授乳 痛み止め。 妊娠中・授乳中可能な薬についてー鎮痛薬

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授乳 痛み止め

2005年 山梨医科大学(現 山梨大学)医学部卒。 沖縄県立中部病院 総合周産期母子医療センターを経て、板橋中央総合病院に勤務。 産婦人科専門医、周産期専門医として、一般的な産婦人科診療から、救急診療、分... 授乳中でも、頭痛や生理痛で体調が悪くなることはありますよね。 子育て中はゆっくり休む時間も取れず、薬を飲んで早く治したいと思う一方で、「母乳を通じて赤ちゃんにも薬の影響が出てしまうのでは?」と不安になることも多いのではないでしょうか。 そこで今回は、そもそも授乳中に薬を飲んでいいのか、頭痛薬や痛み止めなど、飲めるものと飲めないものについて、ご紹介します。 授乳中に頭痛薬や痛み止めを飲んでもいい? 母乳は、ママの血液が主成分です。 そのためママが薬を服用すると、血液にも薬の成分が混ざり、母乳に影響を与えるのではないかと心配になりますよね。 母乳を通じて赤ちゃんの体内に届き、悪影響を与えるのではないかと、授乳中に薬の服用をためらう人もいるかもしれません。 授乳中でも頭痛薬や痛み止めなどの「薬を飲むこと」自体は問題なく、飲んでよい薬と、飲むのに注意がいる薬をしっかりと把握して対処をすることが大切です。 ただし、それらの成分が含まれない薬であれば安全というわけではなく、安全性が確立されていない薬はあります。 市販薬のなかには、メーカー側が「授乳中は服用しないでください」と注意喚起しているものも多くあります。 この注意は、予防の観点から書かれていることが多く、赤ちゃんに影響が出ることは非常に少ないですが、市販薬を利用したい場合は、念のため、医師や薬剤師に授乳中であることを相談しましょう。 次からは、代表的な頭痛薬・痛み止め薬に分けて、授乳中に飲めるのかどうかなどをご紹介します。 授乳中に飲める頭痛薬は? 授乳中は、睡眠不足や疲労からくる頭痛に悩まされることも多いですよね。 痛みをやわらげる頭痛薬が手放せないという人は、「アセトアミノフェン」という成分の頭痛薬がすすめられます。 乳児にも使われる薬で、母乳のなかに移行する成分量は、乳児が直接服用したときよりも、はるかに少ない量です。 市販薬名では「カロナール」や「タイレノール」などです。 自己判断での服用は控え、事前に医師や薬剤師に相談すると安心です。 念のため、服用の前に医師や薬剤師に相談するといいでしょう。 授乳中の頭痛薬・痛み止めとしてロキソニンは飲める? 鎮痛効果の高い「ロキソニン」には、ロキソプロフェンという成分が配合されていますが、この成分も、母乳に移行する成分の量が非常に少ないものです。 服用前には、念のため医師や薬剤師に相談しましょう。 授乳中の痛み止めとしてピルを飲んでもいいの? それでは、女性のホルモンバランスを整え、生理痛を和らげる働きがあるピルはどうなのでしょうか。 産後の低用量ピルの使用については「分娩後21日以上経過してから」とWHOのガイドラインで定められています。 生理痛がひどいときは、医師としっかり相談してください。 授乳中の生理痛を緩和する方法は、低用量ピル以外にも様々なものがあります。 また、授乳を十分していれば産後の生理の再開を遅らせることができるので、できる範囲でしっかりと授乳をすることも生理痛の対策になりますよ。 関連記事 授乳中の頭痛薬や痛み止めは用法・用量を守って どのような薬であっても、授乳中の服用に不安なことがあれば、念のため医師や薬剤師に相談しておくと安心です。 薬局で市販薬を購入する場合も、常駐の薬剤師に授乳中であることを伝えたうえで相談しましょう。 病院で処方された薬を飲む場合も、医師の指示に従い、用法・用量を守るようにしてください。 また、国立成育医療センターの「妊娠と薬情報センター」では、痛み止めをはじめとする薬の不安に対して、電話などで相談も行っています。 心配なことがあれば、こちらを利用するのもおすすめですよ。 ママの健康は赤ちゃんの健康でもあります。 授乳中だからと無理に我慢をせず、薬を上手に、正しく活用してくださいね。

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授乳中に頭痛薬は飲める?痛み止め・鎮痛剤のイブやバファリンは?

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妊婦さん、授乳婦さんは安易に痛み止め・解熱剤を使うことは避けましょう。 比較的安全性が高いとされている鎮痛・解熱成分は、 です。 余計な成分の入っていない医薬品を服用する方がよいでしょう。 妊婦さんは、必ず産婦人科の先生の指示に従ってください。 妊娠12週までの初期には、薬が胎児に影響を及ぼす可能性があるので、服用は避けた方がよいでしょう。 また、 出産予定日の12週以内の妊婦さんは、 を含む医薬品を服用してはいけません。 出血してしまうおそれ、妊娠期間が延びるおそれ、子宮収縮の抑制のおそれなどがあるからです。 また、下記の成分は授乳中に移行しますので、できるだけ避けましょう。 (お薬を購入する際、このページを参考にしたり、プリントアウトして店頭に持参したりすると良いですよ) 1)アスピリン 2) 3)安息香酸ナトリウムカフェイン 4)カフェイン 5)無水カフェイン 6)イブプロフェン 「妊娠しているのを知らずに飲んでしまった!」 「妊娠しているのにうっかり飲んでしまった!」 という場合には、とても心配になりますよね。 このような場合は、気付いた時点で服用を中止してください。 そして、産婦人科で診察を受け、服用した薬について主治医に相談しましょう。 一般的に、市販薬が胎児に及ぼす影響はほとんどないと言われていますが、服用したことで自分を責めたり、極端に不安になってしまうことは母体にとって決して良いことではありません。 お母さんの心の安定が赤ちゃんの一番の薬になりますので、誤って市販薬を飲んでしまった場合は、産婦人科を受診して適切な指導を受けて下さいね。 お薬が必要になったら・・ 妊娠中や赤ちゃんに母乳を与えている時期には、出来るだけ薬を飲まない方が良いのですが、状況によっては薬を飲まざるを得ないこともありますね。 妊娠中の発熱や風邪・頭痛など体の具合が悪い時には、通院中の産婦人科で診てもらい、お薬を処方してもらいましょう。 妊娠中でも比較的安全なお薬を処方してもらえますので安心です。 授乳中の場合は、薬局やドラッグストアで「母乳を与えている」ことを告げると、薬剤師さんや登録販売者さんが授乳中でも服用できるお薬を選んでくれたりします。 それでも心配な方は、市販の頭痛薬を服用する時は、服用後6~8時間は母乳を一旦中止すると良いでしょう。 授乳を再開する時は、乳汁をしぼって一度捨てます(もったいないですが)。 そうすることで、お薬の成分が赤ちゃんに移行することはありません。 頭痛薬の成分とマメ知識.

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妊娠中・授乳中の方へ|藤沢市善行の歯科|のむら歯科医院

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授乳中のお薬はなるべく市販薬は避け、内科・婦人科ないしは小児科等で子供といっしょに処方してもらえればと思いますが(今回のケースではそのまま歯科で相談してお薬を処方してもらってもいいかと思います)、よく使われるのはうえの方もいうとおり「アセトアミノフェン」ですね。 この成分のお薬としてはカロナールが有名ですが、乳幼児向けだとピリナジン末、カローナールシロップなどがあり、赤ちゃんにもよく使われます。 ただ、歯痛に使うにはちょっと効果が弱いかもしれません。 あまりに辛くて効果の高いお薬をどうしても使いたい場合は、ロキソニンなどを使うことが検討されるでしょう。 ロキソニンも比較的安全性は高いので、処方する医師もいるかと思います。 (ただ、自己判断ではなく、医師・歯科医師などにも相談しつついきましょう) もしロキソニンを授乳中に使う場合は、事前に搾乳し、ロキソニンの服用から4〜8時間ほどは授乳をさけて搾乳した母乳を与えるような代替案もよく取られます。 ご参考いただければ幸いです。 授乳中の痛み止めで最もおすすめなのは「アセトアミノフェン」という成分のお薬です。 アセトアミノフェンは赤ちゃんなどでも使われる解熱鎮痛剤なので、授乳していても安心して使うことができます(おっぱいに出ても大丈夫な成分です) アセトアミノフェン製剤は処方薬だと「カロナール」「ピリナジン」「アセトアミノフェン」が有名です。 アセトアミノフェン製剤は市販薬にもあり「タイレノールA」が有名で、たいていのドラッグストでは販売しているはずです。 歯痛以外の頭痛や生理痛や肩こり痛などでも使えるので、このあたりのお薬は持っておくと安心かもしれません。 ただ、安全性が高い一方で痛み止めの効果はマイルドな方ではあります。 どうしても痛み止め効果が高いものが使いたい場合は、一時的に授乳を停止して短時間で体外に排泄される効果の高い薬を使うという手もあります。 効果が高く、短時間で体外に排泄されるものとしては「ロキソプロフェン」などが挙げられ、歯痛でよく使われる薬です。 ロキソプロフェン製剤で有名なのは「ロキソニン」で、市販薬では「ロキソニンS」という名前で販売しています。 この薬は「薬剤師がいるドラッグストアや薬局」なら市販薬が手に入ります。 (薬剤師がいるドラッグストアであればたいてい置いていると思います。 人気なお薬ですので) ただ、ロキソニン・ロキソプロフェンを服用中はなるべく授乳を避けた方が無難ではあります。 ロキソニンは5時間ほどで血中 母乳中 の濃度が半減しますので、5時間ほどは切り抜けていただければと思います。 ロキソニンを使う場合は、服用5時間ほどは搾乳などで授乳を対応するのがおすすめです。 搾乳については搾乳器などがあるとより対応しやすいでしょう。 搾乳器についてはこちらの記事もご参考ください。 まとめると、 1.まずはアセトアミノフェン製剤を服用して様子をみてみる:この時は授乳もOK 2.効果が甘く痛みが辛いようだったらロキソプロフェン製剤など他の方法を検討する:この時は搾乳などで授乳することを検討する といったところでしょうか。 もちろん歯痛自体を早く治すに越したことはないので、痛みが尋常ではないようでしたら変にストレスが溜まる前に歯科にもご相談くださいね。 少しでも楽になることを祈ってます! お大事にしてください。

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