警察 階級 相棒。 警察の階級と年収に違いは?あのドラマの主人公の年収はいくら?

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はじめに 日本の警察には、警察法第62条に基づき、9段階に区分された階級が存在します。 警視総監以下、警視監、警視長、警視正、警視、警部、警部補、巡査部長、巡査がこれに当たります。 この他にも、巡査と巡査部長の間に、警察法に定められた正式な階級ではないのですが、階級的地位として運用されている巡査長と、例外的に階級を有しない警察庁長官が存在します。 階級上は警視総監が最上位となりますが、警視総監は警察庁長官の指揮命令を受ける立場であることから、警察組織のトップは、事実上警察庁長官といえます。 制服には階級章を付けることが義務付けられており、階級がひと目でわかるようになっています。 また階級によって就くこと出来る役職も違ってきます。 それぞれ昇任によって階級が上がる仕組みになっていますが、警察の昇任制度は2種類あり、一つは試験による昇任、もう一つは勤務成績や勤務年数に基づく選抜・選考による昇任があります。 昇任試験に関しては、実力本位の公平な競争試験が行われます。 勤務年数の条件さえ満たせば、年齢・学歴・性別に関係なく受験出来るので、すべての警察官に昇任の道が開かれているといえます。 それでは順に、各階級の役割や仕事内容について詳しくみていきましょう。 警察官の階級「巡査」について 巡査の主な仕事・役割は、担当課の係員として勤務することです。 原則として、地方警察官採用試験に合格し、都道府県警察に採用された者(いわゆるノンキャリア)は、学歴に関係なく、採用日(警察学校への入校日)をもって巡査を命じられます。 警察学校卒業後は警察署に配属され、交番や駐在所などで勤務し、各部署で担当する事件の捜査や事務に当たります。 巡査の定員は、警察官全体の約30%となります。 漫画・アニメで知られる『こちら葛飾区亀有公園前派出所(通称こち亀)』に登場する中川圭一や秋本麗子は、この巡査に当たります。 「巡査長」について(正式な階級ではない) 巡査長の主な仕事・役割は、担当課の指導係員として巡査の指導を行うことです。 巡査長は警察法上定められた正式な階級ではありませんが、組織における仕事上の地位として規則に定められています。 実務経験が豊富な巡査のうち、所定の要件に該当する者が、勤務を共にする巡査の実務指導係員として巡査長に充てられます。 給与も巡査より上になりますが、厳密には巡査に属し、仕事内容も通常の巡査と同様です。 なお定員は巡査の枠です。 『こち亀』の主人公両津勘吉や、『踊る大捜査線』シリーズで主人公に刑事のイロハを叩き込む老刑事の和久平八郎は巡査長の設定です。 警察官の階級「巡査部長」について 巡査部長の主な仕事・役割は、警察庁・警視庁・警察本部の係員や、警察署の主任として係の担当業務に従事しつつ、初級幹部として上司である警部や警部補を補佐し、部下である巡査の指導監督を行うことです。 巡査から巡査部長への昇任試験を受けるには、大卒の場合は採用後2年、短大卒では同3年、高卒は同4年、という期間が定められています。 昇任試験では法学や実務の問題が出題される他、実技試験や面接なども行われます。 合格後は、管区警察学校に入校して一定期間の研修を受けます。 試験以外にも、勤務成績や勤続年数に基づく選抜選考によって昇任する場合もあります。 管区警察学校とは 警察庁の地方機関であり、初級・中級幹部(警部補・巡査部長および同相当職の一般職員)に昇任した者の教養や、各種の高度な専門的知識・実技技能についての教養など、警察官・職員に対する教育訓練を主な任務とする施設です。 巡査部長の定員は、警察官全体の約30%となっています。 『踊る大捜査線』シリーズの主人公青島俊作も、テレビドラマスタート時は巡査部長でした。 映画ファイナルでは警部補へ昇任しています。 警察官の階級「警部補」について 警部補の主な仕事・役割は、警察庁・警視庁の主任、道府県警察本部・警察署の係長などの職務に従事し、現場責任者として指揮命令を発することにあります。 警部補は中級幹部と位置付けられ、各種令状請求が出来るようになります。 地域警察部門では、交番所長や駐在所所長といった責任者になります。 部下である巡査部長や巡査の指導監督を行うとともに、自らも実務に当たるため、プレーイングマネージャーと称されます。 この階級から、勤務評定を実施する立場となります。 巡査部長としての実務経験が、大卒で2年以上、短大卒で3年以上、高卒で4年以上あれば、警部補への昇任試験の受験資格が得られます。 合格後は、警察大学校で研修を受けることになります。 警察大学校とは 警察大学校は警察庁の付属機関であり、上級幹部に対し必要な知識、技能、指導能力及び管理能力を習得させるための教養を行うほか、警察業務に関する研究を行う施設です。 警部補の定員は、警察官全体の約30%です。 警部補が主役の小説やドラマは多数あります。 『ハンチョウ』『アンフェア』『交渉人』『古畑任三郎』等など、人気シリーズ化しているものも少なくありません。 それだけ警部補は、最前線で活躍するイメージがあり、事実そうであるともいえるでしょう。 警察官の階級「警部」について 警部の主な仕事・役割は、警察庁・警視庁の係長、道府県警察本部の課長補佐、警察署の課長などの役職に就き、各担当分野の責任者として部下を指揮することです。 逮捕状を請求することが出来ます。 ノンキャリアの場合、警部補としての実務経験が4年以上あれば、警部への昇任試験の受験資格が得られます。 警部への昇任試験からは学歴の区分がなくなります。 合格後は警察大学校で研修を受けます。 キャリアの場合、採用直後の研修と交番等の実務経験及び警察大学校での研修を約1年5か月ほど受けた後、一斉に警部へ昇任します。 警部の定員は、警察官全体の約6%です。 『ルパン三世』に出てくる銭形警部、『相棒』シリーズの主人公杉山右京も警部です。 警察官の階級「警視」について 警視の主な仕事・役割は、警察庁の課長補佐、警視庁の課長・管理官、道府県警察本部の課長・管理官、警察署の署長・副署長などの役職に就き、担当所属の業務を掌握して、部下の指揮監督にあたることです。 警視庁の管理官は、重大事件では捜査指揮を行います。 警察本部の管理官は主要課に複数配置されます。 道府県警察によっては、次長・調査官・指導官などと称することもあり、位置づけが異なることもあります。 昇任は、警部としての実務経験年数と選考で決まります。 ただし、警視の定員に空きがなければ昇任出来ません。 警視の定員は、警察官全体の約2.5%です。 『踊る大捜査線』シリーズの秋山副署長は警視の設定です。 警察官の階級「警視正」について 警視正の主な仕事・役割は、警察庁の室長・理事官、警視庁の参事官・課長、道府県警察本部の部長、警察署の署長といった役職につき、組織の管理運営の責任者として部下を指揮監督することです。 都道府県警察採用の警察官が警視正以上の階級に昇任したときは、地方警務官と呼ばれる国家公務員に身分が切り替わります。 任命権者も警察本部長から国家公安委員会になります。 昇任は選考により行われます。 キャリアは採用後15年以降に順に昇任し、準キャリアは同25年以降に準じ昇任します。 警視正の定員は、警察官全体の約0.5%です。 『踊る大捜査線』シリーズの神田署長は、警視正の設定です。 映画ファイナルでは、真下正義も警視正に昇任しています。 警察官の階級「警視長」について 警視長の主な仕事・役割は、警察庁の課長、警視庁の部長、道府県警察本部の部長・本部長などの役職に就き、指揮監督にあたることです。 キャリアは勤務成績優秀者から順次昇任します。 ノンキャリア警察官にとっては警視長が最高階級となります。 警視長の定員は、警察官全体の約0.5%です。 『踊る大捜査線』シリーズの沖田仁美、『相棒』シリーズの内村完爾、アニメ『名探偵コナン』の小田切敏郎も警視長の役どころで登場しています。 警察官の階級「警視監」について 警視監の主な仕事・役割は、警察庁の次長・局長・審議官、警視庁の部長・副総監、道府県警察本部の本部長などの役職に就き、指揮監督を行うことです。 キャリアは原則として全員警視監に昇任します。 警視監の定員は警察官全体の約0. 3%で、最大41名です。 『踊る大捜査線』のテレビシリーズでは警視だった室井慎次が、映画ファイナルでは警視監に昇任しています。 『DEATHNOTE』の夜神総一郎も警視監です。 警察官の階級「警視総監」について 警視総監の主な仕事・役割は、他道府県警察本部長と同じく、警察庁長官の指揮監督を受けるとともに、警視庁の事務を統括し、所属の警察職員を指揮監督することです。 ただし、全国の道府県警察本部長が警視監ないし警視長であるのに対し、首都の警察の長として治安維持を指揮する警視総監は、法的には他道府県警察本部長と同格ながら、特別重要な地位にあります。 警察庁長官を除き最高の階級である警視総監は、東京都を管轄する警視庁に1名のみ置かれます。 警視総監の任免は、国家公安委員会が東京都公安委員会の同意を得、内閣総理大臣の承認を得て行います。 警視総監の定員は1名です。 警視庁とは 日本の首都である東京を管轄する警察組織全体の総称であり、本部名でもあります。 国家公安委員会とは 内閣総理大臣所管の下に置かれた行政委員会の一つであり、国家公安委員会管理の下に警察庁が設けられています。 国家公安委員会は、警察の民主的運営と政治的中立性、治安に対する内閣の行政責任の明確化の確保を目的とした組織で、いわばお目付け役といえます。 ドラマ『奥様は警視総監』の橘朝子、『警視庁捜査一課9係』の神田川宗二朗が警視総監として登場しています。 警察官の階級「警察庁長官」について 警察庁長官の主な仕事・役割は、国家公安委員会の管理の下、警察庁の庁務を統括する国家公務員として警察庁に所属する全ての職員について任免し、その服務についてこれを統括することです。 また、警察庁の所掌事務(広域組織犯罪を対応するための警察の体制、犯罪鑑識、犯罪統計等)について、都道府県警察の指揮監督を行います。 ただし内閣総理大臣により緊急事態が布告された場合は、布告区域を管轄する都道府県警察本部の警視総監または警察本部長に対し、必要な命令を行うことが出来ます。 警察庁長官は、内閣に近い位置にあって、政府の指示を的確に警察庁に与える職でもあります。 警察庁長官は、警察法において唯一階級制度の適用がない警察官ですが、その地位は警察官の最高位となります。 警察庁長官の任免は、国家公安委員会が内閣総理大臣の承認を経て行います。 警察庁長官の定員は1名です。 ドラマ『相棒』では金子文朗が警察庁長官として登場しています。 まとめ 警察の階級は、巨大な組織の秩序を守り、職務・指揮命令系統を明確にするために存在します。 一刻の猶予も許されないような犯罪や災害といった事態に対処するには、一糸乱れぬ統制の取れたトップダウン型の組織である必要があるからです。 また緊急事件が起きた場合などは、その場で一番位の高い者が指示を出す仕組みになっているため、上司の命令は絶対といえます。 警察組織が縦社会と言われるゆえんです。 各階級とも定員が決まっており、それぞれが狭き門のため競争率は非常に高いと言えますが、年齢・学歴・職歴・性別に関係なくステップアップにチャレンジ出来る警察の昇任制度は、やる気のある者にとって次のステージへ進むチャンスをもたらすものといえるでしょう。 あわせて読みたい 地方公務員である都道府県警察の「警察官」の仕事内容を主要となる6部門『地域警察部門』『刑事警察部門』『生活安全部門』『交通部門』『警備部門』『総務・警務部門』にわけて解説します。 マチのおまわりさんから、デカまで、警察の仕事内容がわかります。 本記事は、2017年8月23日時点調査または公開された情報です。 記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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アメリカ合衆国の警察

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」 ってクチなっているんじゃないでしょうか?? 見かけによらず・・・」 みたいに、その階級からどれくらい偉いのかを理解できる人って、少ないんじゃないでしょうか?? もちろん、ストーリーの流れから 「あの人は、この人よりも偉いんだな!? 」 「この人は階級が低いのか!! 」 というのは大体掴めるとは思うんです。 でも、ドラマの最初の方で、階級が登場すると、 「ん? 警視正?? それって警視よりも偉いの??? 」 みたいにちょっと考えてしまって、ドラマに没頭する事が難しくなっちゃうと思うんです。 でも、やっぱり刑事ドラマは最初から最後まで、集中してみたいじゃないですよねぇ~!? そこで今回は、今後、刑事ドラマをもっと楽しむために、 『警察の階級には、どんな役職があるのか?? 』 というのをご紹介したいと思います!! 』 についてお話したいと思います!! 警察の階級なんですが、実は警察法という法律でちゃんと定められていて、上から順に• 警視総監(けいしそうかん)• 警視監(けいしかん)• 警視長(けいしちょう)• 警視正(けいしせい)• 警視(けいし)• 警部(けいぶ)• 警部補(けいぶほ)• 巡査部長(じゅんさぶちょう)• 巡査(じゅんさ) という9つの階級があります。 それぞれの階級はどういった立場の方なのかと言いますと、 階級 概要 1 警視総監 警視庁(=東京都の警察本部)の本部長(=その警察本部の中で一番偉い人)という立場で、職務に従事している。 警視監の中から選出される。 警察官全体でもたった1名しかなる事ができないポジション。 2 警視監 北海道や大阪府、主要な県の警察本部の本部長(=その県の警察本部の中で一番偉い人)などの立場で、職務に従事する事が多い。 警察官全体でもたったの38名しかなる事ができないポジション。 3 警視長 主要とされる県以外の県の警察本部の本部長(=その県の警察本部の中で一番偉い人)などの立場で、職務に従事する事が多い。 4 警視正 警察本部の部長や、大きな警察署の所長といった立場で、職務に従事する事が多い。 5 警視 警察本部の課長や警察署の署長といった立場で、職務に従事する事が多い。 警警察官全体の約2〜3%がこの階級に属している。 6 警部 警察本部の課長補佐や警察署の課長といった立場で、現場の指揮を統括する事が多い。 7 警部補 警視庁の主任や警察本部・警察署の係長、交番の所長といった立場で、現場責任者として職務に従事する事が多い。 8 巡査部長 警察本部や警察署の主任的な立場で、通常の業務はもちろん、上司の補佐や部下の指導などに従事する事が多い。 警察官全体の約30%がこの階級に属している。 9 巡査 都道府県で実施される警察官採用試験に合格し、警察学校を卒業した人が一番最初になる階級。 警察署や交番に勤務する事が多い。 といった具合になります。 とはは言っても、正直、上の説明だけだとピンとこない、なんて人も多いと思うんです。 そこで、よりイメージがしやすいように、警察の階級を一般的な企業の役職に当てはめてみました!! 警察 一般的な企業 1 警視総監 社長 2 警視監 専務 3 警視長 常務 4 警視正 本部長 5 警視 部長 6 警部 課長 7 警部補 係長 8 巡査部長 主任 9 巡査 平社員 「なるほど!! という事はスズキ課長は警察の階級で考えると警部という事だから・・・、えっ!! スズキ課長・・・、全然ダメじゃん (苦笑)。 」 みたいな感じで、1つの遊びと考えて、あなたが勤めている会社の上司を警察の階級に当てはめていただくと、結構イメージしやすいんじゃないかと思うので、ぜひ参考にしていただけたらって思いますよ〜。 この役職は他の階級と違って警察法によって規定された階級ではなく、警察によって警察法とは別に作られた役職で、基本的な権限は巡査とほぼ変わらず、巡査として長年勤務をしている、または巡査として一定以上の評価を得ると昇格する役職になります。 一般企業で言うと、チームリーダー or 一般社員(ベテラン)だと思ってもらえれば良いんじゃないかと思います。 あの刑事ドラマのキャラクターの階級って、一体どの辺!? 』 って事なんじゃないかって思うんですよ(苦笑)!! というわけで、警察の階級についてご紹介してきたわけなんですが、ここまでお読みになった方の中には、もしかしたら、こんな疑問が頭に浮かんだ方がいるんじゃないでしょうか?? 「因みに、刑事ってどの階級からなる事ができるものなの?? 』 というのをお話したいなぁと思います!! 」 と思った方もいるかもしれません。 なので、もし仮に、ある人の階級が巡査だったとしも、その人が私服を着て捜査などに携わっているのであれば、その方は刑事と呼んで差し支えはないわけです。 では、今回はこの辺で。 最後までお読みいただき、有り難う御座います!!

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警察機構図・警察組織図

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概要 [ ] アメリカ合衆国は制をとっており、連邦政府よりも州のほうが多くの権限を有している。 特に警察活動については、イギリスから引き継いだ伝統や、地域的な特性もあって、古来より地域の秩序・平和を維持する責任は地域住民各々が負うべきであるという自治の意識が強い。 このため現代に至るも、一般警察活動については、州よりも更に末端のレベルで、地域住民が選んだや、その延長線上としてや、またその他の公共団体が設置した警察組織(鉄道警察や公園警察など)が主体となっている。 このため、州や連邦政府の法執行機関は、ごく限られた特殊な領域を所掌するものが基本となってきた。 しかし合衆国の発展や技術の進歩による社会情勢の変化に伴って、まず州、ついで連邦レベルでも一般警察活動を担当する組織が整備され、警察活動の統一化・規模の拡大が志向されている。 規模別では、非常勤1名の組織から36,023名のニューヨーク市警察、13,354名のシカゴ市警察まで様々である。 来歴 [ ] イギリスからの導入と独立 [ ] 「」および「」も参照 の過程で、多くの制度がイギリス本国から北アメリカに持ち込まれており、も同様であった。 の警察機構の由来となった、イギリスの代表的なは下記のようなものであった。 全てが日本では「」と訳される。 シェリフ () 国王から州(。 現在のの前身)ごとに派遣された代官。 当初は「シャーリーブ」(Shire Reeve)と称されていたが、後に訛って「シェリフ」となった。 マーシャル () の運営にあたる。 法廷内の秩序維持や令状の執行、囚人の護送などにあたっていた。 コンスタブル () 最初期は隣保組織の長(十人組長)がこう称されていたが、後に1年任期制・無給で地域住民から選ばれる法執行官を指すようになった。 イギリスでは、地域の秩序・平和を維持する責任は地域住民各々が負うべきであるという自治の意識が強く、家族や地域住民によるが長かった。 北アメリカの植民地でもこの理念は踏襲され、またアメリカ大陸の地理的条件などもあって、まずは隣保制や、その延長として地域住民に依拠した公安職が主となった。 例えばの中心となるでは、1631年より夜警制度が発足し、1634年にはコンスタブルが任命された。 その後植民が進むと、各植民地政府は植民地内を郡(カウンティ)に分割し、それぞれに代官としてシェリフを配した。 またこれらの郡のなかで、人が集まって町を形成した場所では法廷も開廷し、これに伴ってマーシャルも任命された。 期に整備されていた警察制度は、おおむね以上のようなものであった。 また独立後の1789年、連邦政府も自らの法執行官として、に1人ずつのマーシャル()を配置した。 なお集団的警備力が必要となった場合には、やはりイギリスと同様に軍隊が動員されたが、アメリカの場合は常備軍への抵抗感が強かったこともあり、主として州知事指揮下の(の前身)に頼ることになった。 都市化と西部開拓の進展 [ ] 「」および「」も参照 独立後のアメリカの発展とともに、特に都市部での人口増に伴う犯罪率の増加と凶悪化が問題となった。 この状況に対して、独立期以来の伝統的な公安職では対応困難であり、都市部にあわせた対策が求められた。 まず1833年、フィラデルフィアに24名の昼間警察官と120名の夜警員による警察が発足したが、これは財政上の理由から2年間で廃止された。 続いて1838年、ボストン市のマーシャルの指揮下に、コンスタブルと同じ権限を持つ専任の警察官が任命された。 またまもなく、ニューヨークやフィラデルフィアでも同様の市警察組織が発足し、の端緒となった。 独立十三州を始めとする東部では上記のような制度が整備されていた反面、のでは管轄人口が少ないこともあって統治機構自体が小規模で、1人で多役を兼任することも多く、シェリフやマーシャル、コンスタブルの区別も曖昧になっていた。 また特に開拓の最前線は実質的にとなっており、犯罪率も高かったのみならず、西部開拓はの生存圏への侵略でもあったことから、彼らとのも頻発していた。 このため、開拓民は自警団を組織するとともに、銃の名手を用心棒として雇うことが多かったが、この用心棒もシェリフやマーシャルと呼ばれていた。 また開拓団の入植地ではこのような施策が講じられたものの、これらの間にある平原地帯は全く無政府状態であった。 このため、ここを通行する銀行や鉱山の貴重品輸送車両や、などの各事業者は自衛策を講じなければならなかった。 当初は各事業者が個々に護衛を手配していたが、やがてのような会社として組織化が図られた。 産業化の進展と組織化の試み [ ] 「」および「」も参照 19世紀後半、の後のおよび西部開拓時代の終焉とともに、都市部への人口流入は更に加速し、移民の多様化とともに、治安の悪化が課題となった。 また都市化とともに発達してきた自治体警察であったが、業務効率の悪さや腐敗が問題になり、公安委員会制度の導入など、試行錯誤しつつ警察管理の改革が図られた。 この時期、犯罪の広域化も問題になったことから、20世紀初頭より、州全域で一般警察業務を担当する州警察や、特に自動車の普及と道路の整備を受けて、街道上の治安維持を担当するハイウェイ・パトロールの発足も相次いだ。 また同様の観点から連邦政府の警察機関の整備も進められ、1908年には司法省捜査局が設置され、1935年には(FBI)に改編されて、現在に至っている。 しかし一方で、地域の法執行機関の改革は遅々として進まず、後の、に伴う犯罪の組織化や社会の変容に対抗し得なかった。 1929年、大統領はを設置して、警察改革に乗り出した。 同委員会の報告書は1931年に大統領に提出されたが、これは米国史上初の警察問題に関する勧告書となっており、各州・地方自治体の警察改革の基本指針となった。 第二次大戦後の繁栄と社会の混乱 [ ] 「」、「」、および「」も参照 後の国内経済の発展によって「」が実現した。 しかし一方で、貧富の差の拡大や宗教的権威、社会道徳秩序の崩壊などから、社会秩序の混乱が生じていた。 よりが激化し、にはに伴うとともに社会の混乱に繋がったが、これらの大衆運動に対するが度を越しているとして、警察への反発が強くなった。 長官が率いる(いわゆる「ウォーレン・コート」)は、相次いで捜査活動に違憲判決を下し、警察活動への掣肘を図り、例えば1966年にはの制度が導入された。 また各地で市民による警察監視委員会(Police Review Board)の設置が相次いだが、指摘事項が実態と乖離していることが多く、現場の警察官からの反発を招いた。 1960年頃までの犯罪発生率は日本と大差がなかったが、この頃から急激に増加しはじめ、1960年から1975年までの15年間で3. 3倍に達し、中でも麻薬犯罪の激増が社会に深刻な影響を与えた。 この時期には、や、また公民権運動の活動家であったや、のなど、暗殺事件も相次いだ。 またのような事件も警備警察の重要問題となり、各地の警察での創設が相次いだ。 これらの情勢に対し、1965年、大統領は全体の洗い直しのため、を設置、この委員会の報告書は、1967年、「自由社会における犯罪の挑戦」として公表された。 そして翌1968年、議会はを通過させ、犯罪防止に関する米国史上初の総合法令となった。 対テロ戦争の時代 [ ] 「」も参照 従来、連邦政府の法執行機関は各省庁に分散していたが、2001年9月11日のの経験から、国境警備および運輸保安を担当する部門の統合強化が図られ、が発足した。 また長く民警団法(PCA)によって厳格に制限されてきた連邦軍の国内活動も、を端緒として徐々に解禁されていった。 に入ると、やといったが警備警察の重要問題になった。 一方で、の要請を口実として、部隊を中心として警察組織の重武装化・行動様式の軍隊化が進んでいるとの批判もあり、これはに伴う抗議行動への対応を契機に顕在化した。 各機関の管轄・役割 [ ] アメリカ合衆国では、に基づいて、基本的に権限はそれぞれの州がもつという制をとっている。 また上記の経緯により、一般警察業務は主として地域公安職・自治体警察によって担われており、州や連邦政府の警察組織は、それぞれ特殊な領域を所掌するものが多くなっている。 郡の法執行機関 [ ] 郡保安官 [ ] ごとに、法執行官の長として配された。 本来的には「シェリフ」と称されるべきであるが、上記の経緯より「マーシャル」や「コンスタブル」と混用されていることも多い。 通常は、住民による選挙で選ばれる単独の公選職であるが、これだけでは手が回らないため、指揮下に警察組織を編成して、実業務はこちらに代行させることが多い。 この指揮下の人員は、 保安官補 deputyないしassistant; 保安官助手とも)と称されるのが通例である。 ただし大規模な組織では警察式の階級制度を導入していることもあり、この場合は、実態としては自治体警察とほぼ同様である。 本来的には、地域の一般警察業務を一手に担い、管内における下記のような法執行業務の全てを所掌することになっている。 治安の維持と犯罪の捜査• 郡拘置所・矯正施設の管理• 裁判関連事務 しかし実際には、郡の統治機構の発達に伴って、これらを専門に所掌する組織が分離独立している場合も多くなっている。 またアメリカ合衆国では、国土がくまなく郡に分割されているが、都市部などある程度の人口が集まった地域では自治体が立ち上げられている場合が多く、自治体の多くは自らの自治体警察を設置している。 この場合、郡保安官は自治体が立ち上げられていないや、自治体は発足しているが警察を保有しない地域を管轄することになり、日本にかつて存在したに近い性格となっている。 現在、3,500ほどの郡保安局/保安官事務所があり、郡保安官のみ1名の事務所から、ロサンゼルス郡のように18,000名もの職員がいる大組織まで、規模は多彩である。 警察組織の拡充により仕事量は大幅に減っており、郡保安官そのものを廃す州もある一方で、市の財政難から市警察を廃し、郡保安官に警察業務を返戻する事例もある。 編成例 [ ] の郡保安官を長とする法執行機関。 管轄地域10,578平方キロメートル、管轄人口1,000万人に対して、保安官以下、管理官( Executive Officer; 以前は副保安官( Under Sheriffと称されていた))1名、保安官代理( Assistant Sheriff)4名を含めて職員総数18,000名を数える、世界最大の保安官事務所である。 () カリフォルニア州の保安官を長とする法執行機関。 同地は、自治体である市が郡役所の機能を包括する制を採用しており、一般警察業務は自治体警察としてのが担当している。 郡保安官局はマーシャルのように市郡の裁判所の警備や令状執行、また拘置所、病院などでの法執行にあたっている。 () の保安官を長とする法執行機関。 1973年、郡保安官事務所と市警察を統合して発足したもので、郡保安局との性格を兼ね備えている。 独自の警察を設置しているノースラスベガス市とヘンダーソン市を除き、郡内全域を管轄としている。 郡警察 [ ] 上記のように、郡保安官は非法人地域の一般警察活動を担うのが原則だが、一方で、独立十三州のような東部の古い州では、治安の維持にあまり重要な役割を演じていないことも多い。 このうち、やなどでは、保安官とは別個に郡警察 ()が設置されている。 自治体の法執行機関 [ ] 自治体警察 [ ] 第78分署 上記の通り、アメリカ合衆国の国土はくまなく郡に分割されているが、都市部などある程度の人口が集まると、自治体を立ち上げることができる。 このようにして自治体が発足すると、基本的な機能として、警察が設置されることが多い。 また自治体のないでも、カリフォルニア州などでは、自治体に準じて警察などの一部行政業務を取り扱う地域業務地区( Community Services Districts, CSD)を設置することができる。 警察管理 [ ] このような由来であるため、警察を含めて自治体の組織形態は極めて多彩である。 理事会型 () 住民の直接選挙によって数名の理事 ()を選び、市政を分担させる方式。 理事会は立法機関であると同時に、それぞれの理事はそれぞれの行政部局の責任者でもある。 警察はこの行政部局の一つとなる。 20世紀に入って全米で流行したが、その後下火になった。 市長-議会型 () 日本の地方自治体と同様、住民の直接選挙によってとを別々に選び、市長のもとに警察を含む行政部局を配する方式である。 議会-支配人型 () 住民の直接選挙によって議会と市長を別々に選ぶという点では市長-議会型と同様だが、行政部局は市議会が任命した市管理官(支配人)の隷下に配される方式である。 型 () 全住民が参加するタウンミーティングの下に、数名の理事によるタウン理事会が配されており、その下に、直接住民投票ないし総会で選出される各行政官がおかれる方式である。 主に人口規模が小さい町村で多く採用されている。 このような地方政府の元に、下記のような警察管理が行われている。 警察長選挙方式 理事会型の地方政府の一貫として、住民の直接選挙によってや公安担当理事を任命する方式。 警察委員会方式( Board of Police Commissioners) 少数人の委員による警察委員会によって警察局長を任命・監督する方式。 一般的には、市長により任命され、市議会により承認される。 警察行政に民意を反映させるとともに官僚化を防止し、政党政治の圧力を排除することを目的としているが、委員は警察活動に習熟していないことが多く、また合議によって意思決定を行うことから鈍重のきらいがあり、全米的には独任制警察管理者への移行が進んでいるが、長い伝統のあるなどでは現在も存続している。 独任制警察管理者 複数の素人委員による警察委員会にかえて、単独の警察専門家によって管理する方式。 警察や消防部隊、郡保安官を統括管理する公安管理官を置く方式と、政治任用による弁務官(Commissioner)を警察制服組トップとして送り込む方式、単純に警察制服組トップを警察管理者として選任する方式がある。 編成例 [ ]• (NYPD) - 1845年に設立。 1879年にモリサニア警察を、1898年にブルックリン警察およびロングアイランド市警察を、1995年に市交通局と住宅局の警察を、1998年には市立学校警察を吸収。 警察官約38,000人、職員約12,000人を擁する国内最大の警察組織である。 (CPD) - 1855年に設立。 警察官約13,600人、職員約2,600人を擁す国内第2位の警察組織である。 で一般的に警察官の官帽に使用されているモノクロの千鳥格子「シリトー・タータン」を採用しているのは、国内の市警察ではシカゴとのみである。 1891年に世界初のを採用した。 (LAPD) - 1869年に設立。 警察官約10,000人と職員約3,000人を擁す国内第3位の警察組織である。 (BPD) - 1838年に全国初の市警察として設立。 同市警察はこの後、初めて制服や拳銃の支給を行った。 警察官約2,000人、職員約800人を擁し国内規模は第20位。 (SFPD) - 上記の通り、同地は市郡制を採用しているため、警察も単なる市警察ではなく、市と郡を同じ管轄区域とする市・郡警察となる。 ()が令状の執行などを担当するのに対し、市警察は一般警察業務を分掌している。 市保安官 [ ] 上記の通り、シェリフは、本来郡政府ごとに置かれた治安職であり、市町村政府においては一般的ではない。 ただしニューヨーク市では、市内のが郡に相当する地位を与えられていることもあり、伝統的にが存在する。 これは公選職ではなく市長による任命で、150名規模、市財務局に属している。 主な任務は税務に関した強制執行や、などニューヨーク市財務局に対する犯罪行為の取締りなど。 罰金未納者に対して財物の差し押さえを行ったり 、タバコの無許可販売を取締る などしている。 またタバコ密売と密接な関係があることから違法薬物の捜査も行う。 タバコ税法違反など重い犯罪 を捜査するため、保安官事務所には犯罪捜査部 Bureau of Criminal Investigation が設けられている。 また上記の経緯により、開拓期には自治体の多くにマーシャルが設置されていた。 多くはなどの近代的組織に代替されて廃止されたものの、一部では現在でも存続している。 コロラド州コロラドスプリング市では、1901年の市警察設置とともにマーシャルは一度廃されたが、1977年に地方裁判所の廷吏としてシティマーシャルが再組織された。 現在は市警察と地方裁判所両者の監督下にある。 インディアナ州とオハイオ州では、町の警察機関として郡保安官に似た権限を持ち、選挙で選ばれるタウンマーシャルが置かれている。 ニューヨーク州ニューヨーク市では、市捜査局にマーシャルがいる。 市長に任命された公人であるが、市職員ではなく、裁判所執行を含む民事裁判での手数料が収入となる。 州の刑事訴訟法により、連邦捜査局か市警察学校で銃器訓練を受け、市警察から銃器許可を受けたシティ・マーシャルはピースオフィサーに分類されているものの、市は州のマーシャル認定を求めていないため、ピースオフィサーとはみなされていない。 その他の法執行機関 [ ] 一般警察業務を担当する自治体警察のほかに、特殊な領域や施設を担当する特別警察組織が設置されている場合がある。 例えばニューヨーク市の場合、以下のような法執行機関がある。 環境保護警察 ()• 公衆衛生警察 ()• 公園警邏官 ()• 港湾委員会警察部 ()• 市立大学公安部 ()• 市交通公社警察 () - NYPDに統合された。 市住宅公団警察部 () - NYPDに統合された。 行政業務局警察 ()• ホームレス業務警察 ()• 保健病院局警察 ()• 矯正局 () ロスアンゼルス国際空港の空港警察LAXPDはロスアンゼルス市空港局内の警察組織でありロスアンゼルス市が所有する4つの空港を管轄とする。 ロスアンゼルス市直轄のLAPDとは別の組織であり、ロスアンゼルス郡内で4番目に大きな独立警察組織で空港警察としては全国2番目の規模の組織にあたる。 州の法執行機関 [ ] 州警察 [ ] ()(WSP) 一般警察業務は、上記のような郡・自治体の保安官・警察によって担当されるのが原則であった。 しかしこのような地域の公安職は、地域住民に不評な州法を執行しない傾向があり、州政府にとっては悩みの種であった。 また犯罪の組織化・広域化に伴い、これらの地域の公安職では対応困難な事案も増えており、州の法執行機関の必要性が増大していた。 米国初の州警察は1835年創設のだが、これは期に創設されたを祖としており、一般警察業務を所掌するようになったのは後日のことだった。 1865年、政府がコンスタブルを任命して、文民警察としての州警察の端緒となった。 また1905年にはペンシルバニア州で近代的な州警察が設置されたものの、その後も定例はなく、各州で試行錯誤が繰り返されたが、20世紀初頭より創設が相次ぎ、ハワイを除く全ての州が何らかの州警察を保有するに至った。 州警察もまた、それぞれの州法によって定められているため、組織形態は多様だが、おおむね州警察局とハイウェイ・パトロールの2つの形態が一般的である。 州警察局 () 東部ではの体制が弱く、非法人地域やが弱小な地域では警察活動が弱体であったことから、これを補完するための警察として発展した。 ハイウェイ・パトロール () 西部や南部では、非法人地域でもによる法執行体制が強固で、また未開発で人がほとんど住んでいない地域も多かったことから、州警察局の必要性は薄かった。 しかしに伴って街道上の治安維持が求められるようになったことから、を主体として発展したのがハイウェイ・パトロールである。 また州によっては、ハイウェイ・パトロールが非法人地域の唯一の警察組織であることから、広く犯罪捜査の任務を与えている場合もある。 また、があるカリフォルニアのように、ハイウェイパトロールを主体としている州などでは、に重点を置いた州捜査局 ()が設置されていることもある。 これらの警察組織は、一般的には州知事とは直結しておらず、中間に州司法長官や公安委員会が設けられていることが多い。 州保安官 [ ] いくつかの州では、シェリフやマーシャル、コンスタブルの制度が存続している。 シェリフ ハワイとロードアイランドの2州では、州全域を担当する保安官組織を持つ。 特に公安省保安部 ()は、保全資源執行部 ()とともにの任務を果たしている。 マーシャル ()およびでは、司法制度の保護を担当するマーシャルの制度が存続している。 コンスタブル 比較的早期に形骸化した制度であるが、下記の諸州では、シェリフやマーシャルと似た機能として存続している。 () その他の法執行機関 [ ] 一般警察業務を行うとは別に、それぞれの機関にそれぞれの領域のための法執行権限が付与される。 例えばカリフォルニア州の場合、以下のような法執行機関がある。 司法省 ()• 警察 ()• 警察 ()• 魚類野生生物保護省 ()• 公園娯楽省 ()• 森林消防省 ()• 酒類管理省 ()• 州矯正省 ()• 車両省 ()• 精神保健省 ()• 州危機管理庁 ()• 州議会 ()• 開発施設省 () 州兵 [ ] は、有事にはの予備兵力として動員されるが、平時には州知事の指揮下にあり、主にと同様の集団警備力として、や、その他の緊急対応に従事する。 アメリカでは、軍の国内活動には民警団法()による法的規制が課せられているが、憲法やそのほかの法律によって明示的に授権されていれば動員可能であり 、またそもそも州知事の指揮下にある場合はPCAの適応外とされている。 連邦政府の法執行機関 [ ] 上記のように、一般警察業務は地域の公安職・警察組織によって担当されるのが原則であり、の法執行機関はごく限られた特殊な領域を所掌するものに限られてきた。 この結果、下記のように様々な省庁に、それぞれの所掌内で警察活動を担当する組織が設置されている。 特別な法執行機関 [ ] 政府やそれに準ずる公的機関に限らず、民間企業でも特定の施設のため、あるいは特別な目的を持って法執行機関を設置している場合がある。 組織によっては州内全域・複数の州に渡り、あるいは管轄内では ではなく警察で、逮捕した容疑者を検事局に送る事が出来る。 特定施設の法執行機関 [ ] (MTA Police) 同社が設置した警察組織で、ニューヨーク州とコネチカット州にまたがって管理する交通機関の施設内を管轄、完全な警察権を有する。 民間人も含めた従業員数は約760名。 警察() 同社が設置した警察組織で、管理するWTCの建物や埠頭、空港、鉄道、バス発着所、橋、トンネルなどを管轄する。 約1,600人の警察官がおり、通常の警ら隊のほか、刑事部や特殊部隊も保有している。 また、管轄する3空港(、、)では、消防業務も担当するため、法執行官だけでなく、消防士や救命士の資格を持つ者も珍しくない。 シーゲート警察() の、シーゲート()が設置した警察組織で、地域内を管轄する。 ニューヨーク市警察とは競合管轄。 警察() 同社が設置した警察組織で、BART開業と同時に1972年設立。 200名ほどの警察官と90名ほどの職員を擁する。 そのほか、公園、病院、大学等の警備に、当該施設独自の警察を設置する場合がある。 さらに、アメリカ合衆国の組織ではないが、は外交特権により独自の警察()があり、やニューヨーク市警察は介入出来ない。 特定目的での法執行機関 [ ] (ASPCA) 動物愛護法執行部門(Humane Law Enforcement Division)がかつてあり、ニューヨーク州ピースオフィサー資格を有する法執行官が、ニューヨーク州内で動物虐待に関して警察活動を行っていた。 月に400-500件の捜査を行い、年間100件ほどの逮捕実績があった。 消防保安官 () 消防官であるが、日本のが放火事件捜査・放火犯逮捕を出来ないのとは違い、火災原因を調査し、放火事件・可燃性物質に関する法律に対する事件では警察権を有する。 州公安省下などで独自の消防保安官事務所を持つ州もあれば、州警察の一部門として存在する州もある。 また、地方自治政府の消防組織内に設置されている場合も珍しくない。 消防警察 () 消防団員からなる組織が14州にある。 武装はせず、群衆・交通整理や警備活動、警察の補助などを行うが、出場した現場においては警察官に準ずる役割を担う。 また、業者、(賞金稼ぎ)、の中には、限られた範囲での法執行機関として認められている場合がある。 人員・装備 [ ] 法執行官 [ ] 法執行官 ()は、法の遵守と適正な執行を()し、を与えられて警察業務に従事する要員であり、におけるに相当する。 一部では大卒者を幹部候補生たる警察員(Police agent)として、一般の巡査(Police officer)とは別に採用するという、日本のに似た試みもなされたものの、基本的には全員が巡査からスタートし、現場勤務を経て昇任していくという形態をとっている。 例えば、2016年現在のニューヨーク市警察のであるは1983年に採用され、Transit District 1の巡査からその経歴を始め今日に至る。 また2016年現在のロサンゼルス市警察の警察長であるも、2年間のロサンゼルス市警察予備警察勤務(ボランティア)を経て1977年に巡査に任じられ、同市警察で経歴を重ねて今日に至っている。 が基本のと異なり、より良い雇用条件や栄達を求めて他組織へ転職する法執行官も珍しくない。 アメリカの法執行官向けウェブマガジンなどには、様々な機関の職員募集広告が掲載されている。 同誌でみると、巡査級だけでなく、級以上の級を募集する機関も多い。 以上ので・等の専門教育を受けていれば、より良い転職先を求めることもできる。 長級であれば、やなどのや法執行官の高級幹部課程が履修済みであることなど、かなり高等な条件が定められている。 日本と同じような警察官採用試験もあるが、頻度は組織によって大きな差があり、年1回程度のところから、ニューヨーク市警察のように平日は毎日のように実施する機関まで幅広い。 こうして転職がある一方で州や自治体でもが取られていることから、州知事や自治体の首長、保安官が交代したことで警察職員の中には解雇される者や新たに任命される者も出てくる。 ヴァージニア州のハンプトンでは2009年に保安官選挙が行われたが、保安官助手の一人が落選した保安官候補のフェイスブックに「イイね!」をつけていたことから、保安官によって罷免されるということがあった。 2012年の時点では不当解雇として係争中である。 このように、日本とは違って法執行官の雇用形態はより「民」に近く、また内務調査などで厳しい追及を受けることもある。 このためもあり、19世紀末から20世紀初頭にかけて、有力な自治体警察を端緒として職員団体が結成された。 には、のストライキのために市内が大混乱となり、当時の大統領が「文明に対する犯罪」と非難するなど全米から批判が殺到したことから、長くとしての性格は抑えられ、あくまで互助親睦団体として活動してきた。 しかしのなかで社会全体で権利の主張が一般化し、また特にには、犯罪率が急増するなかで「ウォーレン・コート」によって警察活動への掣肘が強化され、一方で警察官の待遇改善は遅々として進まなかったことから、警察官の間にの機運が高まった。 このため、警察官に団結権や団体交渉権を認める州も増加している。 またこれらの各警察の組合の連合体としてロビー活動を行っているのが ()(NAPO)である。 またこのほか、ニューヨーク市予備警察 ()のように、法執行官の補佐にあたる民間人ボランティアを組織している場合もある。 階級 [ ] 階級体系も多種多様である。 例えばでは、より軍での呼称に近い階級呼称を採用したため、一般的には警視級の階級である「」は専門捜査官のことであり、多くの機関での「Detective」に相当する階級になっている。 刑事である「Detective」はひとつの階級となっていることが多いが、日本と同様に職制の場合もある。 また州警察では軍とほぼ同じ階級体系が採用されている場合が多い。 法執行官数十名程度の組織の警部と、法執行官が数万人の組織での警部とでは当然地位・役職・権限・責任などに大きな差がある。 邦訳としてが定着しているものもあるが、職責まで同等とは限らず、映画やでは翻訳者の悩みの種となることもある。 身分証明 [ ] 退職本部長のバッジ。 最上部に「 RETIRED」と記されている。 アメリカの法執行官が身分証明をする場合には、バッジとの両方が必要となる。 このうち、特にバッジはのに相当するシンボルとしての地位を占めている。 このため、正規のバッジは自宅に保管しておき、通常の勤務の際には、自費で購入した2個めのバッジを着用することも多い。 このためのバッジはメーカーに直接注文したり、ポリスショップや署内のなどで販売されており(購入の際には自分の支給品バッジ及び警察IDをセットで示す必要がある)、例えばロサンゼルス市警では、日本円にして5,000円前後で購入できる。 またこれらを収めて持ち歩く為のバッジケース(革製二つ折り財布のような形をしていて、商品名もbadge wallet)も縦開きと横開きがあり、好みでどちらでも使ってよいと定められている。 バッジには、大きく分けて盾(シールド)型と星(スター)型がある(特異な物として全米で唯一、州の区画をかたどったルイジアナ州警察がある)が、形状を含めて極めて多彩である。 このため、自費購入品については、他機関の警察官との交流の際に記念品としての意味を兼ねて交換することもある。 またこのルートから民間市場に流出する場合もあり、民間のコレクターもいるが、以降は取締が厳しくなり、逮捕者も出ている。 個人携行装備 [ ] 一般的な制服法執行官の帯革に装備する携行品は、、予備、、、、、、、、、車両・署の通用口やロッカー・手錠などの鍵をまとめる、、用感染防止手袋など。 帯革に通す順番まで決められている機関もあり、一般には周りは銃を抜くのに支障がないように空けることが定められている。 そのほか、時計、携帯電話、メモ帳、名刺や連絡先カード、防弾ベスト、反射ベストなども装備されることが多い。 最近ではボディカメラや核生物化学兵器テロ対策用マスクを採用する組織もある。 装備品(必携品、追加していい物)は服装・装備規程で規定され、違反(欠品、逆に持ってはならない物を携帯している)の場合は懲戒対象となる事もある。 拳銃 [ ] 黎明期には、法執行官はそれぞれ個人所有の銃器を携行して職務に当たっていた。 その後、とともに、拳銃の標準化が検討されるようになり、1897年には、ニューヨーク市警察が. 32口径のを制式拳銃として採用した。 その後しばらく、北部では仕様の回転式拳銃、南部では(後に)のような大口径拳銃が一般的となった。 しかし. 38スペシャル弾では車のドアなどを撃ち抜くほどの威力はない一方、大口径拳銃では日常業務には嵩張りすぎたことから、1935年にが登場すると、これを用いた中型の回転式拳銃が広く用いられるようになった。 例えば1970年代のロサンゼルス市警察ではが制式採用されていたものの、警官の間では私物としてやを購入・携行するのが一般的であり、特に前者はステータスシンボルとなっていた。 またはFBI捜査官の間で好評を博し、後に同社のが制式採用された。 とともに火力不足が問題となり、1967年に ()がを導入したのを端緒として、にかけて仕様の自動拳銃への転換が始まった。 また1986年ので不足が問題になったことから、大口径化が志向されることとなった。 しかしその後の弾薬技術の発達に伴って、でも. 45ACP弾と大差のない威力を発揮できるようになり、また反動の小ささやグリップの細さから特に速射時の射撃精度に優れる面が評価されて、2015年には、制式拳銃の9x19mmパラベラム弾への回帰が決定された。 その他の銃器 [ ] アメリカでは、西部を中心として、は狩猟用 兼 自衛用として広く親しまれてきた。 このことから警察でも、拳銃よりも強力な武装を必要とする場合のために、ライオット・ショットガン ()として広く装備されている。 1966年のや1968年のを契機として、後半より、や、を装備した部隊の創設が相次いだ。 またのでは、自動小銃を装備した強盗犯に対して、SWATが到着するまでの間は一般の警官が拳銃と散弾銃で対抗せざるを得ず、苦戦を強いられたことを教訓として、一般の。 警棒 [ ] 従来は、古典的な(ストレート・バトン)や型警棒(サイド・ハンドル・バトン)が用いられてきたが、威圧感や携行性の観点から、最近では日本警察と同様の(エクスパンダブル・バトン)が普及している。 ロサンゼルス市警察の騎馬警官やにおいては、が警棒として正式に設定されている。 警察通信 [ ] 携帯無線機 [ ] 主要な国内会社である社のセイバーが多くを占める。 有名な800MHz帯のほか、各機関様々な周波数帯を使用している。 大都市警察の警察官なら本部と所属分署の2チャンネル程度を聴いていればよいが、郊外の法執行官になると自分の事務所に加え、州・郡・隣接地域の各機関など地域全ての周波数を傍受しなければならない為、自動スキャンがされる機能のついた無線機を採用する。 カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール:モトローラ社のHT1000を使用。 ニューヨーク市警察:2018年から社のVX-P949、2014年頃からモトローラ社のAPX6000、APX7000、APX8000、2002年頃からバーテックススタンダード社のVX-510、VX-520、VX-530、VX-537、VX-800、VX-824などが使用されている。 以前はモトローラ社のMX300、セイバー、アストロセイバーSSE-5000、HT-220が主に使われていた。 ロサンゼルス市警察:モトローラ社のアストロセイバーを使用していたが、公共機関専用のXTS5000への入れ替えが決定。 フォネティックコード [ ] 無線通話でアルファベットを言う際に、聞き取り間違いを防ぐために用いられるのがフォネティックコード(、)だが、アメリカの警察・消防では軍隊や航空分野とは異なるものを用いる。 アルファベット コード アルファベット コード A Adam N Nora B Boy O Ocean C Charles P Peter D David Q Queen E Edward R Robert F Frank S Sam G George T Tom H Henry U Union I Ida V Victor J John W William K King X X-ray L Lincoln Y Young M Mary Z Zebra 数字の9は、NATOフォネティックに従い、ドイツ語のNein(ナイン=ノー、No)と区別する為にNine(ナイン)ではなくNiner(ナイナー)と発音する。 5と4も若干発音が違うが、NineとNinerほどの違いは無い。 映画「ポリスアカデミー2」では、登場人物のタックルベリーが相棒の女性警察官に恋している事をマホニーに打ち明ける際、 "Well,I Might Lincoln,Ocean,Victor,Edward" 俺…もしかして、L. かも と言っている。 これは照れて「Love」と言えないために、フォネティックコードを用いて遠まわしに表現したもの。 実際の業務においては、例えば自動車のナンバープレート「ABC1239」を伝える時に "Adam,Boy,Charles,one,two,three,niner"のように使う。 懐中電灯 [ ] 従来はが広く用いられてきたが、の代用として使われて過剰な暴力を誘発した事案が多発したことから、例えばロサンゼルス市警察では、2007年にこの種の大型の金属製懐中電灯の使用を禁止して、社による小型の式懐中電灯に移行した。 また銃器に装着するウェポンライトとして、なども用いられている。 防弾ベスト [ ] は、シャツの下に着用する形式と、上に着用する形式がある。 上に着用する形式は、市民に威圧感を与えないよう、ワイシャツ風の外見で目立たなくさせたものもある。 防弾性能は、国立司法研究所(NIJ)によって、I、II-A、II、III-A、III、IVの6段階に分けられている。 は一般的ではないが、防弾と一緒になったものもある。 ボディカメラ [ ] Body 証拠となる動画の撮影を目的とし、服に取り付ける小型ののこと。 昔から警察官の違法な制圧行動が度々問題になっているが、一方で適正な執行であっても過剰暴力や人種差別などの批判をうけることもある。 そこで適正な執行においては正当性を証明し、違法な執行においては警察官を明確な証拠に基づいて訴追できるよう、動画を残すための手段としてボディカメラを採用する警察が増えている。 この目的はの車載カメラと目的は同じである。 ボディカメラは服に装着することから小型・軽量のものが一般的で、カメラそのものの機能については、民間で普及しているなどと機能はほぼ同じ。 携帯無線機用マイクと一体化したものもあれば 、独立したカメラになっているものもある。 カメラには32GB程度のメモリーカードを挿入できるようになっており長時間の録画可能。 でお馴染みとなった小型・高性能・低価格なの普及もあり、今では1080p・のものが珍しく無い。 また最近のモデルはカメラの後ろに小型の液晶画面が装着されているものも有り、その場で録画映像を再生し確認する事もできる。 もっとも、このカメラは装用している警察官の恣意で作動を止める事が可能で、警察官の違法行為抑止には役立たないと指摘されている。 車両 [ ] 自動車 [ ] 詳細は「」を参照 全米一の組織を誇る、カリフォルニア・ハイウェイ・パトロールがBMWを採用してから、BMWを採用する警察組織が増えている。 最近では、製を採用している警察組織もでてきている。 一方でニューヨーク市警察、ボストン市警察など、国産のを採用し続けている大きな組織もある。 かつては、が全米を席捲していたが、2004年モデルを最終にカワサキが白バイから撤退した後、各警察交通課は後継車としてハーレーのロードキング、のR1100RT-P・R1150RT-P・R1200RT-P(「-P」は市販されない警察仕様を表すコード。 市販されるのはRTモデル)、ホンダのST1100P・ST1300Pなど模索していた。 2010年度よりKawasaki USAと米国現地企業との共同開発で販売を始めたポリスモデルは、既にカリフォルニア・ハイウェイ・パトロールを始め各警察が発注済みで相当台数を路上で見かける事が出来る。 そのほか [ ] 警らや駐車違反取締用に、軽四輪車、軽三輪車、原付三輪や、を使用している機関もある。 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 建築基準法に違反のホテルに罰金が課せられたが、フロリダ州在住の所有者が罰金を支払わなかったため、ホテル1棟を差し押さえた事例。 タバコ密売を摘発する為、の40軒に対し一斉捜索を行ったもの。 タバコ税法違反で計325カートンを押収し2名を逮捕した。 タバコ税法違反はで規定された経済犯罪であり、罪の重さはB-Class Felony B級罪科 と規定されている。 が課せられる重罪である。 ワシントンのFBI本庁及びワシントンDC支局、ジョージア州グリンコの連邦法執行訓練センター及び研究所、ニューヨークのニューヨーク州支局庁舎を専門に警備する• 「ダイ・ハード」シリーズのはニューヨーク市警からロサンゼルス市警へ移った。 また「」のリカルド・タブスもニューヨーク市警からマイアミデード郡警察へ移っている 出典 [ ]• 6-10• Department of Justice 2011年7月. 2016年8月12日閲覧。 16-54• , p. 218-245• , pp. 18-19• , p. 148-167• ロサンゼルス郡保安局 2010年. 2017年1月28日閲覧。 サンフランシスコ保安官局 2016年. 2017年1月28日閲覧。 ラスベガス都市圏警察. 2017年1月28日閲覧。 , pp. 1-10• www. californiataxdata. com. 2017年1月31日閲覧。 55-118• :ニューヨーク市財務局の保安官公式サイト• 168-217• カリフォルニア州司法省. 2017年2月1日閲覧。 119-135• - NYPD• - LAPD• CNN2012年8月10日• ニューヨーク市 2016年. 2017年1月31日閲覧。 92-99• 2017年1月31日閲覧。 Caleb 2013年10月8日. 2017年1月31日閲覧。 2017年1月21日閲覧。 Thomas Gibbons-Neff; Adam Goldman 2015年10月31日. 2017年1月21日閲覧。 『現代サポート・ウェポン図鑑』、2008年、12頁。 Robert O'Brien 2007年6月20日. 2017年1月31日閲覧。 , p. , p. , p. 103• , p. 携帯電話のカメラ、人種差別暴く武器に 性急な「裁き」のリスクも 時事通信・AFP 参考文献 [ ]• 上野, 治男『米国の警察』良書普及会、1981年。 今野, 耿介『英国警察制度概説』、2000年。 トマイチク, スティーヴン・F. 『世界の警察 アメリカ編』庄司一憲、、2007年。 清水, 隆雄「」『レファレンス』第679号、国立国会図書館、2007年8月。 Stamper, Norm 2016. To Protect and Serve. Nation Books. 鈴木, 滋「」『外国の立法』第269号、、2016年9月、 97-108頁、。 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 - アメリカの警察に密着取材する番組。 外部リンク [ ]•

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