さくら ば のどか。 桜羽のどかとは

とある科学の《絶対零度》

さくら ば のどか

風紀委員 ジャッジメント 一七七支部 初春と白井、そしてその先輩の固法が仕事をしていた。 その最中、固法が思い出したように口を開く。 「そういえば、この支部に新しい風紀委員が入ることになったわ」 この支部は十分人が足りていることを考え、二人の頭に疑問が浮かんだ。 「……え?」 「新しい人ですの?」 「ええ。 別の学区から転校してくるのにあわせてうちの支部に入るそうよ。 今日の夕方に来るそうだからその時に初顔合わせになるわね」 転校、となんとなく納得する。 「初春さんと同じ柵川中学に入る一年生だそうよ」 「一年生?」 新しい情報で新しい疑問が浮かぶ。 入学したばかりの一年生が夏休みに転校は少し速すぎるのではないかと。 「まあ詳しくは本人に聞いて頂戴ね」 そう言って話を打ち切り、三人は仕事を再開していった。 風紀委員一七七支部に俺、御桜 蒼は来ていた。 件の新メンバーをお連れするためである。 「あれ?御桜さん?話していた新しい人って御桜さんだったんですの?」 「そうなんですか?」 白井と初春が言った言葉に蒼が笑いながら答える。 「いや、違いますよ。 俺は連れてきただけです」 それを聞いて初春の肩が少し落ちる。 それに気付いた白井が話を切る。 「それで?新人さんはどちらですの?」 すると話が聞こえたのか奥から固法が出てくる。 「あ、もう新人さんがくる時間だったのね」 そして、蒼がいることに気づく。 「あれ?この人は?」 それを初春がフォローする。 「この人は私と白井さんの知り合いで、新人さんを連れてきてくれたそうです」 「ああ、そういうこと。 ありがとうございます。 じゃあ新人さん、入ってきてくれる?」 初春のおかげでささっと紹介が終わり、固法が新人を呼ぶ。 「はい」 返事をして入ってきたのは長髪のきれいな黒髪が特徴の女の子だった。 やや高めの背に整った顔立ち。 鋭い目つきが隣の蒼とよく似ている。 「御桜 和です。 みなさんよろしくお願いします」 御桜、そう名乗った少女は続けてこう言う。 「兄様の学園都市内への転校に合わせて同じ学校に転校するためこの度第七学区に引っ越してきました!」 和は笑顔でそう言うがそれを聞いて蒼は渋い顔をする。 そのことに気付いた三人も苦笑いを浮かべるが、和はそれには全く気付いていない。 「兄様共々よろしくお願いします!」 「いや、俺風紀委員では無いんだけど?」 「それは分かっています!」 二人の会話がコントのようなのでみんな笑ってしまう。 和気藹々とした空気の中時間は過ぎていき、暫くして蒼の妹と言う話を聞きつけて、佐天と美琴がやってきた。 「へぇー、確かにお二人目元とかそっくりですね!」 佐天が二人の顔を見ながら言う。 「よく言われます」 そしてなぜか自慢げに和がそう答える。 「彼女はレベル4の 反射能力者 リフレクター なのよ」 固法が和の能力を告げる。 反射能力。 ただ単純に自分に触れた物を跳ね返す力。 たとえそれが何であろうとも。 レベル5とレベル4の差は大きい。 学園都市の第一位、 一方通行 アクセラレータ のベクトル操作と違い物を操ることは出来ない。 流れの向きを変え自分を加速することも出来ない。 あくまで反射、自らに関わらない力に関してはいっさい干渉することは出来ない。 だがそれでもたとえ何であろうとも跳ね返すことの出来る和の能力はレベル4に分類されていた。 「はい。 でもレベル4って言っても反射能力は受動的、あくまで守備的な能力ですから、みなさんこれからよろしくお願いします」 和がそう言って頭を下げる。 「さすが兄妹と言うか礼儀正しいところまでそっくりね」 と美琴が微笑み、 「本当ですね」 と佐天が同意する。 そして風紀委員一七七支部の面々は、 「こ、こちらこそよろしくお願いします」 初春は緊張しながらもきちんとそれに答え、 「こちらこそよろしくお願いしますわ」 白井は対称的に冷静に応じ、 「こちらこそ、そしてようこそ風紀委員一七七支部へ。 歓迎するわ」 そして最後に先輩である固法がピシャリと締めた。 「そういえばお姉さま」 「ん?何よ黒子?」 「昨日の 虚空爆破 グラビトン 事件の犯人、本当にお姉さまが捕まえた男で正しいんですの?」 黒子のその質問に反応したのは美琴ではなく、蒼だった。 「と、言うと?」 急にまじめな雰囲気に少し戸惑いつつも落ち着いて白井は答える。 「昨日の男の能力は 異能力 レベル2。 しかし一連の事件を鑑みましてもあの能力は 大能力 レベル4 クラスなんですの」 それは、おかしい。 学園都市に来て日が浅い蒼でも、能力開発が地道にゆっくりと行われて行くものだと言うことは知っている。 つまり…… 「前回の 身体検査 システムスキャン の時から急激に成長した、と言うことですか?」 考えられるのはそれぐらいだ。 「珍しい事象ですけどその可能性もありますの。 ……ですが犯人の登録された能力と 強さ レベル が異なっているケースは今回が初めてではありませんの」 白井の発言を聞いて美琴が何か思い当たったように佐天に話しかける。 「ねえ、佐天さん、昨日言ってた『 幻想御手 レベルアッパー 』ってのの事もう一度詳しくみんなに話してあげてもらえないかしら」 そして佐天が一通り話し終わった後、全員が怪訝な表情を浮かべる。 それもそのはず佐天の情報は皆バラバラでまとまりがなく不確定な要素が多い物だったからだ。 そしてそれらの噂に共通していることはただ一つ、『使うだけで簡単に能力の 強さ レベル を格段に上げる』と言うことだ。 「……佐天さんの言っていることは本人の言うとおり噂の域を出ませんし、信じがたいことですけど確か 学習装置 テスタメント と言うを使って五感全てから情報を入力してレベルを引き上げる、といったモノが急激なレベルをあげる方法としてあると思いますけどこれは簡単な方法ではないですね」 と、和が言う。 がそれに続くように蒼が言う。 「んー?でもそれなら五感に作用できれば良いわけだよね?なら共感覚性を利用したら?」 「共感覚性ですか……確かにそれなら五感に訴えることは出来ますけど能力に影響するほどとは思えません」 そう言って二人が悩み込んだとき白井が口を開いた。 「ほ、ほらほらそんな確証のない話をしても仕方がありませんの!また進展があったら御桜さん、ああどっちも御桜さんでしたの!……蒼さんもお呼びしますからそのときにしてくださいまし!」 そしてそのまま蒼と和の兄妹は部屋から追い出された。 「ねえ黒子?何であの二人を追い返したの?」 美琴の質問に白井はげんなりした様子で答える。 「あの二人を残しておいたらネットに書き込んだ人に聞き込みに行くとか言い出しかねませんもの。 風紀委員の和さんならともかく、一般人の蒼さんにそういうことをさせるわけにはいきませんもの」 白井の発言を聞いて美琴がニヤリと笑う。 そしてその表情を見て白井がたらりと冷や汗を垂らす。 「じゃあ私達で聞き込みに行きましょうか」 反対しようとするも笑顔と正論紛いの言葉で押し切られる。 結局、そうさせないために二人を帰したのに一番それをしそうな人を残してしまったがために白井の行動の意味は無駄となった。

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さくら ば のどか

人物 [ ]• 趣味は、、と遊ぶ、巡り、、に関連したものを集めることとアイドルらしいものを上げていたが、現在は、、、• 特技はの行動モノマネ(家庭動物販売士3級取得)、犬検定3級、、の皮むき、利き(家庭動物販売士3級取得の犬マニア)、のおもしろシチュエーション朗読、、 [ ]。 大好きな食べ物は、、、、、、、、。• 苦手な食べ物は、、。• 姉が2人いる。 ユニット [ ]• アイドルユニット「」• アイドルユニット「」のリーダー。 アイドルユニット「」のリーダー。 アイドルユニット「ゲームガールズ」のリーダー。 アイドルユニット「トッピングガールズ」の元メンバー。 出演 [ ] テレビ番組 [ ]• (系)「」 - 再現VTR• クレイツデモモデル• 「女子待機中」• 日本テレビ「」• 日本テレビ「」 - アリス十番としてVTR出演• 読売テレビ「」 - アリス十番としてVTR出演• 系列「」 - アリス十番としてゲスト出演。 テレビドラマ [ ]• (、2018年)第38話「がしゃどくろ」 - 真行寺かおり 役 ネット番組 [ ]• 「アリスプロジェクトのODAIBAジャック! 」(ODAIBA. TV)• 「クロちゃんとアリス十番のAKIBAでダイブ! 」()• 「クロちゃんのAKIBAでダイブ! 」( TV) 映画 [ ]• (アドウェイズ・ピクチャーズ、2010年)• [ ]• (、2010年)• (2012年8月)• (2012年11月)• (アイエス・フィールド、2012年11月)• (2013年9月)• (2014年7月)• (2015年12月)• (アリスプロジェクト、2016年3月) - 龍源寺 役• 桜散れども(2016年9月) - 若かりし頃のヤエ 役• (2017年6月) - 女中桜役• (2019年9月) - ヒナタの姉・イツミ 役 舞台 [ ]• 特別公演「くれない三度笠」 ラジオ [ ]• 知的法人RAIZIN 秘書NO. 001• 株式会社小原工業 2010年度 リリース作品 [ ] DVD [ ]• 「和花(のどか)」(2012年5月25日、GRASSOC) 参加作品 [ ]• 「ROPPONGI DREAM 〜W REMIX〜 feat. 加弥乃,梅本静香,多岐川華子,桜のどか,岸明日香,」 掲載誌 [ ]• Best Gear()• 月刊ヤングチャンピオン烈() 脚注 [ ]• 桜のどかオフィシャルブログ. 2011年2月7日. 2015年9月12日閲覧。 amobie アモビー 2013年3月4日. 2015年9月12日閲覧。 スポーツ報知. 2016年9月4日. 2016年9月4日閲覧。 [ ] 外部リンク [ ]• この項目は、(・・・・などを含む)に関連した です。

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風紀委員 ジャッジメント 一七七支部 初春と白井、そしてその先輩の固法が仕事をしていた。 その最中、固法が思い出したように口を開く。 「そういえば、この支部に新しい風紀委員が入ることになったわ」 この支部は十分人が足りていることを考え、二人の頭に疑問が浮かんだ。 「……え?」 「新しい人ですの?」 「ええ。 別の学区から転校してくるのにあわせてうちの支部に入るそうよ。 今日の夕方に来るそうだからその時に初顔合わせになるわね」 転校、となんとなく納得する。 「初春さんと同じ柵川中学に入る一年生だそうよ」 「一年生?」 新しい情報で新しい疑問が浮かぶ。 入学したばかりの一年生が夏休みに転校は少し速すぎるのではないかと。 「まあ詳しくは本人に聞いて頂戴ね」 そう言って話を打ち切り、三人は仕事を再開していった。 風紀委員一七七支部に俺、御桜 蒼は来ていた。 件の新メンバーをお連れするためである。 「あれ?御桜さん?話していた新しい人って御桜さんだったんですの?」 「そうなんですか?」 白井と初春が言った言葉に蒼が笑いながら答える。 「いや、違いますよ。 俺は連れてきただけです」 それを聞いて初春の肩が少し落ちる。 それに気付いた白井が話を切る。 「それで?新人さんはどちらですの?」 すると話が聞こえたのか奥から固法が出てくる。 「あ、もう新人さんがくる時間だったのね」 そして、蒼がいることに気づく。 「あれ?この人は?」 それを初春がフォローする。 「この人は私と白井さんの知り合いで、新人さんを連れてきてくれたそうです」 「ああ、そういうこと。 ありがとうございます。 じゃあ新人さん、入ってきてくれる?」 初春のおかげでささっと紹介が終わり、固法が新人を呼ぶ。 「はい」 返事をして入ってきたのは長髪のきれいな黒髪が特徴の女の子だった。 やや高めの背に整った顔立ち。 鋭い目つきが隣の蒼とよく似ている。 「御桜 和です。 みなさんよろしくお願いします」 御桜、そう名乗った少女は続けてこう言う。 「兄様の学園都市内への転校に合わせて同じ学校に転校するためこの度第七学区に引っ越してきました!」 和は笑顔でそう言うがそれを聞いて蒼は渋い顔をする。 そのことに気付いた三人も苦笑いを浮かべるが、和はそれには全く気付いていない。 「兄様共々よろしくお願いします!」 「いや、俺風紀委員では無いんだけど?」 「それは分かっています!」 二人の会話がコントのようなのでみんな笑ってしまう。 和気藹々とした空気の中時間は過ぎていき、暫くして蒼の妹と言う話を聞きつけて、佐天と美琴がやってきた。 「へぇー、確かにお二人目元とかそっくりですね!」 佐天が二人の顔を見ながら言う。 「よく言われます」 そしてなぜか自慢げに和がそう答える。 「彼女はレベル4の 反射能力者 リフレクター なのよ」 固法が和の能力を告げる。 反射能力。 ただ単純に自分に触れた物を跳ね返す力。 たとえそれが何であろうとも。 レベル5とレベル4の差は大きい。 学園都市の第一位、 一方通行 アクセラレータ のベクトル操作と違い物を操ることは出来ない。 流れの向きを変え自分を加速することも出来ない。 あくまで反射、自らに関わらない力に関してはいっさい干渉することは出来ない。 だがそれでもたとえ何であろうとも跳ね返すことの出来る和の能力はレベル4に分類されていた。 「はい。 でもレベル4って言っても反射能力は受動的、あくまで守備的な能力ですから、みなさんこれからよろしくお願いします」 和がそう言って頭を下げる。 「さすが兄妹と言うか礼儀正しいところまでそっくりね」 と美琴が微笑み、 「本当ですね」 と佐天が同意する。 そして風紀委員一七七支部の面々は、 「こ、こちらこそよろしくお願いします」 初春は緊張しながらもきちんとそれに答え、 「こちらこそよろしくお願いしますわ」 白井は対称的に冷静に応じ、 「こちらこそ、そしてようこそ風紀委員一七七支部へ。 歓迎するわ」 そして最後に先輩である固法がピシャリと締めた。 「そういえばお姉さま」 「ん?何よ黒子?」 「昨日の 虚空爆破 グラビトン 事件の犯人、本当にお姉さまが捕まえた男で正しいんですの?」 黒子のその質問に反応したのは美琴ではなく、蒼だった。 「と、言うと?」 急にまじめな雰囲気に少し戸惑いつつも落ち着いて白井は答える。 「昨日の男の能力は 異能力 レベル2。 しかし一連の事件を鑑みましてもあの能力は 大能力 レベル4 クラスなんですの」 それは、おかしい。 学園都市に来て日が浅い蒼でも、能力開発が地道にゆっくりと行われて行くものだと言うことは知っている。 つまり…… 「前回の 身体検査 システムスキャン の時から急激に成長した、と言うことですか?」 考えられるのはそれぐらいだ。 「珍しい事象ですけどその可能性もありますの。 ……ですが犯人の登録された能力と 強さ レベル が異なっているケースは今回が初めてではありませんの」 白井の発言を聞いて美琴が何か思い当たったように佐天に話しかける。 「ねえ、佐天さん、昨日言ってた『 幻想御手 レベルアッパー 』ってのの事もう一度詳しくみんなに話してあげてもらえないかしら」 そして佐天が一通り話し終わった後、全員が怪訝な表情を浮かべる。 それもそのはず佐天の情報は皆バラバラでまとまりがなく不確定な要素が多い物だったからだ。 そしてそれらの噂に共通していることはただ一つ、『使うだけで簡単に能力の 強さ レベル を格段に上げる』と言うことだ。 「……佐天さんの言っていることは本人の言うとおり噂の域を出ませんし、信じがたいことですけど確か 学習装置 テスタメント と言うを使って五感全てから情報を入力してレベルを引き上げる、といったモノが急激なレベルをあげる方法としてあると思いますけどこれは簡単な方法ではないですね」 と、和が言う。 がそれに続くように蒼が言う。 「んー?でもそれなら五感に作用できれば良いわけだよね?なら共感覚性を利用したら?」 「共感覚性ですか……確かにそれなら五感に訴えることは出来ますけど能力に影響するほどとは思えません」 そう言って二人が悩み込んだとき白井が口を開いた。 「ほ、ほらほらそんな確証のない話をしても仕方がありませんの!また進展があったら御桜さん、ああどっちも御桜さんでしたの!……蒼さんもお呼びしますからそのときにしてくださいまし!」 そしてそのまま蒼と和の兄妹は部屋から追い出された。 「ねえ黒子?何であの二人を追い返したの?」 美琴の質問に白井はげんなりした様子で答える。 「あの二人を残しておいたらネットに書き込んだ人に聞き込みに行くとか言い出しかねませんもの。 風紀委員の和さんならともかく、一般人の蒼さんにそういうことをさせるわけにはいきませんもの」 白井の発言を聞いて美琴がニヤリと笑う。 そしてその表情を見て白井がたらりと冷や汗を垂らす。 「じゃあ私達で聞き込みに行きましょうか」 反対しようとするも笑顔と正論紛いの言葉で押し切られる。 結局、そうさせないために二人を帰したのに一番それをしそうな人を残してしまったがために白井の行動の意味は無駄となった。

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