女 友達 柴門 ふみ。 原沙知絵、18年ぶり連続ドラマ主演 柴門ふみの『女ともだち』実写化

柴門ふみ『女ともだち』がよみがえる! 原沙知絵×磯山さやかで連ドラ化 /2020年2月11日 1ページ目

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柴門ふみ『女ともだち』/72点 いま、柴門ふみを好きだということには、わたせせいぞうが好きだということに似た気恥ずかしさがある。 どちらも、バブルの絶頂期に人気の最盛期があった作家だから、そういうバブル的な価値をいまさらのようにありがたがっているかのような印象をあたえてしまう。 しかし、この両者は根源的にちがう。 わたせせいぞうが、「待つ女性」や不倫という名の姦通しか描けないのは、根源において保守主義だからだし、もっといえば、古臭いオトコの、ええかっこしい、でしかない。 柴門ふみは、それが成功しているかどうか別にして、たえず社会に目をひらいて、そのなかでの男女の息苦しさということにちゃんと切り結んでいる。 最近の『お仕事です!』や『非婚家族』がそうだ。 とくに、初期の作品は、すごい。 その代表作がこの短編集『女ともだち』。 柴門の本領はこういう短編にあるとおもう。 たとえば、「縁談」という短編がある。 同窓会名簿が送られてきて女性の場合、右側にカッコがついて、旧姓を書くことになっている。 そのなかに、「石橋(石橋)」というのがあって主人公は不思議におもうのだが、それはたまたま同じ姓の人と結婚したのに、既婚であることをわざわざ知らせるためにカッコでくくったのだという。 「かっこでくくられた旧姓の数がわたしをせっついてくる おいてゆく、おいてゆくぞと警鐘をたたきながら」 主人公は結婚をあおられ、あせらされる。 そして、母親がもってきたお見合いの話の相手が、主人公いわく「白ブタ」「あの人にも性生活があるなど想像もできないタイプね」。 しかし、主人公は、毛を刈り込んで、メガネをかえ、ひげをはやさせ、メンズビギを着せたら、なんとかなるのではと「前向き」に考えはじめる。 主人公は、大学時代にとろけるような恋愛をしたが、卒業とともにそれが消えたことを思い出としてしまいこんでいる。 「おかあさんて、とろけるほど人を好きになったことないんじゃないかな? それを思うとね、あたしは幸せ者だわ。 人生の宝物を味わったから、 もう…… もう、いいわ。 別に美人でもないし、格別の才能もないし、 あたしなんか…… 白ブタとときめきのない結婚でもいいかなと思っちゃう」 とあきらめの言葉を吐く。 聞いていた義姉も、 「あたしも恋を途中で置いてきたみたい。 結婚生活て恋の緩慢な死なのよね」 とつぶやく。 ぼくは、ここまで息苦しい生き方を当時の女性が考えていたことに、ちょっとした衝撃をおぼえる。 社会に出ていく道を閉ざされ、結婚にしか道がないという時代は、ここまで重苦しいものなのか、と思う。 初期の柴門ふみは、そういう女性たちのペーソスを、自虐や自嘲をこめながら描くのがとてもうまかった。 いまの女性の漫画家には、こういう自嘲や自虐がなかなかない。 槙村さとるのような、説教/自己啓発セミナーに堕してしまう。 しかし、柴門は『女ともだち』の終焉とともに、二度とこうした作風へは立ち戻らなくなった。 この短編集の晩期の作品、『カミングアラウンドアゲイン』がその転機になった。 あとがきで柴門は、こうのべている。 「仕事で行き詰まっている上に、耳元でうるさく騒ぐ子供に私は益々パニック状態に落ち込んでいきました。 その一番苦しかった頃の作品が『とまどい』と『カミングアラウンドアゲイン』の二つの長篇です。 短編連作に行き詰まりを感じ、ストーリーの大きな流れで動く複数の人間ドラマ、という方法論を展開させ、コミックの持つおもしろさをもう一度確認しようとしたのです。 ですから、それまでの主人公の女性の独り言のような短編とは、それを機に作品が大いに変化しました。 そしてそれがのちのち、よかったのだと、今改めて思っています」 ぼくもまた、『女ともだち』は面白くないと思う時代がくるんだろうか。 (双葉文庫、全5巻).

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柴門ふみ原作「女ともだち」個性豊かな出演者を解禁!主題歌はドラマストアの「東京無理心中」に決定!!

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女ともだちのあらすじ ドラマ『女ともだち』のあらすじをご紹介します。 新進のシューズデザイナー乾セツ(原沙知絵)が昼営業が終わった時間に、小野沢ちさと(磯山さやか)の働くダイニングバー『アミーゴス』にやって来る。 席に着くなり白ワインを飲み干すセツ。 親友のちさとは何かあったのだと察する。 良いニュースと悪いニュースがあるというセツ。 一つは取引先のイタリアメーカーからの引き抜きの話。 もう一つは不倫相手の平井(袴田吉彦)との関係が彼の妻にバレたのだ。 イタリア行きを迷うセツは、その話を平井にまだしていない。 一度結婚に失敗しているセツは、ちゃらんぽらんな平井との関係に心地よさを感じていた。 不倫男と別れるチャンスであり、一流になれるチャンスなのに決められないセツ。 セツが仕事からマンションに帰って来ると部屋の明かりがついていた。 平井がセツの誕生日を祝うために料理を作って待っていたのだ。 特別に3つの願いを叶えてあげるという平井にセツは…。 引用: 女ともだちの原作 ドラマ『女ともだち』の原作情報をご紹介します。 『女ともだち』の原作漫画は、1983年(昭和58年)から1988年(昭和63年)にかけ、約5年間アクションコミックスにて連載された作品で、1994年(平成6年)に文庫版(双葉文庫)が刊行されています。 1986年(昭和61年)に古手川祐子さん主演で連ドラ化(TBS)されていますけど、原沙知絵さんを主演に迎え、34年ぶりに映像化される事が決まった『女ともだち』はどんな作品に仕上がるのでしょうか。 とても楽しみです! 女ともだちの見どころ ドラマ『女ともだち』の最大の見どころは、世界から注目を浴びる新進気鋭のシューズデザイナーとして確固たる地位を築きながら、ちゃらんぽらんな恋人・平井に振り回されてしまう主人公・乾セツの心境の変化になります。 仕事面は順調なのに、「平井との関係を清算しないと!」と分かっていながらも、つっけんどんな平井に魅力を感じてしまい、別れるチャンスが到来しても、ひょんなことで再び平井に気持ちが傾いてしまう乾セツ。 女性らしい幸福感を味わいたい!という女性の本能と、自分が置かれている現実との間で大きなジレンマを感じながら、自分自身の幸せを徹底的に追及していく乾セツの振る舞いにどうぞご注目ください! 女ともだちの結末予想 ドラマ『女ともだち』の結末にはどんな展開が用意されているのでしょう? 34年ぶりに連ドラ化される事が決まった作品ではありますが、昭和バブル期の女性を描いた34年前とは異なり、平成を経て、令和の時代に突入し、価値観が大きく変わった女性の生き様を新しい解釈で描いていくとの事。 「結婚したら、専業主婦に」という流れが一般的だった昭和バブル期の内容を再現せず、女性の生き方が多様化した現代ならではのトラブル・問題をふんだんに散りばめる形になりそう。 モヤモヤ感の残るクライマックスに仕上がる可能性もありますけど、恋人・平井との関係を断ち切る決意を固めた主人公・乾セツが未来へ向けて歩き出す、というような爽快感のある結末になるのでは?と予想しています。 スポンサーリンク 女ともだちのキャスト ドラマ『女ともだち』のキャストをご紹介します。 仕事面で順調な日々を過ごす中、既婚者の平井保と不倫関係にある事が平井保の妻にバレてしまい…。 『TWO WEEKS』で主人公の娘の主治医・小池夏美役にキャスティングされるなど、キリッとした印象のキャラを演じる機会が多い原沙知絵さん。 2002年秋クールに放送され、伊東美咲さんとW主演を果たした『逮捕しちゃうぞ』以来、18年ぶりに連ドラ主演に抜てきされた原沙知絵さんの演技にどうぞご注目ください。 1980年代に多くの女性たちの支持を集めた柴門ふみさんの名作を令和となったこの時代によみがえらせる事は深いメッセージがあるように感じます。 今回、セツという女性を演じさせていただく中で、私自身も人生とは、幸せとは何か、改めて考えるいい機会になりそうです。 この作品を通して女性達が抱える現実的な悩みにも注目して頂き、多くの方々にも自分自身の人生と照らし合わせて考え、何か感じていただけたらと思います。 引用: 小野沢ちさと 役:磯山さやか 今日 『新春お笑い名人寄席』で 晴れ着を着させていただきました! — 磯山さやか sayaka23isoyama 乾セツの親友。 『4分間のマリーゴールド』で桐谷健太さん演じる花巻廉の元恋人・鈴本千冬役に抜てきされるなど、連ドラに出演するケースも目立ってきた磯山さやかさんが小野沢ちさと役にキャスティングされています。 柴門ふみ先生の漫画や映像化されている作品を見ていました。 今回出演させて頂けて、先生の世界観の一部に携われることをとても嬉しく思います。 そして、芸能生活20年目のこの時期に、こういった作品、役柄に挑戦させていただくことは、緊張もありますし、楽しみでもあります。 原さん、監督、スタッフさんに助けて頂きながら、一生懸命頑張りたいと思います。 おそらくいつの時代も、これがリアルなんだろうなと胸が苦しくなります。 もがいたり苦しんだりする中で、何かを見つけられるキッカケになればいいなと思っています。 引用: 平井保 役:袴田吉彦 【袴田吉彦】出演情報 本日23:59~ ytv「ランチ合コン探偵」 2 に出演致します。 是非ご覧ください。 ちゃらんぽらんな態度を貫いていて、乾セツに愛想尽かされる事もしばしば…。 プライベートでスキャンダルが発覚してから、シリアスな役柄を演じる機会が多くなった袴田吉彦さんが、頼りない男性なのに、要所要所で女性を惹きつける仕草を見せていく平井保役にキャスティングされています。 BSテレ東が開局20周年という節目のタイミングで柴門ふみさんの名作のオファーを頂き、関わらせて頂ける事は純粋に嬉しかったです。 この作品は、女性の力強い部分だったり、反対にか弱い部分が交わりながらありのままの女性が描かれていて、平井保は既婚者にも関わらずセツと恋人関係になってしまう役柄です。 勿論不倫はいけない事なのですが平井保はどこか憎めないキャラクターという印象ですね。 同じ悩みや同じ環境にいる人がいると思いますので、女性だけなく、男性にも何かを感じられる作品になればいいなと思います。 引用: 小野沢ミツル 役:竹財輝之助 出演情報です。 スタッフ — 竹財輝之助【公式】 terutakezai 小野沢ちさとの夫。 人気カメラマンとして忙しい日々を送る最中、女性関連のトラブルを連発させ、妻の気持ちを蔑ろにしている。 脚本を読ませていただいて、真っ先に浮かんだのは『いたたまれない』でした。 すでに逃げたくなっておりますが 笑 、小野沢ミツルという淋しい人間をちゃんと生きて、苦しんで、悩んで、みなさんに嫌われたいなと思っています。 これは大変な仕事になりそうだ…。 いろんな『痛み』を感じる作品になると思います。 ひょっとしたら大人の女性にはあるあるなのかもしれません。 一歩引いて見るのもよし。 没入して疑似体験していただくのもよし。 20代で恋愛経験が豊富そうに見えないのに、乾セツたちの核心をつくツッコミを繰り出していく。 子役時代から第一線で活躍していて、2018年秋クール放送のBSテレ東ドラマ『江戸前の旬』で主演を務めていた須賀健太さんが、ミステリアスな雰囲気を醸し出す杉浦亮役にキャスティングされています。 恥ずかしながら、原作はお話を頂くまで知らなかったのですが、当時の男女の恋愛観が垣間見える部分が逆に新鮮に感じました。 僕が演じさせていただく亮はミステリアスで愛や人間関係において20代とは思えない感覚の持ち主です。 笑 でも実はそこにはしっかりとした背景が… 12話かけてそこをしっかり見せていければと思っています。 毎話、年上のお姉様方に的確に正論を返す様を楽しんで頂ければと思います。 絶品のポルトガル料理を振る舞い、常連客の乾セツたちをもてなしている。 『あまちゃん』や『龍馬伝』『いだてん』など、NHK朝ドラ・大河ドラマに数多く出演し、強烈な存在感を放っている名脇役の八十田勇一さんが天野登良彦役にキャスティングされています。 登良松さんは原作にはないオリジナルキャラクターです。 ポルトガル料理のダイニングバーの店長ということで、台本いただいてすぐにポルトガル料理を食べに行きました。 初めて食べたんですが、いやいやめっちゃ美味い!魚介中心で、シンプルな味付けで、白ワインがすすむ、すすむ!お酒がすすめば会話もはずむ。 ワイワイお喋りしてるお客さんたちをニコニコ見ている登良松さんの姿が想像できました。 とにかく『アミーゴス』は、セツとちさと、各話の女性ゲストが言いたいことを言って帰るお店です(笑)。 男にとっては肩身の狭いエピソードばかりですが、気心の知れた須賀健太くんと一緒に『アミーゴス』のシーンを盛り上げていきたいと思います。 女ともだちの放送日程と再放送予定 ドラマ『女ともだち』の放送日程および再放送予定の有無をご紹介します。 女ともだちのまとめ• 2020年4月11日(土)深夜0時からBSテレ東でOA!• 原沙知絵が18年ぶりの連ドラ主演!共演は磯山さやか!袴田吉彦!• 『東京ラブストーリー』でおなじみの柴門ふみが原作者!• 主題歌は正統派ポップバンドのドラマストアが担当! 本能と現実との間で気持ちを揺れ動かす主人公・乾セツ役に抜てきされた原沙知絵さんなど、BSドラマとは思えないくらい、豪華で興味深々なキャストが有決した『女ともだち』に乞うご期待!.

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女ともだち(漫画)最終回のネタバレと感想!結末が気になる!|漫画ウォッチ

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女優のが18年ぶりに連続ドラマで主演を務めることが発表された。 「真夜中ドラマ」枠(BSテレ東/BSテレ東4K 毎週土曜 深0:00〜0:30、テレビ大阪 毎週土曜 深0:56〜1:26)で4月期に放送される『女ともだち』。 『東京ラブストーリー』などの代表作で知られる漫画家・氏の同名漫画(双葉社)が原作。 原が演じる主人公の親友役でが出演する。 原作漫画の連載開始は1983年。 恋愛、結婚、不倫などに直面し、揺れ動く女性の心理や葛藤などを、主人公のモノローグを多用し、丁寧に描いた告白的恋愛白書は、当時多くの女性たちの支持を集め、憧れの的となった。 今回のドラマ化では時代設定を令和にアレンジ。 DV離婚し、不感症だが大学の同級生との不倫関係をやめられないバツイチのシューズデザイナー ・セツ役を原。 そして、セツの高校時代からの親友で、何度も浮気を繰り返してしまう夫を捨てきれない迷える主婦ちさと役を磯山が演じる。 二人の「女ともだち」と彼女らを取り巻く複雑な事情をもった女性たち。 女の幸福(しあわせ)は、男によって決まるのだろうか。 それとも…。 時代や価値観は変 わっても、恋愛における普遍的な女心が共感を呼ぶ作品。 今回、セツという女性を演じさせていただく中で、私自身も人生とは、幸せとは何か、改めて考えるいい機会になりそうです。 この作品を通して女性達が抱える現実的な悩みにも注目していただき、多くの方々にも自分自身の人生と照らし合わせて考え、何か感じていただけたらと思います。 今回出演させていただけて、先生の世界観の一部に携われることをとてもうれしく思います。 そして、芸能生活20年目のこの時期に、こういった作品、役柄に挑戦させていただくことは、緊張もありますし、楽しみでもあります。 原さん、監督、スタッフさんに助けていただきながら、一生懸命頑張りたいと思います。 おそらくいつの時代も、これがリアルなんだろうなと胸が苦しくなります。 もがいたり苦しんだりする中で、何かを見つけられるキッカケになればいいなと思っています。 また、この40年で女性の置かれた環境は大きく変わりましたが、男と女の意識のすれ違いや不倫トラブルは変わらないものだと、改めて感じております。 いつの時代も変わらない女性の純情と強がりを味わっていただければ、と思います。

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