有機 el 液晶 どっち。 出揃った4K有機EL、液晶TV狙い目はどれ? 山之内正×本田雅一対談【'19夏映像機器編】

有機ELテレビを買わない5つの理由|特に引退世帯にはおすすめしません

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この記事の目次• 液晶テレビは パネルの後側からライトで照らすというバックライト方式を採用していますが、それに対して有機ELは色のついた点そのものが発光しています。 コントラスト 有機ELの最大のメリットがコントラストです! 液晶ではバックライトを点灯させなければならない以上完全な黒を表示することは不可能です。 ですが自発光である有機ELは映像素子を完全にオフにすることで「完全な黒」を作り出せます。 簡単に言えば「黒が映える」ということ。 これによって締まりのあるくっきりとした映像を楽しめます! 視野角・応答性 バックライトにより照らしている影響で「液晶テレビ」は視野角が狭まります。 それに対して有機ELは幅広い視野角でどこから見ても色再現性が高くキレイな映像を楽しめます。 応答性に関しても有機ELの方が優勢です!スポーツなどの動きのある映像でも残像感の少ない映像を映し出せます。 最大輝度 明るい場所でも映像を映し出すために必要なのが最大輝度 最大輝度はバックライトがある「液晶テレビ」が非常に有利で「有機ELテレビ」の最大の弱点。 「有機ELは暗いからダメ」というのはまた別の理由があって実は勘違いなのですが、間違いなく最大の明るさという点に関しては液晶の方が有利です! 昼間の明るいリビングなどで使う場合は液晶が良いでしょう。 ソニーの有機ELテレビの場合は「ピクセルコントラストブースター」という技術を使ってその弱点をカバーしていますが、絶対的な明るさはやはり液晶が上。 気になる方は必ず店頭などで確認することをオススメします。 音質 音に関しては「有機ELテレビ」の独壇場と言えるでしょう。 パネルの薄さを生かして画面そのものをスピーカーにできる技術によって、液晶テレビとはレベルの違う映像と音の一体感を味わうことができます! 有機ELの優れているところは 完全な黒を作り出せるのでコントラストが高い 視野角が広い 応答速度が高い 音質が良い 液晶の弱点は克服されてる??? ここまで読むと有機ELが良いように思えますが、 液晶パネルが生まれてから現在まで様々な改良が行われてきたおかげで液晶の弱点は実は消えつつあります。 コントラスト 直下型LED部分駆動によって明るいシーンのLEDのみを部分駆動させたり 明るい部分に電力を集中させることによって最大の輝度をコントローラーしたりすることが最新のテレビでは可能になり、液晶でもハイコントラストの映像を作り出せます。 視野角・応答性 光学技術によって幅広い視野角を作り出す技術。 倍速駆動さらには黒フレーム挿入による残像軽減システムにより動きにも強く進化しています。 有機ELをオススメしたい人 「有機ELテレビ」は「スポーツ観戦」「映画」ユーザーそしてなによりも「画質」にこだわるユーザーにオススメしたいです。 映画館で上映されることが前提でできている映画は特に明暗の差が厳しく作られており、通常のモニターでは表現しきれないことが多いです。 しかし、スクリーンと同じ真っ黒を作り出せる有機ELテレビであれば同じような真っ黒の表現ができるので「有機ELテレビ」がオススメです。 部屋の明かりを暗めにすれば音響も合わさってまさにホームシアターばりの迫力の映像が楽しめることでしょう! どうしても部屋に強い光が入る場合は液晶モデルを選ぶ方が無難と言えます。 日光などの強い光がテレビを置く部屋に入りやすい場合、最大輝度の低い有機ELでは日の光の反射でテレビが見にくくなってしまう可能性が高いので注意が必要です。 現在ではスマートフォンなどでも有機ELディスプレイの製品が多く存在し、有機ELならではの締まりのある映像に慣れている方も多いかと思います。 私もそのうちの一人なのですが新しくテレビを買うなら有機ELが良いです(笑) 「液晶テレビ」と「有機ELテレビ」どっちを選ぶ・・・? 「有機ELテレビ」は、自発光方式のため素早い動きに追随したり、液晶のようなバックライトがない分、完全な深みのある黒色を再現できます。 スポーツ観戦や映画などを趣味にしている家庭には最適な上、どの角度からでも見やすく、目の負担などストレスが感じにくいので多人数の家族にもおすすめと言えるでしょう。 「液晶テレビ」も様々な新しい技術が増え弱点も克服されつつあり、少し前のモデルと比べてもかなり見え方に差があり進化し続けています!! 「液晶」だから... とか「有機EL」だから... ではなく一度見比べて見ることがとても大事になってきていると思います。 ぜひ、店頭やショールームに一度足を運んで見比べて見てください!その上で「 有機EL」、「液晶」はそれぞれのメリットとデメリットを踏まえて、自分の生活パターンに合ったものを選んでいただきたければと思います。

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東芝REGZA2019年モデル!有機ELと液晶おすすめはどっち?

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東芝・REGZAの2019年モデル! 東芝が発売しているテレビ・REGZAの2019年モデルが出揃いました。 今日は東芝・REGZAの2019年モデルについての説明や馬山的におすすめのモデルをお話したいと思います。 東芝・REGZA! 東芝の『REGZA』と言えば、世界的にも知名度の高いテレビブランドですよね。 SONYの『BRAVIA』やパナソニックの『VIERA』、シャープの『AQUOS』などと並んで、日本でも世界でも人気のテレビです。 そんな『REGZA』の2019年に発売されたモデルの中でも、現在家庭のリビングに最もよく置かれている 大型サイズの4K対応テレビに絞って紹介していきたいと思います。 2019年モデルREGZAの選び方! 各モデルを紹介する前に知っておいた方が良い項目や機能について解説していきます。 画面サイズは65・55インチがあります。 2019年REGZAの最高スペックとなる 『REGZAエンジン professional』が搭載されていますので、画質については文句なしの綺麗さだと思われます。 4Kチューナーが2つ付いているので、4K放送の録画をしながら別の4K放送を見れるというのはかなり嬉しいですね。 最上位モデルということもあり、 お値段もなかなかお高いですね。 REGZAのフラッグシップモデルを堪能したい方や予算に余裕のある方には間違いなくおすすめのモデルです。 2019年8月24日時点で65インチが約48万円・55インチが約28万円くらいの最安値になっています。 REGZA X830シリーズ! 『X930シリーズ』の下に位置するのが『X830シリーズ』です。 画面サイズは65・55インチがあります。 『X830シリーズ』は『X930シリーズ』の下に位置するモデルですが、 基本的な性能はほぼ最上位モデルの『X930シリーズ』と同じです。 異なるところは、 タイムシフト機能が搭載していないというところですね。 なので別にレコーダーを用意したい方や普通に録画出来ればそれで良いという方にはちょうど良いモデルかもしれません。 有機ELですし、最上位モデルの『X930シリーズ』と基本性能は同じなのでお値段はまずまずお高いですね。 ただタイムシフト機能がないことで6万円ほど安くなってはいるので、この機能が不要な方にとっては狙い目のモデルです。 2019年8月24日時点で65インチが約42万円・55インチが約22万円です。 REGZA Z730Xシリーズ! ここからは液晶モデルです。 『Z730Xシリーズ』は液晶モデルの中では最上位モデルに位置しているモデルです。 『Z730Xシリーズ』は液晶パネルとなっていて、65インチはVAパネルでその他のサイズはIPSパネルを使用しています。 VAパネルはコントラストが良い反面視野角が狭いというデメリットがあります。 逆にIPSパネルは視野角が広いです。 とは言え同じモデルですし、パネルの種類は気にせず素直に画面サイズで選ぶのが良いと思います。 液晶モデルで最上位というだけあって、 有機ELの『X930・X830シリーズ』と同じ『REGZAエンジン professional』が搭載されています。 パネルの違いはありますが、『X930・X830シリーズ』と比べても画質面はなかなか綺麗に仕上がっていると思いますね。 タイムシフト機能も搭載されているのも非常に良いですね。 また超低遅延のゲームモードが搭載されています。 ゲームを頻繁でやる方で格闘ゲームや音楽ゲームなど遅延が大敵なプレイヤーには是非ともおすすめしたいですね。 液晶モデルということもあって、有機ELの『X930・X830シリーズ』と比べて お値段的にも断然に買いやすい値段になっているのも嬉しいですね。 画質は良い方がいいけど最高級までは望まない人やコスパを重視する人にはぴったりのモデルです。 2019年8月24日時点で65インチが約25万円・55インチが約16万円・49インチが約14万円・43インチが約12万円です。 REGZA RZ630Xシリーズ! 『RZ630Xシリーズ』は『Z730Xシリーズ』の 廉価モデルです。 タイムシフト機能は搭載していますが、 基本性能がやや抑えられたモデルです。 比較的画面サイズのラインナップが小さいのも特徴です。 『RZ630Xシリーズ』は、 『REGZAエンジン evolution-S』を搭載しています。 位置としては上位モデルの『X930・X830・Z730Xシリーズ』より1つ劣りますが、上位モデルが鮮やかさを重視したエンジンなのに対して、画像の滑らかさを追及したエンジンとなっている様です。 画質に大きなこだわりがない場合にはタイムシフト機能を搭載している『RZ630Xシリーズ』は良い選択肢になりそうですね。 ただ画面のサイズがやや小さめの50・43インチしかないのはちょっと残念です。 2019年8月24日時点で50インチが約13万円・43インチが約12万円です。 価格差があまりないので50インチはかなりお買い得ですね。 REGZA M530Xシリーズ! 『M530Xシリーズ』は、『RZ630Xシリーズ』からタイムシフト機能をなくしたモデルですね。 馬山的には『Z730Xシリーズ』がおすすめですね。 液晶モデルではありますが、上位モデルと同じ 『REGZAエンジン professional』が搭載されているので、2019年REGZAとしては最高の基本性能を堪能することができます。 さらに 魅力的なのはお値段ですね。 液晶パネルということもあり、かなりお安くなっています。 タイムシフト機能が搭載されていることを考えるとかなりお得感は大きいと思います。 コスパという意味では間違いなくおすすめできます。 使用寿命や焼き付きといった不安点がまだ解消しきれていない有機ELより、 成熟しつつある液晶パネルの方が安心感は大きいです。 ただ予算がある方や価格に拘らず最高の画質を楽しみたい方はやはり有機ELモデルである『X930・X830シリーズ』が良いですね。 下位モデルの『RZ630Xシリーズ』と『M530Xシリーズ』もお値段を安さを重視するのであれば良い選択肢かもしれませんが、大型テレビというところは何回も買い換えをするものではないと思うので、ちょっとお金を足して『Z730Xシリーズ』という選択肢もありかなと思います。 馬山的には『Z730Xシリーズ』からタイムシフト機能を排除したモデルがあると良かったなと感じました。 最近はテレビ離れも進んでいますし、タイムシフト機能を必要としない人も多くいそうな気がしますね。 そしてもう1つ馬山的におすすめしたいと思っているのが 『ハイセンス』の液晶テレビです。 なんで東芝のREGZAの記事で『ハイセンス』のテレビをおすすめするんだ?と疑問に思う人もいると思いますが、実は 東芝のテレビ部門は2017年にハイセンスという中国メーカーの子会社となっています。 そして2019年に発売された『ハイセンス』の液晶テレビには東芝のREGZAと共同開発したといわれる『REGZAエンジン』が搭載されています。 つまり『ハイセンス』の液晶テレビはREGZAの兄弟モデルとも言えると思います。 画質も以前とは違い、かなりレベルアップしているので『ハイセンス』の液晶テレビにも注目しないといけませんね。 以前に『ハイセンス』の液晶テレビの記事も書いているので良かったら読んでください。 東芝・REGZAの2019年モデルはおすすめ! 今日は東芝・REGZAの2019年モデルについてお話してみました。 東芝は2019年発売の4Kテレビについては、全てのモデルで4Kダブルチューナーとしています。 4K放送を録画しながら違う4K放送を視聴出来るのは嬉しいですし、今後4K放送が増えたり普及してきた場合には確実にプラスになる機能ですね。 下位モデルにもしっかり搭載してきているところはさすがだなと思いますね。 またREGZAは低遅延のゲームモードというところもかなり強調していますので、ゲームをやる方にはかなり嬉しいテレビだと思います。 コスパとしても画質や品質としてもなかなか良いところがあるラインナップだと思うので、東芝・REGZAの2019年モデルはかなりおすすめできますね。 この記事は2019年8月24日時点の情報となっています。

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【液晶? 有機EL?】答えは一つ 新しい4Kテレビを買うならどっちがいいか

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多数のモデルが入り交じる新ラインナップ、それぞれ何が違う? ただし、今年は7000番台が廃止されて9000番台と8000番台のシンプルな構成となった。 どのモデルがどんなパネルを採用しているのだ? と気になる人もいるかもしれない。 その上で、4Kチューナを内蔵せず、高画質化エンジンのX1も搭載しないベーシックモデルをX8000G、4KチューナとX1 Extremeではないことに注意しておきたい を搭載するモデルをX8500Gとしている。 さらにX8550と微妙に50番上がった型番のX8550Gは、4つのスピーカーで仮想的に画面内に音像を定位させるアコースティックマルチオーディオという、X9500Gにも採用されている技術が搭載される。 つまり純粋に高音質版という位置付けと考えればいいだろう。 画質に関してはX8500Gと同じだ。 ちなみにアップルは先日の発表会で、Apple TV機能がソニー製テレビにも年内に提供されると発表しているが、ソニー側はどのモデルで対応するかを明らかにしていない点に注意したい。 これらAirPlay 2対応機が、そのままApple TV対応になる可能性もあるが、AirPlay 2対応機にも、映像エンジンがX1 Extreme搭載のモデルとX1 Ultimate搭載モデルの2つがあるため、正確な予想は難しい。 さて、液晶でもローカルディミング対応液晶モデルのX9500Gシリーズは、75インチと85インチという2サイズを追加した上で、 従来は65インチまでだった Z9Fに搭載された最上位X1 Ultimateが採用されることになった。 Netflixと共同開発したNetflixモードに対応いているのは、液晶ではこのモデルとZ9Fのみとなる。 部分駆動は直下型だがZ9Fよりは分割数は少なめだ 実際の数値は公開指されていない。 使用する映像エンジンで異なる、シンプルな有機ELモデル構成 一方、OLED 有機EL パネル搭載BRAVIAは、全ラインナップが一新されたため、液晶搭載モデルよりも整理されている。 基本的な上位・下位モデルの違いは、用意されているサイズの違いを除けば、基本的に搭載している映像エンジンの違いと考えればいい。 以前は77インチのみA1という名称だったが、Masterシリーズとなる上位モデルがA9GでX1 Ultimate搭載、X1 Extreme搭載の下位モデルがA8Gだ。 それぞれA9FとA8Fの後継で、遅れて導入されていた77インチモデルが、この機会に春モデルと同時期の発表へと切り替わった。 4Kチューナが内蔵されるのは上位のA9Gのみだ。 しばらく上位モデルに採用されてきたX1 Extremeだが、今年のラインナップではA8Gのみへの搭載。 上位の高画質モデルはX1 Ultimateに統一され、液晶普及型モデルは無印X1となったことになる。 画質面では、X1 Ultimate搭載か否かがもっとも大きなポイントで、超解像やダイナミックレンジ復元といった部分以外にも、昨年、A9Fに搭載されていたPixel Contrast Booster X1 Ultimateに依存している の有無が差異化点となっている。 Pixel Contrast Boosterに関しては、昨年秋のAF9 A9Fの欧州モデル に関する。 超解像とダイナミックレンジ復元の精度が大きく異なるためだろう。 ピンの合っている被写体と、そこからの距離の違いによるボケ方が自然。 それ故に、風景にしても静物にしても、もちろん人物のショットにしても、立体的に描かれる。 これは4K放送でも違いとして出る部分で、4K放送の持つ豊富な情報量を損ねないまま、ピンの来ている部分がパリッと明瞭に映し出される。 UHD-BDでも効果的だが、一般的な4K放送では、なおさらにその違いを明瞭に感じるだろう。 たとえば人物の顔が、しっかりと丸く楕円の形をしていることが感じられるよう、描かれる。 これはA9FやZ9Fですでに体験していたことだが、MasterシリーズではないBRAVIAでも実現されたことの意義は大きい。 ただし、返す返すも65インチ以下……つまり、一般的な家庭で導入しやすいサイズのモデルには広視野角技術が導入されていない点は残念。 もちろん、光学的に補償しているのだろうから、そこにはコスト差が発生していることは予想されるが、ファミリー層向けにこそ導入されて欲しい技術だけに来年以降、搭載モデルが拡がることを期待したい。 一方で、75インチ、85インチという超大型を望んでいるならば、広視野角かつリーズナブルなX9500Gシリーズは他に競合がないユニークなモデルとも言える。 85型は店頭予想価格70万円前後、75型は同55万円前後だが、液晶でここまで広視野角な製品は他に存在しない。 筆者が話を聞いたのもまた、パナソニックのエンジニア ただし所属は異なる なのだが、実はこの話には、OLEDテレビごとに同じメーカー、同じ世代のOLEDパネルでも画質差が生まれる理由が隠れている。 T-CONというデバイスは「タイミングコントローラー」のことで、OLEDの画素を時分割駆動するドライバーチップのことだ。 パネルとセットで開発されるため、基本的にパネルから切り離すことはできない。 しかし、T-CONの中に入っているのはOLEDのパネルドライバー 駆動回路 だけではない。 OLEDパネルが焼き付きを起こさないようにしたり、パネル全体に供給すべき電流が一定制限値を超えないように見張る機能などもある。 勝手にパネルを制御され、品質問題を長期的に起こされては パネルメーカーとしては 困るからだ。 しかし、この部分の制御がOLEDパネルの画質を決めている側面もある。 保護回路と映像処理エンジンには密接な関係もあるからだ。 そこでLGディスプレイは、同一グループ内のLGエレクトロニクスも含め、テレビセットメーカーの一部に、T-CONが持つパネル保護を目的とした映像処理機能をT-CONの外に持つことを許している。 なぜ映像エンジンと関係するかと言えば、逐次変化を続けている映像フレームの輝度分布などを評価する回路は、高画質化のために多くの半導体資源を投入した最新映像処理エンジンの方が優秀にできているからだ。 より正確に細かく映像の特徴を把握し、適切な処理が行なえれば、パネルの信頼性に影響を与えない範囲内で、可能な限り、高いコントラスト、ピーク輝度を引き出せる。 メーカー間のOLED画質の差は、T-CON内に本来はあった映像処理機能をどこまでT-CON外に引っ張りだし、他社よりも優れたものにするか……という勝負になっているわけだ。 なぜなら、的確な映像分析と、その分析結果に伴う画像補正・画質処理といった部分のノウハウは、ローカルディミングとOLEDパネル保護でかなり似通った部分があるためである。 絵作りによる印象の違い、などではないということだ。 X1 Ultimateが 最初に採用されたA1に引き続き 優秀だと感じるのは、そうした部分をより上手に引き出しているからで、局所コントラストの高さといった違いを生み出している。 A9FとA9Gの画質差は、安定したと言われる黒周辺の階調安定性といった、パネルの世代による質の差は観られるが、さほど大きなものではない。 一方で、A8GとA9Gの差としては、映像エンジンの分析力や超解像、ダイナミックレンジ復元も合わせたトータルで大きな違いが生まれている。 局所コントラストや、全体の輝度が低めの中で点光源で明るい部分があるような……いわゆるUHD BDのHDRグレーディングされた映画に観られるような映像では、A9Gの方がより立体感の深みのある映像となり、高輝度部の色ノリも良いと感じたことは報告しておきたい。 本田 雅一 PCハードウェアのトレンドから企業向けネットワーク製品、アプリケーションソフトウェア、Web関連サービスなど、テクノロジ関連の取材記事・コラムを執筆するほか、デジタルカメラ関連のコラムやインタビュー、経済誌への市場分析記事などを担当している。 AV関係では次世代光ディスク関連の動向や映像圧縮技術、製品評論をインターネット、専門誌で展開。 日本で発売されているテレビ、プロジェクタ、AVアンプ、レコーダなどの主要製品は、そのほとんどを試聴している。 仕事がら映像機器やソフトを解析的に見る事が多いが、本人曰く「根っからのオーディオ機器好き」。 ディスプレイは映像エンターテイメントは投写型、情報系は直視型と使い分け、SACDやDVD-Audioを愛しつつも、ポピュラー系は携帯型デジタルオーディオで楽しむなど、その場に応じて幅広くAVコンテンツを楽しんでいる。 メルマガ「」も配信中。

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