井戸の中の蛙。 「井の中の蛙大海を知らず、されど空の深さ(青さ)を知る」有名なことわざ、名言の続きって知ってる? 2ページ目

故事成語「井の中の蛙大海を知らず」の意味と使い方:例文付き

井戸の中の蛙

「井の中の蛙」の意味と使い方 「井の中の蛙」の意味は「経験や知識が狭く正しい判断ができないこと」 「井の中の蛙(いのなかのかわず)」とは、井戸の中の蛙は、自分の住む井戸のほかに大きな海があることを知らないという意から、経験や知識が狭い者のことや、狭い知識にとらわれて正しい判断ができない様子を表します。 「井の中」とは「井戸の中」を表します。 「蛙」とは「カエル」のことで、カエルの古い呼び名を「かわず」といいます。 「井の中の蛙」は見聞の狭さに警笛を鳴らす意味も 「井の中の蛙」は、自分が世間知らずであることを表現したり、考え方が狭くなっていることに注意をうながす意味で用いることが多いといえます。 肯定的な意味ではなく、否定的な意味で一般的に使われます。 「井の中の蛙大海を知らず」「井底の蛙」「井蛙」とも書く 「井の中の蛙」は「井の中の蛙大海を知らず」「井底の蛙(せいていのあ)」「井蛙(せいあ)」とも書き、すべて同じ意味を表します。 「井の中の蛙」を使った例文と続きの言葉 「井の中の蛙」を使った例文• 自分は田舎しか知らない井の中の蛙だから、大舞台では緊張してしまう。 井の中の蛙と言われないように、積極的に行動して見聞を広めたい。 自分は井の中の蛙だと自覚したので、海外留学を決意した。 ルーティンの仕事ばかりしていると、考えが狭くなり井の中の蛙になってしまう。 日本は井の中の蛙なのかもしれない。 日本の常識は世界の非常識と言われることが多いからだ。 日本で加えられた「井の中の蛙」の続き 「井の中の蛙」は、『荘子』の逸話からできたことわざでしたが、日本においてさまざまな言葉が付け足され、メディアを通じて広まったり、「日本のことわざ」として本に掲載されたりしています。 作者は明らかではありませんが、次のような続きがあります。 「井の中の蛙」の続き• 井の中の蛙大海を知らず、されど天の高さを知る• 井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る• 井の中の蛙大海を知らず、されど空の深さを知る• 井の中の蛙、天の蒼さを知る 付け加えられた言葉はそれぞれですが、その意味としては、狭い世界に生きているけれど、だからこそ見えるものがある、ということを表しているといえます。 広い世界を肯定して狭い世界を否定するようなニュアンスを感じ取れてしまう「井の中の蛙」は、一定の枠の中でこつこつと改善を重ねたり、小さなことにも意味を見出すことが得意な日本人の世界観に少々なじまないニュアンスが感じられるのかもしれません。 後半を付け足したことわざに共感する人も多いようです。 「田舎の利口より京の馬鹿」ともいいます。 孤立した市場の中でのみ発展していくと、外の市場との互換性や競争力がなくなり、最終的に淘汰されるという警句の意味を持っています。 とくに日本独自に機能が進化した携帯電話のことを「ガラパゴス・ケータイ」の略語としてガラケーと呼びます。 ガラパゴス化は、大海を見ようとしない井の中の蛙のその先を表しているともいえます。 「大局的な視野に立つ」も同じ意味です。 「井の中の蛙」が表す狭い視野の反対の意味であるといえます。 狭い井戸の中にいる蛙とは反対の状態であるといえます。 「井の中の蛙」の由来 「井の中の蛙」の出典は、『荘子(そうし)』に収められた「秋水 しゅうすい 」にある逸話です。 出典は『荘子』に書かれた故事 『荘子』とは、中国戦国時代の道家思想が書かれた「荘子」の著書とされる文献です。 荘子は、あるがままの無為自然を基本とし、万物を支配する根源の原理である「道」を探求しました。 『荘子』には、たくみなたとえ話や不思議な寓話が多く語られています。 「井の中の蛙」のもととなった逸話 黄河の水神である河伯(かはく)が北海にやってきたとき、その海の大きさに驚き、北海の神である若(じゃく)に、「北海を知らなければ、独りよがりになるところだった」と言います。 すると若は次のように言います。 「井の中の蛙と海のことを語り合えないのは、虚(居所のこと)しか知らないからだ。 夏の虫と冬の氷のことを語り合えないのは、夏のことしか知らないからだ。 あることだけに詳しい人と「道」について語り合えないのは、ひとつの教えにとらわれているからだ。 」 「あなたは大きな海を目の当たりにして、自分の小ささに気づいたのだ。 これで、「道」、すなわち万物を司る大いなる摂理について、語り合えるようになった。 」 このように、北海の神が黄河の神に言った言葉が故事成語「井の中の蛙」となり、狭い世界しか知らず、見識が狭いことを表すようになりました。 「井の中の蛙」の英語表現は? 「井の中の蛙大海を知らず」は英語で「The frog in the well knows nothing of the great ocean」 「井の中の蛙大海を知らず」は英語で「The frog in the well knows nothing of the great ocean」と書きます。 「frog in the well」は「井戸の中の蛙」という意味です。 直訳的な表現ですが、由来の逸話を知らなくても、意味は通じるといえます。 「蛙」を人にあてはめてさらにわかりやすくすると、「Person who is ignorant of the real world」(現実世界を知らない人)と表現できます。 また、「井の中の蛙」に近い意味の英語のことわざに「He that stays in the valley shall never get over the hill」(谷の中にとどまる者は、決して山を越えることはない)があります。 他にもシェイクスピアの言葉に「Home-keeping youth have ever homely wits」(外国を知らぬ若者の知恵はいつも狭い)があり、「井の中の蛙」と近い意味を持ちます。 まとめ 「井の中の蛙」は、「経験や知識が狭く正しい判断ができないこと」という意味の比喩として、一般的な会話や雑誌の記事などでもよく使われています。 見識が狭いことを自嘲したり、警笛を鳴らす意味で使われることが一般的です。 また、狭い世界に生きることを否定するようなニュアンスのある「井の中の蛙」に、ポジティブなひとひねりを加えた短文も知られています。 「ガラパゴス化」とも揶揄されるように、細かいことを発展させてゆくことが得意な日本人のメンタルとしては、井の中の蛙を救いたいと感じる人が多いのかもしれません。

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「井の中の蛙大海を知らず、されど空の深さ(青さ)を知る」有名なことわざ、名言の続きって知ってる? 2ページ目

井戸の中の蛙

その続きとされているのが「しかしどこを見回しても神はいなかった」という言葉といわれています。 海外ではこちらの方がよく知られているのだとか。 」 北海道開拓の父であるクラーク博士の名言として知られる「Boys, be ambitious」 少年よ大志を抱け。 この言葉は実はもっと長いもので正確には「Boys, be ambitious like this old man. 」 少年よ大志を抱けこの老人のごとく なんだそうです。 」 ファミコン名人として一世を風靡 ふうび した高橋名人の有名な言葉が「ゲームは1日1時間」というもの。 この言葉の知名度だけが圧倒的に高いのですが、他にも上記のような言葉もあったのです。 「ゲームだけでなくいろんなことを経験してほしい」という高橋名人の気持ちが込められているそうです。 「有名だけど、実はこんな続きがある」という言葉をまとめてみました。 「子供は風の子」や「安全第一」、「地球は青かった」の続きなどは「知らなかった!」という人が多いのではないでしょうか? 中田ボンベ@dcp.

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「井の中の蛙大海を知らず」の意味とは?続きと類義語も解説

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黄河 こうが の神が、初めて海へ行ったところその広さに驚き、北海の神に話したらこのように言われました。 「井戸の中の蛙が海のことを語れないのは、井戸のくぼみにこだわっているからだ。 夏の虫が凍りのことを語れないのは、夏の季節にとらわれているからだ。 いずれも狭い環境にとらわれ、ありきたりの視野・見方しか持ち合わせていないからだ。 あなたは大きな海を見て、自身のおろかさを知り、物事の真理を知ることができたのだ。 」 この様に、『秋水』では、視野が広がったことを賞賛する言葉として「井の中の蛙大海を知らず」を使用しました。 この話が転じて、「井の中の蛙大海を知らず」は世間知らずを指す意味を持つようになりました。 他の二つは、儒教と仏教。 「井の中の蛙大海を知らず」の例文 「井の中の蛙大海を知らず」を使用した例文を見てみましょう。 「井の中の蛙大海を知らず」と似た意味を持つ言葉 「井の中の蛙大海を知らず」と同様の意味を持つ言葉があります。 その一つが、「針の穴から天をのぞく」です。 「針の穴から天をのぞく」は、自分の狭い見識をもとに、大きな事柄について勝手に推測をする例えです。 目の前の景色しか見ることができていない時に使用します。 「井の中の蛙大海を知らず」と同じように見識が狭い状態を表しています。 まとめ 以上、この記事では「井の中の蛙大海を知らず」について解説しました。 読み方 いのなかのかわずたいかいをしらず 意味 狭い知識や見方にとらわれて、視野がせまくなっている状態 原点 荘子の書いた『秋水』で説明されている 由来 井戸の中の蛙に海の話が通用しないのは、蛙が井戸という小さな世界に生きているから 続き 狭い世界にいたとしても、空が雄大なことは知ることができる 類義語 針の穴から天をのぞく 「井の中の蛙大海を知らず」は、日常生活でもよく使用することが出来る言葉です。 ぜひ使ってみてください!.

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