危険 な ビーナス ネタバレ。 【小説】危険なビーナス|ネタバレ感想

危険なビーナス 東野圭吾 感想

危険 な ビーナス ネタバレ

日常生活ではまず目にすることがないだろうワードに出会えるのも東野圭吾の好きな所。 説明も噛み砕かれていてわかりやすいですし。 今回でいえば『サヴァン症候群』『ウラムの螺旋』『フラクタル図形』あたりですね。 このような未知と未知が組み合わされた話すごくワクワクして、ラストが近いこともあってか手が止まらずどんどん読み進めてしまいました。 しかし 専門的な知識を持った方からすると、『ウラムの螺旋』と『フラクタル図形』を結びつけるのは無理があるとのこと。 また『寛恕の網』と『リーマン予想』の関連もないだろう... 参照: 元数学者の方でとても詳しく説明がなされています。 まぁ私は 「なるほど、わからん」状態。 エセ理系人間の私では理解しきれません。 ただ、知識があってかつそれを証明できるというのは本当に羨ましいです。 勉強になりました、ありがとうございます。 楓の正体については、色々と予想を巡らせて読んでいて、黒幕寄りの予想でしたが... 真逆でしたね、見事にやられました。 伯朗の動物病院の元に楓が訪れるという締めも余韻が残って好きです。 その後どうなっていくのか考えてしまいます。 違和感があったのが、優磨と明人のキャラが少し気になりました。 優磨のイメージが子供時代の生意気... というか、子供らしからぬ不気味な人間なイメージが強く残っていて、明人にしてもいいイメージがあまりありませんでした。 それが蓋を開けてみれば、明人はビックリするくらいの好青年っぷりだし、優磨にしても「二人で協力して矢神家を復興させよう!」というのも、なんだが180度人が変わったようで違和感を覚えました。

次の

『危険なビーナス』文庫本の感想をたっぷりとご紹介!

危険 な ビーナス ネタバレ

1958年大阪府生まれ。 大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍らミステリーを執筆。 1985年「放課後」で第31回江戸川乱歩賞を受賞してから専業作家になる。 動物病院で働く惚れっぽい伯郎の前に弟の妻・楓が訪ねてきます。 弟が結婚していたのも知らなかった伯郎だが弟が行方不明だと聞かされ更に驚きます。 遺産目当ての事件ではないかと楓は疑い、資産家である親族会に顔を出すから一緒に来てくれと伯郎は頼まれ協力するが徐々に彼女に惹かれていってしまいます。 事件を追ううちに不可解な出来事で亡くなった母親の真相も明らかに・・・ ネタバレあらすじ 危険なビーナス 動物病院院長代理の手島伯郎は矢神楓と名乗る女性から電話があります。 楓は弟の明人の妻であるらしく結婚していたのかと初めて知るが弟が行方不明だと聞かされ驚きますます。 〜 伯郎は楓と待ち合わせすると美人だったので驚きます 明人は置き手紙を残していたのでだったら心配ないと伝えるが義父の康治が癌で入院しているらしく付き添いを楓から頼まれます。 IT関係の仕事をしている明人が急遽シアトルから帰国したのはそのためでもありました。 母親の七回忌の時から10年会ったいなかったので断ろうとしたが「大学まで行かせてもらったのに?」と聞かれ渋々受け入れます。 意識朦朧とする康治は「明人に……背負う必要はないと…」とつぶやくが伯郎には意味がさっぱり分かりませんでした。 康治はサヴァン症候群についての研究をしていて遺品として残された一枚の絵は伯郎の父・一清が描いたものでした。 父親は健常者なはずだと思うが未完成の幾何学模様のような絵を思い出します。 静物画を得意としていた一清は脳腫瘍を発症してから幾何学模様のような絵を描き出したので伯郎はその時5歳だったが何となく覚えていました。 母親の不可解な最期 伯郎が大学生の頃に母親は亡くなりました。 荷物の整理をしてくると実家に出かけた禎子が戻らないので様子を見に行ったところ風呂場の湯船に浸かっている状態で発見されたのです。 湯船の中で足を滑らせ頭を強打し、風呂で溺死した事故だと警察に判断されたが当時明人は「母親がドアチェーンをしないのはおかしい」とずっと言っていた事を伯郎は思いだします。 明人の家に実家の鍵があったので楓と一緒に行ってみると家はそのままになっており明人が来ていたと管理人から知らされます。 もしかして、母親は事故死ではなく殺人で明人は証拠として残していたのではと推理します。 また幾何学模様のような絵を見たいと思い伯母の順子と数学学者の叔父・憲三の家を訪ねます。 連絡していたこともあり順子は父親が描いた絵を用意してくれていたが幾何学模様のような絵はそのなかにありませんでした。 憎たらしい性格の勇磨の母親・佐代(康之介の愛人で養子)は母親と同じ高校で同級生でした。 父親が意識朦朧としているときクラブのホステスをしていた佐代が康之助に頼み康治を紹介したと知ります。 当時の康治は脳に電気を流すことで痛みを和らげたり精神的な疾患を改善する研究をしていたので伯郎は人体実験を疑います。 また禎子が「康治から貴重な物を貰ったから明人が相続人にならなくてもいい」と発言していたと佐代から聞き病院に行くが康治は「明人…恨むな」とまた意味不明な事を言います。 伯郎は康治が持っていた絵と同じものをネットで見付け投稿者に会いに行くと脳に損傷を受けてから急に描き始めたことを知るが後天性サヴァン症候群の研究のため康治が訪ねてきた事を知ります。 明人失踪の件を黙っている条件で研究をビジネスに使おうとやってきたのです。 ばらされても嫌なので仕方なく勇磨も連れて行くと屋根裏から研究資料を発見します。 帰り道、伯郎は前にも屋根裏を見たはずだと思いだし1人で戻ると叔父の兼岩憲三がいました。 そして家に侵入するが管理人からたまに家の電気がついていると知らされた禎子が待ち構えておりどうしても絵が欲しくて争っているうちに頭を強く打って気を失ったのです。 動揺した憲三は事故に見せかけるために風呂に運んだのでした。 罪を告白した憲三はガソリンを巻いて火を放ちました。 楓はすぐに憲三を救出し出て行くが伯郎はむかし空気銃で襖をボロボロにしたのに綺麗になっている事に気付きます。 急いで戻り襖を調べると中から絵が出てきました。 焼けた天井が崩れかけたとき「絵なんかほっといて逃げよう」と言われ振り向くと弟の明人がいました。 憲三は康治の元に憤怒の網があると予想し闇サイトを利用し明人を誘拐して監禁するよう頼んでいました。 康治が亡くなれば遺品として伯郎を通して回ってくると思ったからです。 しかし実はサイバー犯罪対策課が動きだしており明人は母親の件と何か関係があるのではないかと思い捜査に協力するために姿を消していたのです。 楓は妻ではなく女性捜査官だったのです。 明人は「不幸な天才より幸せな凡人を増やしたい」と康治の遺言を読み研究報告書は保管しておく事に決めました。 「背負わなくていい」とは絵のことであり「恨むな」とはウラムのことだったのです。 前から話しを頂いていた伯郎は院長の池田の養子になり動物病院を引き継ぎます。 そこにミニブタを飼うことにした楓が「これから長い付き合いになると思うのでよろしくね」とやってきました。

次の

[あらすじ]東野圭吾「危険なビーナス」の感想。相関図付き]~東野版「どっきりカメラ」

危険 な ビーナス ネタバレ

もくじ• 「危険なビーナス」のネタバレ ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました! 気になる箇所へ飛んでみてくださいませ! 「危険なビーナス」のあらすじ 弟が失踪した。 彼の妻・楓は、明るくしたたかで魅力的な女性だった。 楓は夫の失踪の原因を探るため、資産家である夫の家族に近づく。 兄である伯朗は楓に頼まれ協力するが、時が経てばたつほど彼女に惹かれていく。 伯朗役が妻夫木聡さん・・・ではないでしょうか。 他のキャストが発表されたり、ドラマ化が正式に発表されましたら紹介していきたいと思います。 「危険なビーナス」のネタバレ 主人公は、獣医の手島伯朗。 伯朗の父・一清はあまり売れない画家で、伯朗が二歳の時に脳腫瘍を発症。 症状が進行して死期を悟ったせいか、今までとは違う抽象画に着手するが、未完成のまま一清は死亡。 しばらくは母・禎子と二人で暮らすが、ある日、禎子は伯朗に矢神康治を紹介し、後に二人は結婚。 矢神家は大変な資産家で、跡継ぎを必要としていた。 そんな時、伯朗の九歳下の弟・明人が生まれる。 矢神家は明人を跡継ぎとして育てるために英才教育を施し、伯朗は両親の方針に反し、自分の進みたい道へと進む。 その後、禎子が自宅ではなく、祖母の住んでいた小泉の家で亡くなる。 死因は溺死で、お風呂場で転んで、気絶してそのままだったという。 伯朗は獣医になると、たまたま知り合った院長の手伝いで池田動物病院で院長代理として働くことになる。 今回の話は、そんな伯朗の元にとある女性から電話がかかってきたことから始まる。 伯朗の元に、明人の妻を名乗る矢神楓から電話があり、明人がもう何日も帰ってこないと伝えられる。 明人が結婚したこと自体初耳だったが、会って話をしてみることに。 楓たちは結婚のことを誰にも伝えていなかったが、数日前、伯朗たちの父・康治の容態が危ないと康治の妹・波恵から連絡がある。 どうやら仕事先のシアトルから二人で帰国したそうだ。 そして書き置きを残して、明人は失踪。 自分が戻らない場合、楓のみで康治のお見舞いに行ってほしいといわれているが、誰も楓が明人の妻であると知らない状態で一人で行くのは無謀。 そこで、もはや矢神家の部外者だが、面識のある伯朗が同行することにした。 伯朗も十年ぶりとなる康治との面会。 康治は、矢神家が経営する矢神総合病院に膵臓癌で入院していた。 会話することはできるが、波恵が対応する。 波恵には明人が失踪したことは内緒にして話を進めていると、康治は 「明人に、背負わなくていいと」 と呟く。 この時点で一同は、次期当主である明人に対して、矢神家を背負わなくていいといったものだと推測する。 矢神家について、近々親族会を開いて遺産相続のことを話し合うことになっていて、伯朗と楓も出席することになった。 その後、伯朗は楓の厚意で明人のマンションに上がるが、その頃から楓に対して徐々に好意を抱くようになる。 明人の部屋には小泉の家の写真が飾られていて、その裏には小泉の家の鍵が隠されていた。 しかし、家はすでに取り壊され、伯朗は更地になった写真を見て確認している。 会話の中で、康治は神経科の医師で、サヴァン症候群の研究をしていたことが判明。 サヴァン症候群とは、言語や対人関係などの能力に著しい障害が見られる反面、知的分野や芸術分野で並外れた才能を示す症状のことをいう。 そして康治は、とある画廊でサヴァン症候群と思わしき人物が描いたと思われる絵を見つけ、問い合わせる。 残念ながらその画家はすでに亡くなっていたが、画家の未亡人には会うことができた。 それが、康治と禎子の出会いだと楓はいう。 伯朗たちが参加した親族会には、波恵以外に六人の男女がいた。 矢神家は以前に比べてかなり傾いていたが、それでも相応の遺産があり、誰もが遺産を狙っていた。 一同が遺産の骨董品などを確認する中、伯朗は禎子の遺品の中から一清の作品の写真が収まったアルバムを見つける。 微笑ましい記憶が蘇る中、最後のページに写真が剥がされた跡があり、伯朗は一清の未完成だったあの絵だと確信する。 絵のタイトルは『寛恕の綱』と書かれていて、実物も見つからず、写真も消えていることに伯朗は疑問を抱く。 楓は、遺産は全て相続したいという明人の意向を一同に伝えるが、これは楓のついた嘘だった。 一方で、波恵の姪にあたる支倉百合華は楓が本当に明人の妻かと疑っていた。 百合華が明人に好意を抱いているせいもあるのか、楓のような女性は明人のタイプではないのだという。 後に、楓が明人と行きつけのバーで生牡蠣を食べるエピソードを話し出す。 しかし、伯朗は幼い頃、明人は牡蠣が苦手だったことを思い出す。 しかし、すでに楓の虜になっている伯朗は、大人になって克服したのだろうと、さほど違和感を抱かなかった。 伯朗は親族会の中で、波恵の弟で康治の共同研究者だった牧雄に対して、動物実験という言葉を使う。 親族会の後、楓にそのことを説明する。 伯朗は小学生の頃、康治たちが勤務する泰鵬大学に禎子に連れてこられ、そこで動物実験の映像を目撃してしまう。 それは頭蓋骨に穴をあけ、脳に電流を流されている猫の姿だった。 これは伯朗のトラウマになっていて、この時点で何の実験を行っていたのかは分からなかった。 康治の父で故人の康之介には佐代という愛人がいて、遺産相続のために養子にしていた。 佐代には勇磨という息子がいて、親族会で顔を合わせて以来、勇磨は積極的に楓にアプローチをかける。 楓もそれを受け入れ、明人のために情報を入手するためには何でもする覚悟があった。 伯朗にとって楓はただの弟の妻だが、勇磨に強い敵対心を抱く。 遺産相続の話の中で、伯朗は禎子の妹・順子から更地となった小泉の家も確認するよう忠告され、楓と共にその土地に向かう。 すると、そこには取り壊されたはずの家が残されていた。 家は伯朗も知る近所の男性が管理していて、明人もたまに顔を出していたという。 明人は禎子の死に疑問を抱いて、現場保存のためにこの家を残した可能性が浮上する。 また、勇磨は明人が禎子から何か高価なものを受け継いだのでは・・・と疑っていて、この家に隠されている可能性もある。 小泉の家にあるアルバムの中に、学生時代の禎子が友人と写っている写真があり、伯朗はその友人が佐代であることに気が付く。 そこで佐代の経営するクラブに行くと、佐代は知っていることを教えてくれた。 同窓会で禎子は佐代に再会し、一清が脳腫瘍でしばしば錯乱状態になることを打ち明ける。 佐代がそのことを康之介に話すと、康之介は康治に任せる。 康治は脳に電流を流して精神的な疾患を和らげる研究を行っていて、一清も禎子も喜んで話に乗る。 その結果、一清の症状は改善されるが、急速に脳腫瘍は肥大し、数年で死亡してしまう。 康治が禎子と結婚したのは、贖罪の意味もあったのではと佐代はいう。 その後、禎子は佐代に対して、康治から 「貴重過ぎて手に余るもの」 を貰っていると話していた。 楓がとあるブログで、サヴァン症候群と思われる人物が描いた絵を見つける。 描いたのはブログの主である女性の父親で、ある日突然、絵に目覚めたのだという。 伯朗はブログを運営する女性に連絡をとり、楓と二人で会いに行く。 女性の父親は事故で脳に重度の損傷を受け、それから描いたのがブログにあった絵だった。 その絵はフラクタル図形ではないかと指摘され、脳に異常があるのでは・・・と父親は病院に通い続けた。 担当医は原因が分からないが、ある日、その話を聞きつけた康治が声を掛けてきた。 康治は『後天性サヴァン症候群』という世界でも非常に稀な症状の研究を行っていて、同様の患者を探していた。 康治は一清への治療で、後天性サヴァン症候群という天才を生み出す、思わぬ副産物を手にしていたのだ。 しかし、康治はこの研究を発表しておらず、それどころかすでにやめていた。 何故なのか、という疑問が残る・・・。 勇磨に伝手をたどり、明人がすでに帰国していることを掴んでいた。 そこで楓は、全ての事情を勇磨に打ち明け、協力を求める。 勇磨は康治の研究にビジネスの可能性を感じ、二人に協力することになる。 そこで三人は、研究について牧雄に聞く。 康治は研究について慎重で、人間で実験するわけにはいかないため、動物で実験を行っていた。 伯朗が目撃したのは、その時の実験だったのだ。 いくつかの実例のデータもとり、研究は進んでいたはずだが、なぜ康治が発表しなかったのか・・・それは牧雄も知らなかった。 研究のデータは今も残されている可能性があることが分かり、明人が禎子から受け取ったのは研究のデータだったのではと勇磨は推測する。 捜索は明日することになり、一度解散する。 伯朗は順子に、小泉の家に隠し場所がないか聞いてみるが、当てが外れてしまった。 このまま調べる気になり、伯朗は楓の住む明人のマンションに向かうと、そこには勇磨もいた。 勇磨を連れ込んだことに怒りを感じる伯朗だが、今はそれどころではなく、三人は小泉の家に行って捜索を開始する。 すると、伯朗が以前確認したはずの天井裏から後天性サヴァン症候群に関するレポートが見つかった。 目的のものが見つかり、一同は帰ろうとするが、伯朗はふと何かに気が付き、楓と引き返す。 もう一度家に入ると、そこには順子の夫・憲三がいた。 レポートを持っていたのは憲三だった。 そして今夜、伯朗が順子に話したことで、小泉の家が今も残っていること、伯朗たちがレポートを探していることを知る。 そこで先回りしてレポートを置き、伯朗たちが帰るのを待っていた。 憲三の目的は、一清の『寛恕の綱』を見つけること。 憲三はかつて、頭の中に奇妙な図形が浮かぶと、一清に相談されたこともあり、一清は『ウラムの螺旋』という図形を見て神の啓示を受け、『寛恕の綱』の制作に取り組んだのだという。 憲三は数学者として、寛恕の綱の完成が大変な宝になると確信しているが、寛恕の綱は行方不明になってしまった。 しかし十数年後、憲三は明人から寛恕の綱の写真を見せられて驚く。 写真の日付が一清が亡くなった時よりもずっと後になっていて、絵がまだ残されているのではないか、禎子が隠しているのではないか・・・と考える。 そこで十六年前、憲三は小泉の家に忍び込み、絵を探すが、見つけられず、しかも禎子に見つかってしまう。 冷静さを失った憲三は、禎子を脳震盪に追い込み、助けるのではなく、溺死と見せかけるように工作する。 その時に持ち出したのが、例のレポートだった。 全ての真実が明らかになると、憲三は家に火をつけ、自殺を図る。 しかし、楓が憲三を背負い、伯朗と一緒に避難する。 その時、伯朗はあることに気が付き、燃える家の中に戻る。 襖の中に寛恕の綱を見つけるが、火は絵を燃やそうと迫ってきていた。 伯朗は止めようとするが、誰かに止められた。 相手は、明人だった。 明人の口から全てが明かされる。 彼が帰国すると警察に声を掛けられ、明人を拉致監禁しようとする人物の存在を教えられる。 警察は首謀者を捕まえるために、明人が拉致監禁されたよう偽装したいと提案。 この首謀者とは、憲三のこと。 明人は条件を飲む代わりに、禎子の死についてもう一度調べて欲しいと依頼した。 物証がないとなると、内部深くまで入り込む必要があり、警察は潜入捜査を選択。 そこで矢神家に潜入捜査官を送り込む。 それが楓だった。 勇磨はそのことを掴み、明人と楓に協力していたのだった。 明人は寛恕の綱を狙った犯人が身内にいると考え、小泉の家を取り壊したことにすることで、油断を誘ったのだった。 明人の説明の後、伯朗は楓と二人きりになるが、肝心なことについては最後まで聞けない。 そして、後天性サヴァン症候群のレポートに関しては、明人の判断で発表は見送られた。 人間には踏み込んではいけない領域がある。 明人は、禎子が康治からもらった大事なものは寛恕の綱ではないかと考えていた。 寛恕の綱に憲三の考えるような価値がないと思う一方で、人を魅了する魔力があったのは確か。 康治は明人にこの絵のことを背負わなくていいと伝えたかったのだ。 矢神家は明人と勇磨の二人で立て直すことになり、明人と百合華も、いい雰囲気いなっていた。 後日、楓が伯朗の動物病院を訪れる。 彼女はミニブタの入ったケージを持っていて、 「これから長い付き合いになる」 とウインクするのだった。 「危険なビーナス」はドラマ化されたらどんな作品になるのか まだ本当にドラマ化されるかは解りませんが、ドラマ化されるかもしれないと言われる作品はまだまだ他にもたくさんあります。 少しでもドラマ化の可能性があれば、公式では発表できないことも紹介していきたいと思います! 【関連記事】.

次の