海上 自衛隊 幹部 候補 生 学校。 海上自衛隊幹部候補生学校で卒業式

海上自衛隊幹部候補生学校 将来の指揮官たちの1年 広島県・江田島 2014

海上 自衛隊 幹部 候補 生 学校

幹部候補生課程 防衛大学を卒業、または一般大学を卒業後に幹部候補生採用試験に合格すると、そこから 「幹部候補生課程」に入り、幹部自衛官としての基礎を学ぶことになります。 陸上自衛隊の場合は「陸上自衛隊幹部候補生学校」、所在地から通称「久留米(くるめ)」と呼ばれる学校に入ります。 幹部候補とはいえ部隊着任後は小隊長として最前線部隊に配属されますので、肉体的にも厳しい訓練が課されることになります。 海上自衛隊の場合は 「海上自衛隊幹部候補生学校」、通称「江田島」です。 旧日本海軍・海軍兵学校(士官学校)の施設が継続して使用されています。 3自衛隊の幹部学校の中でも、特に「規律」の教育が厳しいと言われ、僅かな服装の乱れでも容赦なく指導が入るとか… ちなみに海自では幹部候補生学校を卒業すると、そのまま練習艦隊による航海がスタートします。 航空自衛隊は奈良県にある 「航空自衛隊幹部候補生学校」に入隊します。 ちなみに、この航空自衛隊の幹部候補生学校、奈良県に存在する唯一の自衛隊施設となっているそうです。 これら幹部候補生学校を晴れて卒業しても、この状態は幹部自衛官としての基礎が身に付いた状態に過ぎないので、ここから更に別の教育が始まります。 幹部初級課程 幹部候補生学校を卒業すると今度は幹部初級課程に送られ小隊規模を指揮官として統率する為の「部隊長としての教育」が始まります。 陸上自衛隊の場合、各種学校に設けられた幹部初級課程(BOC)で各教導隊の力を借りて実際の部隊運用を学びます。 有名な富士教導団も、この幹部初級課程を支える部隊の一つです。 海上自衛隊の場合、幹部初級課程は大半が練習艦隊による航海実習で占められます。 その後、各護衛隊などに配属されて更に実務的な教育を受けることで、初級課程を完了します(合わせて約8ヶ月) 航空自衛隊は隊付教育で、部隊指揮官としての基礎を学ぶことになります。 細かな違いはあれど、幹部候補生学校を卒業しただけではスタートラインに立てたに過ぎず、そこから更に初級課程・教育を経て、やっと「新米幹部」としての立場になれるのです。 また陸上の場合には幹部特技課程、海上・航空の場合には幹部術科課程として、必要に応じて専門分野の習得の為に、それぞれの専門教育機関(術科学校)で専門教育を受ける必要もあります。 幹部上級課程 新米幹部として一定の実績を積むと、今度は更に大規模な中隊相当の部隊統率を学ぶために、幹部上級課程に進むことになります。 (概ね一尉昇進後、一定の勤務経験を積んでから各課程に進む模様) 陸上自衛隊では幹部上級課程として、自らの職種に応じた上級幹部教育課程 AOC。 航空自衛隊では幹部普通課程。 海上自衛隊においては、この上級課程に相当するものとして中級幹部特技課程というコースが存在します。 A幹部として入隊して順調に進んでいれば、基本的に上級課程相当までは特に選抜などを経ることなく履修する事が出来て、これをクリアすることで退役時には3佐または2佐までは昇進できると言われます。 しかし、この後からは幹部同期生の中でも選ばれた人間だけが通れる狭き門を抜ける道になります。 指揮幕僚課程 陸上自衛隊ではCGS課程、海上・航空ではCS課程と言われる課程で幹部上級課程修了者の中から、選抜試験に合格した者にのみ履修が許される課程となります。 一般に一佐以上を目指すには、この指揮幕僚課程を修了する必要があります。 陸上自衛隊のCGS課程では課程履修期間が90週間=約2年と、まさにもう一度学校に入りなおすレベルのハードな教育となり、大部隊の指揮官・高級幕僚としてのノウハウを徹底的に叩き込まれることになります。 また海上・航空はCS課程と呼ばれ、約1年間の教育期間で、同様に上級指揮官・幕僚として部隊を指揮する為の知識・技術を習得することになります。 また陸上自衛隊では技術高級課程、装備品開発のプロフェッショナルとして上を目指す道もあります。 仮に指揮幕僚課程に合格出来なかった場合は、陸では幹部特修課程として各職種のプロを目指す道、海上自衛隊では上長の推薦などにより履修できる幹部特別課程、航空自衛隊では術科専攻課程として、やはり各職種のプロを目指す道が存在しますが、基本的に将補以上への昇進を目指す場合には指揮幕僚課程の合格と履修完了が最低条件です。 なので、この時点で言わば出世レースの最初の大きな関門となるのです。 但し遡ること10年以上、幹部候補生課程や幹部初級課程の時点の成績は、この時点でも響いているといわれており、スタートで出遅れた幹部は、相当な巻き返しが必要となります。 幹部高級課程・統合高級課程 幹部学校の最高クラスに位置付けられる課程で、指揮幕僚課程修了者の中から、更に厳選された幹部のみが進むことを許される非常に狭き門です。 陸海空それぞれ約半年の課程を履修します。 更に、このクラスともなると、陸海空の統合運用に関する素養・知識も必要となるということで、それぞれの高級課程を修了後は、統合高級課程にそのまま進み、3自衛隊の統合運用に関わる知識を習得します。 または米軍の指揮幕僚大学に進み、同様の教育を受ける幹部もいます。 (主に陸自) 一般に陸将・海将・空将以上の階級にある幹部自衛官は、この幹部高級課程・統合高級課程までの狭き門を全て潜り抜けてきた方となります。 そして陸海空の各幕僚長は、幹部候補生学校の同期の中で、たった一人しかたどり着くことが出来ません。 幹部自衛官として上を目指すということは、生涯ひたすら勉強と実務でトップを突き進み続けるという険しい道なのです。

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第1術科学校:基地見学

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共同の学校等 [ ]• 国際平和協力センター(防衛省市ヶ谷地区)• (富士駐屯地)• 宇都宮校()• 霞ヶ浦校()• () (学校機関に準ずる機能を有する教育隊)• () 海上自衛隊 [ ]• (目黒地区)• (江田島地区)• (田浦地区)• () 航空自衛隊 [ ]• (目黒基地)• () 廃止された学校等 [ ]• :(昭和57年)10月1日廃止• :(平成22年)3月25日廃止• :(平成30年)3月26日廃止• :(令和 02年)3月26日廃止 構想 [ ]• 防衛短期大学校:防衛庁が五次防計画における質的強化策の一環として計画した短期大学。 自衛隊の実戦部隊の中核である曹クラスの大量育成を目的としており、(昭和48年)当時は高校卒業後に自衛隊に入隊して三曹になるのに最短で三年かかるところを、二年間の専門教育により曹を育成して部隊に配置し、装備近代化にともない必要な高度の専門技術者や熟練下級幹部を確保することを狙っていた。 防衛高校:防衛庁がに向けて計画していた中学校卒業者を対象とした高校。 防衛大学校と同じく全寮制、三食つきで毎月の手当と年三回の期末手当が支給され、就学期間は三年間。 基本的には一般普通科高校と同様の教育課程とするが、将来の自衛官としての基礎を育成するために軍事教練を行う。 卒業後は四年間の自衛隊入隊義務があり、二等陸・海・空曹に任官する。 防衛大学校への進学希望者は学力優秀な者に限り推薦制を採用するとしていた。 防衛庁の構想では、防衛高校が軌道にのれば、陸自の少年工科学校と空自の生徒隊は閉鎖して防衛高校に吸収し、海自の少年術科学校だけは艦艇乗務員育成のために存続させることになっていた。 四次防に防衛高校のモデル校が設置される計画だったが実現せず、五次防に約200億の予算で全国に五校が開設されることになっていた(1学年600人、五校で3000人、三年制で総計9000人)。 防衛高校の構想は会長ののアイデアであり、防衛高校卒業後の義務的な自衛隊勤務を終えた隊員を企業が就職を引き受けるという構想であった。 脚注 [ ] [] 出典 [ ].

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防衛大と自衛隊幹部候補生学校

海上 自衛隊 幹部 候補 生 学校

概要 [ ] 初級幹部自衛官を養成する課程であり、・出身者、・課程の修了者、一般隊員の部内選抜に加え、一般大学卒業もしくは大学院修士課程修了者の外部募集を行っている。 一般からの募集コースは「一般幹部候補生」「歯科幹部候補生」「薬剤科幹部候補生」の3つ。 三自衛隊ごとにが設けられている。 養成期間は、課程により異なり、数週間から1年。 制服 [ ] は、一般の曹長と(三等陸尉・三等海尉・三等空尉)との両方の特徴を有する。 陸上自衛隊の幹部候補生たる曹長は、幹部と同様な袖章をつける。 正帽顎紐は金である。 また階級章の上部に幹部候補生徽章を付ける。 2017年に制服が変更になってからは、肩章が幹部のものになり ズボンにも幹部用の側章が入るようになった。 海上自衛隊の幹部候補生たる曹長は、正帽は海曹のものであるが顎紐は金色で、階級章も一般の海曹長とは異なる三等海尉に類似のものを着用する。 夏用の靴は、平成2年までは海曹士と同じく黒であったが、その後、の候補生とあわせるために幹部と同じ白靴になった。 航空自衛隊の幹部候補生たる曹長は、幹部と同様に正帽顎紐は銀である。 また階級章の上部に幹部候補生徽章を付ける。 陸上自衛隊の幹部候補生等の区分 [ ] 陸自幹部候補生の期別は西暦の下二桁に当該任用区分の記号を付して呼称する(一例として、2010年4月1日に部内幹候に任命された者は「10I」)• 一般幹部候補生• 卒業者=B• 一般大学卒業者=U(現職から任用された場合は「U'」となる。 部内選抜試験合格者=I• 音楽要員• 候補生=M• 候補生=D• 看護科幹部候補生=NB• 薬剤科幹部候補生=P• 資格保有者=N• =SLC 海上自衛隊の幹部候補生等の区分 [ ] 現在では区分ごとに3つの学生隊に分けられる。 第1学生隊• 一般幹部候補生課程(1課程)= 防衛大学校卒業者(教育期間は約1年間)• 一般幹部候補生課程(2課程)= 一般大学卒業者等の他、技術幹部候補生及び薬剤科幹部候補生(教育期間は約1年間)• 医科歯科看護科幹部候補生課程 = 防衛医科大学校及び歯学部卒業者の医科幹部候補生及び歯科幹部候補生、看護科幹部候補生(教育期間は約2か月)• 公募幹部課程学生 = 技術海上幹部採用者(教育期間は約2か月)• 第2学生隊• 飛行幹部候補生 = (海上要員)として入隊し、飛行教育を受け航空徽章(ウィングマーク)を取得した者(教育期間は約6か月)• 一般幹部候補生(部内課程)= 部隊等で勤務しているの中から選抜された者(教育期間は約9か月)• 第3学生隊• 幹部予定者課程 = 及びの中から選抜された者(教育期間は約4か月) 1953年(昭和28年)5月、15名の一般大学出身者が第1期一般幹部候補生として横須賀田浦の術科学校に入校し、幹部候補生教育がスタートした。 当初第2期、3期幹候のように、同一年間に2クラスが卒業することもあった。 また現在と異なり、4期幹候のように、一般大学・出身者と部内海曹出身者が同一クラスで教育を受けることもあった。 江田島における幹部候補生教育は1956年(昭和31年)1月に第4期、5期幹候が田浦から江田島に移動して開始された。 1957年(昭和32年)4月、第1期生が海上自衛隊幹部候補生学校(海自幹候校)に第8期一般幹部候補生として入校した。 航空自衛隊の幹部候補生等の区分 [ ]• 一般幹部候補生• 防大(B)• 一般大(U)• 部内(I)• 飛行幹部候補生=飛幹(A)• 航空学生(航空要員)課程修了者• 医科歯科看護科幹部候補生(MD)• 防衛医科大学校等卒業者• 一般幹部候補生(部内)=B幹(B2)• 3尉候補者課程(S) 種類 [ ] 陸上自衛隊 [ ] 一般幹部候補生 、(、、)以外の職域に配属される。 一般幹部候補生(音楽要員) 音楽科部隊で・演奏を行う。 適性検査として実技試験がある。 医科・歯科・薬剤科幹部候補生 陸上自衛隊の・・薬剤官になることができる。 海上自衛隊 [ ] 一般幹部候補生・一般要員 技術・飛行・音楽・医学科・歯学科・薬剤科以外の職域に配属される。 一般幹部候補生・音楽要員 音楽科部隊で指揮・演奏を行う。 適性検査として実技試験がある。 一般幹部候補生・飛行要員 航空機の操縦またはの任務を行う。 航空学生課程修了者以外は飛行適性検査がある。 医科・歯科・薬剤科幹部候補生 海上自衛隊の医官・歯科医官・薬剤官になることができる。 海上技術幹部候補生 海上自衛隊の技術要員となる。 航空自衛隊 [ ] 一般幹部候補生・一般要員 飛行・音楽・医学科・歯学科・薬剤科以外の職域に配属される。 一般幹部候補生・飛行要員 航空機の操縦またはナビゲーターの任務を行う。 航空学生課程修了者以外は飛行適性検査がある。 一般幹部候補生・音楽要員 航空自衛隊の音楽隊で主としてを行う。 適性検査として演奏や指揮等の試験がある。 医学科・歯学科・薬剤科幹部候補生 航空自衛隊の医官・歯科医官・薬剤官になることができる。 対象者 [ ]• 防衛大学校の卒業者• 陸曹航空操縦学生課程の修了者• 航空学生の修了者(飛行要員に限定)• 医学科・歯学科・薬剤科幹部候補生は下記の条件を満たす者• 医学科・歯学科幹部候補生の場合は20歳以上30歳未満の者• 薬剤科幹部候補生は20歳以上26未満の者(薬学修士取得者は28歳未満の者)。 大卒で業務経験のある社会人を対象とした・として採用された者。 部内選抜試験は22歳以上26歳未満(修士課程修了者は28歳未満)で下記のいずれかの条件を満たす者。 受験回数は4回まで(3尉候補者は3回まで、詳細は「」の項を参照されたい)となっている。 またはの階級にある者• 昇任後1年を経過した者(陸自として採用された者は任用3年経過後)• 任官後3年を経過した年齢25歳以上36歳未満の者(任命の時点で4年経過。 つまり3曹任官4年目から受験できる。 ) 幹部候補生学校卒業後の進路 [ ] 幹部候補生学校を卒業した候補生は、(大学院修士課程修了者で院卒者試験に合格した者、医科・歯科幹部候補生、6年制卒の薬剤科幹部候補生は)に昇任し、各部隊及び術科学校等に配属される。 ただし、医科・歯科・薬剤科幹部候補生は、、に合格する必要があり、不合格であった候補生は候補生の身分のままで衛生職種に勤務することとなる。 国家試験に合格すれば本来昇任するはずの階級にまで昇任できるが、特例として、医科・歯科幹部候補生は1年、薬剤科幹部候補生は1年6月経過すると3尉(修士課程修了者は2尉)に昇任する。 幹部昇任後は段階的に各種学校等で教育を受け、特に防衛大・一般大卒業者の場合、までは横並び(ストレートで行けば28歳前後)に昇任する。 その後、3佐以降の昇任に関してはAOC課程の修了が必須となり、また以上の高級幹部になる為には、特に陸上と航空の場合、等のに進む必要がある。 1尉以上の昇任の速さは、幹部候補生学校の席次、勤務成績、指揮幕僚課程の席次によって大きく左右される。 また、内外の大学院や海外の軍学校への留学に際しても、これらの成績・席次の高さが必要条件となる。 航空学生課程の修了者からなる飛行幹部は基本的に原隊に復帰する。 特に海上要員は卒業後にとなる資格を得る。 一般とは違い専任の操縦士として養成されているため横並び昇進は3尉までとなり、大半は飛行班長・教官として3佐どまりで定年を迎える。 また40歳前後になると、民間に操縦士として斡旋される割愛制度の対象となるため一定数が定年前に退職する。 しかし指揮幕僚課程に進むことも可能である。 航空学生(航空要員)出身の幹部候補生は前後の2期に分かれて幹部候補生学校に入校する が、これは天候や機材の影響による入校前の操縦訓練の遅れや教育期間が機種により異なることから、教育の効率化と任官時期を合わせることを狙ったためである。 なお、航空学生(海上要員)出身の幹部候補生(飛行幹部候補生)は1期のみである。 卒業式は入校者の区分ごとに行われる。 脚注 [ ]• 飛行幹部候補生は3曹~曹長• 2015年12月31日閲覧。 発行12月11日号24ページ「自衛官リクルート作戦」• 防衛省. 2015年12月31日閲覧。 防衛省. 2015年12月31日閲覧。 現行の制服では、幹部用の制服には肩章に金線がなく曹士用の制服には金線が入る• www. boueinews. com. 2019年4月16日時点のよりアーカイブ。 2019年4月16日閲覧。 - 海上自衛隊幹部候補生学校• 特段の事情が無い限りは全員が同日昇任• 指揮官として勤務中における部下の服務事故も後の昇任等に影響を受ける• 他には経歴として防衛駐在官等の出向経験等も左右される• 2019年3月13日、海上自衛隊プレスリリース 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ]• (防衛省・自衛隊ホームページ).

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