マイコプラズマ 肺炎 原因。 マイコプラズマ肺炎について!症状や治療法を紹介!他の肺炎の種類は?

マイコプラズマ肺炎について

マイコプラズマ 肺炎 原因

原因 肺炎が起きる原因の多くは、細菌感染によって引き起こされる。 原因となる菌はさまざまあるが、その中でも一番多くみられるのが肺炎球菌によるもの。 また、インフルエンザのようなウイルスや、クラミジアなどの微生物でも発症する他、マイコプラズマ、ストレプトコッカス、黄色ブドウ球菌などによる感染が主な原因として挙げられる。 こうした菌やウイルス類が、口や鼻から体内に入ると、喉から気管支を通り、最終的に肺胞まで到達して肺炎が引き起こされる。 特に体力が低下して免疫力が落ちている時に感染しやすく、糖尿病などの慢性疾患を持つ患者は気をつける必要がある。 この他、高齢者によく見られるのが誤嚥(ごえん)性肺炎で、これは、食べ物や飲み物を飲み込む力が衰えることが原因となる。 その結果、飲食物や唾液が気管に入り込んでしまい、そこに含まれていた細菌から肺炎が起きやすくなる。 治療 原因となっている細菌やウイルスに対して抗菌薬を用いる。 一部の抗菌薬に耐性があるマイコプラズマ肺炎など、どの薬剤を投与するか吟味が必要な肺炎もある。 また、抗菌薬が効かないウイルス性肺炎などには、発熱や咳、たんなどを抑えるための対症療法を実施する。 若年層で他に疾患を持っていない患者であれば、通院治療で対応するケースもあるが、重症の場合や小さな子ども、高齢者などでは、基本的には入院しての治療が推奨されることが多い。 これは薬剤が効き、状態が安定するまでの経過を見る必要があったり、脱水などの症状を確実に改善する必要があるため。 誤嚥性肺炎の場合は、絶飲や絶食をした上で治療を行う必要がある。 糖尿病や慢性腎臓病など、慢性疾患を持っている患者は、肺炎により病状が悪化する場合もあるので、抗菌薬を投与するかどうかよく見極めながら治療を行う必要がある。 都道府県からクリニック・病院を探す 内科に対応可能なクリニック・病院を探すことができます。 北海道• 甲信越・北陸• 中国・四国• 九州・沖縄• 呼吸器内科に対応可能なクリニック・病院を探すことができます。 北海道• 甲信越・北陸• 中国・四国• 九州・沖縄•

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マイコプラズマ肺炎とは?原因や症状、治療法は?

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マイコプラズマ肺炎とは マイコプラズマ肺炎とは、マイコプラズマという病原体に感染することによって起こる呼吸器感染症です。 毎年秋の終わり頃から春先にかけて発症数が増え、発症者の多くが14歳以下の子供ですが、大人が発症することもあります。 マイコプラズマに感染すると、2~3週間ほどの潜伏期間を経て、発熱や頭痛、全身の倦怠感といった症状が現れます。 その後3~5日経過した頃に、乾いた咳が出るようになります。 この咳は、熱が下がってからも3~4週間続くという特徴をもちます。 気をつけるべき症状 マイコプラズマに感染した場合、初期にはのみが現れるため、様子を見て放置されることも少なくありません。 しかし、以下のような症状が続く場合は、マイコプラズマ肺炎を発症している可能性があるため、なるべく早めに病院を受診するようにしましょう。 3日以上続く発熱• 乾いた咳が次第に痰がらみになる• 激しく咳き込み、夜間眠れない• 倦怠感が著しく、気力や食欲が低下する• 息苦しく、呼吸をするのが困難に感じる マイコプラズマ肺炎の感染経路 マイコプラズマ肺炎の感染の原因は、感染者からの飛沫感染や接触感染によるものです。 話しているときや咳をしたときのしぶきを吸い込まないよう注意しましょう。 ただし、接触感染に関しては感染拡大のスピードが比較的遅いことから、濃厚な接触を通じて感染するものと考えられています。 感染を予防するためにできること マイコプラズマ肺炎に対しての特別な予防法はありませんが、一般的な風邪と同様に、手洗い・うがいをしっかり行うことが有効と考えられています。 また、感染経路は飛沫や接触によるものなので、感染の可能性のある人とはなるべく接触を避けることも大切です。 また他の人に伝染るのを防ぐためには、マイコプラズマ肺炎に感染した人自身が、マスクをつけることも大切です(咳エチケットと言います)。 マイコプラズマ肺炎を発症したときの治療法 マイコプラズマ肺炎を発症した場合は、マクロライド系やテトラサイクリン系、ニューキノロン系薬剤などの抗生物質による治療が行われます。 重症化すると入院して治療を行う必要があるため、疑わしい症状がみられた場合はすぐに病院を受診してください。 マイコプラズマ肺炎は自然治癒するの?放置するとどうなる? マイコプラズマ肺炎は特に治療を行わなくても、自然に治ることがあります。 しかし、放置すると重症化することも少なくなく、胸水が溜まるようになって強い呼吸苦が現れることもあります。 重症化すると大人でも入院治療が必要になるケースもありますので、咳や倦怠感が続くなど何らかの不調を感じた場合は、なるべく早めに病院を受診して、適切な検査・治療を受けるようにしましょう。 おわりに:手洗い、うがいを心がけて感染を予防し、早めの受診を心がけよう 手洗いやうがいはあらゆる風邪や感染症を防ぐうえで有効な方法ですが、マイコプラズマ肺炎も、手洗いやうがいによって発症率を下げることができると考えられています。 日頃から衛生習慣を整え、発症を未然に防ぎましょう。 また、マイコプラズマ肺炎は自然治癒することも多いですが、重症化することもありますので、疑わしい症状があるときは早めに病院を受診しましょう。 抗菌薬には純粋に化学的に作られるものも含まれていますが、一般的には抗菌薬と抗生物質はほぼ同義として使用されることが多いため、この記事では抗生物質と表記を統一しています。

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増える大人のマイコプラズマ肺炎、その原因菌は?

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以前には、定型的な細菌性肺炎と違って重症感が少なく、胸部レ線像も異なる故に「異型肺炎」に分類されてきた肺炎群があり、その後、マイコプラズマ肺炎は「異型肺炎」の多くを占めるものであることが解った。 近年「異型肺炎」の病名は使われなくなる傾向にある。 疫 学 旧感染症発生動向調査では「異型肺炎」の発生動向調査が行われていたが、これにはマイコプラズマ肺炎以外にも、クラミジア肺炎やウイルス性肺炎などの疾患が含まれていた。 1999年4月施行の感染症法により、マイコプラズマ肺炎として疾患特異的な発生動向調査を行う目的から、病原体診断を含んだ発生動向調査が行われることになった。 本疾患は通常通年性にみられ、普遍的な疾患であると考えられている。 本邦での感染症発生動向調査からは、晩秋から早春にかけて報告数が多くなり、罹患年齢は幼児期、学童期、青年期が中心である。 病原体分離例でみると7~8歳にピークがある。 本邦では従来4 年周期でオリンピックのある年に流行を繰り返してきたが、近年この傾向は崩れつつあり、1984 年と1988年に大きな流行があって以降は大きな全国流行はない。 病原体 病原体は肺炎マイコプラズマ( Mycoplasma pneumoniae )であるが、これは自己増殖可能な最小の微生物で、生物学的には細菌に分類される。 他の細菌と異なり細胞壁を持たないので、多形態性を示し、ペニシリン、セフェムなどの細胞壁合成阻害の抗菌薬には感受性がない。 専用のマイコプラズマ培地上にて増殖可能であるが、日数がかかり(2~4 週間)、操作もやや煩雑で、雑菌増殖による検査不能例も発生する。 肺炎マイコプラズマは熱に弱く、界面活性剤によっても失活する。 感染様式は感染患者からの飛沫感染と接触感染によるが、濃厚接触が必要と考えられており、地域での感染拡大の速度は遅い。 感染の拡大は通常閉鎖集団などではみられるが、学校などでの短時間での暴露による感染拡大の可能性は高くなく、友人間での濃厚接触によるものが重要とされている。 病原体は侵入後、粘膜表面の細胞外で増殖を開始し、上気道、あるいは気管、気管支、細気管支、肺胞などの下気道の粘膜上皮を破壊する。 特に気管支、細気管支の繊毛上皮の破壊が顕著で、粘膜の剥離、潰瘍を形成する。 気道粘液への病原体の排出は初発症状発現前2~8日でみられるとされ、臨床症状発現時にピークとなり、高いレベルが約1 週間続いたあと、4~6週間以上排出が続く。 感染により特異抗体が産生されるが、生涯続くものではなく徐々に減衰していくが、その期間は様々であり、再感染もよく見られる。 臨床症状 潜伏期は通常2~3週間で、初発症状は発熱、全身倦怠、頭痛などである。 咳は初発症状出現後3~5日から始まることが多く、当初は乾性の咳であるが、経過に従い咳は徐々に強くなり、解熱後も長く続く(3~4週間)。 特に年長児や青年では、後期には湿性の咳となることが多い。 鼻炎症状は本疾患では典型的ではないが、幼児ではより頻繁に見られる。 昔から「異型肺炎」として、肺炎にしては元気で一般状態も悪くないことが特徴であるとされてきたが、重症肺炎となることもあり、胸水貯留は珍しいものではない。 他に合併症としては、中耳炎、無菌性髄膜炎、脳炎、肝炎、膵炎、溶血性貧血、心筋炎、関節炎、ギラン・バレー症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群など多彩なものが含まれる。 理学的所見では聴診上乾性ラ音が多い。 まれに、胸部レ線上異常陰影があっても聴診上異常を認めない症例があり、胸部レ線検査が欠かせない。 胸部レ線所見ではびまん性のスリガラス様間質性陰影が特徴とされてきたが、実際には多いものではなく、むしろウイルス性、真菌性、クラミジア性のものに多いと報告されている。 マイコプラズマ肺炎確定例では、大葉性肺炎像、肺胞性陰影、間質性陰影、これらの混在など、多様なパターンをとることが知られている。 血液検査所見では白血球数は正常もしくは増加し、赤沈は亢進、CRP は中等度以上の陽性を示し、AST 、ALT の上昇を一過性にみとめることも多い。 寒冷凝集反応は本疾患のほとんどで陽性に出るが、特異的なものではない。 しかしながら、これが高ければマイコプラズマによる可能性が高いとされる。 病原診断 確定診断には、患者の咽頭拭い液、喀痰よりマイコプラズマを分離することであるが、適切な培地と経験があれば難しいことではない。 しかしながら早くても1 週間程度かかるため、通常の診断としては有用ではない。 近年迅速診断としてPCR 法が開発されており、臨床的に有用性が高いが、実施可能な施設は限られている。 臨床の現場では血清診断でなされることが多い。 補体結合反応(CF)、間接赤血球凝集反応(IHA)にて、ペア血清で4倍以上の上昇を確認する。 単一血清で診断するには、それぞれ64倍以上、320倍以上の抗体価が必要である。 近年、粒子凝集法(PA )、蛍光抗体法(IF)あるいは酵素抗体法(ELISA)によるIgM、IgG抗体の検出も可能となっている。 一般的には、マクロライド系のエリスロマイシン、クラリスロマイシンなどを第一選択とするが、学童期以降ではテトラサイクリン系のミノサイクリンも使用される。 特異的な予防方法はなく、流行期には手洗い、うがいなどの一般的な予防方法の励行と、患者との濃厚な接触を避けることである。 【文 献】 1)Cherry JD. Mycoplasma and Ureaplasma infection. In Textbook of pediatric infectious diseases, 4th ed. WB Saunders,1998. マイコプラズマ肺炎. 病原微生物検出情報月報19巻2号、1998. (国立感染症研究所感染症情報センター).

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