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「死ぬ程洒落にならないくらい怖い話集めてみない?」の個人的に好きな話20選

死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない

トイレに行くと、初めてあの夜の事を思い出しました。 不思議ですが、目覚めてからの数時間一度もあの肝だめしの事は 思い出さずにいました。 トイレがすごく怖かったのですが、 肩をかしてくれた医師や付いてきた母や妹がいたので、中に入りました。 用を足したあと、鏡を見て悲鳴をあげました。 顔が私ではありませんでした。 まったくの別人でした。 覚えていないのですが、その時私は激しいパニックを起こしたらしく、 大変だったらしいです。 その後は一ヶ月近く入院しました。 AやBの事や、自分の過去や記憶を覚えている範囲で話し続けましたが、 すべて記憶障害、記憶喪失で片付けられました。 Aなど存在しない、 Bもいない、そんな人間は存在しないと説得されました。 しかし、みんな私にとても優しく接してくれました。 医師や周りの話だと、私は学校帰りに自転車のそばで倒れているところを 通行人に発見され、そのまま病室に担ぎ込まれたそうです。 私に入ってくるこの世界の情報はどれも聞いた事がないものばかりでした。 例えば、「ここは神奈川県だよ」と言われた時は、 私は神奈川県など知らないし、そんな県はなかったはずでした。 通貨単位も円など聞いた事もない。 東京など知らない。 日本など知らない…という感じです。 そのつど医師からは「じゃあ、なんだったの?」と聞かれるのですが、 どうしても思い出せないのです。 Aの名前も思い出せず、 「同級生の友達」と何度も説明しましたが周りからは 「そんな子はいないよ」と言われました。 しかし恐ろしい事に、私自身「自分は記憶喪失なんだ。 前の人生や世界は全部寝ていた時の夢だったんだ」と 真剣に思い始めていたのです。 「記憶喪失な上に、別人格・別世界の記憶が上書きされている」と 信じはじめていたのです。 どちらにせよ私には別人としての人生を生きていく事しか 選択肢はありませんでした。 退院後に父や母や妹に連れられ自宅に戻りました。 「思い出せない?」と両親から聞かれましたが、 それは初めて見る家に初めて見る街並みでした。 私に入ってくる単語や情報には違和感のあるものとないものに分かれました。 都道府県名や国名はどれも初めて聞いたものばかりですし、 昔の歴史や歴史上の人物も初耳でしたが、大部分の日常単語については、 違和感はありませんでした。 テレビや新聞、椅子やリモコンなどの 日常会話はまったく違和感ありません。 最初は家族に馴染めず、敬語で話したり、パンツや下着を洗われるのが 嫌で自分で洗濯などしていましたが、不思議な事に、 本物の家族なんだと思えるようになり、前の人生は前世か夢だと 思うようになりました。 そう思えてくると、前の人生での記憶が少しずつ失われていきました。 唯一鮮明に覚えていた両親の顔や兄の顔や友人の顔や田舎の街並みも 思い出すのに時間がかかるようになりました。 しかし、あの最後の一夜、宗教施設での記憶だけは ハッキリ覚えていました。 特にあの満面の笑みの老人の顔は忘れられませんでした。 新しい生活にも慣れ、カウンセリングの回数も減り、 半年後には高校にも復帰しました。 二十歳で高校3年生からやり直したのですが、 友人もでき、楽しさを感じていました。 テレビ番組も観た事がない 番組ばかりでとても新鮮でした。 神奈川県の都市でしたので都会の生活もすごく楽しかったのを覚えています。 しかし、高校復帰から4ヶ月ほど経った後に意外な形で、 あの世界とこの世界とをつなぐ共通点が現れました。 ちょうど夏休みに、 私は宿題の課題のため、本屋で本を探していました。 宗教関連本でした。 私は驚愕しました。 私のいた世界では名前も聞いた事がない無名の新興宗教団体だったのに、 こちらでは世界的な宗教団体だったのです。 それから私はその宗教の関連本を 何冊も買い読みあさりましたが、それは意味がない行為でした。 読んだからといって何も変わりません。 戻れるわけでもなければ、 誰かに私の過去を証明できるような事実でもありません。 それに、親切にしてくれる新しい家族や友人たちに迷惑や 心配をかけたくなかったのです。 せっかく高校にも復学し、 過去の話をしなくなった私に対して安心感を感じてくれている周囲に対しての 申し訳なさ、またカウンセリングに通う苦痛を考え、 私は見て見ぬふりをする事にし普通に人生を送ってきました。 17年が経ち、私も今は都内で働くごく普通のサラリーマンです。 ではなぜ今さらこんな事を書き記そうと思ったかと言うと、 先月、私の自宅に封書の手紙が届きました。 匿名で書かれた手紙の内容は 「突然で申し訳ありません。 私はあなたをよく知っています。 あなたも私をよく知っているはずです。 あなたを見つけるのに とても長い時間と手間がかかりました。 この手紙の内容は誰にも 言わないでください。 あなたの婚約者にも。 よろしくお願いします」 という内容でした。 手紙が送られてきた事に対しては不思議と恐怖も期待もなく、 どちらかというと人ごとのように感じました。 そして、その手紙の 相手は先週二通目を送ってきました。 あなたは覚えていませんよね?どうやらここにはあなたと 私しか来ていないようです。 あなたに早急に伝えなければならない事があります。 必ず一人で来てください」 と書かれていました。 行かなければならない気がしています。 誰がそこに立っていたとしても思い出せないと思いますが、 あの夜のメンバーなら話せば誰なのか分かります。 できればBであってほしいです。 なにが起こるか分からないので、こういう形で書き残そうと思いました。 同じような文面を婚約者と唯一の身内になった妹には残しておこうと思います。 長々と読んで頂いてありがとうございました。 最近のコメント• に SAKURA より アーカイブ• カテゴリー• 3,605• 256• 128• 222• 1,196• 1,151• 103• 341• 208• 780• 631• 204• 178• 100•

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【洒落怖】肉塊の祟り :死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?300

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私の母は田舎のある女子高で教員をしていました。 その高校は超が付くほど問題の多い学校で、 生徒の親が暴力団員だったりで吹き溜まりのような学校だったそうです。 聞いた話では、立正佼成会や創価学会の関係者の子供、 B出身者も生徒に多くいたそうです。 で、連中の常として、 犯罪の片棒を担がせるなんて日常茶飯事でした。 両親が娘を風呂に沈めたり、 自分の経営する風呂で働かせるなんて当たり前、 娘を売り飛ばして、殺害されたのだろうという、 正気を疑いたくなるようなものも多かったそうです。 母は就職した初任校だったので、 義務感か正義感知りませんが、 親御さんと対立、生徒の元に押し入って救出することが幾度か合って、 「命知らず」と心配されていたそうです。 ですが…母に噛み付こうとする保護者は何故か皆無でした。 高校に怒鳴り込むのが日常茶飯事の学校だったのにです。 詳細は知りませんが、 噛み付こうとした保護者は直前に起きる謎の事件・事故で死亡・失踪、 運が良くても逮捕されて塀の向こう側に入ってしまうことが多く、 結果的に解決していたそうです。 東原亜希のDEATH NOTE伝説ではありませんが…あまりにも凄まじい状況に、 興味本位で近づく霊能者が暫く後を絶たなかったそうです。 しかし、この霊能者たちも悉く謎の死亡・失踪・精神崩壊… 恨みを持った家族が、 彼女の結婚・娘の出産後、母子を呪っても悉く失敗したそうです。 しかも、遺体が発見された霊能者は、 全員の内臓が抉り出されてぶちまけられていたとか。 この惨状を聞いた親戚筋の神社の神主と舅(私の祖父)は即刻、 教員を辞めるように勧め、 母は気難しい姑の都合もあって退職したそうです。 親戚筋の神主と祖父(もと拝み屋)曰く、 「アレは人柱なんだよ。 それも超弩級の祟り神の…そして、その娘も」 私の一族の本家はある神社に仕える社家として、 地元で信仰を集めている神社に仕えているのですが、 そんな家にはどうしても呪いのものを対処することが多く、 中には傍に置きたくないが、 悪用されるともっと困るものが幾つかあったのだそうです。 それで、幾つにも保険をかけた上で、 傍系の一族の者に預けたそうです。 物品としてだけでなく人柱としても… 私の両親はともにその家の出身でした。 祖父曰く、 「お前の母は一族の封じているものの中でも一番恐ろしく、 手が付けられないものの人柱だ。 魂はソレそのもの…保険があるといっても止められない。 現に、呪いの宝石の類を嬉々と付けているだろう。 呪われないどころか、呪いを懸けた相手まで食べているんだ。 もし、目覚めたら手の施しようがない。 だが…お前は違う。 一族の封じているものの中でも、 二番目に恐ろしいものの人柱なのだから」 具体的なことを私に伝える前に祖父は亡くなりました。 親戚筋の今は亡き神主も、 「大丈夫。 君は人柱と言っても、 憑いているのは私たちの一族なのだから、 選ばれたんだ。 だから、君を護ってくれる」 としか言いませんでした。 取り敢えず、今は平穏です…•

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【洒落怖】八尺様

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トイレに行くと、初めてあの夜の事を思い出しました。 不思議ですが、目覚めてからの数時間一度もあの肝だめしの事は 思い出さずにいました。 トイレがすごく怖かったのですが、 肩をかしてくれた医師や付いてきた母や妹がいたので、中に入りました。 用を足したあと、鏡を見て悲鳴をあげました。 顔が私ではありませんでした。 まったくの別人でした。 覚えていないのですが、その時私は激しいパニックを起こしたらしく、 大変だったらしいです。 その後は一ヶ月近く入院しました。 AやBの事や、自分の過去や記憶を覚えている範囲で話し続けましたが、 すべて記憶障害、記憶喪失で片付けられました。 Aなど存在しない、 Bもいない、そんな人間は存在しないと説得されました。 しかし、みんな私にとても優しく接してくれました。 医師や周りの話だと、私は学校帰りに自転車のそばで倒れているところを 通行人に発見され、そのまま病室に担ぎ込まれたそうです。 私に入ってくるこの世界の情報はどれも聞いた事がないものばかりでした。 例えば、「ここは神奈川県だよ」と言われた時は、 私は神奈川県など知らないし、そんな県はなかったはずでした。 通貨単位も円など聞いた事もない。 東京など知らない。 日本など知らない…という感じです。 そのつど医師からは「じゃあ、なんだったの?」と聞かれるのですが、 どうしても思い出せないのです。 Aの名前も思い出せず、 「同級生の友達」と何度も説明しましたが周りからは 「そんな子はいないよ」と言われました。 しかし恐ろしい事に、私自身「自分は記憶喪失なんだ。 前の人生や世界は全部寝ていた時の夢だったんだ」と 真剣に思い始めていたのです。 「記憶喪失な上に、別人格・別世界の記憶が上書きされている」と 信じはじめていたのです。 どちらにせよ私には別人としての人生を生きていく事しか 選択肢はありませんでした。 退院後に父や母や妹に連れられ自宅に戻りました。 「思い出せない?」と両親から聞かれましたが、 それは初めて見る家に初めて見る街並みでした。 私に入ってくる単語や情報には違和感のあるものとないものに分かれました。 都道府県名や国名はどれも初めて聞いたものばかりですし、 昔の歴史や歴史上の人物も初耳でしたが、大部分の日常単語については、 違和感はありませんでした。 テレビや新聞、椅子やリモコンなどの 日常会話はまったく違和感ありません。 最初は家族に馴染めず、敬語で話したり、パンツや下着を洗われるのが 嫌で自分で洗濯などしていましたが、不思議な事に、 本物の家族なんだと思えるようになり、前の人生は前世か夢だと 思うようになりました。 そう思えてくると、前の人生での記憶が少しずつ失われていきました。 唯一鮮明に覚えていた両親の顔や兄の顔や友人の顔や田舎の街並みも 思い出すのに時間がかかるようになりました。 しかし、あの最後の一夜、宗教施設での記憶だけは ハッキリ覚えていました。 特にあの満面の笑みの老人の顔は忘れられませんでした。 新しい生活にも慣れ、カウンセリングの回数も減り、 半年後には高校にも復帰しました。 二十歳で高校3年生からやり直したのですが、 友人もでき、楽しさを感じていました。 テレビ番組も観た事がない 番組ばかりでとても新鮮でした。 神奈川県の都市でしたので都会の生活もすごく楽しかったのを覚えています。 しかし、高校復帰から4ヶ月ほど経った後に意外な形で、 あの世界とこの世界とをつなぐ共通点が現れました。 ちょうど夏休みに、 私は宿題の課題のため、本屋で本を探していました。 宗教関連本でした。 私は驚愕しました。 私のいた世界では名前も聞いた事がない無名の新興宗教団体だったのに、 こちらでは世界的な宗教団体だったのです。 それから私はその宗教の関連本を 何冊も買い読みあさりましたが、それは意味がない行為でした。 読んだからといって何も変わりません。 戻れるわけでもなければ、 誰かに私の過去を証明できるような事実でもありません。 それに、親切にしてくれる新しい家族や友人たちに迷惑や 心配をかけたくなかったのです。 せっかく高校にも復学し、 過去の話をしなくなった私に対して安心感を感じてくれている周囲に対しての 申し訳なさ、またカウンセリングに通う苦痛を考え、 私は見て見ぬふりをする事にし普通に人生を送ってきました。 17年が経ち、私も今は都内で働くごく普通のサラリーマンです。 ではなぜ今さらこんな事を書き記そうと思ったかと言うと、 先月、私の自宅に封書の手紙が届きました。 匿名で書かれた手紙の内容は 「突然で申し訳ありません。 私はあなたをよく知っています。 あなたも私をよく知っているはずです。 あなたを見つけるのに とても長い時間と手間がかかりました。 この手紙の内容は誰にも 言わないでください。 あなたの婚約者にも。 よろしくお願いします」 という内容でした。 手紙が送られてきた事に対しては不思議と恐怖も期待もなく、 どちらかというと人ごとのように感じました。 そして、その手紙の 相手は先週二通目を送ってきました。 あなたは覚えていませんよね?どうやらここにはあなたと 私しか来ていないようです。 あなたに早急に伝えなければならない事があります。 必ず一人で来てください」 と書かれていました。 行かなければならない気がしています。 誰がそこに立っていたとしても思い出せないと思いますが、 あの夜のメンバーなら話せば誰なのか分かります。 できればBであってほしいです。 なにが起こるか分からないので、こういう形で書き残そうと思いました。 同じような文面を婚約者と唯一の身内になった妹には残しておこうと思います。 長々と読んで頂いてありがとうございました。 最近のコメント• に SAKURA より アーカイブ• カテゴリー• 3,605• 256• 128• 222• 1,196• 1,151• 103• 341• 208• 780• 631• 204• 178• 100•

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