。 七王国の摂政であるはタイレル家との関係修復のため、メイスを〈王の手〉に任命するが、その地位にはふさわしくないとも語る。 では ()が演じる。 ウィラス・タイレル [ ] Willas Tyrell ウィラス・タイレルはとレディ・アレリー・ハイタワーの長男でありハイガーデンの世継ぎである。 若くして、人生最初の馬上試合でと戦った時、足の上に乗馬が倒れこんだため、不自由な体となった。 だがオベリン・マーテルを恨んではおらず、以来二人は文通を続けている。 この事故以来、学問と動物の飼育に熱中してきた。 弟のに〈高士〉 伊達男 というあだ名をつけたのはウィラスである。 祖母のはをウィラスと結婚させようと計画する。 だががこの計画を知った時、サンサ・スタークはと結婚させられ、オレナの計画は頓挫する。 ウィラスは、学問好きで教養があり親切で、父親よりはるかに優れた指導者であるとしばしば言及されている。 では存在しないことになっており、がメイスの一人息子である。 には登場しない。 ガーラン・タイレル [ ] Garlan Tyrell ガーラン・タイレルはとレディ・アレリー・ハイタワーの次男である。 背が高く、弟のにひげを生やした姿だと言われる。 極めて優れた騎士であるロラス自身が、ガーランの方が剣士として優っていると言う。 子供の頃太っており、彼を守るために兄によって〈高士〉と名付けられた。 〈ブラックウォーター〉の戦いではの鎧を着て死んだはずのレンリーを装い、軍の愚かな兵を脅かす。 戦いの後、ブライトウォーター城の城主とされる。 では存在しないことになっており、ロラスがメイスの一人息子である。 には登場しない。 若年ながら優れた技を持つ騎士であり、馬上試合の名手である。 痩せてハンサムであると描かれ、民衆に愛され、娘たちはのぼせあがる。 が七王国の王を称した時、護衛の長とされる。 レンリーの暗殺の後、ロラスは悲しみのあまり激怒し、その場にいたレンリーの三人の護衛を殺す。 レンリーを殺した下手人と信じて、とを殺そうとするが逃げられる。 だがでブライエニーを尋問した後では、もはやブライエニーを疑わない。 妹のが王と結婚した時、〈王の盾〉に加入する。 摂政太后が故郷のハイガーデンに援軍を送っての攻撃から防衛できるよう、進んでの攻城戦に参加するが、報告によれば煮え油で重傷を負って瀕死の状態となる。 ロラス・タイレルはでが演じる。 小説では曖昧にほのめかされているだけであるが、ドラマシリーズでは明白にロラスとレンリーの男色関係が描かれている。 また、ドラマではロラスはメイスの一人息子とされ、メイス・タイレルの三人の息子のキャラクターが統合されている。 レンリーの鎧を着て戦うのも、サンサやサーセイとの結婚話が持ち上がるのもロラスとなる。 マージェリー・タイレル [ ] Margaery Tyrell マージェリーはの末子で唯一の娘である。 知的で抜け目ない若い娘であり、わずか16歳でありながら周りの人間を操る政治的手腕に長けている。 の忠誠の証として、反乱を起こしたと結婚する。 レンリーが殺された後、タイレル家はと同盟を結び、マージェリーはと再婚する。 婚儀の宴でジョフリーが毒殺された後、今度はジョフリーの幼い弟の トンメン と再婚し、トメンはその後、王に戴冠される。 マージェリーは民衆の人気を得ようと努め成功する。 地元の市場を訪れ、針子にドレスをいくつも注文し、慈善活動をして見せる。 トメンを偉大な君主とするために、臣下の前で馬に乗って見せ、〈小評議会〉を見学することを勧める。 トメンの母親である摂政太后の支配に反抗するよう、トメンをけしかける。 サーセイはマージェリーを除こうとし、いまだに処女であるとの主張を逆手にとる。 サーセイは不貞と反逆の罪でマージェリーを訴え、偽りの証人と証拠をでっち上げる。 マージェリーはサーセイに立ち向かい、冤罪の告発の影にサーセイがいることを知っていると言う。 証拠が薄弱であるため、裁判の日までマージェリーは釈放されの家臣の保護のもとに移される。 マージェリーは決闘裁判ではなく、〈七神正教〉による裁判を選ぶ。 マージェリー・タイレルはにおいてが演じる。 意地の悪いウィットと毒舌を備えた、ずる賢いしわくちゃの老女として描かれている。 オレナは、にの性格について鋭い質問をする。 サンサから、ジョフリーが残酷な人間であり彼女を殴らせていることを聞き出した後、オレナはサンサをハイガーデンに連れて行き、孫のと結婚させようと計画する。 だががサンサをと結婚させ、この計画は潰れる。 オレナとは婚儀でジョフリーを毒殺する。 ではが演じる。 タリー家 [ ] House Tully タリー家の盾形の紋章 タリー家はにおける最上位の貴族であり、その本拠はである。 タリー家はによる征服の間に家運を上昇させた家である。 征服王エイゴンの侵略の際、タリー家はハレン王に背いてターガリエン家に味方した最初の家であった。 エイゴンはタリー家をトライデント河流域全土、すなわちリヴァーランドの支配者とした。 シリーズ当初の家長は公である。 二人の娘はともに他の名家に嫁いでいる。 はに、はに嫁いでいる。 最近ホスターが病気となり、唯一の息子であるが軍を指揮している。 ライサの婚儀の後、ホスターの不仲の弟のはに留まった。 タリー家の系図 [ ] ホスター・タリー [ ] Hoster Tully 公にしてトライデント川流域の支配者であり、、、の父親である。 結婚を拒否するとは、しばしば口論となる。 物語の何年も前に、をリヴァーランに里子として迎えた。 だがライサがピーターの子を身ごもった時、ピーターを追い出し、ライサを騙して堕胎薬を飲ませた。 キャトリンおよびライサをそれぞれとに嫁がせると言う条件で、、スターク家、アリン家のに対するに味方した。 物語の当初、ホスターは瀕死の床についている。 がリヴァーランドを脅かしているため、病気のことは秘密となっている。 が反乱をおこしリヴァーランドを救うためにやって来た後は、ロブを支持する。 譫妄状態となり、子供たちを見分けることもできなくなり、ライサに堕胎させたことを後悔する。 ホスターの代わりにエドミュアが代わりにリヴァーランを治める。 意識を取り戻さずに病死し、家の習慣に従って川葬とされる。 では ()が演じる。 キャトリン・タリー [ ] Catelyn Tully キャトリン・タリー・スタークは視点人物であり、の最年長の娘で、弟が生まれるまでは世継ぎであった。 キャトリンはのの妻であり、5人の子-、、、そして-の母である。 子供時代、年の近い妹のと仲が良く、優しく公正な統治者であった父とも親しかった。 12歳の誕生日を前に、ウィンターフェルの世継ぎであったブランドン・スタークと婚約した。 だが、父のところに里子に来ていたはキャトリンに恋い焦がれた。 キャトリンが16歳の時、ピーターはついにブランドンに決闘を申し込み負けたが、キャトリンが殺さないよう願ったため、ピーターは軽い負傷だけで済んだ。 ブランドンの妹のが世継ぎの王子であるに誘拐された時、ブランドンとその父は王都に向かったがによって殺された。 そこでキャトリンはエダードと結婚し、身ごもった。 またライサはと結婚した。 エダードが反乱軍に参加している間、キャトリンはロブを生んだ。 一年後、エダードは私生児の乳児を連れて帰り、ジョン・スノウとして育てることになったが、キャトリンはこのことでエダードを決して許そうとしなかった。 その後の年月に、二人はさらに4人の子をもうけた。 アリア以外の子はキャトリンおよびの容貌を引き継ぎ、色白でとび色の髪で青い目をしている。 ロバートが、エダードに〈王の手〉となるよう求めるためウィンターフェルに来て滞在している間、ライサからの手紙が届き、夫のジョン・アリンはに殺されたと言ってよこす。 その真相を調べるため、キャトリンはエダードに〈王の手〉となって王都に行くよう求める。 ブランが暗殺者に襲撃されて昏睡状態に落ちたため、キャトリンはウィンターフェルに留まり、看病を続ける。 ラニスター家が背後にいると信じ、今度はエダードに王都に行かないよう願うが、エダードは約束を守り旅立つ。 キャトリンはロブと共にウィンターフェルに残るが、ブランを暗殺者が襲い、失敗する。 キャトリンは王都に旅してラニスター家の仕業である証拠を見つけようとする。 王都でピーター・ベイリッシュから、襲撃で使われた短剣がの所有物であると聞く。 来るべき戦争に備えるために密かに家に帰る途中、キャトリンはティリオンに出くわして逮捕し、裁判のためにのライサのもとに連れていき、この逮捕が開戦の理由となる。 ティリオンは関わりを否定し、決闘裁判で傭兵のが勝ったために釈放される。 キャトリンは息子のロブに合流し、エダードが反逆罪で逮捕され、ロバート王が死んでが王となったことを知り、反乱を助ける。 ののところに行き、反乱軍がトライデント河の渡しを通るための交渉をする。 ウォルダーは、ロブが娘と結婚する条件で合意する。 ロブがいくつかの合戦で勝利をおさめたあと、エダードが処刑されたことを知らせが来る。 の存命の兄弟たちであるとの同盟を結ばせるためにビターブリッジに旅するが、同盟は不調に終わる。 レンリーが暗殺されるところを目撃し、現場に居合わせた ブリエンヌ と逃げ出し、二人はに戻る。 によって下の息子たちが殺されたことを聞き、キャトリンは、キングズランディングに囚われていた娘たちと引き換えに、戦争捕虜となっていたを密かに釈放する。 ジェイミーはブランを塔から投げ落としたことを告白し、償いにサンサとアリアを戻すと約束する。 勝手に捕虜を釈放したことの罰として、ロブはキャトリンにリヴァーランでの軟禁を命じるが、後に許す。 ロブは、弟たちが死んだ悲しみの中で出会い、結婚した新妻のを紹介する。 の娘との結婚の約束が破られたため、フレイ家の軍勢は怒り、双子城に戻る。 父ホスターがみまかり、エドミュアがタリー公となる。 フレイ家との関係を修復するため、ロブの代わりにエドミュアをウォルダー・フレイの娘と結婚させ、アリアを孫と結婚させることになる。 での弟エドミュアの婚儀では慎重にふるまったにもかかわらず、キャトリン、ロブそして多くのロブの旗主や家来たちが、フレイ家とロブの旗主でありながら裏切ったの家来たちに殺される。 〈釁られた婚儀〉と呼ばれることになった裏切りである。 タリー家の葬儀の習慣を嘲るように、キャトリンの死体は川に投げ込まれる。 キャトリンは、に自らの命とひきかえにの力により復活させられる。 だがその顔は傷つき、喉は切り裂かれ、限られた会話しかできず、今や眠ることもない。 家族が裏切られ殺されたことに対する復讐の欲望にとりつかれている。 〈石の心〉、ストーンハートの名を用い、ドンダリオンの無法者の軍団である〈旗標なき兄弟団〉 〈旗のない結社〉 の指揮を引き継ぐ。 家族を裏切った全ての者、特にフレイ家の者を無慈悲に追いつめ処刑する。 キャトリンはにおいてが演じる。 ライサ・タリー [ ] Lysa Tully ライサは公の次女である。 若いころ、ライサは父の被後見人であったに恋をした。 だがピーターが愛したのは姉のであったため、ライサは姉を恨むことになった。 キャトリンがピーターを拒絶したため、ピーターはライサを身ごもらせた。 これを知った父ホスター・タリーは激怒して、ベイリッシュを人里離れた故郷に送り返した。 ホスターはライサに堕胎させたが、後にホスター自身よりも年上であるに嫁がせるときには、この妊娠の事実を石女でないことの証とした。 当時ジョンは、世継ぎとタリー家の支持を必要としていた。 を生む前に、ライサは5度の流産と2度の死産を経験した。 ライサはロバートを溺愛し、6歳になってまで授乳し続ける。 シリーズの直前に、ライサはピーターに唆されて、夫アリンを毒殺し、その罪をに着せる手紙を書く。 夫アリンの死後、のとなり、ライサは次第に正気を失い、谷間と家族を王国の諸事から遠ざけようとする。 〈五王の戦い〉においては厳正な中立を保ち、姉の息子や父を助けるために旗主を集めて送ろうともせず、家臣たちをいらだたせる。 次第に大胆かつ危険になる〈山の民〉の脅威にも対応しようとしない。 その決断によりを裁きにかけるが、決闘裁判を許して姉キャトリンから解放する。 王の統治の下で谷間の安全を保証し、平和を回復するために、〈五王の戦い〉の終結間近になって、ピーター・ベイリッシュが派遣されてライサに求婚する。 ライサはピーターの求愛を熱烈に受け入れ結婚するが、ピーターがにキスをするところを見てしまう。 酔ったライサはサンサを扉から突き落とそうとするが、代わりにピーターがライサを突き落として殺す。 ピーターは吟遊詩人マリリオンを身代わりの犯人に仕立て上げる。 ライサ・タリーはでは ()が演じる。 エドミュア・タリー [ ] Edmure Tully の第三子であり、唯一の息子であり、世継ぎである。 エドミュアは誠実な人物であり、父からの敬意を求め、の民を守りたいと願う。 寛大な心を持つが、その決断は軽率で感情的である。 父の病気によりリヴァーランドを指揮するが、によって囚われる。 甥であるによって救われ、リヴァーランドの諸家を率いてロブをの王として宣言する。 の軍からリヴァーランドの民を守ろうとするが、十分な兵力を持たない。 ロブの命に背いてタイウィンを破るが、意図せずにの軍を壊滅させるロブの計画を台無しにしてしまう。 父の死後、公となる。 ロブの計画を潰した償いとして、戦略的に重要であるとの関係を修復するため、ロズリン・フレイと結婚することを承知する。 だがその婚儀は罠である。 エドミュアが新妻と寝室に入っている間、ボルトン家とフレイ家の兵たちがの人間を虐殺し、客の権利に関する古来からの慣習を踏みにじる。 エドミュアはフレイ家によって捕えられ囚人となるが、エドミュアとロズリンは愛し合うようになる。 フレイ家はリヴァーラン城を包囲し、エドミュアの首を吊ると脅して叔父をおびき出そうとする。 毎日エドミュアは首に縄をかけられて絞首台に立ち、叔父が降伏しなければ吊るされると宣言される。 は処刑を免じ、叔父が降伏しなければ身ごもったロズリンを殺すと脅し、エドミュアを城に戻す。 エドミュアは降伏し城を差し出すが、叔父を脱出させる。 落城後は捕虜としてに向かう。 その家族はに一生仕えることになっている。 ロズリンはに留まるが、出産後は再びエドミュアと一緒になる予定である。 ではがエドミュアを演じる。 ブリンデン・タリー [ ] Brynden Tully サー・ブリンデン・タリーはサー・ブリンデン・ブラックフィッシュとして知られ、の一員で公の弟である。 結婚を拒否したため、兄とは不和であった。 彼は姪のが公と結婚した時にまで随行した。 彼はジョン・アリン公によって、〈門の騎士〉の称号を与えられ、谷に留まった。 アリン家が〈五王の戦い〉で中立を保った時、谷を去って甥のの軍に加わる。 ロブの軍議の重要な一員となり、多くの勝利を助ける。 ロブがもう一人の甥であるの婚儀に出席するためにに向かった時には、城を守る。 ロブの死後は、ブリンデンがリヴァーランを守り、とに包囲される。 はリヴァーランをに差し出すが、ブリンデンが城を脱出することを助ける。 ではがブリンデンを演じる。 タリー家の旗主 [ ]• バラシオン家 [ ] House Baratheon バラシオン家の盾形の紋章 バラシオン家は七王国の諸名家の中で最も新しい家であり、 で最上位の貴族である。 バラシオン家はを創始したエイゴン・ターガリエン1世の私生児の兄弟であるオリス・バラシオンに始まる家系である。 オリスは最後の〈嵐の王〉を倒し、その娘を妻とし、バラシオン家を創始した。 本拠地はであり、包囲にも嵐にも屈したことはない。 シリーズの15年前に、はの失踪に抗議して、ターガリエン家に対してを起こした。 バラシオン家は、、、、そして最終的にはの助けを得て、〈鉄の玉座〉と諸島を手に入れた。 ロバートの弟のは、に行くはずのストームズエンドを与えられ、その代わりスタニスには貧しいドラゴンストーンが与えられ、これはロバートとスタニスの間の緊張の源となった。 ロバートはと結婚して、、、の3人の子をもうけたが、その父親は実はサーセイの双子の弟であるである。 ロバートの死後、ジョフリーが王となる。 ジョフリーの出自を理由として、スタニスとレンリーは反乱をおこし、王位を要求する。 ジョフリーの戴冠の後、ジョフリーの個人の紋章はバラシオンの黒と金の牡鹿とラニスターの赤と金の獅子を組み合わせたものとなる。 レンリーは金地に黒い牡鹿の紋章を使い続けたが、スタニスは黄色の野に赤く燃える心臓と王冠を頂く牡鹿の紋章を用いる。 バラシオン家の系図 [ ] 不明 ロバート・バラシオン [ ] Robert Baratheon シリーズの開始時、ロバート・バラシオンは15年間七王国の王であった。 若い頃は恐るべき戦士であったが、今は狩りと女遊びと酒が好きな、顎髭を生やした太った男として描かれている。 ロバートはのと共にで里子として育った。 二人は兄弟のようであり、また後見人であった公とも親しくなった。 だが実の兄弟のやとは仲が良くなかった。 後にロバートは、遠くから恋焦がれていた、ネッドの妹のの婚約者となった。 がリアナと姿を消した時、ロバートは激怒した。 リアナの兄ブランドン・スタークはリアナを救出するために馬を走らせたが、に捕えられ処刑された。 その後、エイリス王はジョン・アリンにロバートとエダード・スタークの首を差し出すよう命じた。 ロバート、エダード、そしてジョンはエイリス王に反抗して立ち上がり、かくして〈〉、別名〈簒奪者の戦争〉が始まった。 ロバートは戦争に勝ち、自らトライデント河でレイガーを殺し、王となったが、リアナも死んだ。 その後ロバートはリアナの思い出を抱き続け、全体に対し、とくにレイガーに対し深い憎悪を抱くようになった。 ロバートはの忠誠を確実にするため、と結婚した。 3人の子をもうけたが、その父親は実はサーセイの双子の弟であった。 ロバートは自らの種だと信じてはいたが、子にかまうことはなかった。 ロバートはを〈王の手〉に任命し、王国の統治をほとんどアリンに任せた。 宴と馬上試合を好み、エイリス王の残した膨大な富を無駄遣いして、とうとう王室は大きな借財を背負うこととなった。 ロバートは狩りの最中に野生の猪によって殺され、王国は分裂する。 従士であったがワインをいつもより強いものにしたため、猪に向かった時には酔いが回りすぎていたためである。 ロバート・バラシオンは、においてが演じる。 サーセイ・バラシオン [ ] を参照。 ジョフリー・バラシオン [ ] Joffrey Baratheon ジョフリーの盾形の紋章 ジョフリー・バラシオンはバラシオン王家の3人の子のうちの最年長であり、の世継ぎである。 シリーズの当初においては12歳である。 ジョフリーは意思が強いが意地が悪く、サディスト的な衝動を抑えることが出来ない。 らしく、ジョフリーは背が高く、ブロンドでハンサムである。 ロバートの息子として育てられはしたが、実はを父とする。 ロバートはジョフリーの父が誰なのか疑ったことはないが、ジョフリーを愛したことも親しみを持ったこともない。 の死後、他の王の家族と共にジョフリーはに旅をする。 その地で、ジョフリーは婚約者となったエダードの娘に求愛を始める。 幼く激しやすいとの事件の後、洗練されたマナーの陰からジョフリーの本性が見え始め、アリアは彼を憎むようになる。 に刺客を送ったのもジョフリーであることが後に明らかになる。 〈王の手〉となったは、ジョフリーとその弟と妹が、実はサーセイとその弟ジェイミーのによって生まれたことを知る。 秘密を守るため、サーセイはロバートの死を謀り、エダードを逮捕する。 若いジョフリーがロバートの世継ぎとして〈鉄の玉座〉につく。 サンサが嘆願したため、エダードの死刑を免じて追放を約束するが、これを守らずにサンサの目の前でエダードを公開斬首させる。 この行動が、を〈五王の戦い〉に投げ込む大きなひきがねとなる。 ジョフリーは気まぐれに国を治め、助言者たちを無視する。 信じられないくらい残虐だが臆病で、抵抗できないものを苛んで喜ぶが、剣が抜かれたところを見ただけで脅える。 全宮廷の前でしばしば護衛にサンサを殴らせて喜び、一度は服をはぎ取って裸にしようとまでするが、叔父のティリオンに妨げられる。 戦争からの避難民が城の門にやってきてパンを求めた時などは、パン屋扱いをされた侮辱と受け取り、何人かの頭をクロスボウで射抜く。 動物に対しても残酷であり、腹の中を見るだけのために孕んだ弟の猫を解剖する。 また弟と妹を虐めていたことも示唆されている。 〈王の手〉として、叔父だけがジョフリーに立ち向かい、ジョフリーから向けられる憎悪には軽蔑で応じる。 残酷さゆえに不人気であり、暴動で殺されそうにもなる。 ジョフリーは王党軍の総大将として、の海軍に対する〈ブラックウォーターの戦い〉に参加する。 ティリオンに率いられた陸軍は〈炎素〉を用いて侵略軍をブラックウォーター川の入江に閉じ込め激しく抵抗するが、戦況はジョフリー王に不利に展開する。 この時、母の太后はジョフリーを安全な〈赤の王城〉に呼び戻し、王党軍の士気はさらに下がることになる。 ジョフリーのお気に入りの護衛であるすらも戦場から逃げ出す。 敗北が迫った時、ジョフリーの祖父であるが待望の援軍と共に到着する。 の援軍も得て、王党軍はスタニスの反乱軍の前衛に打撃を与え、日和見をしていた軍勢はスタニスを裏切り、その矛先を転じる。 スタニスと生き残りのわずかな軍勢は退却し、ジョフリー王の軍は勝利者となる。 ジョフリー王が廃位の危機を免れてすぐに、タイウィンはジョフリーの〈王の手〉となる。 サンサの婚約は破棄され、ジョフリーはの未亡人である と婚約する。 そしてその兄であるを〈王の盾〉に招き入れる。 一方でジョフリーはサンサを追いまわし続け、愛人にすることをほのめかす。 ティリオンへの長年の敵意が婚儀で表面化し、集まった賓客の前で何度もティリオンに恥をかかせる。 婚儀の宴で、ティリオンとの激しい口論の途中にジョフリーは毒を盛られ死ぬ。 最後には狂おしく喉をかきむしり母に絶望的な視線を向ける。 ティリオンは犯人として告発されるが、兄の助けで逃亡する。 ジョフリーの暗殺には、とが絡んでいる。 マージェリー自身も計画を知っていたことがほのめかされている。 ジョフリーの後は弟のトメン王が継ぐ。 ジョフリーは一度も七王国のすべてを支配したことはない。 〈ブラックウォーターの戦い〉や〈釁られた婚儀〉のあとの短い間でさえ、、、、そしてはジョフリーの統治に服したことはない。 ジョフリー・バラシオンはにおいて、が演じる。 ミアセラ・バラシオン [ ] Myrcella Baratheon ミアセラ・バラシオンはバラシオン王家の二番目の子で、繊細で美しく好奇心の強い女の子である。 年齢の割には、勇気と強い意志と高い知性を垣間見せる。 シリーズの当初は8歳である。 ミアセラは〈五王の戦い〉の間、のへの支持を確実とするために、に送られる。 ミアセラはと婚約し、いずれは結婚することになっている。 あらゆる報告によれば二人は仲が良い様子である。 は、ドーンの法に基づき、ジョフリーの死後ミアセラを七王国の女王にしようと企むが失敗する。 混乱の中で、〈暗黒星〉サー・ジェラルド・デインはミアセラを殺そうとし、顔を切りつける。 ミアセラは生き延びるが、片方の耳を失い、顔にひどい傷を負う。 では、シーズン1、2ではAimee Richardsonが、シーズン5では ()が演じる。 トメン・バラシオン [ ] Tommen Baratheon バラシオン王家の子で、トメンはシリーズ当初7歳である。 そのぽっちゃりとした体型、優しい気質、そして意志の弱いところは、兄の的な性格と対照的である。 ジョフリーの死後に戴冠され、その若い未亡人と結婚する。 おとなしい子ではあるが、母が禁じたことは何でもやりたがり、王国よりも子猫やゲームに興味がある。 トメンは妻と母の両方に従順だが、すぐにマージェリーの影響を受けて、母親の命令に抵抗するようになる。 サーセイが逮捕された後は、助言者たちが目の前に置いた書類を何でも署名し続ける。 では、第1、2シーズンではCallum Wharry、第4シーズン以降ではが演じる。 スタニス・バラシオン [ ] Stannis Baratheon スタニスの盾形の紋章 スタニスはの弟であり、 の兄であり、公であり、ロバートの〈小評議会〉の海軍大臣であった。 厳しく揺るぎない正義感で知られる、ユーモアに欠けた冷たい男である。 その頑固さと決断力は有名である。 彼は有能な海軍指揮官でもある。 その妻は、 に忠誠を誓う、強力なフロレント家のレディ・セリーズである。 一人娘シリーンは〈灰鱗病〉におかされている。 物語の15年前に、スタニスは〉に加わり、に籠城して兵糧攻めにあったが、が密かに運び込んだ食糧によって救われた。 その後、スタニスはを陥落させた。 だがロバートはスタニスの武功を認めず、貧しいドラゴンストーンをスタニスに与え、の本拠地で豊かなストームズエンドはレンリーに与えた。 サーセイのを知り、が死んだ後、スタニスは王の〈小評議会〉を去り、ドラゴンストーンに戻り、当地で戦力を集める。 妻の求めに応じて、魔術師で ルラー の女祭司であるを助言者とする。 ロバートの死に際し、その世継ぎとして〈鉄の玉座〉を求めるが、バラシオンの旗主たちのほとんどは、カリスマ性のある弟レンリーに従う。 メリサンドルは魔術を使って謎の影を産み落とし、レンリーを暗殺させる。 この後、スタニスは弟の軍勢のほとんどをとりこんだが、タイレル家は拒み、最終的にはと同盟してしまう。 軍をまとめて、スタニスはに陸海からの攻撃を仕掛けるが敗れ、ドラゴンストーンに逃げ帰る。 メリサンドルはスタニスにロバート王の私生児であるエドリック・ストームを犠牲にして、を復活させる魔術の儀式を行うことを求める。 だがスタニスの助言者であるはエドリックを逃がし、残りの軍勢を北に送ってを守るように求める。 スタニスはこれを受け入れ、〈黒の城の戦い〉において〈野人〉が攻撃する最中に〈壁〉に到着し、〈野人〉の軍勢を粉砕する。 スタニスは〈壁〉に滞在し、〈異形〉から逃れようとする〈野人〉を〈壁〉の南に移住させようとする。 スタニスは北の山岳地方に住む民の援軍を得て〈深林の小丘城〉 ディープウッド・モット を攻めてを捕え、北部の有力な二家グローヴァー家とモーモント家の援軍を得る。 さらにカースターク家の軍勢も参加する。 ボルトン家からを取り戻すために向かうが、その軍勢は豪雪のために城から3日の距離のところで立ち往生する。 ではが演じる。 レンリー・バラシオン [ ] Renly Baratheon との弟であり、公であった。 ハンサムでカリスマ性のある人物で、気さくに誰とも友達になるが、軽薄であると見る人もいる。 ロバート王は、年長であるスタニスに優先権があるにもかかわらず、のストームズエンドの権利をレンリーに与えた。 ストームズエンドの領地はスタニスのよりもはるかに大きく豊かであるため、レンリーのほうがスタニスよりも大きな勢力を得た。 ロバートの小評議会の法務大臣となるために、レンリーはに呼ばれることになった。 ロバートが死の床にある時、レンリーはに歩み寄って、が事を起こす前に〈鉄の玉座〉を二人の支配下におくよう持ちかける。 スタニスが正当な世継ぎだと信じてエダードがこれを拒否したため、レンリーは王都を去る。 ロバートの死後、レンリーは自ら王と名乗る。 兄スタニスの権利のほうが強いにもかかわらず、多くの旗主の支持を得る。 レンリーはまた、との結婚によっての支持も得る。 レンリーは立ちあがるべき時を待ち、南部で緩慢に動いて支持と兵士たちを獲得する。 とがつぶし合う間、彼は馬上試合さえ開いて時を待つ。 だが兄スタニスが彼に向かって行軍して来たため、レンリーの計画はほころびを見せる。 兄の軍との戦いを準備している間、レンリーはスタニスに似た、動く影によって、謎めいた暗殺に遭う。 レンリー・バラシオンはにおいて ()が演じる。 ドラマシリーズでは、レンリーがと同性愛関係にあったことを明白に描いている。 これは、小説では単に示唆されていただけである。 エドリック・ストーム [ ] Edric Storm の認知した私生児であり、の叔父のもとで育てられる。 もう一人の叔父がストームズエンドを落とした際にに連れて行かれる。 がの血の儀式の犠牲にしようとするが、によって脱出させられ、護衛の騎士とともにに隠れる。 には登場せず、が血の儀式の犠牲にしようとするのはである。 ジェンドリー [ ] Gendry 武具職人の見習いであり、の私生児であるが本人はそのことを知らない。 ロバート王の死後、王の私生児狩りを逃れてやホットパイらとともにに率いられてに向かうが、の家臣にで捕えられる。 その後、の支配下に移るが、アリアらと共に脱出する。 一行は率いる〈旗標なき兄弟団〉に捕えられるが、ジェンドリーは自らの意思で兄弟団にとどまる。 ではが演じる。 ドラマシリーズでは兄弟団によってに売られ、に捕らわれて生贄にされそうになるがに脱出させられて、原作でのの役割を一部担う。 鉄の王座の家来 [ ]• バラシオン家の旗主 [ ]• スタニス・バラシオンの協力者、旗主および家来 [ ]• マーテル家 [ ] House Martel マーテル家の盾形の紋章 マーテル家はを支配する家である。 その本拠地はサンスピアである。 かつて、ドーンは小国の連合体であり、マーテル家は領主の一つに過ぎなかった。 モース・マーテル公はロイン人 ローイン人 の伝説的な戦士女王ナイメリアと結婚し、二人は共同統治の下で全ドーンを統一し、マーテル家は過去千年間にわたって君臨した。 マーテル家はの統治に対抗し、デイロン・ターガリエン二世がミリア・マーテルと結婚してようやく臣従した。 シリーズの15年前の〈〉では、マーテル家はターガリエン家を支持して反乱軍と戦った。 とその子らは反乱の中で殺され、兄弟の ドラン とは復讐を誓った。 マーテル家の系図 [ ] ドーラン・マーテル [ ] Doran Martel のプリンス、サンスピア公にして、、、の父である。 50代で、重い痛風のためほとんど歩くこともできず、普段は車椅子に座りきりである。 ほとんどの時間を、の夏宮殿であるウォーターガーデンズで、子供たちが遊ぶところを眺めて過ごす。 敵に自分の弱みを知られるのを避けるため、平民に姿を見せることを避け、信頼する人間とだけ会う。 親族を含むドーン人の大部分とは違い、プリンス・ドーランは慎重で思慮深い人間であり、感情を表に出すことをしない。 このために、ドーランはの他の大公達からは危険な人物であると思われながらも、家族からは弱い人間であると思われている。 ドーランの妻メラリオは出身であり、ドーランがに旅した時に出会い、ドーンに連れ帰った。 だがメラリオは、ドーンの文化に馴染めず、3人の子をなした後ノーヴォスに帰った。 〈五王の戦い〉の当初、ドーランは王に忠誠を誓うことを拒否し、を支持することを考える。 しかし、はを送ってドーランの息子トリスタンと婚約させ、ドーランの妹エリアの殺人を裁きにかけ、〈小評議会〉の席をドーランに与えることで、支持を得ることに成功する。 ドーランは自分の代わりに弟のを送りこむ。 オベリンがで死んだ時、ドーランは復讐のために戦争を求める声を拒否し、サンスピアに戻って、いまだに権力を握っていることを人々に見せつける。 〈砂の蛇たち〉 と呼ばれるオベリンの娘たちは戦争を求めるが、平和を維持するために拘束される。 ミアセラを七王国の女王に擁立しようとする娘アリアンの試みを叩き潰した後、ドーランは、妹の惨殺の復讐のため、公の破滅を計画して来たこと、そしてとの同盟を意図していることをアリアンに告白する。 〈小評議会〉の席が再びドーランに提供され、トリスタンはに招待される。 だがドーランはこれがトリスタンを殺す待ち伏せであることを知っており、自分の代わりに〈砂蛇〉の一人を送り出す。 後に艦隊がウェスタロスを目指していることを知り、出軍の準備をする。 ではが演じる。 アリアン・マーテル [ ] Arianne Martel 視点人物であり、とメラリアの第一子で長女。 ロイン人の法に従って、アリアンはサンスピアとの統治を継ぐ予定である。 アリアンは美しく、オリーブ色の肌、大きな暗い瞳、そして艶やかな黒い巻き毛の髪をしている。 美しく高貴な生まれであるにもかかわらず、父親が持ち込んだ縁談の相手を見下して来たため、アリアンは23歳にして未婚である。 アリアンは計算高く、冒険好きで勇敢である。 従姉妹であるたちと親しい。 アリアンは父親とその統治の手法に長いこと不満を持っており、父親を弱く優柔不断な人間であると思っている。 サンスピアの世継ぎとして、父親がウォーターガーデンズに出かけて不在の折にはドーンの名目上の統治を許される。 の死後、ドーンの法ではが世継ぎとなるため、ミアセラを王位につけようと企む。 アリアンは、を誘惑し、アリスが独身の誓いを立てているにもかかわらず、ミアセラに二人の結婚を許してもらうつもりだと話す。 叔父の復讐のため、ミアセラの戴冠が戦争につながると知ってのことである。 計画は失敗し、ミアセラは酷い傷を負う。 アリアンは父が自分を世継ぎにしないつもりであると信じていると、父に直言する。 だがドーランは、に対する精妙な復讐の計画の一部として、かつてはアリアンをの正統な世継ぎであると密かに結婚させるつもりであったと告白する。 侮辱とも思われた縁談の相手は、アリアンが受け入れないことを知りながらわざと選んだものであったと言う。 には登場しない。 クェンティン・マーテル [ ] Quentyn Martel クェンティン・マーテルはの第二子で長男であるが、の法により世継ぎではない。 賢く真面目で義務感にあふれてはいるがハンサムではない。 姉のは、クェンティンが父によってに送りこまれた事を知っており、自分が受け継ぐはずのドーンの王座を狙っていると信じている。 ドーランはクェンティンがドーンにいるという嘘を広めている。 クェンティンの真の使命は、、、レイニス、そしてのために正義をもたらすことだと、ドーランはアリアンに漏らす。 クェンティンがと結婚してドーンに連れ帰ろうとしていたことが明らかとなる。 だがその一行は、デナーリスが治めるに行く船を見つけられない。 やむを得ず偽名を使い、ミーリーンを攻撃する傭兵軍団〈風来〉に加わる。 隊長の〈襤褸の貴公子〉は、いずれの側が勝とうとも軍団が勝利者となるよう、クェンティンの一行がデナーリスに味方するように頼む。 すでに婚約しているデナーリスの前に現れ、クェンティンは正体を明かす。 との結婚を約した秘密文書を見せ、ヴィセーリスが死んだため、クェンティンがデナーリスの夫となることを申し出る。 デナーリスは礼儀正しく辞退し帰郷を促すが、二人の夫が必要となるかもしれないため、ドーンにはまだ望みがあるとも言う。 空手で戻ることを望まず、クェンティンはドラゴンを一頭盗もうとするが、酷い火傷を負い三日後に死ぬ。 には登場しない。 トリスタン・マーテル [ ] およびの弟。 と婚約している。 では ()が演じる。 オベリン・マーテル [ ] Oberyn Martell オベリンはの末の弟である。 彼は恐るべき戦士であり、武器に毒を塗ると言う噂のために〈赤い毒蛇〉と呼ばれてきた。 オベリンは回転の速いウィットと鋭い舌鋒を備えた、力強く活気にあふれた男である。 オベリンは世界中を旅し、自らの傭兵団を作り、メイスターを訓練する〈知識の城〉で学んだことさえある。 と呼ばれる8人の私生児の娘があり、そのうち4人は現在の愛人であるとの間にもうけている。 姉と極めて親しく、〈の略奪〉の間にの家臣のがエリアを殺した時、復讐を誓った。 オベリンは、の約束に従い、兄の代理として、〈小評議会〉の席を占め、姉エリアの殺人を裁くために、キングズランディングに向かう。 ティリオンがの殺人で告発されたため、裁きは却下される。 相手が姉を殺したになることを知り、決闘裁判でティリオンの擁護者となることを申し出る。 オベリンはクレゲインの死を長引かせて、殺人の自白を引き出そうとし、毒を塗った槍でクレゲインを倒す。 だがオベリンはクレゲインが弱ったことを過信して近づき過ぎ、これが過ちとなる。 クレゲインは頭蓋骨を潰してオベリンを殺す。 だがクレゲインは槍の毒により長く苦痛に満ちた死を迎え、オベリンの復讐は成る。 ではが演じる。 砂蛇 [ ] Sand Snakes の8人の私生児の娘たちは、父親のあだ名〈赤い毒蛇〉から、まとめて〈砂蛇〉と呼ばれる。 年の順に、オバラ、ナイメリア、タイエニー ティエネ 、スラレア、エリア、オベラ、ドリア、ロリザである。 下の4人はオベリンの愛人のの娘である。 年長の3人の〈砂蛇〉は、従姉であるアリアンの仲間であり親友である。 オバラは武術に優れた戦士である。 ナイメリアは上品な美女であるが、オバラ同様に恐るべき戦士であるとされる。 タイエニーは薬草と毒の技に優れる。 スラレアは19歳にして船を持つ船長であり、好奇心に充ちた女性である。 父親の死後、〈砂蛇〉の年長のオバラ、ナイメリア、タイエニーは報復のために開戦するよう伯父に圧力をかけ、の民衆を扇動する種々の計画に参加し始める。 プリンス・ドーランは3人をサンスピア城の塔の独房に閉じ込めるが、にいたスラレアだけは幽閉を免れる。 年少の4人は、陰謀に巻き込まれることを避けるため、母親と共にウォーターガーデンに隔離される。 では、オバラは、ナイメリアは ()、タイエニーは ()が演じる。 エリア・マーテル [ ] Elia Martel の亡き妹であるエリアは弟のと極めて親密であった。 エリアは、のプリンスで〈鉄の玉座〉の世継ぎであったと結婚し、二人の子をもうけた。 娘のレイニスと息子のである。 〈〉の間、 の忠誠を確保するために、エリアと子供たちは人質として〈赤の王城〉に閉じ込められた。 〈の略奪〉の時、〈赤の王城〉は略奪され、は幼いエイゴンをエリアの目の前で殺したとされ、次に彼女を暴行して殺した。 娘のレイニスは泣き叫びながら父レイガーのベッドの下から引きずり出され、サー・によって突き刺されて死んだ。 だが後に、殺された男の子は身代わりであり、エイゴンは生き延びたことが明らかになる。 の旗主であるローチとクレゲインが、の命で、王の血を引く子供たちを殺したのであると信じられた。 オベリンは、王が でなくエリアをレイガーと結婚させたことを恨んで、タイウィンが復讐のためにエリアを殺させたのだと信じていた。 マーテル家の旗主および家来 [ ]• ラニスター家 [ ] House Lannister ラニスター家の盾形の紋章 ラニスター家は西部 ウェスターランド の最上位の貴族である。 その本拠地はであるが、ラニスポートに分家がある。 紋章は深紅の地に黄金の、標語は"聞け、わが咆哮を!"である。 ターガリエンの侵略まで、ラニスター家は岩の王国の王として君臨した。 ラニスター家は一時期衰えたが、によって栄光を取り戻した。 ラニスター家は、多くの金鉱を領地に抱え、七王国で最も豊かな家である。 物語以前に、が息子のを〈王の盾〉に任命した時、タイウィン・ラニスターは世継ぎを奪われた形になった。 抗議のために、タイウィンは〈王の手〉の職から辞任した。 がを起こした時、ロバートの勝利が確実になるまでは中立を保っていた。 反乱に加わった後は、を略奪した。 街が襲われた時、ジェイミーはエイリス王を殺し、ロバートが王座を得ることになった。 ロバートは、ジェイミーの双子の姉であると結婚した。 ラニスター家の系図 [ ] タイウィン・ラニスター [ ] Tywin Lannister 公、ラニスポートの守護者、西部総督であり、タイウィンは計算高く無慈悲で支配欲の強い50代の男である。 親族であるジョアンナを妻に迎え愛したが、ジョアンナは小人の末息子であるの産褥の床で死に、それ以来妻を迎えていない。 タイウィンは子のとを愛しているが、愛する妻ジョアンナの死をもたらした、醜いティリオンを軽蔑している。 若い頃、老いた父は政治に口出しする平民出身の愛人に操られ、旗主たちには軽視されていた。 反逆したキャスタミアの旗主レイン家を根絶やしにし、死骸を城壁に吊るし、父が死んだ時には愛人を裸にむいて追放した。 その後は独力で家の名誉と富を回復し、家の威信の回復に努めた。 〈王の手〉としてに仕え、妻ジョアンナとともにに住み、七王国に大きな繁栄をもたらした。 だが、エイリス王は疑心暗鬼と嫉妬心を悪化させ、二人は激しく対立するようになった。 エイリス王がジェイミーを〈王の盾〉にすることでタイウィンの世継ぎを奪った時、タイウィンは〈王の手〉を辞職し領地に帰った。 〈〉の間、タイウィンはキャスタリーロックに留まり、トライデント河でが決定的な勝利を収めるまでは、どちらの側にもつかなかった。 この後、タイウィンは軍勢を集めてに進軍した。 エイリス王はタイウィンが助けに戻ったと信じ、市の門を開いた。 タイウィンの軍が略奪を始めた時、エイリスは〈鬼火〉で市と市民を焼き払うことを命じた。 ジェイミーは市民を救うためにエイリス王を殺し、ラニスター家の家臣によっての妻子も殺された。 ロバートが王となった後は、ラニスター家との同盟を固めるため、サーセイをロバート王に嫁がせた。 経済観念に欠けるロバートは、ラニスター家からの借金を繰り返し、大きな借財を背負うようになった。 ティリオンが平民の娘を嫁に迎えた時には身分違いの結婚に怒り、ジェイミーに嘘をつかせて、娘はティリオンの童貞を失わせるためにジェイミーが雇った娼婦であると言わせた。 そしてティリオンの目の前でラニスター家の兵に連続して娘を犯させて銀貨一枚ずつを払わせ、最後にはティリオンに犯させて金貨一枚を払わせた。 シリーズ当初、タイウィンは領地であるで領地の経営に専念している。 ロバート王の死後、タイウィンは、今度は孫であるのために、再び〈王の手〉になる。 タイウィンは翌年のほとんどをに対して軍勢を率いて戦い、不在の間は息子のティリオンを〈王の手〉に任じる。 〈五王の戦い〉の間、は〈ブラックウォーターの戦い〉でキングズランディングに攻めよせる。 スタニス軍が勝利するように見えた時、タイウィンがの援軍とともに到着し、スタニス軍の多くを殺し、生き残りの兵のほとんどは降伏する。 〈王の手〉として孫のジョフリー王の統治とラニスター家の権力を固めることに努力する。 ラニスター家とタイレル家の同盟を守るため、ジョフリーにとの婚約を破棄させ、と婚約させる。 を手に入れるため、ティリオンはと結婚させられる。 タイウィンはまた、の婚儀での大虐殺を計画し、と北部軍の大部分が殺される。 これで戦争は事実上終結する。 ジョフリー王が毒殺され、ティリオンが告発された時には、タイウィンが裁判を仕切る。 ティリオンは決闘裁判を選ぶが、ティリオンの擁護者は敗れ殺される。 処刑の直前にティリオンは牢を抜けだし、〈赤の王城〉の秘密のトンネルを使って〈手の塔〉のタイウィンの寝室に向かい、便所でタイウィンを殺す。 タイウィンはにおいてが演じる。 サーセイ・ラニスター [ ] Cersei Lannister 視点人物であるサーセイは、 の双子の姉であり、金髪と明るい緑の瞳を持つ。 外見は極めて美しいが、利己的で強欲で残酷で人を操りたがる。

次の

ゲーム・オブ・スローンズ

ゲーム オブ スローン ズ 家 系図

ゲーム・オブ・スローンズすごすぎない? エミー賞最多受賞で「歴史を塗り替える偉業」と言われてるけど、それも納得。 テレビドラマって、低予算でだらだらと引き伸ばす、映画よりワンランク落ちる作品が多い印象があった。 でも、ゲーム・オブ・スローンズは、映画以上の予算を掛けて、映画ではできない物語の語り方をしている。 どこで誰が死ぬかわからないような世界観は、厚みのあるドラマだからできるわけで、仮にゲーム・オブ・スローンズを映画にしてもそれほど面白いものにはならないだろう。 実は、半年前にもゲーム・オブ・スローンズの面白さを語った記事を書いてる。 当時はシーズン5までの感想。 「Hulu」でシーズン6まで見てまた書きたくなった。 シーズンを経るごとに面白さが増している。 テーマは「暴力」 殺戮や拷問や強姦など、残虐な描写が多い。 ただ、過激なものを求めてというよりは、作品の世界観を構成するために必要だからやっている印象を受ける。 残酷さと性描写があるからこそ、ゲーム・オブ・スローンズの世界にリアリティと厚みが産まれている。 苦手な人は見てはいけない。 アメリカのドラマは全体的に残酷なものがけっこう多いが、最初から大人向けに作られているんだろうなと思う。 子供と一緒に見ても大丈夫な日本のドラマとは全然違う。 家族と一緒に見てしまわないように気をつけよう! 単純に映像としてグロいものはそこまでないのだが、ストーリーや世界観に直接結びついている残酷さがあるので、メンタルが弱い人も注意。 魔法が何でも解決してくれるわけではない ファンタジー大作ではあるのだけど、魔法や超常現象が相対的に少ない「ロー・ファンタジー」に分類される作品だと思う。 色んな魔法の類がでてくるが、それは問題を都合よく解決してくれないし、理解できるものでもなく、何か根本的に畏怖してしまうようなものだ。 人間の残虐さがしっかり描かれているからこそ、「魔法」というファンタジーの要素が独特の重みを持って感じられる。 ドラゴンとか、ホワイト・ウォーカーとか、死者の蘇生とか、そういう魔法が、薄っぺらいものではなく、現実的な重みを伴っている感じがする。 この感覚がゲーム・オブ・スローンズのすごいところだと思う。 他にも、衣装や小物、演出、俳優の演技など、魅力的な部分は尽きない。 長時間にわたる大作ドラマなので、色んな魅力を見いだせると思う。 hulu 現状で最新作のシーズン6まで見れる以上、あえて他のサービスを使う理由はあまりない。 僕も「hulu」で全部見た。 登録すれば2週間分の無料お試し期間がある。 月額933円(税込みで1000円)で見放題。 「動画サービス」は国内のも含めて色々あるけど、やはり「hulu」と「Netflix」の2つが群を抜いていると思う。 「Netflix」には「ハウス・オブ・カード」というこれまた最高の海外ドラマがあるのだけど、ゲーム・オブ・スローンズが目的なら「hulu」しかない。 あとは、ケーブルテレビの「スターチャンネル」も、テレビで見る場合は十分選択肢に入る。 「Amazon」でDVDを買ったり、「Amazonビデオ」で借りることもできるけど、かなり高くつくのでおすすめはしない。 ネットが苦手なら「TSUTAYA」で借りるしかないかな。 デナーリス・ターガリエンとは ターガリエン家は、ゲーム・オブ・スローンズの物語が始まる数百年前から玉座を手にしていた家系。 かつてはドラゴンを従え、七王国を統一することに成功する。 しかし十数年前に、「狂王」と言われるエイリス・ターガリエンが王都を焼き払おうとする狂った暴挙に出て、それぞれの名家が反旗を翻す。 その先人を切ったロバート・バラシオンが新しい王となり、物語の時系列はそこから始まっている。 ターガリエン家のほとんどが虐殺されたのだが、エイリスの子供であるヴィセーリス(兄)とデナーリス(妹)が生き残り、ウェスタロスの大陸から離れたエッソスに亡命する。 その亡命先のエッソスで、「鉄の玉座」を再び取り戻す手段をなんとか探ろうとして……という話。 壁の向こうとその脅威とは? ゲーム・オブ・スローンズの物語は、最初、北部を統べる「スターク家」に焦点が当てられて進んでいく。 スターク家の家訓は「冬来る(Winter Is Coming)」で、「やがて来る長い冬に備えよ」という警告を意味する。 ウェスタロスの大陸は、何年間も同じ季節が続き、中でも冬は最悪の季節らしい。 古くからの言い伝えによると、冬になると謎の異形の種族「ホワイト・ウォーカー」が攻めて来る。 それを守るために北部には「壁」が作られ、「冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)」という役職が設けられた。 壁を守る「冥夜の守人」は、生涯独身、脱走したら死刑、などの制約があるが、加入すると今までの罪が免除される。 そのため罪人や一度世を捨てた人間が集められるが、中には男を上げるために行く者もいる。 皆が「鉄の玉座」を争う一方で、南からは追放されたターガリエンが、北からは異形の脅威が迫ってきて……というのが物語の構図。 文字にしてみると複雑だが、制作側は誰でも理解できるように頑張って作ってるので、何も考えずに普通に見てれば大体わかる。 落とし子(バスタード) ウェスタロスの風習では結婚が神聖なものとされていて、たとえ高貴な人物の子供であっても婚外子は「落とし子(バスタード)」と呼ばれ、相続権などは一切ない。 落とし子は地方ごとに特別な名字をつけられて、北部では「スノウ」、ドーンでは「サンド」と呼ばれたりする。 北部の領主ネッドの落とし子とされる「ジョン・スノウ」は、ネッドからは他の正当なスターク家たちと同様に育てられるのだけど、ネッドの妻のキャトリンからは敵意に晒され続け、居心地の悪い生活を贈る。 そして、自ら「冥夜の守人」に志願する。 ゲーム・オブ・スローンズの世界では、たとえ偉い人の子供として産まれても、正式な妻の子供でなければ何の地位も与えられない。 ジョン・スノウ シーズン5の最後にジョン殺されたときは絶望しかなかった。 シーズン6で最初にダヴォスがメリサンドルに掛け合ってるあたりで「あ、もしかして生き返る?」と思い、案の定復活。 シーズン6の後半は圧巻で、9話でラムジーと戦う「落とし子の戦い」の戦闘シーンはマジですごかった。 「プライベートライアン」を見た時と同じくらい衝撃だった。 しかも普通に勝敗がどうなるかわからない感じだったから、もう呼吸も忘れて画面に見入ってたと思う。 盾に囲まれて、戦力と戦術の差の絶望を見せつけられたけど、結局サンサが助けてくれた。 北部はサンサに任せたほうがよさそう。 ていうか、いざというときのジョンの無能っぷりがやばかったけど、死から蘇った主人公級のキャラでさえ重要な場面で馬鹿なことしちゃうってところにリアリティを感じる。 ブランが見た過去によると、ジョンはネッドの子供ではなくて、ネッドの妹であるリアナ・スタークの子供だということが判明した。 父親はエイリス・ターガリエンかレイガー・ターガリエンのどちらかという説が濃厚。 もしそうなら、ジョンはスターク家とターガリエン家の両方の血を持つ男ということになる。 ウェスタロスに侵略してくるデナーリスとどうなるのか気になって仕方ない。 しかし、シーズン1からほとんど関係ないと思われたジョンとデナーリスがここにきて繋がってくる展開は、やっぱゲーム・オブ・スローンズ面白いなあって思う。 シオン・グレイジョイ シオンは愚かだけど、その報いをキッチリ受けた。 ゲーム・オブ・スローンズは、理不尽な世界ではあるにしろ、因果応報はある種の原則として働いている気もする。 あからさまに酷いことをした人物は大抵何らかの報いを受けている。 これは作品の哲学というよりは、大衆に受けるよう配慮したからだと個人的には思うけど。 シオンには同情の余地があるが、まあロドリックもルーウィンも彼のせいで死んでるし、結果的にリコンがラムジーに殺されたのもシオンが元と言えなくもない。 ジョンと再開したら殺されてもおかしくないので鉄諸島に行った判断は正しい。 ヤーラと共にデナーリス側に合流してシーズン6が終わったけど、シオンがこれからどういう行動をとるのか気になる。 何かしらの形で活躍できるのだろうか? ティリオン・ラニスター 小人症で、たぶん作中で一番人気だと思われるマスコット的存在。 ゲーム・オブ・スローンズの良さは、三国志の「孔明」みたいな、わかりやすく頭のいいキャラが出てこない、というところにもあると思う。 わりと人間そんなもんだよな、という感じが貫かれている。 特別扱いされているのはデナーリスくらいだけど、彼女がシーズン7で死んだって別におかしくはない。 死から蘇ったジョンもいざというとき無能だったし、ラニスターの中でも抜群の実力を持つタイウィンはトイレで死んだ。 魔法が登場するファンタジーでありながら、一人ひとりの能力にそれほど大した差がないというところが、ゲーム・オブ・スローンズの最大のリアリティのような気がする。 ティリオンは頭がキレるけど、だからといって万能ではない。 迫害され差別され続けていたが故に、他と違った考え方ができるという程度にすぎない。 普通に選択を間違えるし、並々ならぬ葛藤を抱えている。 シーズンを通して見ると、デナーリスから「女王の手」に任命されたとき、いかに彼が救われたのかがよくわかる。 ティリオンには最後まで生き残って欲しい。 サーセイ・ラニスター 因果報応ではあるのだけど、作中でも屈指のつらい経験をした人物だろう。 「七神正教」に武力を与えてタイレルを封じ込めようとしたことが裏目に出て、最終的には毛を剃られて群衆の中を全裸で歩かされることになる。 これまた自分がやったことの結果かもしれないが、何より大切だった子供を3人とも失ってしまう。 シーズン6のラストでは、自分が「鉄の玉座」に座ることになるのだけど、まったく嬉しそうではなく、憂いを帯びた顔をしている。 普通に考えて、キングスランディングのラニスター群より、デナーリス達とタイレル家、マーテル家の連合のほうが強そうなのだけど、ここまで来たらサーセイとジェイミーのコンビも一筋縄ではいかないだろうと思う。 シーズン7以降どんな展開になるのか楽しみで仕方ない。 デナーリス・ターガリエン このドラマの主人公格の一人。 彼女だけは代替不可能な人物かもしれない。 アメリカでは自分の子供にカリーシ(女王)って名前をつけるのが流行ってるみたい。 DQNネームをつける親はどの国にもいるのだろう。 それくらい人気があるということでなのだろうけど。 ゲースロの世界の魔法は、気まぐれでよくわからないものだからこそ重みがある。 シーズン1はデナーリスが炎の中から現れて終わるのだけど、自分も跪きたくなる凄みがあった。 あと、ゲーム・オブ・スローンズにはヌードシーンがよく出てくるけど、「ボディダブル」という、本人と別の身体をくっつける技法がって、シーズン5のサーセイなんかは本物の裸ではないらしい。 ただ、デナーリス役のエミリア・クラークはボディダブルを使わず、自分の身体でやってる。 ……どうでもいい情報だけど! 最終的にはデナーリス達も北の脅威と戦う展開になるのだろうか。 成長したドラゴンは戦力になりそうだけど、ドラゴンが3体飛んでるのを見て、少なくとも小さいほうの1体は空から引きずり降ろされるかなんかで殺されちゃうんだろうなあ、って思ってしまうくらいにはゲースロ脳です。 巨人も殺されちゃったしね。 ピーター・ベイリッシュ(リトルフィンガー) 作中を通して最も暗躍している人物。 ネッドが殺されたのも発端はこいつだし、ジョフリーを暗殺したのもこいつ。 策謀で上り詰め、シーズン6では高巣城とその軍隊を手に入れるところまでいった。 幼い頃からキャトリンが好きで、キャトリンの妹であるライサを操って権力を手に入れ、最終的にはライサを塔から突き落として殺す。 しかもキャトリンの死後は娘であるサンサを手に入れようとする。 きんもー! ベイリッシュ軍のおかげでジョンはラムジーに勝てたのだけど、ベイリッシュは隙あればジョンですら殺しそうな人間。 サンサ早く逃げてーと言いたいところだけどそうもいかないだろう。 まあ成長したサンサにはこいつと渡り合えるだけの胆力があるのかもしれない。 シーズン7でもストーリーに関わる活躍をしそう。 あるいは悲惨な死に方をするか。 サンダー・クレゲイン(ハウンド) シーズン6の7話「砕かれし者」で、なぜかオープニングムービーの前にストーリーが挿入される特別扱いをされた。 初期から登場し、サンサを助け、アリアと同行するなど、かなり重要な役割を担ってきた人物だが、顔半分が火傷していてグロいし、食べ方が粗暴で汚いし、あまり好かれるような男ではない。 というか、わざと人に好かれないような振る舞いを演出してきた人物だと思う。 (フィギュア化などされているから、視聴者からの人気は意外とあるのかもしれない。 ) 彼は彼なりのトラウマを背負っていて、幼い頃に兄に顔を焼かれ、忠実な猟犬のように働いてきたが、火が恐くて自分の任務を放り出して逃げてきた。 アリアと同行中にブライエニーに破れ、このまま死ぬ予定だったのに、聖堂を建設中の司祭レイに助けられる。 神はまだお前に役割があると思ってるんじゃないのか、と話すレイの話を神妙に聴いていたけど、レイの一団は突然の暴力の前に皆殺しにされてしまう。 その後、かつて殺し合った仲でもある兄弟団(ブラザーフッド)に入らないかと誘われる。 これから北の脅威との戦いが待っている、今まで傷つけた者の数より多くを救える、と。 ゲーム・オブ・スローンズにおいて、個人の力は小さい。 ハウンドは確かに強いが、それでも単なる戦闘要員の一人に過ぎない。 だからこそ、こういう展開はめちゃくちゃ熱いと思う。 ハウンドが最後に何を見いだすのか……シーズン5で死んだと思っていたのだけど、目を離せない人物になった。 以上です。 よかったらコメント欄に感想など、気軽に書き込んでいってください。 skky17.

次の